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「んっ、ちょっと!斉藤くん、ゴム!ゴム!」
「由良ちゃん…。ごめん。責任取るから。」
「いやいやいや、落ち着いて!」
さっき出したばかりだとは思えない程、硬く張っているソレが、ジワジワと押し広げてくる。
「デキてたら責任取るから。…デキてなくても責任取る。…もう結婚して。…これから毎日しよ?」
「ちょっとお!本当にどうしたの?斉藤くんってばっ…あ、やぁ…。」
ゆっくりと優しく、それなのに有無を言わさない強引さで入り込まれ、私の中がいっぱいになっていく。
スキンを付けていないせいか、熱が直接伝わってくる。
引っかかりもなく、お互いの形を覚えようとしているかの様に、中が動いた。
「はーっ…。これが由良ちゃんの中…。ちんちん溶ける…。」
「ばか…ぁ、あ。ダメ、なのにぃ…。」
ゆっくりと控えめな動き。
それでも内壁が膨らみ、些細な刺激でも快感に変わった。
「あー。イキたくない…。ずっと由良ちゃんの中に居たい…。」
切なそうに呟かれ、私は胸が苦しくなった。
こんなに愛おしくなるセックスは初めての筈なのに、何だかこの感じに懐かしさを覚えた。
身体を密着させ、泣きそうに顔を歪めながら、ゆるゆると腰を動かしている斉藤くんを見ていて、息が詰まる程また愛おしくなる。
荒い息遣いに、上気した泣き顔。
汗で張り付く前髪から覗く瞑らな瞳。
「由良ちゃん…。」
切なそうに私を呼ぶ声。
そう言えばあの子。
遥輝くんも一度だけこんな風に私を由良ちゃんて呼んだ事があったな。
『由良ちゃん…。』
ん?
あれ?
もしかして…。
「遥輝くん…?」
「!?」
ガバッと顔を上げた斉藤くんと視線がぶつかった。
しかし、次の瞬間には顔を伏せ、肩を震わせながら何かに耐えている。
同時に私の中のモノがピクピクと動いていた。
「はー、…あ、危ない…。出るところだった…。」
「ねぇ、遥輝くん?」
「だっ、から、呼ばないで…。」
顔を逸らし、耳まで赤くして悶えている。
「本当に遥輝くんなんだよね?ちゃんと顔見せて。」
「後で!後でにして…。」
無理矢理両手で顔をこちらに向ける。
困った様な照れた様な表情で控えめに視線を合わせてきた。
どうして今まで気付かなかったのだろう。
よく見れば全然面影がある。
可愛い遥輝くんのままだ。
だけど記憶の中の遥輝くんは大人しい小学生のままで、こんなに大きくなった上に強引に事を運ぶ今の彼とは結び付かなかった。
好みドンピシャなのも当たり前だ。
私の性癖を歪めた張本人なのだから。
懐かしさと嬉しさで頬が緩む。
あの時一番愛おしかった男の子が目の前にいる。
人生で初めて欲情した男の子が今私の中にいる。
そう思うとまた子宮が疼いた。
「遥輝くん…。」
もう一度顔をこちらに向けて目を合わせる。
「私、あの頃からずっと遥輝くんの事好きだよ?」
「あー、もうー…。無理。」
遥輝くんは上体を起こし、私の腰を掴むと激しく動き出した。
それまでゆっくりと慣らされていた中が強く擦られ、ジンジンと熱を増す。
「あっ、あっ…はる、きくっん…、遥輝くん…っ。」
「はぁ、はぁ、オネーサン…。はぁ、あ、っ…。ゆらちゃっ…。」
会っていなかった時間を埋める様に、互いの名前を呼び合う。
奥の気持ち良い所を何度も押し込まれ、わけが分からなくなった。
「はぁ、もう…イッ…。由良ちゃっ…ゆらちゃん…っ。」
グッと最奥に押し付けた状態で遥輝くんは動かなくなった。
私の中でだけヒクヒクと躍動している。
そしてじわっと染み出してくる感覚にハッとする。
この子、どさくさに紛れて中で出しやがった。
「由良ちゃん…。ごめん。責任取るから。」
「いやいやいや、落ち着いて!」
さっき出したばかりだとは思えない程、硬く張っているソレが、ジワジワと押し広げてくる。
「デキてたら責任取るから。…デキてなくても責任取る。…もう結婚して。…これから毎日しよ?」
「ちょっとお!本当にどうしたの?斉藤くんってばっ…あ、やぁ…。」
ゆっくりと優しく、それなのに有無を言わさない強引さで入り込まれ、私の中がいっぱいになっていく。
スキンを付けていないせいか、熱が直接伝わってくる。
引っかかりもなく、お互いの形を覚えようとしているかの様に、中が動いた。
「はーっ…。これが由良ちゃんの中…。ちんちん溶ける…。」
「ばか…ぁ、あ。ダメ、なのにぃ…。」
ゆっくりと控えめな動き。
それでも内壁が膨らみ、些細な刺激でも快感に変わった。
「あー。イキたくない…。ずっと由良ちゃんの中に居たい…。」
切なそうに呟かれ、私は胸が苦しくなった。
こんなに愛おしくなるセックスは初めての筈なのに、何だかこの感じに懐かしさを覚えた。
身体を密着させ、泣きそうに顔を歪めながら、ゆるゆると腰を動かしている斉藤くんを見ていて、息が詰まる程また愛おしくなる。
荒い息遣いに、上気した泣き顔。
汗で張り付く前髪から覗く瞑らな瞳。
「由良ちゃん…。」
切なそうに私を呼ぶ声。
そう言えばあの子。
遥輝くんも一度だけこんな風に私を由良ちゃんて呼んだ事があったな。
『由良ちゃん…。』
ん?
あれ?
もしかして…。
「遥輝くん…?」
「!?」
ガバッと顔を上げた斉藤くんと視線がぶつかった。
しかし、次の瞬間には顔を伏せ、肩を震わせながら何かに耐えている。
同時に私の中のモノがピクピクと動いていた。
「はー、…あ、危ない…。出るところだった…。」
「ねぇ、遥輝くん?」
「だっ、から、呼ばないで…。」
顔を逸らし、耳まで赤くして悶えている。
「本当に遥輝くんなんだよね?ちゃんと顔見せて。」
「後で!後でにして…。」
無理矢理両手で顔をこちらに向ける。
困った様な照れた様な表情で控えめに視線を合わせてきた。
どうして今まで気付かなかったのだろう。
よく見れば全然面影がある。
可愛い遥輝くんのままだ。
だけど記憶の中の遥輝くんは大人しい小学生のままで、こんなに大きくなった上に強引に事を運ぶ今の彼とは結び付かなかった。
好みドンピシャなのも当たり前だ。
私の性癖を歪めた張本人なのだから。
懐かしさと嬉しさで頬が緩む。
あの時一番愛おしかった男の子が目の前にいる。
人生で初めて欲情した男の子が今私の中にいる。
そう思うとまた子宮が疼いた。
「遥輝くん…。」
もう一度顔をこちらに向けて目を合わせる。
「私、あの頃からずっと遥輝くんの事好きだよ?」
「あー、もうー…。無理。」
遥輝くんは上体を起こし、私の腰を掴むと激しく動き出した。
それまでゆっくりと慣らされていた中が強く擦られ、ジンジンと熱を増す。
「あっ、あっ…はる、きくっん…、遥輝くん…っ。」
「はぁ、はぁ、オネーサン…。はぁ、あ、っ…。ゆらちゃっ…。」
会っていなかった時間を埋める様に、互いの名前を呼び合う。
奥の気持ち良い所を何度も押し込まれ、わけが分からなくなった。
「はぁ、もう…イッ…。由良ちゃっ…ゆらちゃん…っ。」
グッと最奥に押し付けた状態で遥輝くんは動かなくなった。
私の中でだけヒクヒクと躍動している。
そしてじわっと染み出してくる感覚にハッとする。
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