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タルパと夜に泣く。
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「てまちゃん!」
庭に置いた椅子に腰掛け久しぶりに晴れた空を眺めていると唐突に呼び掛けられる。
ピクっと身を弾ませ声のした方を向くと佐竹のご夫婦が両手いっぱいに野菜を持って立っていた。
「ああ、和子さんに信夫さんも。こんにちは。」
「てまちゃんどうしたの?ボーッとして…。」
おばちゃんは心配そうな顔を向けてくる。
「ああ、うん。今日は店も開けない日だしハンドメイドの方もお休みにしたんだけど何にもする気にならなくて…。でも折角天気良いしと思って。光合成してた。」
「あはは。光合成か。野菜と一緒だな。」
おじちゃんは豪快に笑った。
私は立ち上がり二人が抱えている野菜に視線を落とす。
「ああ、これ?てまちゃんにお裾分け。」
「え?こんな沢山?良いの?」
「良いの良いの。この前の雨でハウスが歪んだせいで逝っちゃったのが結構出てよ…。売りもんなんないだけでまだ食えるからよぉ。」
「そうなのよぉ。旬じゃないもんもあるし、家庭菜園のもあるから、ちぃといつものより味の保証も出来ないけどねぇ。」
「わー、ありがとう!!」
おばちゃんが差し出した野菜達。
両手を使って受け取り一旦座っていた椅子に置く。
「信夫さんの持ってる分は?何処か回るなら手伝おうか?」
「あー、お願いしても良いか?これぁ源造さんちのとこに来たボンに持ってこうかと思ってよ。」
「清太郎さんに?」
「おん。」
大量の野菜。
それを前に私は考えた。
果たして清太郎に使い切れるだろうか。
そもそもあの人料理してるのかな?
キャベツやキュウリは最悪塩でもかければ生でイけるけど…。
ナスやピーマンは消費できるだろうか。
すぐに肯定しない私を見ておじちゃんが付け足す。
「あのボンの事だからきっと料理なんてしてねぇだろ?てまちゃんが作ってやれよ。」
「えー。そんな押し掛けみたいな…」
「押し掛け上等じゃねえか。二人とも独身なんだから。そのまま嫁いじまえよ。」
「いやいやいや…」
「もうお父さん!」
すかさずおばちゃんが割って入った。
強引なおじちゃんの唯一のストッパーだ。
有難い。
「今の若い子には若い子の人生観があるんだから。無理やりくっ付けたりお節介言わないの。もーごめんね、てまちゃん。」
理解のある言葉。
ただそう言いつつもおじちゃんの手から野菜達を奪うと私の腕に無理やり持たせ有無を言わせない笑顔で続ける。
「でも野菜はダメになったら勿体ないし、これはてまちゃんが何とかしてね。」
「えー?」
「清太郎ちゃん、この前やっと挨拶来てくれたでしょう?それからちゃんと会えば話してくれる様にはなったけど、まだ硬いって言うか、ね?気を遣ってくれてるって言うかねぇ。だから慣れてるてまちゃんが持って行ってあげてよ。ね。」
「慣れて…うーん…。」
「うーんって言っても。おめぇらあの雨の日ずっと二人で居たんだろ?俺ぁ心配したんだぞ?避難所から畑見に戻ったらてまちゃんちの明かり灯いてなかったからよー。避難所にも家にも居ねえって大慌てして。んで後からボンと二人っきりで源造さんちに居たって言うからよー?もうおめぇら早いとこ…」
「あああぁもう、分かった分かったから!信夫さんの言いたい事は分かった!けど、お願いだからそういう事清太郎さんには言わないでね!折角開きかけた心が完全に閉じるよ!」
「あはは。都会から来たボンはほんとデリケートで参っちまうな。」
私は一回深く息を吐く。
「はー…。んじゃまあ、とりあえずこれ、デリケートさんにお届けしてくるよ。押し掛けするかは別として。」
「おん。頼んだぞ。」
「和子さんも信夫さんも野菜有難う。」
「てまちゃん、よろしくねー。」
野菜を抱えたまま源造さん宅へ向かい歩き出す。
その間ずっと背中に佐竹夫婦の期待に満ちた視線が刺さってくるのを感じた。
もう良いから畑に戻れよと思うけれど、清太郎がここに馴染み出した事は純粋に嬉しい。
5日程前の大雨の日。
私は朝まで清太郎と話していた。
祖父の作品や私の店舗で扱っている商品についてばかりで結局清太郎がどうしてこの地に来たのか、どうして頑なに私を拒絶していたのか。
そういう深い話は一切しなかった。
私も私で、どうして『良い子』で『強い女』であり続けようとしているのかを自分の口から話す事はなかった。
だけど翌日から清太郎は変わった。
ご近所にきちんとご挨拶に行き、外にもよく出て来るようにもなったし、田村さんで照明も買っていた。
私は生理だったためその間アナとして訪ねる事が出来なかったので、清太郎の本音は分からない。
それでも彼の中の意識が何かしら変わったであろう事は確かだ。
そうこうしている内に玄関に到着してしまった。
私はまた深く息を吸う。
そして塞がっている手の代わりに肩を使って殆ど体当たりみたいなノックを繰り出し叫んだ。
「清太郎さーん!町田手毬です!開けて下さーい!せいたろーさーん!」
バシャンバシャンと派手な音をたててガラスが震える。
時折フラつきながらも体当たりノックを続けた。
「せいたろーさーん!いますわあぁっ…」
唐突に開く扉。
どうやら清太郎がたまたま扉付近に居たようだ。
まさかこんなに早く開くなんて…。
ぶつかる先を失った私は玄関に向かい勢いよく突っ込んでいく。
咄嗟にそれを受け止める清太郎。
「うをおぉっ!なんだアンタ!いきなり!」
初めて聞く大声。
それでも私を支える腕は優しくて。
しっかりと抱き止められ非常に恥ずかしくなった。
「びっっっっっっくりしたー。な、何なんだよ、アンタ急に。」
「ひひひ、すみません。」
「ひひひって…。」
悪戯っぽく笑って誤魔化す私を清太郎は呆れたような目でジットリと睨む。
「はぁー、アンタってほんと…。しっかりしてんだかしてないんだか…。」
「ひひ、面目ない。」
「で?今日は何?」
「ああ、そうだ。これです。」
私はパッと身を引いて抱えている野菜達を見せるように胸を張った。
不思議そうに野菜に視線を落とす清太郎。
「佐竹の家の野菜です。和子さんと信夫さんから清太郎さんにって。」
「え?これ?全部俺に?」
「ふふ…、ですよね。多過ぎますよね。…使い切れます?」
「いやあ…。無理かな…。」
「ですよねー。」
なんでもないやり取り。
だけどこんなコミニュケーションが清太郎ととれるようになると思わなかった。
楽しいな。
幸せだな。
そう感じていると。
「手毬さん、これ全部使い切るにはどうしたら良い?」
「へ?」
耳を疑った。
「だから、野菜。折角だし、なんとか全部頂きたいんだけど。」
「いや、そっちでなく…。」
今『手毬さん』って言ったよね?
聞き間違いじゃないよね?
「名前…。」
「あ、ああ。だって…。いつまでもアンタアンタって流石に失礼かなって…。町田さんだと町田先生と…紛らわしいし。嫌か?」
「ぃぃ嫌じゃない!嫌じゃないです!そのまま!これからもそんな感じで言っちゃって下さい!」
「はは…そうか。」
嬉しい。
だけど一つだけ心配なことがあって。
「でも…良いんですか?」
「ん?」
「名前で呼んでくれたりとか…ご近所付き合いしてくれたりとか、何かそういうの…大丈夫ですか?」
「うーん…。」
外される視線。
清太郎は空を見つめ考える素振りを見せる。
そして答えないまま私の腕の中の野菜を取ると、玄関より一段高くなっている廊下にそれらを置き、自分もその横に腰掛け私を見上げてきた。
「手毬さんが『無理に受け取らなくて良い』って言ってくれたからさ。無理じゃないモノは全部受け取る事にしたんだよ。」
穏やかな声。
強がりでなく、本当にそう思っていそうだ。
「手毬さんのお人好しな性格を考えたらさ。ホントはもっと俺の事知りたいだろ?何でここに来たのかとか。何で一人でいるのかとか、何か自分に出来ないかなとかさ。でも俺はきっとそこまで踏み込まれたらやっぱりまだその親切は受け取れないと思う。それを分かってるから手毬さんはそこまで踏み込んでこないじゃん?そんな手毬さんが俺との距離感を考えた上でしてくれている親切は素直に受け取る事にした。」
「清太郎さん…。」
頑なだった清太郎の心がいつの間にか解けていた。
もしかしたら、ガチガチに固めた外殻の内側。
脆くて弱いけれど暖かくて優しい部分。
それをアナでなく町田手毬にも見せてくれる日がくるかもしれない。
胸が締まって目頭が熱くなる。
「最初の…車の前で酷い態度とったのは悪かった。」
「いえいえいえ。もうその事は謝って頂いてますし、こちらこそ…失礼な事沢山言ってすみませんでした。」
「いや、いいよ。言われても仕方ないしな…。ははっ。」
清太郎が何か思い出したように笑いだした。
「え…、なんですか?」
「ふはっ…いやぁ…、まあ、とにかく。汚ったない格好で世捨て人みたいな隣人で申し訳ないけど、これからよろしくお願いしますよ。」
嫌味な言い方。
だけど楽しそうな笑顔で。
「全然根に持ってるじゃないですか!」
つられて私も笑っていた。
庭に置いた椅子に腰掛け久しぶりに晴れた空を眺めていると唐突に呼び掛けられる。
ピクっと身を弾ませ声のした方を向くと佐竹のご夫婦が両手いっぱいに野菜を持って立っていた。
「ああ、和子さんに信夫さんも。こんにちは。」
「てまちゃんどうしたの?ボーッとして…。」
おばちゃんは心配そうな顔を向けてくる。
「ああ、うん。今日は店も開けない日だしハンドメイドの方もお休みにしたんだけど何にもする気にならなくて…。でも折角天気良いしと思って。光合成してた。」
「あはは。光合成か。野菜と一緒だな。」
おじちゃんは豪快に笑った。
私は立ち上がり二人が抱えている野菜に視線を落とす。
「ああ、これ?てまちゃんにお裾分け。」
「え?こんな沢山?良いの?」
「良いの良いの。この前の雨でハウスが歪んだせいで逝っちゃったのが結構出てよ…。売りもんなんないだけでまだ食えるからよぉ。」
「そうなのよぉ。旬じゃないもんもあるし、家庭菜園のもあるから、ちぃといつものより味の保証も出来ないけどねぇ。」
「わー、ありがとう!!」
おばちゃんが差し出した野菜達。
両手を使って受け取り一旦座っていた椅子に置く。
「信夫さんの持ってる分は?何処か回るなら手伝おうか?」
「あー、お願いしても良いか?これぁ源造さんちのとこに来たボンに持ってこうかと思ってよ。」
「清太郎さんに?」
「おん。」
大量の野菜。
それを前に私は考えた。
果たして清太郎に使い切れるだろうか。
そもそもあの人料理してるのかな?
キャベツやキュウリは最悪塩でもかければ生でイけるけど…。
ナスやピーマンは消費できるだろうか。
すぐに肯定しない私を見ておじちゃんが付け足す。
「あのボンの事だからきっと料理なんてしてねぇだろ?てまちゃんが作ってやれよ。」
「えー。そんな押し掛けみたいな…」
「押し掛け上等じゃねえか。二人とも独身なんだから。そのまま嫁いじまえよ。」
「いやいやいや…」
「もうお父さん!」
すかさずおばちゃんが割って入った。
強引なおじちゃんの唯一のストッパーだ。
有難い。
「今の若い子には若い子の人生観があるんだから。無理やりくっ付けたりお節介言わないの。もーごめんね、てまちゃん。」
理解のある言葉。
ただそう言いつつもおじちゃんの手から野菜達を奪うと私の腕に無理やり持たせ有無を言わせない笑顔で続ける。
「でも野菜はダメになったら勿体ないし、これはてまちゃんが何とかしてね。」
「えー?」
「清太郎ちゃん、この前やっと挨拶来てくれたでしょう?それからちゃんと会えば話してくれる様にはなったけど、まだ硬いって言うか、ね?気を遣ってくれてるって言うかねぇ。だから慣れてるてまちゃんが持って行ってあげてよ。ね。」
「慣れて…うーん…。」
「うーんって言っても。おめぇらあの雨の日ずっと二人で居たんだろ?俺ぁ心配したんだぞ?避難所から畑見に戻ったらてまちゃんちの明かり灯いてなかったからよー。避難所にも家にも居ねえって大慌てして。んで後からボンと二人っきりで源造さんちに居たって言うからよー?もうおめぇら早いとこ…」
「あああぁもう、分かった分かったから!信夫さんの言いたい事は分かった!けど、お願いだからそういう事清太郎さんには言わないでね!折角開きかけた心が完全に閉じるよ!」
「あはは。都会から来たボンはほんとデリケートで参っちまうな。」
私は一回深く息を吐く。
「はー…。んじゃまあ、とりあえずこれ、デリケートさんにお届けしてくるよ。押し掛けするかは別として。」
「おん。頼んだぞ。」
「和子さんも信夫さんも野菜有難う。」
「てまちゃん、よろしくねー。」
野菜を抱えたまま源造さん宅へ向かい歩き出す。
その間ずっと背中に佐竹夫婦の期待に満ちた視線が刺さってくるのを感じた。
もう良いから畑に戻れよと思うけれど、清太郎がここに馴染み出した事は純粋に嬉しい。
5日程前の大雨の日。
私は朝まで清太郎と話していた。
祖父の作品や私の店舗で扱っている商品についてばかりで結局清太郎がどうしてこの地に来たのか、どうして頑なに私を拒絶していたのか。
そういう深い話は一切しなかった。
私も私で、どうして『良い子』で『強い女』であり続けようとしているのかを自分の口から話す事はなかった。
だけど翌日から清太郎は変わった。
ご近所にきちんとご挨拶に行き、外にもよく出て来るようにもなったし、田村さんで照明も買っていた。
私は生理だったためその間アナとして訪ねる事が出来なかったので、清太郎の本音は分からない。
それでも彼の中の意識が何かしら変わったであろう事は確かだ。
そうこうしている内に玄関に到着してしまった。
私はまた深く息を吸う。
そして塞がっている手の代わりに肩を使って殆ど体当たりみたいなノックを繰り出し叫んだ。
「清太郎さーん!町田手毬です!開けて下さーい!せいたろーさーん!」
バシャンバシャンと派手な音をたててガラスが震える。
時折フラつきながらも体当たりノックを続けた。
「せいたろーさーん!いますわあぁっ…」
唐突に開く扉。
どうやら清太郎がたまたま扉付近に居たようだ。
まさかこんなに早く開くなんて…。
ぶつかる先を失った私は玄関に向かい勢いよく突っ込んでいく。
咄嗟にそれを受け止める清太郎。
「うをおぉっ!なんだアンタ!いきなり!」
初めて聞く大声。
それでも私を支える腕は優しくて。
しっかりと抱き止められ非常に恥ずかしくなった。
「びっっっっっっくりしたー。な、何なんだよ、アンタ急に。」
「ひひひ、すみません。」
「ひひひって…。」
悪戯っぽく笑って誤魔化す私を清太郎は呆れたような目でジットリと睨む。
「はぁー、アンタってほんと…。しっかりしてんだかしてないんだか…。」
「ひひ、面目ない。」
「で?今日は何?」
「ああ、そうだ。これです。」
私はパッと身を引いて抱えている野菜達を見せるように胸を張った。
不思議そうに野菜に視線を落とす清太郎。
「佐竹の家の野菜です。和子さんと信夫さんから清太郎さんにって。」
「え?これ?全部俺に?」
「ふふ…、ですよね。多過ぎますよね。…使い切れます?」
「いやあ…。無理かな…。」
「ですよねー。」
なんでもないやり取り。
だけどこんなコミニュケーションが清太郎ととれるようになると思わなかった。
楽しいな。
幸せだな。
そう感じていると。
「手毬さん、これ全部使い切るにはどうしたら良い?」
「へ?」
耳を疑った。
「だから、野菜。折角だし、なんとか全部頂きたいんだけど。」
「いや、そっちでなく…。」
今『手毬さん』って言ったよね?
聞き間違いじゃないよね?
「名前…。」
「あ、ああ。だって…。いつまでもアンタアンタって流石に失礼かなって…。町田さんだと町田先生と…紛らわしいし。嫌か?」
「ぃぃ嫌じゃない!嫌じゃないです!そのまま!これからもそんな感じで言っちゃって下さい!」
「はは…そうか。」
嬉しい。
だけど一つだけ心配なことがあって。
「でも…良いんですか?」
「ん?」
「名前で呼んでくれたりとか…ご近所付き合いしてくれたりとか、何かそういうの…大丈夫ですか?」
「うーん…。」
外される視線。
清太郎は空を見つめ考える素振りを見せる。
そして答えないまま私の腕の中の野菜を取ると、玄関より一段高くなっている廊下にそれらを置き、自分もその横に腰掛け私を見上げてきた。
「手毬さんが『無理に受け取らなくて良い』って言ってくれたからさ。無理じゃないモノは全部受け取る事にしたんだよ。」
穏やかな声。
強がりでなく、本当にそう思っていそうだ。
「手毬さんのお人好しな性格を考えたらさ。ホントはもっと俺の事知りたいだろ?何でここに来たのかとか。何で一人でいるのかとか、何か自分に出来ないかなとかさ。でも俺はきっとそこまで踏み込まれたらやっぱりまだその親切は受け取れないと思う。それを分かってるから手毬さんはそこまで踏み込んでこないじゃん?そんな手毬さんが俺との距離感を考えた上でしてくれている親切は素直に受け取る事にした。」
「清太郎さん…。」
頑なだった清太郎の心がいつの間にか解けていた。
もしかしたら、ガチガチに固めた外殻の内側。
脆くて弱いけれど暖かくて優しい部分。
それをアナでなく町田手毬にも見せてくれる日がくるかもしれない。
胸が締まって目頭が熱くなる。
「最初の…車の前で酷い態度とったのは悪かった。」
「いえいえいえ。もうその事は謝って頂いてますし、こちらこそ…失礼な事沢山言ってすみませんでした。」
「いや、いいよ。言われても仕方ないしな…。ははっ。」
清太郎が何か思い出したように笑いだした。
「え…、なんですか?」
「ふはっ…いやぁ…、まあ、とにかく。汚ったない格好で世捨て人みたいな隣人で申し訳ないけど、これからよろしくお願いしますよ。」
嫌味な言い方。
だけど楽しそうな笑顔で。
「全然根に持ってるじゃないですか!」
つられて私も笑っていた。
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