124 / 132
06 魔法使いの再会
124
しおりを挟む
「……え?」
何を言っているんだ、この人。
確か、前にもこんな展開が……
「お姉さんとイイ事したくない……?」
「イイ事ってなんですか……?」
なんとなく、解っているけど改めて聞いてみた。
「もう、とぼけちゃって……
キスよ、キス。
あなたのおくちと私のおくちが、結婚しちゃうのー」
橘さんは、立ち上がった。
そして、橘さんの細い指が、まるで猫でもあやしているかのように俺の喉を撫で回す……
頭の中が真っ白になる。
俺の胸の鼓動がだんだん早くなる……
「な、何を突然……」
「うふふふふ……
坊やいい子ね」
何だろう、この胸の高まりは……
「ほら、ここに寝て……」
橘さんは、その場に俺を押し倒した。
なんで俺は、抵抗できないでいた。
いいのかな?こんなんで……
「大丈夫でふよー
キスなんて誰でもしちゃうものなんですからぁー」
橘さんが嬉しそうに笑う。
キス……
橘さんとのキス……
なんだ、俺は緊張しているのか?
「裕也くん。
早くキスしようよ」
裕也くん?
裕也くんって誰だろう……
何を言っているんだ、この人。
確か、前にもこんな展開が……
「お姉さんとイイ事したくない……?」
「イイ事ってなんですか……?」
なんとなく、解っているけど改めて聞いてみた。
「もう、とぼけちゃって……
キスよ、キス。
あなたのおくちと私のおくちが、結婚しちゃうのー」
橘さんは、立ち上がった。
そして、橘さんの細い指が、まるで猫でもあやしているかのように俺の喉を撫で回す……
頭の中が真っ白になる。
俺の胸の鼓動がだんだん早くなる……
「な、何を突然……」
「うふふふふ……
坊やいい子ね」
何だろう、この胸の高まりは……
「ほら、ここに寝て……」
橘さんは、その場に俺を押し倒した。
なんで俺は、抵抗できないでいた。
いいのかな?こんなんで……
「大丈夫でふよー
キスなんて誰でもしちゃうものなんですからぁー」
橘さんが嬉しそうに笑う。
キス……
橘さんとのキス……
なんだ、俺は緊張しているのか?
「裕也くん。
早くキスしようよ」
裕也くん?
裕也くんって誰だろう……
0
お気に入りに追加
15
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
下品な男に下品に調教される清楚だった図書委員の話
神谷 愛
恋愛
クラスで目立つこともない彼女。半ば押し付けれられる形でなった図書委員の仕事のなかで出会った体育教師に堕とされる話。
つまらない学校、つまらない日常の中の唯一のスパイスである体育教師に身も心も墜ちていくハートフルストーリー。ある時は図書室で、ある時は職員室で、様々な場所で繰り広げられる終わりのない蜜月の軌跡。
歪んだ愛と実らぬ恋の衝突
ノクターンノベルズにもある
☆とブックマークをしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました
ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら……
という、とんでもないお話を書きました。
ぜひ読んでください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる