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34話 失言男☆
しおりを挟む「んっ……♡はぁ♡っ…♡♡」
くちゅっ…ちゅっ♡ぴちゃ♡
舌と舌が絡み合い飲み込めなかった唾液が顎を伝い流れ落ちる。
「っ……♡ん♡はぁ♡んはぁ♡」
一度お互いの舌が離れる、その間をねっちょりと唾液が糸を引いてプツンと切れた。
「はあ♡なんとも……濃厚だなぁ♡ハルミの居た世界とはどれほど爛れているんだ?はあ♡ある意味では桃源郷の様だなぁ♡こんな気持ちの良い事が有るなど♡何故こちらの世の者たちがこれをしないのか不思議でならんなぁ、唾液がこれ程甘いとは♡………甘露だなぁ♡」
アーノルドは感心したようにうっとりと言葉を漏らす。腰は緩やかに揺れている♡
「ん♡先生ディープキス気に入りました?♡唾液も美味しい?ふふ……嬉しい♡先生の舌凄く気持ちい♡………お口の中も、もっと犯して?」
誘うように口を開けて舌をれろれろと動かすとアーノルドは噛み付くようなキスをしてくる。
(んあ♡あっ舌が奥まではいってくる♡ん♡せんせぇの唾液美味しいよぉ♡♡んぁぁ♡やぁ♡あっあっ♡♡)
口の中を舐め回されて上顎をチロチロと舐められるとくすぐったい様な気持ちいいようなそんな感覚で頭が痺れる。ぐちゅぐちゅと口内を犯されるやらしい音もダイレクトに頭に響いて来てハルミは頭がとろとろに蕩けそうだ♡
(こんなの癖になっちゃう♡あん♡っ……♡♡♡せんせぇ♡きもちぃ…………♡♡♡)
とろとろの頭でぐちゅぐちゅと言う音を聞いているとおまんこもキュンキュン締まる。
「んっぷはぁ…………こら、そんなに締めるな………んっ♡まだ拙者は出したくないぞぉ?…………くっ…………ん、くぅっ……うねる……どれだけ精液が欲しいんだぁ?この…………変態め……」
顔を離してアーノルドは呆れたように言う。しかしその顔はトロトロで人の事は言えないだろう。
「先生だって………変態♡」
ハルミのその言葉を聞いた途端中でおちんぽが膨れてびゅるるっ♡とおちんぽみるくが勢い良く出た♡
「あっ♡あっ♡中熱い♡………んん♡先生今日もおまんこに中出しありがとうございます♡」
お礼を言うとアーノルドの顔は真っ赤に染まった。
「ハルミ、君は…………拙者の事も入院させるつもりかぁ?」
▷▷▷▷▷▷
アーノルドに腕枕をされて優しく頭も撫でられる。ハルミの髪にそっと口づけてアーノルドは、はあと熱い息を吐いている。
「…………………拙者が、誰かとこんな風になれるとは考えてもいなかったぞぉ。………女は誰も拙者に寄ってこない」
そう言ってアーノルドは優しい瞳をハルミに向ける。
「………アーノルドさん、その、娼館で酷い目に遭ったって……もしかして。その、…………」
ハルミが歯切れ悪くそう言うとアーノルドは苦笑する。
「…………君の考えている通りさ、…事が済んで一服しながらまあこんな物かと考えていた時になぁ。相手の娼婦に言われた。………子供も作れない種族の癖にこんな所に来てこんな事をする意味があるのかとなぁ。………変態とボソリと呟かれたぞぉ。………ドラゴンハーフが子を作れないのは周知の事実。行為中の拙者の眼を見て気づいたらしい。……実際人に話して聞かせてみればなんて事無い話だが拙者は…………多分深く傷ついた。………それから勃たなくなった」
「………それ相手の人が悪くないですか?!クレーム物ですよ!!!接客業なのにっ!!!!…………大体娼館って別に子供作る為に行くわけじゃ無くないですか?」
アーノルドの話を聞いてその娼婦に腹が立つ。そんな事を言う必要があるのか?と
それこそドラゴンハーフだと気づいたとしたのなら尚更。本人にもどうしようもないことで人を傷つける事を言う意味がハルミにはわからない。
「…………娼館は半分は箔付け、もう半分は、愛する者との子作りで失敗しないように学ぶ所だぁ。………まあ相手の言い分もわからんでもない。好き好んで知らん男の相手をしたい女は居ないからなぁ。女は男と違い行為に苦痛を伴う事が多い。よっぽど好いた相手にしか感じんだろうな。娼婦は皆、犯罪奴隷。それも本来なら死罪になるほどのな。………………行為をしたくなくともせざる負えない。そんな者だ。無意味な事をしたくはないだろう。文句の一つも言いたくなる気持ちも良くわかるがなぁ。……………ふっ、拙者もその場で何も言い返せなかったぞぉ。」
自嘲するようにアーノルドは乾いた笑いを零した。
「…………子も作れん。なんの為に生まれて何故生きているのかと考えた事も有る、だから拙者は医者になった。 何か意味を見出したかった。この生になぁ。……………ハルミ、君と出会えて良かった。長年癒える事の無かった傷ついた心が癒えた。………それに拙者にもハルミを死なせぬ為に出来る事がある♡それが無意味だと思っていたこの性器と精液を使って出来る事だから尚更嬉しいなぁ……。それにハルミは拙者の……ドラゴンハーフだと言う事も気にしない……。子を作れぬ拙者を雄として求めてくれる。それがこんなに心地良いとは…♡」
アーノルドはうっとりと呟く。
(…………アーノルドさん。………なんか、意外。アーノルドさんってこう、悩みとか
無さそうだったし、無神経で我が道を行くタイプかと思ったけど……。…………そう振る舞わざるをえなかったのかなぁ……)
そっと手を伸ばして頬を撫でるとアーノルドは嬉しそうに笑った。
(かわいい………)
その後はどちらからとも無く触れるだけのキスをしてクスクスと笑い合う。そして他愛の無い話をして暫くまったりと過ごす。
(そう言えば……。アーノルドさんに聞いてみようかなぁ、あの事………)
頭に浮かぶのはベルと写っていた綺麗な女の子の事。
「…………アーノルドさん」
名を呼ぶとアーノルドは優しく微笑む。
「なんだ?ハルミ………」
「あの、……ベルって、………ベルの知り合いに金髪で青い目の凄く綺麗な女の子って居ますか?」
▷▷▷▷▷▷
ハルミの質問にアーノルドはキョトンとした。それから思い出そうとしているのか視線が右上を見ている。
「金髪……青い目…………んー?あぁ………ライアル殿の所のマリアか………、ベルの妾だなぁ。確か…………3番目か?……………ベルもいつまでも渋っていないでさっさと子を作れば良いのになぁ。………あいつはヘタレだからな」
なんて事無いようにアーノルドはそう言った。
「え?妾…………3人目?……」
青い顔で呟くハルミをアーノルドはキョトンとした顔で見ていた。
「……………子供?」
ハルミが呟くとアーノルドは頷く。
「ベルは魔力が多いからなぁ。………確か全部で4人だったか。妾が居るぞぉ。……………………それなのに逃げ回りこの歳まで童貞でなぁ、………さっさと子を作ってしまえば良いのになぁ。………………そうすれば………」
気だるそうにアーノルドはそう言う。
(……………嘘、妾?え?ベルってモテないんじゃ……?モテないって言ってたのに。………でも、優しいし、笑顔可愛いし、声も良いし。………それに魔力多いし………良い所しかない。…………やっぱりモテるんだ………ベル……)
考えていると血の気がひいて気持ち悪くなってくる。
「どうした?ハルミ?っ………!!!!真っ青だぞ?!どこか痛むか?!」
アーノルドは心配そうに身を起こしてハルミの頬に手を添える。
「…………いえ。………どこも痛くは…………」
嘘だ、胸が痛い
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