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気になる少女
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放課後
今日までは半日のため昼前に授業が終了となっていた。
さて、これからどうするか。
昨日一昨日は軽いランニングや筋トレしか出来ていなかったから、今日は本格的にトレーニングをするかな。
だがその前に昼飯をどうしようか迷う。家で作って食べるかそれとも帰りがけにラーメンでも食べるか。
俺はどうするか思案していると、不意に背後から肩を叩かれる。
「リウト、今日この後時間ある?」
「少しならあるぞ」
これはちひろからの昼飯の誘いか? それならちょうど良かった。
「そう⋯⋯だったらラーメン食べに行かない。1人だと私可愛いから視線を集めちゃうの」
「それは女子高生がラーメン店に1人でいるのが珍しいからじゃ⋯⋯」
「まあそうとも言うかもね。それでどう?」
「いいぞ。俺も昼飯をどうするか迷っていた所だったからな」
「けどその前にコンビニに寄ってもいい?」
「わかった」
こうして俺は今日の昼飯はちひろと食べることになり、教室を出ようとしたその時。
「神奈、お前はこれから話があるから職員室へ来い」
「は、はい」
神奈さんは氷室先生に呼び止められ、教室の外へと連れさられて行ったのだった。
「朝の件かな?」
「ああ、たぶんな。手の傷や疲れている神奈さんを見て、氷室先生も放って置けなかったんだろう」
だがこんな状態でも神奈さんは欠伸1つせず、午前の授業をしっかりと聞いていたので、さすが羽ヶ鷺のヒロインだと感心した。
問題があるなら解決されるといいが。だが自分に出来ることは何もないので、俺はちひろと一緒に教室を後にするのであった。
俺達は校門を出るとまずは近くにある大手チェーン店のコンビニ、ルーソンへと向かう。
「そういえばちひろが食べたいラーメンって何?」
ラーメンと言っても塩、醤油、味噌、豚骨と様々な種類がある。自分で行きたいと言ったからには何か食べたい物があるんだろう。
「え~と油と野菜とかいっぱい乗せる所。確か五郎ってお店だったと思う」
駅前にある美味しいけど量が半端ないマシマシな所だ。
「凄い所をチョイスしたな」
「1度食べてみたくて。でも友達は一緒に行ってくれないんだよ」
「そりゃそうだ。あそこはほぼ男性客だぞ。それに食べるのが遅いと待っている客からのプレッシャーがあるが堪えられるか?」
「がんばる」
う~ん少し不安だがちひろが食べたいって言うなら付き合うか。確かに女子だけだとトッピングも言いづらい所だしな。
そしてコンビニにたどり着くと、俺は用はないので店の外でちひろを待つことにした。
それにしても腹が減ってきた。ちひろから五郎の話を聞いて益々食欲が沸いてきたぞ。
ぐう~。
ほら見ろ。もう俺の体がラーメンを求めている⋯⋯って今のは俺じゃない。
俺は腹の音が聞こえてきた右隣に視線を向けると、そこには小さな女の子の姿があった。
小学生低学年? 幼稚園の年長? くらいに見えるが、コンビニのガラスに手をついて中を覗いている。
1人でコンビニに来るには少し年齢が幼いような気がするが。コンビニの中に母親でもいるのだろうか?
だがこの女の子を観察していると、さっきから客が外に出る度に視線を向け、口元には少しヨダレが見える。
まさかと思うがお腹の音も鳴っていたし、客が持っている食べ物をロックオンしているのか。
この女の子の連れの人はいなそうだし、ここは話しかけて事情を聞いた方がいいかもしれない。
俺はどうするか迷っていると、ルーソンで買ったお菓子の袋を手にちひろが戻ってきた。
今日までは半日のため昼前に授業が終了となっていた。
さて、これからどうするか。
昨日一昨日は軽いランニングや筋トレしか出来ていなかったから、今日は本格的にトレーニングをするかな。
だがその前に昼飯をどうしようか迷う。家で作って食べるかそれとも帰りがけにラーメンでも食べるか。
俺はどうするか思案していると、不意に背後から肩を叩かれる。
「リウト、今日この後時間ある?」
「少しならあるぞ」
これはちひろからの昼飯の誘いか? それならちょうど良かった。
「そう⋯⋯だったらラーメン食べに行かない。1人だと私可愛いから視線を集めちゃうの」
「それは女子高生がラーメン店に1人でいるのが珍しいからじゃ⋯⋯」
「まあそうとも言うかもね。それでどう?」
「いいぞ。俺も昼飯をどうするか迷っていた所だったからな」
「けどその前にコンビニに寄ってもいい?」
「わかった」
こうして俺は今日の昼飯はちひろと食べることになり、教室を出ようとしたその時。
「神奈、お前はこれから話があるから職員室へ来い」
「は、はい」
神奈さんは氷室先生に呼び止められ、教室の外へと連れさられて行ったのだった。
「朝の件かな?」
「ああ、たぶんな。手の傷や疲れている神奈さんを見て、氷室先生も放って置けなかったんだろう」
だがこんな状態でも神奈さんは欠伸1つせず、午前の授業をしっかりと聞いていたので、さすが羽ヶ鷺のヒロインだと感心した。
問題があるなら解決されるといいが。だが自分に出来ることは何もないので、俺はちひろと一緒に教室を後にするのであった。
俺達は校門を出るとまずは近くにある大手チェーン店のコンビニ、ルーソンへと向かう。
「そういえばちひろが食べたいラーメンって何?」
ラーメンと言っても塩、醤油、味噌、豚骨と様々な種類がある。自分で行きたいと言ったからには何か食べたい物があるんだろう。
「え~と油と野菜とかいっぱい乗せる所。確か五郎ってお店だったと思う」
駅前にある美味しいけど量が半端ないマシマシな所だ。
「凄い所をチョイスしたな」
「1度食べてみたくて。でも友達は一緒に行ってくれないんだよ」
「そりゃそうだ。あそこはほぼ男性客だぞ。それに食べるのが遅いと待っている客からのプレッシャーがあるが堪えられるか?」
「がんばる」
う~ん少し不安だがちひろが食べたいって言うなら付き合うか。確かに女子だけだとトッピングも言いづらい所だしな。
そしてコンビニにたどり着くと、俺は用はないので店の外でちひろを待つことにした。
それにしても腹が減ってきた。ちひろから五郎の話を聞いて益々食欲が沸いてきたぞ。
ぐう~。
ほら見ろ。もう俺の体がラーメンを求めている⋯⋯って今のは俺じゃない。
俺は腹の音が聞こえてきた右隣に視線を向けると、そこには小さな女の子の姿があった。
小学生低学年? 幼稚園の年長? くらいに見えるが、コンビニのガラスに手をついて中を覗いている。
1人でコンビニに来るには少し年齢が幼いような気がするが。コンビニの中に母親でもいるのだろうか?
だがこの女の子を観察していると、さっきから客が外に出る度に視線を向け、口元には少しヨダレが見える。
まさかと思うがお腹の音も鳴っていたし、客が持っている食べ物をロックオンしているのか。
この女の子の連れの人はいなそうだし、ここは話しかけて事情を聞いた方がいいかもしれない。
俺はどうするか迷っていると、ルーソンで買ったお菓子の袋を手にちひろが戻ってきた。
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