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Scene01 こんな世界
01 滅びゆく世界へのカウントダウン
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――西暦2148年
日本海付近にて大きな爆発音が響く。
その正体を確認するため数基のヘリがその場所へと近づく。
「こちらCO2
ミサイルの着地点を確認……
え?きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
戦艦内にてその女性パイロットの悲鳴が響く。
「どうした?
しっかり報告せんか!?」
艦長が、無線越しに怒鳴りつける。
しかし、返事は返ってこない。
「CO2からの通信途絶えました」
オペレーターが、その旨を伝えた。
「なんだ?
いったい、何が起きたのだ?」
「わかりません……え?」
「どうした?」
「時速900Kmで、何かがこちらに来ます!」
「時速900kmだと?
何かの間違いじゃないのか!
もう一度確認しろ!」
「来ます!!」
「何だこれは……??」
艦長とオペレーター達は、目を丸くして驚いた。
艦長の目の前のモニターに映し出されたのは、一機の機体だった。
大きな翼をもち、頭に天使の輪っかが浮いていた。
その姿は、まさしく天使そのものだった。
「ま、まさか……
これは天使……なのか……?」
天使のような機体は、銃口を艦に向けた。
そして、一瞬銃口が光る。
それとほぼ同時に、その艦は消滅した。
日本海付近にて大きな爆発音が響く。
その正体を確認するため数基のヘリがその場所へと近づく。
「こちらCO2
ミサイルの着地点を確認……
え?きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
戦艦内にてその女性パイロットの悲鳴が響く。
「どうした?
しっかり報告せんか!?」
艦長が、無線越しに怒鳴りつける。
しかし、返事は返ってこない。
「CO2からの通信途絶えました」
オペレーターが、その旨を伝えた。
「なんだ?
いったい、何が起きたのだ?」
「わかりません……え?」
「どうした?」
「時速900Kmで、何かがこちらに来ます!」
「時速900kmだと?
何かの間違いじゃないのか!
もう一度確認しろ!」
「来ます!!」
「何だこれは……??」
艦長とオペレーター達は、目を丸くして驚いた。
艦長の目の前のモニターに映し出されたのは、一機の機体だった。
大きな翼をもち、頭に天使の輪っかが浮いていた。
その姿は、まさしく天使そのものだった。
「ま、まさか……
これは天使……なのか……?」
天使のような機体は、銃口を艦に向けた。
そして、一瞬銃口が光る。
それとほぼ同時に、その艦は消滅した。
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