【完結】少年勇者の面倒を見ていたら何かが芽生えてしまったみたい。でも私は田舎の道具屋兼薬草師に過ぎませんが。~私の勇者さま、NPCの祈り~

初恋にしても淡過ぎる! 田舎の道具屋兼薬草師の少女と駆け出し少年勇者の、ガール・ミーツ・ボーイ的なじれもだ異世界恋愛ファンタジーです。もしよかったらのぞいてみてください。



遙か彼方の北の地では魔王の封印が解かれつつあるという、よくある感じのゲーム的異世界。
辺境の寒村コトリ村、両親亡き後ひとりで道具屋を営む薬草師の少女ナイは十七歳になったばかり。
西の原で助けた駆け出し勇者ライル(十六歳)のあまりの赤貧振りに、見るに見かねて面倒を見ることに。

半年前に旅立ったばかりという幼げな少年勇者を鍛えて過ごす日々の中、信仰と職業意識以外の何かがナイの中で密かに芽吹き育ち始める。

夏祭りの前夜祭で、
新たな運命が動き出すとか動き出さないとか――



ただの村人だって、勇者さまがいらしていない時は、普通に暮らしているのです。(^^)/




NPC(ノンプレイヤー・キャラクター)
 :ゲーム世界に生きている人々。プレイヤーが演じることのないキャラクターの総称。



2024/8/16付:扉絵は子供が作ってくれました。鋭意番外編(物語内の時間軸の出来事)作成中です。出来れば17回ファンタジー小説大賞開催中にアップしたいと思いますが、間に合わなくてもいつかアップする予定です。生暖かい目で見てやって頂ければ幸いです。(-人-)




※レーティングへの理解がいまだ未熟な為、お守り的R15指定をさせて頂きました。
※R15指定に従い、残虐さや性的な仄めかしがある話には*を付けてあります。宜しくご検討ください。
※作中の異世界では成人が十六歳で婚姻・飲酒・喫煙などが可能となりますが、特に該当する場面はありません。
※ファンタジーカテかな、恋愛カテなのかな。正直良くわかりません。><
※これでも一応完結しております。ご容赦くださいませ。
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旧題『~私の勇者さま、NPCの祈り~』150枚(約6万字)2005/8 PNイマダ名義
※某小説投稿サイトのお題企画で書いた作品を改稿したものです。
※小説家になろうでも連載始めました。
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