上 下
7 / 61
01 その男係長!

その男係長その7

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ショートドラマ劇場

小木田十(おぎたみつる)
現代文学
さまざまな人生の局面を描いた、ヒューマンドラマのショートショート集です。 / 小木田十(おぎたみつる)フリーライター。映画ノベライズ『ALWAIS 続・三丁目の夕日 完全ノベライズ版』『小説 土竜の唄』『小説 土竜の唄 チャイニーズマフィア編』『闇金ウシジマくん』などを担当。2023年、掌編『限界集落の引きこもり』で第4回引きこもり文学大賞 三席入選。2024年、掌編『鳥もつ煮』で山梨日日新聞新春文芸 一席入選(元旦紙面に掲載)。

短編集:あくまで私は生きている【2023年度文芸部部誌より】

氷上ましゅ。
現代文学
部活動で作成した部誌をアルファポリスに置き換えたものです。気になるものから読んでいただいて構いません。 1作目:ハグレモノ@2023版(改変) 2作目:Fellow(無修正) 3作目:へつほつの牢籠ぎ(若干改変) 4作目:西へと歩む(微修正) 5作目:フタリシズカ(改変) 6作目(長編):半年前の5日には何があった?前編(初公開作品) 7作目(長編):春に捧ぐ 1(初公開作品) 8作目:希死概念(初公開作品)

サイキックソルジャー

蒼井肇
ミステリー
ある日、心臓病を患っていた涼は警視庁サイバーアイズのエージェントとなることで助かる見込みがある、サイキックディヴァージュ薬を投与される。しかし、それはもう一つの別人格が半永久的に埋め込まれるというものだった。 第三章突入。おまたせしました。新キャラ登場です。

孤独な戦い(1)

Phlogiston
BL
おしっこを我慢する遊びに耽る少年のお話。

女子高生は卒業間近の先輩に告白する。全裸で。

矢木羽研
恋愛
図書委員の女子高生(小柄ちっぱい眼鏡)が、卒業間近の先輩男子に告白します。全裸で。 女の子が裸になるだけの話。それ以上の行為はありません。 取って付けたようなバレンタインネタあり。 カクヨムでも同内容で公開しています。

失踪した悪役令嬢の奇妙な置き土産

柚木崎 史乃
ミステリー
『探偵侯爵』の二つ名を持つギルフォードは、その優れた推理力で数々の難事件を解決してきた。 そんなギルフォードのもとに、従姉の伯爵令嬢・エルシーが失踪したという知らせが舞い込んでくる。 エルシーは、一度は婚約者に婚約を破棄されたものの、諸事情で呼び戻され復縁・結婚したという特殊な経歴を持つ女性だ。 そして、後日。彼女の夫から失踪事件についての調査依頼を受けたギルフォードは、邸の庭で謎の人形を複数発見する。 怪訝に思いつつも調査を進めた結果、ギルフォードはある『真相』にたどり着くが──。 悪役令嬢の従弟である若き侯爵ギルフォードが謎解きに奮闘する、ゴシックファンタジーミステリー。

化粧品会社開発サポート部社員の多忙過ぎる日常

たぬきち25番
ミステリー
【第6回ホラー・ミステリー小説大賞、奨励賞受賞】 ※『離島迎賓館殺人事件』を最後までゆるく書き上げて、見直ししたり、修正していたのですが…… 全てが消えてしまいました。 およそ6万字……半年くらいのんびりと書いていたのでかなり落ち込んでます。 ですので、また書き直したら改めて公開します。 不注意で本当に申し訳ございません……。 化粧品会社の開発サポート部の伊月宗近は、鳴滝グループ会長の息子であり、会社の心臓部門である商品開発部の天才にして変人の鳴滝巧に振り回される社畜である。そうしてとうとう伊月は、鳴滝に連れて行かれた場所で、殺人事件に巻き込まれることになってしまったのだった。 ※※このお話はフィクションです。実在の人物、団体などとは、一切関係ありません※※ ※殺人現場の描写や、若干の官能(?)表現(本当に少しですので、その辺りは期待されませんように……)がありますので……保険でR15です。全年齢でもいいかもしれませんが……念のため。 タイトル変更しました~ 旧タイトル:とばっちり社畜探偵 伊月さん

死んでしまった彼女が遺したモノも知らず。ただ私は、遺族の無念を晴らしたかった。

古町駒津
ミステリー
 刑事である彼、卜部八月朔日は余命幾ばくを告げられた女子高生の絞殺事件を担当することになった。  犯人探しが難航し、困り果てていたところにやってきたのは普段はおとなしいはずの後輩である男で。彼は意気揚々と、助言してきた。その内容は簡単に言ってしまえば業務外の聞き込みだった。  最初こそ、後輩のそのあり得ない助言を馬鹿にしていたのだが、彼のあまりの気迫に押し負けてしまし仕方なく聞き込みをする事になった。  彼女の弟に始まり。  居候である料理人の男。土木業者の青年に。  高校時代の友人や仲の良い学外の知人。幼馴染達。  各方面にいる彼女の知人達と会話をしていく中で、卜部は腹の奥底に沸々と湧き上がってくるとある違和感に気がつき始めた。  生前の彼女の濃く残った影の中に隠れている狂気が少しずつ垣間見えはじめた時、聞き込みを自ら積極的に行う様になっていき、後輩や他の部下とも更なる情報共有に乗り出していった。  濃く残った影の中に隠れた狂気は、次第に膨れ上がっていき卜部の中にあった疑心が確信へと変わり始めると同時に、その狂気の中に恐怖さえ覚えてしまっている自分がいることに気がついてしまった。  この一件から、早く後輩を引かせるべきだと思った矢先、後輩が行方を眩ましてしまった。  妻子を残し突如姿を消した後輩を探していると、家から事件の詳細報告書が出てきて、事件解明がより一層早められる事態となった。  だが、卜部は続けてきた聞き込みの中で、彼女の身の回りで起きた事件を知る。   “中学女児童誘拐監禁殺人事件"   "高校生誘拐行方不明事件"   "高校立て篭もり殺人事件"   "児童誘拐行方不明事件"  過去5年間に起こった、彼女の身近で起こったその事件の全貌を卜部はその聞き込みの中で知ることとなってしまう。  後輩の行方不明事件とその過去の事件の真相にじわじわと近づく卜部は次第に"彼ら"に狙われる立場になってしまっていた事に気がついてしまう。  彼らから逃げ、隠れながらも彼女の死の原因を突き止めた卜部が最期に感じたこととは、一体何であるのか。   あなた達はそれに気がつく事が出来るだろうか。   これは、卜部八月朔日刑事が残した手記から、書き出した物語である。

処理中です...