78 / 93
連載
父と子と
しおりを挟む
えっ? 誰?
中年のカジュアルなスーツを着た男性が、突如俺達の目の前の席に座った。
正装をしているからこの店の店長か? もしかして俺達が本当にカップルかどうか確認しに来たとか?
だけどこの人、明らかに不機嫌な顔をしているよな?
店員が客に対してそんな態度を取っていいのか?
「お前達はどうしてこの店にいるんだ? 恋人同士なのか? この子のどこに惚れたんだ」
げっ! やっぱりカップルかどうか聞いてきたから、この店の店長なのか。ここはルルと話を合わせるために、さっきの設定を言わなくてはならないのか。
ルルは変わらずうつむいたままだ。やはり俺が言うしかないのか。
そして俺は口を開こうとした瞬間。
「パ、パパ⋯⋯」
ルルが聞き捨てならないことを口にする。
えっ? パパってことは帝国の公爵ってことか!
「見つかっちゃいましたか」
「やはりムーンガーデンにいたのか。ユートを追っているのではと思ったが、本当にいるとはな」
「まさか私を追いかけてくるとは思いませんでした」
「お前を追いかけて来たわけじゃない。皇帝陛下に頼まれた仕事でローレリアに来ただけだ」
どうやらルルのお父さんで間違いなさそうだ。そして話からして、公爵は娘であるルルのことをあまり大切に思っていないように見える。
しかしだからと言って、顔とスタイル、童顔な所に惚れたという設定を口にしなくて本当に良かった。もしかしたらルルに対する態度は外向きの演技で、実はとても大切に思っているということだったら、剣の錆びになっていたかもしれない。
命拾いしたな。
「それで君がユートか?」
「は、はい」
「その説は娘が世話になったな。私はルルの父親でダグラス・フォン・ニューフィールドだ」
まさかこんな所でルルの父親に会うとは思わなかったぞ。
仕事で来たって言ってたけど何の仕事だろう。
「それにしても随分娘と仲良さそうにしていたな。まるで恋人のように見えたぞ」
「え~とそれは⋯⋯」
今の言い方だとパンケーキを食べさせあっていたことや、アイスティーを二人で飲んでいた所を見られたという訳か。
このまま勘違いされたままは不味いよな。ここは正直に話した方がいいだろう。
「ユートさんユートさん」
俺は真実を口にしようとした時、ルルが俺の腕を引っ張り、小声で話しかけてきた。
「ここで本当のことを言ったら、店の人達にも私達がカップルじゃないってバレちゃいますよ。私、このパンケーキをまた食べたいから出禁になるのは困ります」
「でも嘘をつくのはどうかと」
「大丈夫です。パパは私に彼氏が出来たら泣いて喜んでくれますよ?」
「何で疑問系なんだ? 彼氏が憎くて泣くの間違いじゃないか?」
「ともかく真実を言うのはやめて下さい。いいですね」
ルルに本当のことを言うなと念を押されてしまう。
「見ての通りの関係です。何か異論でもありますか?」
「いや。お前は嫁に行くことはないと思っていた。それに元勇者パーティー、ムーンガーデンを救った英雄となれば、私から異論はない」
ルルは上手く濁したな。恋人ではないと一言も口にしていないから、これで店の人にバレることはないだろう。
それにしても公爵はルルは嫁に行かないと思っていたのか? 性格はともかく、見た目は美少女だから選びたい放題だと思うけど。後、俺に対して否定的な感情を持っていないようで安心した。
よくもうちの娘に手を出したな! 公爵家の力で貴様を潰してやる! という展開にはならなそうだ。
いや、このまま恋人と間違えられるのも嫌だけど。
「私のここでの仕事は終わった。帝国に戻るがお前はどうする?」
「私はここに残ります」
「だろうな。何をしようが文句は言わんが、ニューフィールド家の品位を下げるような真似だけはするなよ」
そう口にすると公爵は席を立ち、店の外に出ていってしまう。
何だか今の親子のやり取りを見て思ったが、二人は仲が良くないのか? 他所の家のことだから聞くに聞けないし。
「それでは邪魔者がいなくなったから、残りを食べましょう」
「ああ」
公爵の登場で重苦しい雰囲気となったが、ルルは笑顔でパンケーキを食べ始める。
今思い返して見れば、公爵が来てからルルに笑顔がなかったよな。
ルルに公爵のことを聞いてみたい。だけどその笑顔を曇らせたくなかったので、公爵のことを聞くのをやめた。
するとルルが突然パンケーキを刺したフォークを俺の頬に当ててきた。
そのせいでパンケーキに乗ったクリームが俺の頬についたぞ。
「ボーッとしてどうしました? せっかく私が食べさせてあげようとしたのに⋯⋯はっ! まさかこの頬についたクリームを舐めろと! さすがはユートさん、策士ですね」
「勝手に捏造しないでくれる。それより早くここを出たいからさっさと食べるぞ」
「ふふ⋯⋯何だかんだ言って、ユートさんもここのパンケーキが気に入ったんですね。それともまた間接キスがしたいとか?」
「はいはい。もうそれでいいから」
「扱いが雑です! いつからそんなひどい人になったんですか?」
「最初からだよ」
「ひどいです」
ルルの嘆きの声が店内に響き渡る。
そして俺達はラブラブパンケーキセットを食べ終わったが、ルルと公爵のやり取りが気になってしまい、俺は食べることに集中できなかったのだった。
中年のカジュアルなスーツを着た男性が、突如俺達の目の前の席に座った。
正装をしているからこの店の店長か? もしかして俺達が本当にカップルかどうか確認しに来たとか?
だけどこの人、明らかに不機嫌な顔をしているよな?
店員が客に対してそんな態度を取っていいのか?
「お前達はどうしてこの店にいるんだ? 恋人同士なのか? この子のどこに惚れたんだ」
げっ! やっぱりカップルかどうか聞いてきたから、この店の店長なのか。ここはルルと話を合わせるために、さっきの設定を言わなくてはならないのか。
ルルは変わらずうつむいたままだ。やはり俺が言うしかないのか。
そして俺は口を開こうとした瞬間。
「パ、パパ⋯⋯」
ルルが聞き捨てならないことを口にする。
えっ? パパってことは帝国の公爵ってことか!
「見つかっちゃいましたか」
「やはりムーンガーデンにいたのか。ユートを追っているのではと思ったが、本当にいるとはな」
「まさか私を追いかけてくるとは思いませんでした」
「お前を追いかけて来たわけじゃない。皇帝陛下に頼まれた仕事でローレリアに来ただけだ」
どうやらルルのお父さんで間違いなさそうだ。そして話からして、公爵は娘であるルルのことをあまり大切に思っていないように見える。
しかしだからと言って、顔とスタイル、童顔な所に惚れたという設定を口にしなくて本当に良かった。もしかしたらルルに対する態度は外向きの演技で、実はとても大切に思っているということだったら、剣の錆びになっていたかもしれない。
命拾いしたな。
「それで君がユートか?」
「は、はい」
「その説は娘が世話になったな。私はルルの父親でダグラス・フォン・ニューフィールドだ」
まさかこんな所でルルの父親に会うとは思わなかったぞ。
仕事で来たって言ってたけど何の仕事だろう。
「それにしても随分娘と仲良さそうにしていたな。まるで恋人のように見えたぞ」
「え~とそれは⋯⋯」
今の言い方だとパンケーキを食べさせあっていたことや、アイスティーを二人で飲んでいた所を見られたという訳か。
このまま勘違いされたままは不味いよな。ここは正直に話した方がいいだろう。
「ユートさんユートさん」
俺は真実を口にしようとした時、ルルが俺の腕を引っ張り、小声で話しかけてきた。
「ここで本当のことを言ったら、店の人達にも私達がカップルじゃないってバレちゃいますよ。私、このパンケーキをまた食べたいから出禁になるのは困ります」
「でも嘘をつくのはどうかと」
「大丈夫です。パパは私に彼氏が出来たら泣いて喜んでくれますよ?」
「何で疑問系なんだ? 彼氏が憎くて泣くの間違いじゃないか?」
「ともかく真実を言うのはやめて下さい。いいですね」
ルルに本当のことを言うなと念を押されてしまう。
「見ての通りの関係です。何か異論でもありますか?」
「いや。お前は嫁に行くことはないと思っていた。それに元勇者パーティー、ムーンガーデンを救った英雄となれば、私から異論はない」
ルルは上手く濁したな。恋人ではないと一言も口にしていないから、これで店の人にバレることはないだろう。
それにしても公爵はルルは嫁に行かないと思っていたのか? 性格はともかく、見た目は美少女だから選びたい放題だと思うけど。後、俺に対して否定的な感情を持っていないようで安心した。
よくもうちの娘に手を出したな! 公爵家の力で貴様を潰してやる! という展開にはならなそうだ。
いや、このまま恋人と間違えられるのも嫌だけど。
「私のここでの仕事は終わった。帝国に戻るがお前はどうする?」
「私はここに残ります」
「だろうな。何をしようが文句は言わんが、ニューフィールド家の品位を下げるような真似だけはするなよ」
そう口にすると公爵は席を立ち、店の外に出ていってしまう。
何だか今の親子のやり取りを見て思ったが、二人は仲が良くないのか? 他所の家のことだから聞くに聞けないし。
「それでは邪魔者がいなくなったから、残りを食べましょう」
「ああ」
公爵の登場で重苦しい雰囲気となったが、ルルは笑顔でパンケーキを食べ始める。
今思い返して見れば、公爵が来てからルルに笑顔がなかったよな。
ルルに公爵のことを聞いてみたい。だけどその笑顔を曇らせたくなかったので、公爵のことを聞くのをやめた。
するとルルが突然パンケーキを刺したフォークを俺の頬に当ててきた。
そのせいでパンケーキに乗ったクリームが俺の頬についたぞ。
「ボーッとしてどうしました? せっかく私が食べさせてあげようとしたのに⋯⋯はっ! まさかこの頬についたクリームを舐めろと! さすがはユートさん、策士ですね」
「勝手に捏造しないでくれる。それより早くここを出たいからさっさと食べるぞ」
「ふふ⋯⋯何だかんだ言って、ユートさんもここのパンケーキが気に入ったんですね。それともまた間接キスがしたいとか?」
「はいはい。もうそれでいいから」
「扱いが雑です! いつからそんなひどい人になったんですか?」
「最初からだよ」
「ひどいです」
ルルの嘆きの声が店内に響き渡る。
そして俺達はラブラブパンケーキセットを食べ終わったが、ルルと公爵のやり取りが気になってしまい、俺は食べることに集中できなかったのだった。
211
お気に入りに追加
3,107
あなたにおすすめの小説

(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
辺境薬術師のポーションは至高 騎士団を追放されても、魔法薬がすべてを解決する
鶴井こう
ファンタジー
【書籍化しました】
余分にポーションを作らせ、横流しして金を稼いでいた王国騎士団第15番隊は、俺を追放した。
いきなり仕事を首にされ、隊を後にする俺。ひょんなことから、辺境伯の娘の怪我を助けたことから、辺境の村に招待されることに。
一方、モンスターたちのスタンピードを抑え込もうとしていた第15番隊。
しかしポーションの数が圧倒的に足りず、品質が低いポーションで回復もままならず、第15番隊の守備していた拠点から陥落し、王都は徐々にモンスターに侵略されていく。
俺はもふもふを拾ったり農地改革したり辺境の村でのんびりと過ごしていたが、徐々にその腕を買われて頼りにされることに。功績もステータスに表示されてしまい隠せないので、褒賞は甘んじて受けることにしようと思う。

スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。