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終章 それは恋のおまじない
1 濡れた朝の来訪者
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冷えた肌の寒さで目が覚めた。
いつも寝るときに被っている毛布の感触がない。
寝相で蹴飛ばしてしまっただろうか。
ぼんやりした意識で目も開けず、ベッドの上で手を伸ばす。
あたたかいふわふわは、すぐ隣にあった。
寝返りを打ち、外気に冷やされてしまった部分をふわふわの中に押し込んだ。
(あったかぁい……)
外の明るさが、瞼を閉じていてもわかる。
そろそろ起きないと、店の開店時間が迫っているだろう。
でも、もう少しこうして温かい布団の中でまどろんでいたい。
いっそ今日も体調不良という事にして休業してしまおうか。
そんな自堕落な考えが頭をよぎった。
……ん?
待てよ。何かおかしい。
この毛布、温かすぎやしないか?
それに布の形も、おかしい。
先ほど自分の上にかぶせた温かい毛の塊は布ほど広くなく、太長い、硬いクッションのようだ。
(おかしい……おかしい)
寝ぼけながら、それの全体図を手探りで考察する。
自分の上に乗せた部分から探り、その付け根は目の前の大きなふわふわに繋がっている。
このふわふわは何だろう。
少なくとも毛布ではない。
毛で覆われた大きな塊だ。
まるで生きているような温かさは心地よいが、クッションにしては硬すぎる。
でも毛触りは好みだ。
それは何かで汚れているらしく湿っていたり乾いてバリバリとした部分がたくさんあった。
洗濯していないのだろうか。
そう思って匂いを嗅ぐ。
干した布団のような、太陽の匂い。
最初に感じたのはそれだったが、続いて栗の花のような臭いが押し寄せてきた。
よく知っている匂いだ。
ウッと思ったが、淫紋の処理をした次の日はだいたいこんな感じなので洗濯して匂い落とさなきゃ、くらいにしか思わなかった。
それにしてもこれはなんだろう。なんだろう……
降参するように、俺は瞼を開いた。
黄色と黒のしま模様が、目に飛び込んできた。
ぬいぐるみ?
そう思って顔を上に向けると、引き攣った顔でこちらを見ている大きな猫の顔があった。
緑色の瞳の中で瞳孔が大きく開かれて、俺はその顔がとても可愛らしく思えた。
猛獣そのままの荒々しい顔立ちなのに、とても愛嬌がある。
そのギャップが愛らしくて、俺は寝ぼけながら大きな猫ちゃんに笑いかけていた。
「お、おはよう、ございます」
「ふぁい、おはよう」
ぬいぐるみに語り掛けられて、ぼんやりと挨拶を返す。
……待て。ぬいぐるみが喋った?
というか、これは大きな猫じゃなくて虎の顔だ。
というか、これはぬいぐるみじゃない。人だ!
ここまできてようやく、俺の頭も覚醒して来た。
寝床という聖域に侵入してきた侵略者に思わず両手を突き出し、しかし体重差から、相手を突き飛ばすのではなく俺のほうが後ろに追いやられる形となった。
距離が離れたのだからどちらでも同じだ。
「な、な……!」
なんでここに、と言う言葉を言う前に、昨晩の出来事が思い起こされる。
まるで夢の中の出来事だったような、乱暴な快楽の大嵐。
本当に夢だったらどんなに良かったことか。
すっかり酒も抜けたはずの体が、急激に赤くなっていくのを感じた。
「お、おま、おまえ……っ」
「すみませんでした!!」
俺がとにかく思いつく限りの罵詈雑言をぶちまけようとするより早く、ウォル君はばっとベッドから飛び降りて綺麗に土下座を決めた。
「お、オレ、あんなことするつもりじゃ、ほんとに、あんなつもりなかったんです!
すみません! 謝って許されることじゃないけど、すみません!!」
と、床に額をこすりつけられては、さすがに怒る気も散らされてしまう。
溜飲が下がったわけじゃないが、少なくとも、今から頭ごなしに暴言を吐く気持ちは無くなった。
ひとつ、大きく深呼吸してから、俺は口を開く。
「……キミ、って、そういう趣味だったの?」
「は?」
「だから、その、男が好きって言うか」
「いや、全然……でもなんか、酔った店長見てたら急に、可愛く思えちゃって」
「それであんなことを?」
「すんませんっ!」
と、再び額を床に付ける。
はあ、と、俺は大きく息を付いた。
(どうしたらいいんだよ、これ)
思い返せば、昨晩のは完全にレイプ事件だ。
まさかこの年になって、それも、自分が被害者側で、男に襲われるなどとは夢にも思っていなかった。
こんな場合の対処法として、普通に考えれば目の前の大馬鹿者を警察に突き出すのが正解なんだろうが、反省はしているみたいだし、可愛い後輩兼うちの従業員を札付きにするのは気が引ける。
いろんな意味でショッキングな出来事だったけど、その、あれはすごかったというか、正直に言えば良い思いも出来たというか……
『ルー』
耳元で囁かれた彼の声が急に思い出されて、トクン、と胸が高鳴った。
(しまった魔封じつけていない!)
また淫紋が暴走し始めてしまう!
と焦ったが、淫紋は静まったまま、下腹部の点に収まっていた。
(あれ?)
胸にはまだ、温かいものが残っている。
けど、淫紋の暴走に似た熱は、ただ穏やかに胸の中に灯っているだけだ。
(なんだろう、この感じ……)
それに、魔封じを外しっぱなしなのに淫紋が静まり返ってるのも不思議だ。
いつもならどんなに処理をしても、魔封じを外したままでいたら自然と熱を帯びて、少しずつ広がって行ってしまうのに。
俺は不思議に思いながら、頭を下げたままピクリともしない彼を眺める。
その時だった。
ドタドタと足音を立てて、何者かがここに近づいてくる音が聞こえてきたのは。
「ビッグニュース! ビッグニュースだよルー君!
ついにキミの呪印の解析が……おや?」
突然部屋の扉を開けて現れた来訪者に、俺の時間が止まった。
そう言えば、俺たちまだ二人とも、昨晩の格好のままだ。
裸の俺がベッドに座り、その前でウォル君は土下座をして頭を下げている。
「これは……お邪魔だったかな。ハハハ」
「行かないでくださいぃ!!」
突然やってきて去ろうとする熊獣人、クープ先生を、俺は涙声で叫んで引き留めた。
いつも寝るときに被っている毛布の感触がない。
寝相で蹴飛ばしてしまっただろうか。
ぼんやりした意識で目も開けず、ベッドの上で手を伸ばす。
あたたかいふわふわは、すぐ隣にあった。
寝返りを打ち、外気に冷やされてしまった部分をふわふわの中に押し込んだ。
(あったかぁい……)
外の明るさが、瞼を閉じていてもわかる。
そろそろ起きないと、店の開店時間が迫っているだろう。
でも、もう少しこうして温かい布団の中でまどろんでいたい。
いっそ今日も体調不良という事にして休業してしまおうか。
そんな自堕落な考えが頭をよぎった。
……ん?
待てよ。何かおかしい。
この毛布、温かすぎやしないか?
それに布の形も、おかしい。
先ほど自分の上にかぶせた温かい毛の塊は布ほど広くなく、太長い、硬いクッションのようだ。
(おかしい……おかしい)
寝ぼけながら、それの全体図を手探りで考察する。
自分の上に乗せた部分から探り、その付け根は目の前の大きなふわふわに繋がっている。
このふわふわは何だろう。
少なくとも毛布ではない。
毛で覆われた大きな塊だ。
まるで生きているような温かさは心地よいが、クッションにしては硬すぎる。
でも毛触りは好みだ。
それは何かで汚れているらしく湿っていたり乾いてバリバリとした部分がたくさんあった。
洗濯していないのだろうか。
そう思って匂いを嗅ぐ。
干した布団のような、太陽の匂い。
最初に感じたのはそれだったが、続いて栗の花のような臭いが押し寄せてきた。
よく知っている匂いだ。
ウッと思ったが、淫紋の処理をした次の日はだいたいこんな感じなので洗濯して匂い落とさなきゃ、くらいにしか思わなかった。
それにしてもこれはなんだろう。なんだろう……
降参するように、俺は瞼を開いた。
黄色と黒のしま模様が、目に飛び込んできた。
ぬいぐるみ?
そう思って顔を上に向けると、引き攣った顔でこちらを見ている大きな猫の顔があった。
緑色の瞳の中で瞳孔が大きく開かれて、俺はその顔がとても可愛らしく思えた。
猛獣そのままの荒々しい顔立ちなのに、とても愛嬌がある。
そのギャップが愛らしくて、俺は寝ぼけながら大きな猫ちゃんに笑いかけていた。
「お、おはよう、ございます」
「ふぁい、おはよう」
ぬいぐるみに語り掛けられて、ぼんやりと挨拶を返す。
……待て。ぬいぐるみが喋った?
というか、これは大きな猫じゃなくて虎の顔だ。
というか、これはぬいぐるみじゃない。人だ!
ここまできてようやく、俺の頭も覚醒して来た。
寝床という聖域に侵入してきた侵略者に思わず両手を突き出し、しかし体重差から、相手を突き飛ばすのではなく俺のほうが後ろに追いやられる形となった。
距離が離れたのだからどちらでも同じだ。
「な、な……!」
なんでここに、と言う言葉を言う前に、昨晩の出来事が思い起こされる。
まるで夢の中の出来事だったような、乱暴な快楽の大嵐。
本当に夢だったらどんなに良かったことか。
すっかり酒も抜けたはずの体が、急激に赤くなっていくのを感じた。
「お、おま、おまえ……っ」
「すみませんでした!!」
俺がとにかく思いつく限りの罵詈雑言をぶちまけようとするより早く、ウォル君はばっとベッドから飛び降りて綺麗に土下座を決めた。
「お、オレ、あんなことするつもりじゃ、ほんとに、あんなつもりなかったんです!
すみません! 謝って許されることじゃないけど、すみません!!」
と、床に額をこすりつけられては、さすがに怒る気も散らされてしまう。
溜飲が下がったわけじゃないが、少なくとも、今から頭ごなしに暴言を吐く気持ちは無くなった。
ひとつ、大きく深呼吸してから、俺は口を開く。
「……キミ、って、そういう趣味だったの?」
「は?」
「だから、その、男が好きって言うか」
「いや、全然……でもなんか、酔った店長見てたら急に、可愛く思えちゃって」
「それであんなことを?」
「すんませんっ!」
と、再び額を床に付ける。
はあ、と、俺は大きく息を付いた。
(どうしたらいいんだよ、これ)
思い返せば、昨晩のは完全にレイプ事件だ。
まさかこの年になって、それも、自分が被害者側で、男に襲われるなどとは夢にも思っていなかった。
こんな場合の対処法として、普通に考えれば目の前の大馬鹿者を警察に突き出すのが正解なんだろうが、反省はしているみたいだし、可愛い後輩兼うちの従業員を札付きにするのは気が引ける。
いろんな意味でショッキングな出来事だったけど、その、あれはすごかったというか、正直に言えば良い思いも出来たというか……
『ルー』
耳元で囁かれた彼の声が急に思い出されて、トクン、と胸が高鳴った。
(しまった魔封じつけていない!)
また淫紋が暴走し始めてしまう!
と焦ったが、淫紋は静まったまま、下腹部の点に収まっていた。
(あれ?)
胸にはまだ、温かいものが残っている。
けど、淫紋の暴走に似た熱は、ただ穏やかに胸の中に灯っているだけだ。
(なんだろう、この感じ……)
それに、魔封じを外しっぱなしなのに淫紋が静まり返ってるのも不思議だ。
いつもならどんなに処理をしても、魔封じを外したままでいたら自然と熱を帯びて、少しずつ広がって行ってしまうのに。
俺は不思議に思いながら、頭を下げたままピクリともしない彼を眺める。
その時だった。
ドタドタと足音を立てて、何者かがここに近づいてくる音が聞こえてきたのは。
「ビッグニュース! ビッグニュースだよルー君!
ついにキミの呪印の解析が……おや?」
突然部屋の扉を開けて現れた来訪者に、俺の時間が止まった。
そう言えば、俺たちまだ二人とも、昨晩の格好のままだ。
裸の俺がベッドに座り、その前でウォル君は土下座をして頭を下げている。
「これは……お邪魔だったかな。ハハハ」
「行かないでくださいぃ!!」
突然やってきて去ろうとする熊獣人、クープ先生を、俺は涙声で叫んで引き留めた。
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