上 下
21 / 61
03 増えない友達

増えない友達その2

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

失踪した悪役令嬢の奇妙な置き土産

柚木崎 史乃
ミステリー
『探偵侯爵』の二つ名を持つギルフォードは、その優れた推理力で数々の難事件を解決してきた。 そんなギルフォードのもとに、従姉の伯爵令嬢・エルシーが失踪したという知らせが舞い込んでくる。 エルシーは、一度は婚約者に婚約を破棄されたものの、諸事情で呼び戻され復縁・結婚したという特殊な経歴を持つ女性だ。 そして、後日。彼女の夫から失踪事件についての調査依頼を受けたギルフォードは、邸の庭で謎の人形を複数発見する。 怪訝に思いつつも調査を進めた結果、ギルフォードはある『真相』にたどり着くが──。 悪役令嬢の従弟である若き侯爵ギルフォードが謎解きに奮闘する、ゴシックファンタジーミステリー。

短編集:あくまで私は生きている【2023年度文芸部部誌より】

氷上ましゅ。
現代文学
部活動で作成した部誌をアルファポリスに置き換えたものです。気になるものから読んでいただいて構いません。 1作目:ハグレモノ@2023版(改変) 2作目:Fellow(無修正) 3作目:へつほつの牢籠ぎ(若干改変) 4作目:西へと歩む(微修正) 5作目:フタリシズカ(改変) 6作目(長編):半年前の5日には何があった?前編(初公開作品) 7作目(長編):春に捧ぐ 1(初公開作品) 8作目:希死概念(初公開作品)

【本編完結】長し夜に、ひらく窓<天神一の日常推理 呪われた女>

ユト
ミステリー
 【それは呪いか? 願いか? 風変わりな大学生と平凡理系大学生は、女子大生の呪いを解くために推理する】  長雨の十月、告解室と呼ばれる喫茶店<レトロ・アヴェ>。  『普通』をこよなく愛す風変わりな大学生の天神一と平凡な理系大学生の早川翔太の前に、一人の女子大生が現れる。    彼女の名は、藤枝穂乃果。  眉目秀麗、真面目を体現しているような彼女は、天気雨の日に『狐の窓』をしてから、いつでもどこにいても雨が見えるようになったと言う。  しかし、雨を止ませることが依頼かと天神が聞けば、彼女は首を横に振った。 「私に掛けられた呪いを教えてください」  それがたった一つの藤枝の依頼だった。  彼女を呪っているのは誰か。  なぜ、彼女は呪われたのか。  彼女に掛けられた呪いとは何か。  天神に舞い込む日常の謎を解きながら、彼女の深層に潜り込む。  謎と苦悩の平凡日常ミステリー。 ---------------------- プロローグ 第一章 はじまりは雨と共に(〜8話) 第二章 空と鳥と新しき怪異(〜20話) 第三章 君想う、心は開かずの箱の中(〜32話) 第四章 長し夜に、ひらく窓(〜42話) エピローグ ------------------------ 1月中におまけSSを投稿予定。 投稿後も頻繁に推敲しますこと、ご容赦ください。 カクヨムにも投稿中。 天神と早川との出会いはこちら↓ 【草つ月、灼くる日】 https://www.alphapolis.co.jp/novel/340268778/875697704

有栖と奉日本『デスペラードをよろしく』

ぴえ
ミステリー
有栖と奉日本シリーズ第十話。 『デスペラード』を手に入れたユースティティアは天使との対決に備えて策を考え、準備を整えていく。 一方で、天使もユースティティアを迎え撃ち、目的を果たそうとしていた。 平等に進む時間 確実に進む時間 そして、決戦のときが訪れる。 表紙・キャラクター制作:studio‐lid様(X:@studio_lid)

天才・新井場縁の災難

陽芹孝介
ミステリー
この物語は、平凡な生活を求める天才高校生の新井場縁(あらいばえにし)と、凡才だが運の強い女子大生作家、小笠原桃子(おがさわらももこ)の二人が、様々な難事件に挑む……。そんな感じの、ミステリー作品です。 小笠原桃子の行くとこに事件あり!そんな異名を持つ、桃子に縁はつれ回され、行く所で事件に巻き込まれます。 普通の生活を求める天才少年と、波乱を求める凡才美人作家……。 このアンバランスなコンビが繰り出す物語を、ぜひお楽しみに。

死んでしまった彼女が遺したモノも知らず。ただ私は、遺族の無念を晴らしたかった。

古町駒津
ミステリー
 刑事である彼、卜部八月朔日は余命幾ばくを告げられた女子高生の絞殺事件を担当することになった。  犯人探しが難航し、困り果てていたところにやってきたのは普段はおとなしいはずの後輩である男で。彼は意気揚々と、助言してきた。その内容は簡単に言ってしまえば業務外の聞き込みだった。  最初こそ、後輩のそのあり得ない助言を馬鹿にしていたのだが、彼のあまりの気迫に押し負けてしまし仕方なく聞き込みをする事になった。  彼女の弟に始まり。  居候である料理人の男。土木業者の青年に。  高校時代の友人や仲の良い学外の知人。幼馴染達。  各方面にいる彼女の知人達と会話をしていく中で、卜部は腹の奥底に沸々と湧き上がってくるとある違和感に気がつき始めた。  生前の彼女の濃く残った影の中に隠れている狂気が少しずつ垣間見えはじめた時、聞き込みを自ら積極的に行う様になっていき、後輩や他の部下とも更なる情報共有に乗り出していった。  濃く残った影の中に隠れた狂気は、次第に膨れ上がっていき卜部の中にあった疑心が確信へと変わり始めると同時に、その狂気の中に恐怖さえ覚えてしまっている自分がいることに気がついてしまった。  この一件から、早く後輩を引かせるべきだと思った矢先、後輩が行方を眩ましてしまった。  妻子を残し突如姿を消した後輩を探していると、家から事件の詳細報告書が出てきて、事件解明がより一層早められる事態となった。  だが、卜部は続けてきた聞き込みの中で、彼女の身の回りで起きた事件を知る。   “中学女児童誘拐監禁殺人事件"   "高校生誘拐行方不明事件"   "高校立て篭もり殺人事件"   "児童誘拐行方不明事件"  過去5年間に起こった、彼女の身近で起こったその事件の全貌を卜部はその聞き込みの中で知ることとなってしまう。  後輩の行方不明事件とその過去の事件の真相にじわじわと近づく卜部は次第に"彼ら"に狙われる立場になってしまっていた事に気がついてしまう。  彼らから逃げ、隠れながらも彼女の死の原因を突き止めた卜部が最期に感じたこととは、一体何であるのか。   あなた達はそれに気がつく事が出来るだろうか。   これは、卜部八月朔日刑事が残した手記から、書き出した物語である。

孤独な戦い(1)

Phlogiston
BL
おしっこを我慢する遊びに耽る少年のお話。

【完結】湖に沈む怪~それは戦国時代からの贈り物

握夢(グーム)
ミステリー
諏訪湖の中央に、巨大な石箱が沈んでいることが発見された。その石箱の蓋には武田家の紋章が。 ―――これは武田信玄の石櫃なのか? 石箱を引き上げたその夜に大惨劇が起きる。逃げ場のない得体のしれないものとの戦い。 頭脳派の時貞と、肉体派の源次と龍信が立ち向かう。 しかし、強靭な外皮をもつ不死身の悪魔の圧倒的な強さの前に、次々と倒されていく……。 それを目の当たりにして、ついに美人レポーターの碧がキレた!! ___________________________________________________ この物語は、以下の4部構成で、第1章の退屈なほどの『静』で始まり、第3章からは怒涛の『動』へと移ります。 映画やアニメが好きなので、情景や場面切り替えなどの映像を強く意識して創りました。 読んでいる方に、その場面の光景などが、多少でも頭の中に浮かんでもらえたら幸いです^^ ■第一章 出逢い   『第1話 激情の眠れぬ女騎士』~『第5話 どうやって石箱を湖に沈めた!?』 ■第二章 遭遇   『第6話 信長の鬼伝説と信玄死の謎』~『第8話 過去から来た未来刺客?』 ■第三章 長い戦い   『第9話 貴公子の初陣』~『第15話 遅れて来た道化師』 ■第四章 祭りの後に   『第16話 信玄の石棺だったのか!?』~『第19話 仲間たちの笑顔に』 ※ごゆっくりお楽しみください。

処理中です...