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領主館で待っていたのは?
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役所で酒について話をした二日後。
「リックちゃん、ノノちゃん行ってらっしゃい」
「二人とも辛くなったらいつでも戻ってきていいのよ」
俺とノノちゃん、そしてサーシャは家族に見送られながらドルドランドへと出発する。
ちなみに母さんはドルドランドには誘わなかった。
母さんはゴルドのせいで、十五年間ズーリエに戻ることが出来なかった。
せっかくおじいちゃんとおばあちゃんとゆっくり過ごせるようになったんだ。邪魔することなど俺には出来ない。
「サーシャちゃん、二人のことをよろしくね」
「サーシャさんみたいな子がいれば安心だわ」
「お任せ下さい! お二人のことは私が支えてみせますわ」
サーシャが少し嬉しそうに、母さんとおばあちゃんの言葉に応えた。
実際にサーシャは頼りになる。
ドルドランドで再び会ってその思いは大きくなった。
俺もサーシャのことは信頼しているし、頼りにしている。
「それじゃあ俺達は行くよ」
「お母さんおばあちゃんおじいちゃんまたね」
「それでは失礼致します」
俺達はカレン商店を背に東門へと向かう。
「待つのじゃ」
するとここまで一言も発していなかったおじいちゃんに呼び止められる。
「ノノちゃん、気を付けるんじゃぞ」
「大丈夫。お兄ちゃんとサーシャお姉ちゃんがいるんだもん」
「そうか⋯⋯じゃが心配じゃ」
「おじいちゃん心配してくれてありがとう」
ノノちゃんはおじいちゃんと抱擁を交わす。
寂しいのかおじいちゃんの目からは涙がこぼれ落ちそうだ。
「じゃあねおじいちゃん」
「ああ⋯⋯」
そしておじいちゃんは俺達に背を向ける。
俺には一言もなしか。
やはりおじいちゃんには好かれていないようだ。
このまま離れた方が、おじいちゃんに取っては良いことなのかもしれない。
母さんのお父さんだから仲良くしたかったなあ。
俺は悲しみを胸にドルドランドへと歩きだす。
だがこの時、微かだが後ろから声が聞こえた。
「リックも元気でな」
えっ? この声はおじいちゃん!
俺は慌てて背後を振り向くが、おじいちゃんは俺に背を向けたままだ。
「ありがとうおじいちゃん。おじいちゃんも身体に気をつけて」
俺は嬉しくておじいちゃんの背中に声をかけた。
しかしおじいちゃんはこちらを振り向くことなく、そのままカレン商店へと戻っていくのだった。
まさか声をかけてもらえると思っていなかった。
これで心置きなく、ドルドランドに向かえる。
そして俺達は東門へと足を向けるのであった。
ドルドランドへの帰り道は魔物や盗賊に会うことなく、スムーズ戻ることが出来た。
そして夕方頃、領主館の入口に到着すると門番の衛兵以外に一人の女の子が立っていた。
「ただいま」
「リック様、サーシャ様、ノノ様! お帰りなさいませ!」
門番の人達が俺達を出迎えてくれる。
だが一緒にいる女の子は、何故か俺達と目を合わせてくれない。
「エミリアただいま」
「エミリアお姉ちゃ~ん」
ノノちゃんはエミリアに会えて嬉しいのか抱きつき、エミリアもノノちゃんを抱きしめる。
その時のエミリアの表情は、普段より優しく見えたのは気のせいじゃないだろう。
「出迎えとは殊勝な心掛けですね」
「そ、そんなんじゃないわよ! たまたまここを通りかかったらあなた達が帰って来ただけよ」
「「えっ?」」
エミリアの言葉に対して門番の二人は驚きの声をあげる。
「あなた達、何か言いたいことがあるのかしら?」
何故かエミリアは門番の二人に殺気を向ける。
「い、いえ」
「エミリア様はたまたまここに来られただけです。たまたま」
門番の二人の様子がおかしい。もしかして嘘をついているのか?
「ちゃんと領主代行の仕事はしていましたか?」
「当たり前じゃない。この私を誰だと思っているの?」
「それなら良かったです。旅から戻ってきてすぐに仕事をしなくて済みます」
「ふん⋯⋯あんたの出番は最初からないわよ」
サーシャとエミリアが一触即発状態になってしまった。
旅から戻ってきてすぐにケンカは勘弁して欲しいな。
「え~と⋯⋯リリはどこにいるのかな? サーシャも会いたいよね?」
「え、ええ」
「エミリア、リリがどこにいるか案内してくれないか」
俺は二人の手を強引に取り、屋敷へと向かう。
「えっ! リック様!?」
「し、仕方ないわね。私が案内してあげるわ」
すると二人は大人しく俺の後に着いてきてくれ、何とか争いが起こる前に止めることが出来た。
そしてリリと会った後の夕食の時間。何故門番の二人の様子がおかしかったのか判明することとなった。
「リックくん。エミリアだけど領主代行の仕事を一生懸命頑張っていたわ」
夕食の会話の中で、アンジェリカさんが話しかけてきた。
「先程エミリアから聞きました。エミリアありがとう」
「ふん、感謝するといいわ」
エミリアが誇らしげに胸を張る。
「でもね。何でエミリアがそんなに頑張ったかわかる?」
「えっ? ちょっとお母様」
「え~と⋯⋯ドルドランドの民のことを思って?」
自分で口にして何故か疑問系になってしまった。
エミリアが民のために一生懸命になるか? いやならない。だけど他に理由があるのか?
「違うわ。エミリアは仕事を終わらせた後に何をしていたと思う?」
「お、お母様は何を言ってるのかしら」
「領主館の門の前で、リックくんが帰ってくるのを待っていたのよ」
「えっ!」
あのエミリアが? 俺を待っていた⋯⋯だと⋯⋯
以前婚約者だった時は、待ち合わせは必ず私より先に来るように言われていたし、「私の貴重な時間を無駄にすることは許されない」と豪語していたあのエミリアが?
衝撃の真実に俺は驚きを隠せない。
「あの門に寄りかかってリックくんを待つ姿は、私もキュンと来たわね」
ソフィアさんが悶えながら嬉しそうに話す。
アンジェリカさんだけでなく、ソフィアさんも言うなら本当のことなのか?
「エミリア⋯⋯そうなのか?」
「ちちち、違うわよ! わ、私は⋯⋯そう! ノノを待っていたのよ! リックのために私の貴重な時間を使うわけないでしょ!」
「そうなの? ノノもエミリアお姉ちゃんと早く会えて嬉しいよ」
「わ、私もよ」
だよな。俺もそうだと思っていたよ。
エミリアはノノちゃんのことを溺愛しているから、あり得ることだ。
まあ、少しだけ俺のために待っていてくれたら嬉しいと考えたことは秘密だ。
「我が娘ながら本当に素直じゃない子ね」
「あら? 昔のアンジェリカそっくりだわ。あなたが若い頃だってイシュバル様と⋯⋯」
「そんなこともあったかしら」
こうして食事は和やかなまま進んだが、翌日訪れた人物によって、リックはさらなる騒動に巻き込まれるのであった。
「リックちゃん、ノノちゃん行ってらっしゃい」
「二人とも辛くなったらいつでも戻ってきていいのよ」
俺とノノちゃん、そしてサーシャは家族に見送られながらドルドランドへと出発する。
ちなみに母さんはドルドランドには誘わなかった。
母さんはゴルドのせいで、十五年間ズーリエに戻ることが出来なかった。
せっかくおじいちゃんとおばあちゃんとゆっくり過ごせるようになったんだ。邪魔することなど俺には出来ない。
「サーシャちゃん、二人のことをよろしくね」
「サーシャさんみたいな子がいれば安心だわ」
「お任せ下さい! お二人のことは私が支えてみせますわ」
サーシャが少し嬉しそうに、母さんとおばあちゃんの言葉に応えた。
実際にサーシャは頼りになる。
ドルドランドで再び会ってその思いは大きくなった。
俺もサーシャのことは信頼しているし、頼りにしている。
「それじゃあ俺達は行くよ」
「お母さんおばあちゃんおじいちゃんまたね」
「それでは失礼致します」
俺達はカレン商店を背に東門へと向かう。
「待つのじゃ」
するとここまで一言も発していなかったおじいちゃんに呼び止められる。
「ノノちゃん、気を付けるんじゃぞ」
「大丈夫。お兄ちゃんとサーシャお姉ちゃんがいるんだもん」
「そうか⋯⋯じゃが心配じゃ」
「おじいちゃん心配してくれてありがとう」
ノノちゃんはおじいちゃんと抱擁を交わす。
寂しいのかおじいちゃんの目からは涙がこぼれ落ちそうだ。
「じゃあねおじいちゃん」
「ああ⋯⋯」
そしておじいちゃんは俺達に背を向ける。
俺には一言もなしか。
やはりおじいちゃんには好かれていないようだ。
このまま離れた方が、おじいちゃんに取っては良いことなのかもしれない。
母さんのお父さんだから仲良くしたかったなあ。
俺は悲しみを胸にドルドランドへと歩きだす。
だがこの時、微かだが後ろから声が聞こえた。
「リックも元気でな」
えっ? この声はおじいちゃん!
俺は慌てて背後を振り向くが、おじいちゃんは俺に背を向けたままだ。
「ありがとうおじいちゃん。おじいちゃんも身体に気をつけて」
俺は嬉しくておじいちゃんの背中に声をかけた。
しかしおじいちゃんはこちらを振り向くことなく、そのままカレン商店へと戻っていくのだった。
まさか声をかけてもらえると思っていなかった。
これで心置きなく、ドルドランドに向かえる。
そして俺達は東門へと足を向けるのであった。
ドルドランドへの帰り道は魔物や盗賊に会うことなく、スムーズ戻ることが出来た。
そして夕方頃、領主館の入口に到着すると門番の衛兵以外に一人の女の子が立っていた。
「ただいま」
「リック様、サーシャ様、ノノ様! お帰りなさいませ!」
門番の人達が俺達を出迎えてくれる。
だが一緒にいる女の子は、何故か俺達と目を合わせてくれない。
「エミリアただいま」
「エミリアお姉ちゃ~ん」
ノノちゃんはエミリアに会えて嬉しいのか抱きつき、エミリアもノノちゃんを抱きしめる。
その時のエミリアの表情は、普段より優しく見えたのは気のせいじゃないだろう。
「出迎えとは殊勝な心掛けですね」
「そ、そんなんじゃないわよ! たまたまここを通りかかったらあなた達が帰って来ただけよ」
「「えっ?」」
エミリアの言葉に対して門番の二人は驚きの声をあげる。
「あなた達、何か言いたいことがあるのかしら?」
何故かエミリアは門番の二人に殺気を向ける。
「い、いえ」
「エミリア様はたまたまここに来られただけです。たまたま」
門番の二人の様子がおかしい。もしかして嘘をついているのか?
「ちゃんと領主代行の仕事はしていましたか?」
「当たり前じゃない。この私を誰だと思っているの?」
「それなら良かったです。旅から戻ってきてすぐに仕事をしなくて済みます」
「ふん⋯⋯あんたの出番は最初からないわよ」
サーシャとエミリアが一触即発状態になってしまった。
旅から戻ってきてすぐにケンカは勘弁して欲しいな。
「え~と⋯⋯リリはどこにいるのかな? サーシャも会いたいよね?」
「え、ええ」
「エミリア、リリがどこにいるか案内してくれないか」
俺は二人の手を強引に取り、屋敷へと向かう。
「えっ! リック様!?」
「し、仕方ないわね。私が案内してあげるわ」
すると二人は大人しく俺の後に着いてきてくれ、何とか争いが起こる前に止めることが出来た。
そしてリリと会った後の夕食の時間。何故門番の二人の様子がおかしかったのか判明することとなった。
「リックくん。エミリアだけど領主代行の仕事を一生懸命頑張っていたわ」
夕食の会話の中で、アンジェリカさんが話しかけてきた。
「先程エミリアから聞きました。エミリアありがとう」
「ふん、感謝するといいわ」
エミリアが誇らしげに胸を張る。
「でもね。何でエミリアがそんなに頑張ったかわかる?」
「えっ? ちょっとお母様」
「え~と⋯⋯ドルドランドの民のことを思って?」
自分で口にして何故か疑問系になってしまった。
エミリアが民のために一生懸命になるか? いやならない。だけど他に理由があるのか?
「違うわ。エミリアは仕事を終わらせた後に何をしていたと思う?」
「お、お母様は何を言ってるのかしら」
「領主館の門の前で、リックくんが帰ってくるのを待っていたのよ」
「えっ!」
あのエミリアが? 俺を待っていた⋯⋯だと⋯⋯
以前婚約者だった時は、待ち合わせは必ず私より先に来るように言われていたし、「私の貴重な時間を無駄にすることは許されない」と豪語していたあのエミリアが?
衝撃の真実に俺は驚きを隠せない。
「あの門に寄りかかってリックくんを待つ姿は、私もキュンと来たわね」
ソフィアさんが悶えながら嬉しそうに話す。
アンジェリカさんだけでなく、ソフィアさんも言うなら本当のことなのか?
「エミリア⋯⋯そうなのか?」
「ちちち、違うわよ! わ、私は⋯⋯そう! ノノを待っていたのよ! リックのために私の貴重な時間を使うわけないでしょ!」
「そうなの? ノノもエミリアお姉ちゃんと早く会えて嬉しいよ」
「わ、私もよ」
だよな。俺もそうだと思っていたよ。
エミリアはノノちゃんのことを溺愛しているから、あり得ることだ。
まあ、少しだけ俺のために待っていてくれたら嬉しいと考えたことは秘密だ。
「我が娘ながら本当に素直じゃない子ね」
「あら? 昔のアンジェリカそっくりだわ。あなたが若い頃だってイシュバル様と⋯⋯」
「そんなこともあったかしら」
こうして食事は和やかなまま進んだが、翌日訪れた人物によって、リックはさらなる騒動に巻き込まれるのであった。
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