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星空の誓い
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「リズ、何かあったのか?」
俺は二人だけになった瞬間、単刀直入に質問をする。
「いえ、何もありませんよ」
「嘘をつかないでくれ。リズの様子がいつもと違うの間違いない。断言出来る」
腹ペコハンターのリズに食欲がなかったからな。
「リズはセレスティア様に導かれて俺の所に来たんだろ? だったら気になることがあるなら、俺に言った方がいいんじゃないか? セレスティア様もそれを望んでいると思うぞ」
少しずるいがセレスティア様の名前を出してみた。信心深いリズなら、セレスティア様の名前を出せばきっと話してくれるはずだ。
「そうですね。これも女神様のお導きなのかもしれません。ユート様、私の話を聞いていただいてもよろしいでしょうか?」
「もちろん」
リズは話しやすいようにするためか、俺の隣に座った。そしてポツリポツリと自分の思いを語るのであった。
「私がムーンガーデン王国に戻ってきたのは、お父様とお母様の安否を確認することと、国民の皆様が安心して暮らせているかを見るためでした」
「そう言ってたね」
「ですが国民の皆様は、リスティヒの手によって圧政を敷かれていました。これも全て私達王家の責任です」
全ての責任があるとは思わないけど、今のリズにそんなことを言っても、気休めにもならないだろう。
「そのような国を滅ぼす原因となってしまった私に、何が出来るのだろうと考えてしまって⋯⋯」
「それは俺にもわからないな」
「そうですよね。つまらないことを口にしてしまいました。申し訳ありません」
「いや、誰が何が出来て、何を成すことが出来るなんて、完全にわかる人なんていないんじゃないのか? これは俺の考えだけど、もし国民に申し訳ないと思っているのなら、国民を圧政から救うため、今は行動するべきだと思う。少なくともムーンガーデン王国の王女であるリズがいれば、レジスタンスが活気づくのは間違いないから」
「そう⋯⋯ですか。私にもまだ出来ることがあるんですね」
「リズが出来ることはたくさんあると思うよ。もしそれが何かわからないならこれから探せばいい。俺も協力するから」
もっと気楽に考えてもいいと思うけど、王族として育ったリズにはそのような考えはないのかもしれない。そしてリズは優し過ぎるから悩んでしまうのだろう。
カザフの村では本当に驚いた。
まさかニナさんを守るために、自分の身体を投げ出すなんて思わなかったからな。
リズが口だけではなく、国民のことを大切に思っていることがわかる出来事だった。
「私は本当に運が良いです。ユート様のような素敵な方が導いて下さるのですから。セレスティア様に感謝です」
「それはちょっと違うかな」
「えっ?」
「確かに初めはセレスティア様が俺の所に導いたなら協力しなきゃって思っていた。だけど今はセレスティア様のことがなくてもリズに協力したいと思ってるよ」
「それはどういうことでしょうか?」
リズは頭にはてなを浮かべている。俺の言った言葉の意味がわかってないのか? それなら少し恥ずかしいけどハッキリと言葉にするしかない。
「王女だとかセレスティア様が導いたとか関係なく、リズのことが気に入ったから協力するってことだ」
「そ、それはありがとうございます⋯⋯」
リズが俺の言葉の意味を理解してくれて嬉しいけど、やっぱり恥ずかしい。それにリズも俯いたままこっちを見てくれないし。
俺達の間にどこか微妙な空気が流れ始める。
こういう時二人っきりだと、どうすればいいかわからなくなるな。
「魚が⋯⋯巨大な魚が襲ってくる⋯⋯助けて~」
だがその微妙な空気を打ち破る猫がいた。
突然マシロが寝言なのか叫び始めたのだ。
俺とリズはその様子を見て顔を見合わせてしまう。
「くく⋯⋯」
「ふふ⋯⋯」
そして思わず笑いが込み上げてきた。
「マシロは何の夢を見ているんだ。周囲に人がいなくて本当に助かったぞ」
「お魚さんを食べ過ぎて怒られてしまったのでしょうか?」
「それならマシロは相当恨まれていそうだな」
マシロの寝言のお陰か、リズと普通に話すことが出来るようになった。
寝言の内容は褒められたものではないけど心の中で感謝しておこう。
「明日も早いしそろそろ寝ようか」
「そうですね」
俺達は寝袋の中に入り、空を見上げる。すると夜空には満天に輝く星が拡がっていた。
「ユート様見てください! お空にいっぱいの星が見えます!」
「ここまでの星空は俺も初めて見たよ」
リズは嬉しそうにとてもはしゃいでいる。
そういえば野宿をして、満天の星空をみたいって言ってたな。
「夢が一つ叶いました。これもセレスティア様とユート様のお陰です」
「俺は何もしてないよ」
「そんなことありません。ユート様がいらっしゃったから私はここまで来ることが出来ました」
「こんなことで良いならいつでも付き合うよ」
「本当ですか? 私には他にもたくさんの叶えたい夢があります。今まで食べたことのない食材を探しに行ったり、誰も入ったことのない未開の地を探検したり、畑仕事をして自分で作った野菜を食べてみたいです。その夢を叶えるため、ユート様はお付き合い下さいますか?」
それは王女の立場だと叶わないものばかりだった。だけどリズがやりたいと言えば俺は付き合うだけだ。
「俺で良ければ」
叶いそうにない夢だからこそ、叶えてあげたいと思い、俺はリズの夢に協力することを誓った。
「では約束ですよ」
リズが小指を出してきたので、俺も小指を出して絡める。
そして星空の元、誰でも知っている約束の儀式をリズと交わすのであった。
―――――――――――――――
【読者の皆様へお願い】
作品を読んで少しでも『面白い、面白くなりそう』と思われた方は、作品フォロー、応援等もして頂けると嬉しいです。
俺は二人だけになった瞬間、単刀直入に質問をする。
「いえ、何もありませんよ」
「嘘をつかないでくれ。リズの様子がいつもと違うの間違いない。断言出来る」
腹ペコハンターのリズに食欲がなかったからな。
「リズはセレスティア様に導かれて俺の所に来たんだろ? だったら気になることがあるなら、俺に言った方がいいんじゃないか? セレスティア様もそれを望んでいると思うぞ」
少しずるいがセレスティア様の名前を出してみた。信心深いリズなら、セレスティア様の名前を出せばきっと話してくれるはずだ。
「そうですね。これも女神様のお導きなのかもしれません。ユート様、私の話を聞いていただいてもよろしいでしょうか?」
「もちろん」
リズは話しやすいようにするためか、俺の隣に座った。そしてポツリポツリと自分の思いを語るのであった。
「私がムーンガーデン王国に戻ってきたのは、お父様とお母様の安否を確認することと、国民の皆様が安心して暮らせているかを見るためでした」
「そう言ってたね」
「ですが国民の皆様は、リスティヒの手によって圧政を敷かれていました。これも全て私達王家の責任です」
全ての責任があるとは思わないけど、今のリズにそんなことを言っても、気休めにもならないだろう。
「そのような国を滅ぼす原因となってしまった私に、何が出来るのだろうと考えてしまって⋯⋯」
「それは俺にもわからないな」
「そうですよね。つまらないことを口にしてしまいました。申し訳ありません」
「いや、誰が何が出来て、何を成すことが出来るなんて、完全にわかる人なんていないんじゃないのか? これは俺の考えだけど、もし国民に申し訳ないと思っているのなら、国民を圧政から救うため、今は行動するべきだと思う。少なくともムーンガーデン王国の王女であるリズがいれば、レジスタンスが活気づくのは間違いないから」
「そう⋯⋯ですか。私にもまだ出来ることがあるんですね」
「リズが出来ることはたくさんあると思うよ。もしそれが何かわからないならこれから探せばいい。俺も協力するから」
もっと気楽に考えてもいいと思うけど、王族として育ったリズにはそのような考えはないのかもしれない。そしてリズは優し過ぎるから悩んでしまうのだろう。
カザフの村では本当に驚いた。
まさかニナさんを守るために、自分の身体を投げ出すなんて思わなかったからな。
リズが口だけではなく、国民のことを大切に思っていることがわかる出来事だった。
「私は本当に運が良いです。ユート様のような素敵な方が導いて下さるのですから。セレスティア様に感謝です」
「それはちょっと違うかな」
「えっ?」
「確かに初めはセレスティア様が俺の所に導いたなら協力しなきゃって思っていた。だけど今はセレスティア様のことがなくてもリズに協力したいと思ってるよ」
「それはどういうことでしょうか?」
リズは頭にはてなを浮かべている。俺の言った言葉の意味がわかってないのか? それなら少し恥ずかしいけどハッキリと言葉にするしかない。
「王女だとかセレスティア様が導いたとか関係なく、リズのことが気に入ったから協力するってことだ」
「そ、それはありがとうございます⋯⋯」
リズが俺の言葉の意味を理解してくれて嬉しいけど、やっぱり恥ずかしい。それにリズも俯いたままこっちを見てくれないし。
俺達の間にどこか微妙な空気が流れ始める。
こういう時二人っきりだと、どうすればいいかわからなくなるな。
「魚が⋯⋯巨大な魚が襲ってくる⋯⋯助けて~」
だがその微妙な空気を打ち破る猫がいた。
突然マシロが寝言なのか叫び始めたのだ。
俺とリズはその様子を見て顔を見合わせてしまう。
「くく⋯⋯」
「ふふ⋯⋯」
そして思わず笑いが込み上げてきた。
「マシロは何の夢を見ているんだ。周囲に人がいなくて本当に助かったぞ」
「お魚さんを食べ過ぎて怒られてしまったのでしょうか?」
「それならマシロは相当恨まれていそうだな」
マシロの寝言のお陰か、リズと普通に話すことが出来るようになった。
寝言の内容は褒められたものではないけど心の中で感謝しておこう。
「明日も早いしそろそろ寝ようか」
「そうですね」
俺達は寝袋の中に入り、空を見上げる。すると夜空には満天に輝く星が拡がっていた。
「ユート様見てください! お空にいっぱいの星が見えます!」
「ここまでの星空は俺も初めて見たよ」
リズは嬉しそうにとてもはしゃいでいる。
そういえば野宿をして、満天の星空をみたいって言ってたな。
「夢が一つ叶いました。これもセレスティア様とユート様のお陰です」
「俺は何もしてないよ」
「そんなことありません。ユート様がいらっしゃったから私はここまで来ることが出来ました」
「こんなことで良いならいつでも付き合うよ」
「本当ですか? 私には他にもたくさんの叶えたい夢があります。今まで食べたことのない食材を探しに行ったり、誰も入ったことのない未開の地を探検したり、畑仕事をして自分で作った野菜を食べてみたいです。その夢を叶えるため、ユート様はお付き合い下さいますか?」
それは王女の立場だと叶わないものばかりだった。だけどリズがやりたいと言えば俺は付き合うだけだ。
「俺で良ければ」
叶いそうにない夢だからこそ、叶えてあげたいと思い、俺はリズの夢に協力することを誓った。
「では約束ですよ」
リズが小指を出してきたので、俺も小指を出して絡める。
そして星空の元、誰でも知っている約束の儀式をリズと交わすのであった。
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