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40話 マッサージ☆
しおりを挟む「アーノルドさん。……………大丈夫ですか?最近凄く忙しそうですよね?寝たほうが良くないですか?」
ハルミを抱きしめるアーノルドにそう言うとムッとした顔をされる。
「……………なんだ?折角時間が取れたのに……ハルミは嫌なのかぁ?」
不機嫌そうにアーノルドは言うとハルミの髪に顔を埋めた。一週間ぶりに二人で過ごしたいとアーノルドに言われて夜に部屋に来た。行ってくると告げると紅葉は凄く不機嫌でハルミは苦笑した。
(ヤキモチ?………ふふ。)
部屋に来てすぐにベッドで抱き合う。だけどアーノルドはくたびれた様子だ。かなり無理して時間を作ってくれたように思う。
「……………心配してるんですよ。………ん、」
ちゅっとアーノルドの頭にキスをすると顔をあげて乱暴に唇に噛みつかれる。
「っ……ハルミ♡………………誘うのが上手くなったなぁ、……んっ♡」
舌を絡めて口内を蹂躙される。ウネウネと長い舌が喉の奥まで舐めて犯して行く。
「っ……♡んぅ♡っ……♡」
「んぅ……はあ……相変わらず美味いなぁ……甘くていくらでも飲めそうだぞぉ?んっ……じゅるっ♡♡」
ハルミの唾液を啜ってアーノルドはうっとりとしている。瞳がとろとろに蕩けていた。
「…………先生。………するの?」
そう尋ねるとアーノルドは顔を顰めて首を振った。
「……………本心ではしたい。今すぐにめちゃくちゃに抱きたい。だがこの所仕事で魔力を大分使ってなぁ。一度魔力切れになると自然に回復するのにかなりの時間がかかる。そうなってはベルの二の舞だ。…………すまんなぁ、今日は腹に出してはやれん。……………だがハルミを良くはしてやれるぞぉ」
そう言ってアーノルドは長い舌をいやらしく動かして見せつけてくる。
「………………先生♡嬉しいですけど、それなら今日は前に言ってたマッサージしましょうか?私結構得意なんです。………学生の頃に少しだけバイトしてた事あるんですよ」
「…………確かにそれは魅力的な提案だな?………だが、少しはさせてくれ、……甘露が…飲みたい……♡なあ♡良いだろう?」
アーノルドはそう言うと服の上からハルミのクリトリスをカリカリと指先で引っ掻く、それだけでクリはプクリと膨れてその存在を主張した。
「…………じゃあ、私が一回イッたら……マッサージですからね?♡」
▷▷▷▷▷▷
ハルミはアーノルドの顔に跨がる。
「ほう、絶景だなぁこれは♡いやらしいメス穴しか見えんぞぉ?………ああ垂れてくるなぁ……ん♡なんだぁ?見られただけで股ぐらを濡らすとは……、淫乱な変態女め♡…………………これは相手をしてやらんと可哀想だなぁ。……んっ♡っじゅる……、腰を落とせ………ん…そうだ………いい子だぁ…」
アーノルドはハルミのおまんこを口全体で吸い込んでハムハムと食べる♡それから舌を伸ばしてぬぷぷっと中に入れて行く。
「あん♡………っ♡あ♡先生♡あんっ♡」
アーノルドの顔の上にしゃがみ込んだ体勢でハルミは足が震える。
「……んはぁ♡ハルミ……もう一度舌を入れてやる、そうしたら自分で動け。…………良いな?」
一度舌をおまんこから抜くとアーノルドはそう指示を出して来た。その目はいやらしく細められている。
「はい♡先生♡」
ぬぷぬぷと奥まで舌を挿れられてハルミはブルリと震えた♡それから言われた通りに自分で腰を上下に動かす。顔面騎乗位だ♡プルプルと震える足で体を支えて必死に腰を動かすと舌がじゅぽじゅぽ抜き差しされる♡アーノルドの顔にボタボタと愛液が垂れるがお構いなしに腰を振り続ける。ハルミはひたすら自分の快感だけを追い続けた♡
「あっ♡あっ♡あっ♡」
中で舌がウネウネと動く感覚に背中がぞくぞくしておまんこが蕩けそうな程に気持ちがいい♡ベロおちんぽはじゅぽじゅぽ抜き差しされながらも中をれろれろ舐め回す。
(あはぁ♡こんなの知ったらもう普通のセックスなんて出来ないよぉ♡ベロおちんぽさいこう♡♡)
腰を振りながらハルミは自分でビンビンに肥大したクリちんぽをこねくりまわす♡アーノルドからはバッチリ丸見えだろう。
「んぁ♡んぁん♡クリちんぽと中♡気持ちぃよぉ♡♡こんなのすぐにイっちゃううぅぅ♡♡♡」
膣が痙攣したように収縮してブシャリと潮が噴き出す。
「んぐぅ!!!!!んっ!!!ぐっ!!!んむ~~!!!!」
アーノルドが苦しそうにもがいているがハルミは太ももで顔を挟み込んでそのままビクリビクリと震える。ハァハァしているとぐいっと体を押されて横に倒れた。
「ハルミっ!!!!んっ苦しいだろうがぁ……んっ………はあ……、全く………極楽が見えたぞぉ♡♡」
文句を言いながらもアーノルドは嬉しそうだ。顔中潮でビシャビシャにしながらも龍化している。角まで生えているのだからかなり興奮したのだろう♡やはりアーノルドも変態だ♡ようこそ、こちら側へ♡♡
▷▷▷▷▷▷
うつ伏せになるアーノルドをマッサージしながら他愛もない会話をする。
「何?………避妊薬だと?……………必要無いだろう、精液摂取は口から飲めば良い……」
アーノルドはそう言う。こちらの世界には避妊具は無いが避妊薬は有るそうだ。セックスの目的が子作りなので避妊具は無い。だが稀にレイプされて望まぬ子を身籠る事もあるらしく一応アフターピル的な薬はあるんだそうだ。いくら性的な事に厳しい世界でもやはり性犯罪は起こる。故に一部の変態的な者は後ろ指を差されるし非難もされるのだろう。
「………でも、先生、万が一があるかも知れませんし……。………無理にとは言いませんけど貰えるなら一応欲しいです」
「……………まあ、確かにそれは一理あるか。……………拙者とはまかり間違っても子など出来んが奴隷と万が一が有っては困るな。ふむ。わかった、用意する。特段手に入らないものでは無い。………………その話で気になったが最近随分と頻繁に精液を摂取しているな?使用人から報告を受けているぞぉ。………奴隷は大丈夫そうか?……魔力切れになったら洒落にならんぞぉ。………………拙者も仕事で魔力を使う、………ベルも居ない今あの奴隷が倒れでもしたら………ハルミが死んでしまう……」
アーノルドはそう言うと考え込むように黙り込んだ。
「…………本人は平気って言ってますけど、一応注意しておきますね」
ハルミはそう答えた。その後も背中や肩をマッサージしてアーノルドが寝そうだったので今夜はこれでお開きとなる。
(…………避妊薬貰えたら紅葉君ともセックスしようかな。…………………凄く求めてくれるし童貞……貰って良いのかなぁ?)
紅葉の初めてを奪って良いのかとかなり悩む。もしかしたらハルミが断るのを分かっていてのリップサービスで本気にしたらまた傷つくかも知れない。
(…………本人にちゃんと聞いてみよう。………流石に本気で嫌ならあんなに言ってこないよね?………、でもどうなんだろ。………わかんないなぁ………)
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