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傾く方へ。
気の毒。
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閑散とした店内。
ちらほらと疎らに行き交うお客様の流れ。
平和だな…。
都内から離れた都下のファッションビルの平日なんてこんなもんだ。
他テナントの店員さん達が少ないお客様を奪い合う様にお声掛けしている。
頑張ってるな…。
それを横目に私はハンディーモップで棚の埃を落としながら、先程本社から送られてきたFAXについて考えていた。
『売上に関する報告』
そのタイトルに続き難しい言葉と数字が並んでいたが、要するに都心にある数店舗を除き全体的に売上が落ちていると指摘する内容だった。
勿論うちも例外ではない。
お客様のニーズを汲み取り、且つ店内にある在庫でやり繰りしながら売上を上げろとの有難いお言葉が書かれていたけれど…。
会社って本当に理不尽だ。
もともと売上のある都心の店舗では売れ筋の商品が大量に入荷されている。
一方でうちの様な都下の店舗は人気商品を発注しても希望通りの数入荷しない事なんてざらで、何ならその代わりと言わんばかりに発注してもいないとんでもデザインの売れない商品を送り付けられたりもする。
売り切れた商品をお求めのお客様の為に、在庫のある店舗に店舗間発注出来るシステムもあるにはあるが、それも売上の高い店舗から低い店舗へは許されていても、低い店舗から高い店舗へは許されないという暗黙のルールが成立している。
ろくに入荷しない売れ筋商品、やっと入った少ない在庫すら店舗間発注で都心店舗に巻き上げられ、押し付けられた奇抜な商品がバックヤードにすら置いておけず倉庫に増えていく状況。
それで売上とれって…。
世の中は本当に理不尽だと思う。
都心だ本社だって、売上あるのがそんなに偉いのか?
うちと同じ状況でも売り上げとってから言ってみろ!
心の中で毒吐いていると唐突に人の気配が。
「可愛い顔が台無し~。」
背後からの声と同時に首筋をつつっと擽られる感覚。
バッと振り向いて確認すると、満面の笑みで凛さんが立っていた。
「凛さん?!」
「どうもー。」
彼女はそう言いながら近くにあるフッティング用の椅子に腰を下ろし足を組んだ。
「今回も赤系の靴見繕って欲しいの。ブーツとパンプスで2、3足くらい。予算は4万位で。」
組む瞬間、太ももがガッツリと露出したショーパンの隙間から目が離せなくなった。
下着が見えそうで見えない。
そこから視線を上げると、ポヨンと音が聞こえてきそうなくらい大きな胸がタイトなトップスに押し込まれ零れ落ちそうになっている。
思わず谷間に指を差し入れたい衝動に駆られそれを必死に飲み込んだ。
神様が計算して創ったのかと思う程の色気に充てられる。
「あはは。ユリって意外とエッチだね?」
「え、は、はい?」
「見過ぎ~。」
揶揄う口振りで笑い、凛さんはロングカーデの前を両手で閉める仕草で、胸と脚を大袈裟に隠した。
私は慌てて謝罪する。
「いえ、なんか、すみません!ついつい目がいってしまうんです…。あまりに美味しそうで…。」
「うそうそ。ユリなら良いよ~。」
カラカラと笑っている凛さんにホッとしたのも束の間、急に我に返る。
何相手のペースに飲まれてるんだ…。
大体、世間一般的には私と凛さんって所謂恋敵になるのではないだろうか。
今となってはその間に入るのが壱哉なのか木内さんなのかは分からないけれど…。
こんな所で仲良く冗談を言い合っている場合ではない事は確かだ。
だけど不思議な事に凛さん本人を前にすると、壱哉に関するモヤモヤや木内さんに関する嫉妬なんか全て忘れて、凛さんを好きだと思ってしまう。
凛さんが本当は木内さんに執着しているのかもしれない事とか、木内さんと私の事を何処まで知っているのかとか…。
探りを入れたい事は幾らでもある筈なのに、ついついこの時間を純粋に楽しんでしまう。
「今回も赤系ですね。何足か持って来ますよ。Mで良いですか?」
「うん。Mで。」
身体が見える事なんてまるで頓着しないで、惜しみなく谷間を晒しながら屈んで自分のブーツを脱ぐ凛さん。
こちらを見上げ悪戯っぽく笑いながら続けて言う。
「夜の方はSだけど。」
「おっさんか!」
すかさずツッコミを入れておいた。
「あはは!」
「もー、全く…。良いから大人しく待ってて下さい。」
呆れた様に見せていても、私はやっぱりこういうやり取りを楽しいと思っていた。
そして靴を見繕う為にその場を去ろうとした所を凛さんが呼び止めてくる。
「ユリ。」
「はい、なんですか?」
「眉間。さっき凄いシワだったけど、なんかあった?」
いつになく優しい声。
頭の片隅では「お前が言うか?」と言う気持ちが湧かない訳では無いけれど、いつの間にか張っていた肩の力が抜けていく。
「あー、売上の事でちょっと…。でも上から捌けって言われても残っちゃってる在庫を今から凛さんに売り付けるので大丈夫ですよ!」
「あはは、言う様になったな。良いよ!どんと持って来い!!」
「どうもです!」
敵に塩を送られる的な?
何一つ解決していないのに、少し元気を取り戻してしまった。
足取りの軽くなった私は、店内を回り真っ赤なエンジニアブーツとローヒールの赤いエナメルパンプスを手に取ると凛さんの元へ向かう。
それらを私の手から受け取り、目を輝かせた彼女は「うん、これこれ。ユリは分かってるね、私の事。」と嬉しそうに言う。
その反応に、悔しいけれどやっぱりまた嬉しくなってしまうんだ。
凛さんは自分勝手で破天荒な様でいて、実は相手の一番欲しい言葉を与える天才でもある。
本当の所、それが計算なのんか天然なのかは分からない。
けれど、空気を読まない欲望に忠実な普段の彼女の態度が、彼女から出てくる言葉は常に本心であると周囲に思わせている。
まんまと乗せられ私は得意気に持ってきた商品の説明をし始めた。
「凛さんは小柄だからヒールは低い方が良いんです。小柄な方ってそれをカバーしたくてついついハイヒールを選びがちなんですが、バランス良いヒールの黄金比は『身長÷30』と言われていて、日本人女性の平均身長だと大体5~7cmヒールがベストになります。そして凛さんは平均よりも小さいので今日はローヒールにしてみました。このパンプスはポインテッドトゥで先がタイトな分ローヒールでも子供っぽくないですし、凛さんの攻めてるファッションにも合いますよ!」
「へー…。あ、ホントだ!バランス良いじゃん!」
足元に差し出したパンプスに足を入れ立ち上がると、鏡の前で軽く足踏みをしている。
カツカツと小気味良い音をたててヒールで床を鳴らした。
まるで少女のような無邪気さ。
可愛い。
ぶっ飛んだ格好、それと同居する色気。
見る人を惑わすギャップに更に愛らしさまで足されるなんて。
くるっと振り向き「流石ユリ!ありがと。」と微笑んでいる彼女にときめいてしまう。
完敗だ。
木内さんが凛さんの呪縛から抜け出せない気持ちが分かる。
「自分だけのモノ」として収まってはくれなくても、「恋人」と言うポジションではあり、どれだけフラフラしていても最終的には自分の元へ戻ってくるのだ。
例え辛くても今の関係を手放せないのだろう。
私は何処までも当事者になりきれなくて、他人事みたいに木内さんを気の毒に思った。
ちらほらと疎らに行き交うお客様の流れ。
平和だな…。
都内から離れた都下のファッションビルの平日なんてこんなもんだ。
他テナントの店員さん達が少ないお客様を奪い合う様にお声掛けしている。
頑張ってるな…。
それを横目に私はハンディーモップで棚の埃を落としながら、先程本社から送られてきたFAXについて考えていた。
『売上に関する報告』
そのタイトルに続き難しい言葉と数字が並んでいたが、要するに都心にある数店舗を除き全体的に売上が落ちていると指摘する内容だった。
勿論うちも例外ではない。
お客様のニーズを汲み取り、且つ店内にある在庫でやり繰りしながら売上を上げろとの有難いお言葉が書かれていたけれど…。
会社って本当に理不尽だ。
もともと売上のある都心の店舗では売れ筋の商品が大量に入荷されている。
一方でうちの様な都下の店舗は人気商品を発注しても希望通りの数入荷しない事なんてざらで、何ならその代わりと言わんばかりに発注してもいないとんでもデザインの売れない商品を送り付けられたりもする。
売り切れた商品をお求めのお客様の為に、在庫のある店舗に店舗間発注出来るシステムもあるにはあるが、それも売上の高い店舗から低い店舗へは許されていても、低い店舗から高い店舗へは許されないという暗黙のルールが成立している。
ろくに入荷しない売れ筋商品、やっと入った少ない在庫すら店舗間発注で都心店舗に巻き上げられ、押し付けられた奇抜な商品がバックヤードにすら置いておけず倉庫に増えていく状況。
それで売上とれって…。
世の中は本当に理不尽だと思う。
都心だ本社だって、売上あるのがそんなに偉いのか?
うちと同じ状況でも売り上げとってから言ってみろ!
心の中で毒吐いていると唐突に人の気配が。
「可愛い顔が台無し~。」
背後からの声と同時に首筋をつつっと擽られる感覚。
バッと振り向いて確認すると、満面の笑みで凛さんが立っていた。
「凛さん?!」
「どうもー。」
彼女はそう言いながら近くにあるフッティング用の椅子に腰を下ろし足を組んだ。
「今回も赤系の靴見繕って欲しいの。ブーツとパンプスで2、3足くらい。予算は4万位で。」
組む瞬間、太ももがガッツリと露出したショーパンの隙間から目が離せなくなった。
下着が見えそうで見えない。
そこから視線を上げると、ポヨンと音が聞こえてきそうなくらい大きな胸がタイトなトップスに押し込まれ零れ落ちそうになっている。
思わず谷間に指を差し入れたい衝動に駆られそれを必死に飲み込んだ。
神様が計算して創ったのかと思う程の色気に充てられる。
「あはは。ユリって意外とエッチだね?」
「え、は、はい?」
「見過ぎ~。」
揶揄う口振りで笑い、凛さんはロングカーデの前を両手で閉める仕草で、胸と脚を大袈裟に隠した。
私は慌てて謝罪する。
「いえ、なんか、すみません!ついつい目がいってしまうんです…。あまりに美味しそうで…。」
「うそうそ。ユリなら良いよ~。」
カラカラと笑っている凛さんにホッとしたのも束の間、急に我に返る。
何相手のペースに飲まれてるんだ…。
大体、世間一般的には私と凛さんって所謂恋敵になるのではないだろうか。
今となってはその間に入るのが壱哉なのか木内さんなのかは分からないけれど…。
こんな所で仲良く冗談を言い合っている場合ではない事は確かだ。
だけど不思議な事に凛さん本人を前にすると、壱哉に関するモヤモヤや木内さんに関する嫉妬なんか全て忘れて、凛さんを好きだと思ってしまう。
凛さんが本当は木内さんに執着しているのかもしれない事とか、木内さんと私の事を何処まで知っているのかとか…。
探りを入れたい事は幾らでもある筈なのに、ついついこの時間を純粋に楽しんでしまう。
「今回も赤系ですね。何足か持って来ますよ。Mで良いですか?」
「うん。Mで。」
身体が見える事なんてまるで頓着しないで、惜しみなく谷間を晒しながら屈んで自分のブーツを脱ぐ凛さん。
こちらを見上げ悪戯っぽく笑いながら続けて言う。
「夜の方はSだけど。」
「おっさんか!」
すかさずツッコミを入れておいた。
「あはは!」
「もー、全く…。良いから大人しく待ってて下さい。」
呆れた様に見せていても、私はやっぱりこういうやり取りを楽しいと思っていた。
そして靴を見繕う為にその場を去ろうとした所を凛さんが呼び止めてくる。
「ユリ。」
「はい、なんですか?」
「眉間。さっき凄いシワだったけど、なんかあった?」
いつになく優しい声。
頭の片隅では「お前が言うか?」と言う気持ちが湧かない訳では無いけれど、いつの間にか張っていた肩の力が抜けていく。
「あー、売上の事でちょっと…。でも上から捌けって言われても残っちゃってる在庫を今から凛さんに売り付けるので大丈夫ですよ!」
「あはは、言う様になったな。良いよ!どんと持って来い!!」
「どうもです!」
敵に塩を送られる的な?
何一つ解決していないのに、少し元気を取り戻してしまった。
足取りの軽くなった私は、店内を回り真っ赤なエンジニアブーツとローヒールの赤いエナメルパンプスを手に取ると凛さんの元へ向かう。
それらを私の手から受け取り、目を輝かせた彼女は「うん、これこれ。ユリは分かってるね、私の事。」と嬉しそうに言う。
その反応に、悔しいけれどやっぱりまた嬉しくなってしまうんだ。
凛さんは自分勝手で破天荒な様でいて、実は相手の一番欲しい言葉を与える天才でもある。
本当の所、それが計算なのんか天然なのかは分からない。
けれど、空気を読まない欲望に忠実な普段の彼女の態度が、彼女から出てくる言葉は常に本心であると周囲に思わせている。
まんまと乗せられ私は得意気に持ってきた商品の説明をし始めた。
「凛さんは小柄だからヒールは低い方が良いんです。小柄な方ってそれをカバーしたくてついついハイヒールを選びがちなんですが、バランス良いヒールの黄金比は『身長÷30』と言われていて、日本人女性の平均身長だと大体5~7cmヒールがベストになります。そして凛さんは平均よりも小さいので今日はローヒールにしてみました。このパンプスはポインテッドトゥで先がタイトな分ローヒールでも子供っぽくないですし、凛さんの攻めてるファッションにも合いますよ!」
「へー…。あ、ホントだ!バランス良いじゃん!」
足元に差し出したパンプスに足を入れ立ち上がると、鏡の前で軽く足踏みをしている。
カツカツと小気味良い音をたててヒールで床を鳴らした。
まるで少女のような無邪気さ。
可愛い。
ぶっ飛んだ格好、それと同居する色気。
見る人を惑わすギャップに更に愛らしさまで足されるなんて。
くるっと振り向き「流石ユリ!ありがと。」と微笑んでいる彼女にときめいてしまう。
完敗だ。
木内さんが凛さんの呪縛から抜け出せない気持ちが分かる。
「自分だけのモノ」として収まってはくれなくても、「恋人」と言うポジションではあり、どれだけフラフラしていても最終的には自分の元へ戻ってくるのだ。
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