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他人が何を考えているかなんて誰にもわからない
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「こ、このお酒があれば⋯⋯」
(きっとリックを認めてくれるはず。皇帝陛下と渡り合った剣と魔法、新しいスキルや物を生み出すことができる創聖魔法。それに領主となってこのドルドランドの問題を解決すれば⋯⋯リックをまた婚約者にすることができるわ! 婚約破棄からまた婚約なんて聞いたことがないけど、これだけの逸材をお父様が見逃すはずがない。ふふ⋯⋯今からリックの喜ぶ顔が目に浮かぶわ。皇帝陛下との戦いで共に死地を乗り越えた絆は、誰にも切ることは出来ないんだから!)
エミリアは心の中で未来の姿を思い浮かべ、高笑いをするのであった。
「リック様凄いです⋯⋯さすが私の⋯⋯」
(運命の人です。幼き頃、悪魔の横槍が入って私とリック様の仲は引き裂かれてしまいました。しかしやはり女神様はいらっしゃいました。エミリアとリック様の婚約は破棄になり、ついに私にもチャンスが。お父様には常にリック様の有能さはお伝えしてあります。お酒好きのお父様がこのウイスキーのことを知れば、必ずリック様を自分の手元に置こうとするはずです。そしてリック様がグランドダイン帝国の爵位を叙爵されれば、晴れて公爵家として、リック様に婚約を申し込めます。ただ一つだけ懸念事項があるとすればエミリアの存在⋯⋯長年一緒にいた私にはわかります。きっとエミリアもリック様に再度婚約の申し込みをするはず。もし万が一二人の婚約が成立してしまったら⋯⋯ふふ⋯⋯ふふふ⋯⋯。その時は私の手で⋯⋯)
サーシャは心の中で狂気染みた笑みを浮かべ、無意識にスカートの下に隠してある短剣を掴むのであった。
何だ? 突然二人が笑い始めたぞ。
女の子の微笑みは普通なら目の保養になるが、二人からは何故か異様な空気を感じた。
何だか少し怖いぞ。
これは自分の世界に入っているという奴なのか?
話しかけるか放っておくか、どう対処すればいいのかわからないので、俺はチラリとセバスさんへと視線を向けた。
するとセバスさんはため息をつきながら、二人に話しかける。
「お嬢様、サーシャ様。そろそろ現実の世界にお戻り下さい」
「「はっ!」」
すると二人の目には光が灯り、自分の世界から脱却したようだ。
「セバスどうしたの? 別に妄想なんてしてないわよ」
「そうですね。妄想などしていません」
これは妄想していたな。だが先程の様子を見る限り、ろくでもないことを考えていたのは間違いないので、恐ろしくて聞けない。
「リック様。このお酒を使って何をなさるか教えて頂けませんか?」
セバスさんが俺の心情を察してくれたのか、話題を変えてくれる。
「そ、そうですね。こちらは荒くれ者達と比べて圧倒的に人数が足りません。そのため――」
そして俺はウイスキーの使い道について説明をする。
「まあまあな作戦ね」
「何を言ってるんですか。素晴らしい作戦ですよ。もしあなたがこの策を用いられたら、罠に嵌まるでしょうね」
「そのセリフ、そっくり返してあげるわ」
おそらく俺が考えた策なら、酒好きの二人はまんまと引っかかるだろう。
それは荒くれ者達もたぶん同じだ。
「セバスさんはどう思いますか?」
「素晴らしい作戦だと思います」
「セバスさんにそう言って頂けると安心できます」
人生経験豊富なセバスさんが認めてくれる作戦なら、きっと上手く行くはずだ。
「それじゃあ今日はこれで話は終わりね? そろそろ寝ないと美容によくないわ」
「私も今日は疲れてしまいました。ベッドでぐっすり眠れそうです」
そして話が終わると二人は早々に執務室を出て行ってしまった。
「リック様、私は今回のドルドランド襲撃について、もう少し調べてみます」
「よろしくお願いします。この件にはまだ裏があるような気がして」
「奇遇ですな。私も同じです」
当たって欲しくない予感がセバスさんと一致してしまったな。
手の込んだことをしているため、これはドルドランドの乗っ取りだけでは終わらない気がした。
「では私も失礼致します」
セバスさんが執務室を退出する。
そして俺は得体のしれない不安を抱えたまま、自室へと向かうのであった。
部屋に戻ると同居者がベッドで横になり、足をバタバタさせていた。
「お帰りお兄ちゃん」
「ただいまノノちゃん」
ノノちゃんは俺の姿を視界に捉えると、小走りで近寄ってきて出迎えてくれた。
「お仕事はもういいの?」
「うん。今日はもう寝るだけだよ」
「お兄ちゃん忙しそうだね。疲れてない?」
「う~ん⋯⋯少し疲れてるかも」
ドルドランドに来てからまだ二日しか経っていないのに、色々なことがありすぎた。しかもこれからが本番だから気が抜けない。
「だったらノノがマッサージをしてあげる。おじいちゃんとおばあちゃんからの評判もいいんだよ」
そういえばズーリエにいた時、ノノちゃんは二人のマッサージをよくしていたな。
せっかくノノちゃんが申し出てくれたから、ここはお願いしようかな。
「じゃあ頼むよ」
「うん! それじゃあお兄ちゃんベッドに横になって」
「わかった」
そして俺はノノちゃんのマッサージを受けるのだが、この時油断していたこともあって、部屋の外にある二つの気配に気づくことが出来なかった。
(きっとリックを認めてくれるはず。皇帝陛下と渡り合った剣と魔法、新しいスキルや物を生み出すことができる創聖魔法。それに領主となってこのドルドランドの問題を解決すれば⋯⋯リックをまた婚約者にすることができるわ! 婚約破棄からまた婚約なんて聞いたことがないけど、これだけの逸材をお父様が見逃すはずがない。ふふ⋯⋯今からリックの喜ぶ顔が目に浮かぶわ。皇帝陛下との戦いで共に死地を乗り越えた絆は、誰にも切ることは出来ないんだから!)
エミリアは心の中で未来の姿を思い浮かべ、高笑いをするのであった。
「リック様凄いです⋯⋯さすが私の⋯⋯」
(運命の人です。幼き頃、悪魔の横槍が入って私とリック様の仲は引き裂かれてしまいました。しかしやはり女神様はいらっしゃいました。エミリアとリック様の婚約は破棄になり、ついに私にもチャンスが。お父様には常にリック様の有能さはお伝えしてあります。お酒好きのお父様がこのウイスキーのことを知れば、必ずリック様を自分の手元に置こうとするはずです。そしてリック様がグランドダイン帝国の爵位を叙爵されれば、晴れて公爵家として、リック様に婚約を申し込めます。ただ一つだけ懸念事項があるとすればエミリアの存在⋯⋯長年一緒にいた私にはわかります。きっとエミリアもリック様に再度婚約の申し込みをするはず。もし万が一二人の婚約が成立してしまったら⋯⋯ふふ⋯⋯ふふふ⋯⋯。その時は私の手で⋯⋯)
サーシャは心の中で狂気染みた笑みを浮かべ、無意識にスカートの下に隠してある短剣を掴むのであった。
何だ? 突然二人が笑い始めたぞ。
女の子の微笑みは普通なら目の保養になるが、二人からは何故か異様な空気を感じた。
何だか少し怖いぞ。
これは自分の世界に入っているという奴なのか?
話しかけるか放っておくか、どう対処すればいいのかわからないので、俺はチラリとセバスさんへと視線を向けた。
するとセバスさんはため息をつきながら、二人に話しかける。
「お嬢様、サーシャ様。そろそろ現実の世界にお戻り下さい」
「「はっ!」」
すると二人の目には光が灯り、自分の世界から脱却したようだ。
「セバスどうしたの? 別に妄想なんてしてないわよ」
「そうですね。妄想などしていません」
これは妄想していたな。だが先程の様子を見る限り、ろくでもないことを考えていたのは間違いないので、恐ろしくて聞けない。
「リック様。このお酒を使って何をなさるか教えて頂けませんか?」
セバスさんが俺の心情を察してくれたのか、話題を変えてくれる。
「そ、そうですね。こちらは荒くれ者達と比べて圧倒的に人数が足りません。そのため――」
そして俺はウイスキーの使い道について説明をする。
「まあまあな作戦ね」
「何を言ってるんですか。素晴らしい作戦ですよ。もしあなたがこの策を用いられたら、罠に嵌まるでしょうね」
「そのセリフ、そっくり返してあげるわ」
おそらく俺が考えた策なら、酒好きの二人はまんまと引っかかるだろう。
それは荒くれ者達もたぶん同じだ。
「セバスさんはどう思いますか?」
「素晴らしい作戦だと思います」
「セバスさんにそう言って頂けると安心できます」
人生経験豊富なセバスさんが認めてくれる作戦なら、きっと上手く行くはずだ。
「それじゃあ今日はこれで話は終わりね? そろそろ寝ないと美容によくないわ」
「私も今日は疲れてしまいました。ベッドでぐっすり眠れそうです」
そして話が終わると二人は早々に執務室を出て行ってしまった。
「リック様、私は今回のドルドランド襲撃について、もう少し調べてみます」
「よろしくお願いします。この件にはまだ裏があるような気がして」
「奇遇ですな。私も同じです」
当たって欲しくない予感がセバスさんと一致してしまったな。
手の込んだことをしているため、これはドルドランドの乗っ取りだけでは終わらない気がした。
「では私も失礼致します」
セバスさんが執務室を退出する。
そして俺は得体のしれない不安を抱えたまま、自室へと向かうのであった。
部屋に戻ると同居者がベッドで横になり、足をバタバタさせていた。
「お帰りお兄ちゃん」
「ただいまノノちゃん」
ノノちゃんは俺の姿を視界に捉えると、小走りで近寄ってきて出迎えてくれた。
「お仕事はもういいの?」
「うん。今日はもう寝るだけだよ」
「お兄ちゃん忙しそうだね。疲れてない?」
「う~ん⋯⋯少し疲れてるかも」
ドルドランドに来てからまだ二日しか経っていないのに、色々なことがありすぎた。しかもこれからが本番だから気が抜けない。
「だったらノノがマッサージをしてあげる。おじいちゃんとおばあちゃんからの評判もいいんだよ」
そういえばズーリエにいた時、ノノちゃんは二人のマッサージをよくしていたな。
せっかくノノちゃんが申し出てくれたから、ここはお願いしようかな。
「じゃあ頼むよ」
「うん! それじゃあお兄ちゃんベッドに横になって」
「わかった」
そして俺はノノちゃんのマッサージを受けるのだが、この時油断していたこともあって、部屋の外にある二つの気配に気づくことが出来なかった。
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