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70話 鬼からの贈り物☆
しおりを挟む「んっ………♡ぁふ………先生?お仕事は…っ?……っんー♡いきなりどうしたんです……?♡ああっ♡」
「っ…………まだ……仕事まで多少なら時間は有る。……っ…………朝からこんなに濡らして君は本当に………、どうしようもないなぁ。………んっ♡ちゅぷ♡昨日は君を気持ち良くしてやれずに寝てしまったからなぁ♡今してやる。ん、…………なんだ?もう………こんなにおまんこを濡らして…………君も期待していたんだなぁ?♡」
長いワンピースの中に顔を突っ込んでアーノルドはハルミのおまんこを舐めている。ベッドに腰掛ける形のハルミはもぞもぞと動くえっちなスカートを眺めておまんこがすぐにびしょびしょになった♡
「んっ♡ぁ♡ごめんなさい♡先生♡んんっ♡♡でも♡この光景えっちなんだもん♡ああっ♡」
こうなると先程まではベルの事で頭がいっぱいだったのに今は目の前の快感を与えてくれる雄の事しか考えられなくなる♡
「じゅるる………っ♡はぁ♡スカートの中が愛液の匂いで凄い事になっているぞぉ?蒸れて暑いくらいだぁ…♡」
いつもとは違いスカートの中でパンツをずらされて舐められている。ハルミからは何をされているのか分からないのが余計に感じる♡
「っ♡はぁ♡先生♡先生♡アーノルドぉ♡んんっ♡気持ちぃよぉ♡はぁん♡」
スカートの中でぷりぷりのクリちんぽをはむはむと唇で食まれて指をくちゅくちゅ抜き差しされると太ももが震えて思わずアーノルドの頭を挟み込んでしまう♡
「っ……そんなに拙者を逃したくないか?ならお望み通りに……ずっと舐めていてやろうなぁ♡」
ぴちゃぴちゃと言う水音が明るい室内に響く♡まだ今は朝も早い♡こんな時間から淫靡な事に耽る自分達にハルミは背中がぞくぞくとなる。そしてそのままイってしまう♡
「んぁぁっ♡アーノルドっ♡いくぅ♡はぁ♡…………………おちんぽ欲しいよぉ………♡」
ぶるぶると体を震わせて絶頂してそして口からポロリと溢れる言葉。アーノルドのおちんぽが欲しい、また前みたいにめちゃくちゃに犯されたい。そんな感情が湧いてくる♡
「っ……………ハルミ、君は……またそうやって……男を煽るような事を………っ………」
スカートから顔を出したアーノルドの顔は雄の顔だ♡それに子宮がキュンキュンする♡
「……………………………一度なら問題無い」
アーノルドは少し考える素振りをしてから立ち上がる、既にズボンはパンパンでおちんぽが苦しそうだ♡
「アーノルドさん?……………犯してくれるの?♡」
ついつい期待の眼差しを向けてしまう♡ここ暫くアーノルドとはえっちを最後までしていない♡初めてのえっちの時に沢山中に出された事を思い出すとそれだけでおまんこはヒクヒクと期待して収縮してしまう♡カチャカチャとベルトを外す音♡それにすらおまんこは感じてお汁をダラダラと流す♡
(はあ♡アーノルドさんの凶悪おちんぽ♡)
今か今かと待ちわびているとコンコンと扉が鳴った。
▷▷▷▷▷▷
「グレン殿?こんな朝早くから一体何の用だぁ?昨夜何か忘れ物でもしたか?」
めちゃくちゃ不機嫌にアーノルドはそう言う、無理も無い。これからと言う所で邪魔されたのだ。
「……………仕事前にハルミ殿の顔を見に来たんだ。それから………贈り物を持って来ました。」
グレンの手にはまた小さな箱、更には花束が有る。ハルミはアーノルドの後ろからひょこりと顔を出す。部屋の中にはまだ、いやらしい匂いが漂ってハルミもおまんこが発情している。だから部屋の扉の外でアーノルドがグレンの対応をしていた。なのでこうして扉からひょこりと顔を出すしか無い。いくら昨夜えっちした仲とは言え流石に恥ずかしい。
「グレンさんおはようございます。」
(…………………ええ?また贈り物?マジでぇ?)
顔だけ出して挨拶をしつつも内心で冷や汗をかく。グレンはハルミを視界に入れると頬を染めて瞳を輝かせた。それを見たアーノルドは眉間に皺を寄せた。凄く不機嫌だ。
「グレン殿?…………………。ふう、………ハルミから聞いたがなぁ、流石にあれはやりすぎでは無いかなぁ?………理由も無くあれ程女性に贈り物をするのは非常識だぞぉ?」
アーノルドには入口付近に山積みになっている箱の事は説明してある。その時もアーノルドは不機嫌そうに顔を顰めていた。
「………………理由ならば有りますよ。それに………昨夜ハルミ殿が受け取ってくれたんだ。なんの問題も無いだろうよ?要らないなら捨ててくれても構わんよ。………………ハルミ殿っ!!!今日はもっと良い物を持ってきました♡」
グレンも不機嫌そうにアーノルドに告げてそれからハルミに満面の笑みを向けてくる。激しく振った犬尻尾の幻覚が見えそうなくらい嬉しそうな顔だ。
(うーん。グレンさん本当に変わり過ぎ………。皆えっちすると変わるなぁ……。…………ん?もっと良いもの?……ええ?困るぅ…………)
昨日のでも死ぬ程高そうな物ばかりだったのに更に良いもの?考えただけでハルミは青ざめる。しかしグレンの手に有る箱は昨日のどれと比べても小さい。
(………………逆に怖い)
小さいからと言って侮れない、めちゃくちゃ高い宝石とかかも知れない。うん。あり得る。
「グレン殿。…………ハルミは受け取る気は無さそうだなぁ?ではお帰り願えるかな?顔は見ただろう?……………花束は拙者が貰おう、花に罪はないからなぁ」
そう言って花束だけ受け取るとアーノルドはしっしっと手で追い払うポーズをする。グレンはムッとした顔だ。
「………………わかりました。ではこちらの物は捨てるさ……、ハルミ殿。仕事前に貴女の顔を見られて良かった♡ではまた………」
そう言うグレンをハルミは慌てて引き止める。
「ええ!!!!捨てるのっ?!ま、待ってください!!!グレンさんっ!!!」
振り向いたグレンはめちゃくちゃ嬉しそうだ。
「はい♡どうされましたか?ハルミ殿っ」
グレンは甘い声で尋ねてくるが絶対に理由をわかっている。期待するように瞳がキラキラしているからだ。
(ぐぅ!!!!ずるいっ!!!!捨てるとかっ!!!ほとんど脅しじゃん!!!!)
キラキラとした目を向けてくるグレンにため息が出そうになる。
(……………………とりあえず、これだけ受け取ったら次からは、もうちゃんと断らなくちゃ………)
「ハルミ?」
アーノルドは嫌そうな顔で名前を呼んでくる、それに視線だけで大丈夫と返してハルミはグレンに声をかける。
「グレンさん。……………それを受け取ったらもう、贈り物は持ってこないでください。……………少しだけ困ります、もう十分です。お気持ち嬉しいですけど………。どうしてもって言うならお花とかケーキとか……そう言う物にしてください」
ハルミがそう告げるとグレンは頬を染めてコクコクと頷いている。気を悪くした様子は無い。
(………素直だ。良かったぁ)
ホッと息を吐いてそれから扉の隙間から手を伸ばすとグレンは箱を開いてハルミに中身が見えるように渡してくれた。
(あれ?)
入っていたのはピアスだ。赤い色の小さな石?が付いている。宝石には見えない。
「あの…………これって高くないですか?」
おずおずと尋ねるとグレンは首を振った。
「これは本当にそこまで値は張りません。…………一点物ですがそれは自作の品なので売りに出しても価値は付きませんよ。…………………どうかな?気に入らないだろうか?」
グレンは不安そうだ。
(……………自作?手作りって事かぁ。それなら……良いか、それにこれならシンプルだし着けられそう。…………うん)
シンプルな赤い石、ベルから貰った指輪ともコーディネート的にはおかしくない。
「とっても気に入りました。グレンさんありがとうございます!!大事にしますね」
笑顔でそう告げるとグレンの瞳がうるうると潤む、それからポロリポロリと涙が落ちてハルミは驚愕した。
(はい?!受け取ったのに泣くのっ?!……………………嬉し涙?この人って本当にめちゃくちゃ泣き虫だなぁ。………………泣き顔かわいい)
「グレンさん…………、ちょっと待っててくださいね」
ハルミはサッと部屋の中に引っ込むと鏡の前で急いでピアスを着けた。ピアス穴は開いていたので問題無く着けられる
(うん。シンプルで可愛い。………私黒髪だし我ながら結構似合うな………)
もう一度扉に向かってひょこりと顔を出す。
「グレンさん!!!!見てください。私にピッタリですよ」
ニコリと笑ってそう告げるとグレンは涙をごしごしと袖で拭って蕩けた瞳でうっとりとハルミを見た。
「………………………とても似合っているよ。……………ハルミ殿。俺は…………本当に………嬉しい」
▷▷▷▷▷
嬉しそうに去っていくグレンの背を見送っているとアーノルドは少し怪訝な顔でその背を眺めていた。それからハルミのピアスを見て何かを思い出そうとでもするかの様に考え込んでいる
「アーノルドさん?どうしましたか?」
尋ねるとアーノルドは緩く首を振った。
「いや…………何でも無い。………その赤い石だが……、見覚えが有る気がするんだがわからん。それに少し何かが引っかかってな………、だが全く思い出せん。」
うーんと唸るアーノルド。
「……………これって本当に高くないんですよね?」
おずおずと尋ねるとアーノルドは頷く。
「ああ、それは宝石でも無いだろう。……………値段に関しては奴の言う通りだと思うぞぉ」
そう言ってアーノルドはまたうーんと唸っている。思い出せない時って気持ちが悪いものだ。ハルミもその気持ちはわかるので苦笑する。それからそっとアーノルドの白衣を引っ張る。
「アーノルドさん?…………………さっきの続きは?」
上目遣いで尋ねるとアーノルドは大きくため息を吐いた
「………………………無理だなぁ。もう時間切れだ………、拙者も仕事に行く」
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