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04 悪夢のはじまり
30 女子高生を好きにしていい券
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「痛そうだね」
少年がそういうと老人が笑う。
「そうじゃな。
かわいそうだから殺してしまおうか」
老人の言葉など無視して少年は女子高生に近づき足に触れる。
「いや!!!殺さないで」
女子高生が、大きな声を出す。
周りもそれに気づき少しパニックになる。
「大丈夫だよ」
少年が笑う。
「え?」
少年の声に少女は少し安らぐ。
怖いはずだった、だけどなぜか安心感が湧いてきた。
「痛いの痛いの飛んでけ」
少年はそう言って少女の足を撫でる。
痛みが消えた。
それと同時に足が治った。
女子高生は、驚いていた。
足だけじゃない、靴下や靴まできれいに治っている。
「何度見てもその能力は凄いのう」
「うん」
少年はうなずく。
少年の名前は、木村 裕也。
17歳、現在無職である。
「ってか、フィサフィーさんもしつこいよ」
そして、老人の名前はフィサフィー。
アインの中の組織。テオスの幹部である。
「主の力があれば、世界を我が物にできるからなぁ……
その女子高生を好きにしていいから我が物にならぬか?」
フィサフィーが笑う。
笑っているはずなのに怖い。
女子高生は、恐怖した。
ただただ恐怖した。
少年がそういうと老人が笑う。
「そうじゃな。
かわいそうだから殺してしまおうか」
老人の言葉など無視して少年は女子高生に近づき足に触れる。
「いや!!!殺さないで」
女子高生が、大きな声を出す。
周りもそれに気づき少しパニックになる。
「大丈夫だよ」
少年が笑う。
「え?」
少年の声に少女は少し安らぐ。
怖いはずだった、だけどなぜか安心感が湧いてきた。
「痛いの痛いの飛んでけ」
少年はそう言って少女の足を撫でる。
痛みが消えた。
それと同時に足が治った。
女子高生は、驚いていた。
足だけじゃない、靴下や靴まできれいに治っている。
「何度見てもその能力は凄いのう」
「うん」
少年はうなずく。
少年の名前は、木村 裕也。
17歳、現在無職である。
「ってか、フィサフィーさんもしつこいよ」
そして、老人の名前はフィサフィー。
アインの中の組織。テオスの幹部である。
「主の力があれば、世界を我が物にできるからなぁ……
その女子高生を好きにしていいから我が物にならぬか?」
フィサフィーが笑う。
笑っているはずなのに怖い。
女子高生は、恐怖した。
ただただ恐怖した。
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