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アノニマス

閑話 和泉楓の後悔⑤

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サラサラと揺れる黒髪を眺めて、和泉はうっとりと息を吐く。

(………今日も可愛らしい………、はあ……。おっと……)

バッと振り返る琴音から視線をそらして、壁を見つめる。彼女が自分を見ていると思うと胸が高鳴った。だけど同時に、きゅうっと締め付けられる。

(………………はあ…。琴音さん……君を見守る事だけは許してください……)





◇◇◇◇◇◇




(ん……………、はぁ……っ……んんっ)

余り勢いは無いが、びゅるっと出た白濁が和泉の手を汚した。

(はぁ………、琴音さん………、ふぅ………。ああ………最悪です。僕はなんて事を……こんな事はやめないと………はあ………くっ………)

意味の分からない洋館に太陽元気と共に閉じ込められて、三週間が経った。常に死と隣り合わせ。そんな状況なのに、和泉はそこで出会った少女をおかずにしてここ最近は、毎晩毎晩こうして精を自身の手の中に放っていた。

歳が一回りも下の小柄な少女を頭の中で組敷いて、その腹の中へと精液をたっぷりと出す妄想をすると、胸が幸福感で満たされる。そしてペニスはガチガチに勃起した。その後は、まるでオナニーを覚えたての童貞の様に、必死にペニスを扱いて射精した。もう自身は、枯れたと思っていたのに、一晩で多い時は3度精を放つ。こんな事はやめなければと思うのに、どうしてもやめられず、今日も精液を何度も吐き出す。

(は…………。っ………)






『子供が出来たら君は学校を辞める?それとも休学して後からまた通いますか?……僕としては辞めて欲しいんですけどね、仕事柄色々と不味いですし、いくら学校が違うと言っても生徒の君と結婚と言うのも世間体が悪いですし』

たっぷりと精液を注いだ、琴音のお腹を撫でながら和泉はうっとりと言った。

『赤ちゃん出来たら学校は辞めますよ。ふふ先生との子供なら男の子でも女の子でも、きっと美人になりますね』

琴音は、頬を染めてはにかんでそう言う。その顔を見て和泉は、はあと感嘆の息を漏らした。

『…………ここに来た事を凄く後悔してましたけど、君に会えました。嫌な事だけでもないですね。……愛してます。琴音さん。』

『……先生、私も愛してます…、きっとここから無事に出られますよ』

『……………そうしたら、すぐに親御さんに挨拶に行かないといけませんね。……琴音さんのお父さんには、殴られちゃうかもしれませんけど。ふふ………困っちゃいますね』

ぎゅうっと愛しい少女を抱きしめる。

(ああ………琴音さん♡幸せです…………夢みたいだ………)

愛しい少女との明るい未来に、胸は幸福感で満たされた。

(……………………ん、眩しい……)


窓から差し込む朝の日差しに、和泉は顔を顰めて、傍らの温もりを探すようにもぞもぞと動くが、隣には誰も居ない。あの幸せな時間は全て夢だったのだ。

「………………あ…また、夢ですか……。ふふ、それはそうですよね………はあ…………困っちゃいますね……、僕ってば……っ……忘れるって決めたのに……」

思わず手のひらで目元を覆ってしまう。じわりと涙が滲んだ。

(………………彼女は僕とは違う学校とはいえ……学生……。それにまだ若い……、僕みたいなおじさんと結婚なんて有り得ないのに……、…………はあ。駄目です……こんな気持ちを琴音さんに向けたら……、だって…僕は大人で……彼女はまだ子供です…………それにエヴァさんと……仲が良いようですし……、若者同士……お似合いです。……僕の出る幕じゃない……。この気持ちは……きっと勘違い……。そうじゃないと駄目だ………。忘れないと、はあ…辛い……)



この洋館には和泉の他にも数人の男女が閉じ込められていた。その中の観音坂琴音と言う少女を一目見た瞬間、和泉は頭から全身に電気が走ったようなショックを受けた。

なんとか、顔には出さなかったが心臓はドクドクと鼓動を早めて、胸がきゅうっと締め付けられて、何故か泣きそうになった。嬉しい、悲しい、愛しい、苦しい。その全てが混ざった様な感情きもちになった。琴音とは自己紹介以外は一言も言葉を交わしてもいないのに、和泉は琴音に夢中になった。

(観音坂……琴音さん………。なんて………可愛らしい子なんでしょうか………、…………これが一目惚れと言う物なのでしょうか?……本当の初恋………?)

今まで生きて来た28年間。初恋もして、恋人も何人か作り、初体験も済ませて人並みに恋愛経験を積んで来たと思っていた。だけどその全てが覆された。こんな気持ちを知ってしまったら、過去のアレを恋とは呼べない。恋愛ごっこ。おままごとにも等しい。

(ああ………琴音さん……仲良くなりたい……。)

だけど話しかけるタイミングは中々見つからなかった。琴音が部屋から出てくる時は、いつも側に緑子達が居る。だが、ここへ来てから一週間目、やっと話し掛ける機会がやって来た。琴音が談話室に居たのだ。いつも一緒に居る蝶野緑子も佐藤美奈も居ない。


「皆で集まって楽しそうッスね、オレも混ぜてほしいっス!!!」

「おや?……………珍しい組み合わせですね。………観音坂さん、でしたっけ?今日は緑子さん達と一緒じゃないんですね」

太陽に乗っかる形で、和泉は初めて琴音へと声を掛けた。心臓はドキドキと高鳴るが、顔には出さずに口からは白々しい台詞を吐く。名前すら良く知らないフリをしたが、心の中ではいつも下の名前で呼んでいた。

「あ、はい。観音坂琴音です。……緑子ちゃんはアノさんと探索に行っちゃいましたし美奈ちゃんはお昼寝中なので…………」

和泉の質問に、ニコリと微笑んで答える琴音はキラキラと輝いて見える。

(……………あ、僕を見てる……琴音さんが微笑んで…僕を………、……かわいい……声も可愛いです……琴音さん……)

和泉の胸は喜びで溢れて、キュンキュンと締め付けられる。可愛く微笑む琴音をぼけーっと眺めているとエヴァが全員で話そうと言うので、和泉は即頷いた。折角のチャンスを逃す訳にはいかない。なんとしてもお近づきにならなくては!!!と意気込んだ。だが数日後には、すっかり気分は落ち込んでいた。

琴音とエヴァ、二人は急激に仲が良くなっていた。エヴァは琴音を見つけると駆け寄って行く。それを琴音も嬉しそうに受け入れている。そんな光景がここの所お決まりになっていた。

「あ、センセー。またあの二人一緒に居るっスよ。コトちゃんとエヴァ、凄く仲良しッスね!!!……もしかして付き合ってたりして……」

廊下でエヴァと琴音を見かけて太陽が言った何気ない一言は、和泉の胸に深く突き刺さった。

(…………エヴァさんは琴音さんの4つ上で……20歳。丁度良い年齢差。それに強くて…イケメンで………優しくて……頼りになる。確かにお似合いです。……僕は何を………考えていたんでしょうか……。琴音さんと仲良くなりたいなんて。彼女は学生で僕は教師……。年だって凄く離れてる。仲良くなっても………その先は無いのに……。……………馬鹿ですか?僕は……)

自身のその考えに和泉は打ちのめされた。それからは、琴音に対する気持ちを忘れようと必死に努力した。だが、忘れよう、勘違いだと思えば思う程に気持ちは大きくなるばかりだった。

そして此処に来てから、2週間が経った頃から、毎晩リアルな夢を見るようになった。


『……………………私、欲求不満なんです、和泉先生。……助けて………。和泉先生とエッチしたいです……。』

そう言って琴音が、スカートを捲り上げると、ピンク色のぴっちりと閉じた、すじマンが顕になった。興奮しているのかほんのりと赤く色づいてふっくらと膨らんだ双丘がバッチリと見えている。琴音はパンツを履いていなかった。

『和泉せんせぇ♡私上も付けてないんです。ノーブラ、ノーパンですよ♡見てくれますか?』

甘い琴音の声に、ペニスが勃起する。

『………。とりあえず中に入ってください。こんな所を誰かに見られたら僕困っちゃいますよ……。さあ、おいで。………僕で良ければ助けてあげますよ。観音坂さん♡』

愛しい少女が部屋に訪ねて来て、いやらしい格好でいやらしく誘って来る淫靡な夢。

ハッと目を覚ますとパンツは精液でどろどろに汚れていた。

(あ………夢精……、あぁ……僕、なんて夢を………、最低です……。)

和泉は頭を抱えた。まだ子供の琴音に対して、自身が欲情する事にゾッとした。なのに先程の夢を思い出すとペニスはまた勃起した。

その日初めて和泉は琴音でオナニーをした。

『ぁ♡せんせぇ♡おっきいよぉ♡あん♡…んぁ♡せんせぇ好きぃ♡好きです♡』

(僕も好きです、琴音さん♡)

『あ………いずみ先生………おっぱいきもちいよ………っ…♡』

(はぁ♡柔らかくて美味しい♡琴音さんのおっぱい♡)

『あん……せんせぇ……きもちいよぉ♡おちんぽ好きぃ♡』

(ああ………。琴音さん………♡)

毎晩毎晩、夢を見た。起きた瞬間は現実と錯覚して夢の中では隣で眠った筈の琴音の姿を探してしまう程にリアルな夢だった。幸せな夢。だけど今の和泉には悪夢だ。

(………………辛い)

夢を見ている間は幸せなのに、目が覚めると死にたくなる程の喪失感が和泉を襲う。

(一度も手に入れていないのに……喪失なんて………、ふふ、馬鹿みたいですね………ほんと……)

乾いた笑いを溢してから、はあとため息を吐いた。

(こんな僕は、………琴音さんに近づいたらいけませんね。……本当に最低な大人だな……僕は……彼女とは釣り合わない……、こんな汚い欲望をキラキラした琴音さんにぶつけたらいけない………)

琴音のいやらしい夢を見始めて、琴音でオナニーをする様になってから、和泉は自分から琴音に近づくのも話掛けるのも辞めた。

(………………こんな気持ちは勘違い……。これはただの、性欲で……、子供に向けて良いものじゃないです。こんな気持ちは忘れないと……、……だけど、姿を見るくらいは良いですよね?近づかなければ良いですよね?………そうですよ、見守ってあげるのは大人の務めですよね?)


そう決めてからは、少し離れた位置から琴音を見守る事にした。そして今日も琴音の少し後ろから、愛らしい姿を眺めていた。琴音にはバレていない。だって、もし琴音が気づいていたら、和泉に声を掛けて来る筈だ。だけど琴音は一度も、和泉に話し掛けては来なかった。それがほんの少しだけ悲しかった。

(…………琴音さんにとって……僕は眼中に無いんですね。それはそうですよね………。琴音さんからしたら、おじさんですもんね……。わかってます………。)





◇◇◇◇◇◇




「んっ!!!!………あ、………はあ……はぁ…………」

いつもより勢い良く飛び出した精液がシーツを汚す。だがそんな事も気にならないくらい、和泉は興奮していた。

(ああ♡琴音さんっ♡琴音さんっ♡柔らかくていい匂いっ♡)

まだ固いペニスを扱くと、先程出した精液が潤滑油になり気持ちが良い。

朝に琴音と廊下でぶつかった。その時に触れた体の柔らかさと、甘い匂い。思わずその場で襲わなかった自分を褒めたいくらいだ。感触と匂いを忘れない内にと急いで部屋に戻り、まだ昼間なのにオナニーに耽っていた。

夢とは違う現実の琴音に触れたのは初めてだったが、それだけで和泉はイッてしまいそうな程だった。

ただ不注意でぶつかっただけ、琴音に和泉に対してのいやらしい気持ちなんて無い。分かっているのに興奮が止まらない。和泉の胸に飛び込んで来た琴音を、抱きしめるように受け止めて感じた柔らかな2つの感触。そっと手を滑らせた腰はほっそりとしていたが、丸みを帯びていた。女の体だった。ふわりと甘く香る匂いも女の匂いだった。

「っ……………ぁ♡く…………っ……あ♡はぁはぁはぁ♡」

もう一度精を吐き出して、和泉はふるふると体を震わせる。

(琴音さん………琴音さん……。はぁ♡………抱きたい……、僕の子を産んで欲しい………、琴音さんが……欲しい……)

抑えていた気持ちが溢れ出す。頭の中は琴音でいっぱいだった。

(……………駄目で元々。……僕の気持ちを、琴音さんに伝えよう。…………何もしないで諦めるなんて……嫌です……)

沢山射精してどろどろになったシーツに身を沈めて和泉は、微睡む意識で考える。

(……………明日、告白しよう。……エヴァさんと……琴音さんは違う世界の人です……。なら、頑張れば僕にだってチャンスが有るかも知れません……。………年齢だって…関係ない……。だって……こんなに好きなんです…………。琴音さん……僕を受入れて…………………琴……ね……さん………)




◇◇◇◇◇◇




「えー付き合ったんだ☆おめでとー!!!めっちゃうらやましーじゃん☆」

「おめでとッス!!!!良いニュースっすね!!!」

桜島と太陽の明るい声。和泉も続いて祝福の声をエヴァと琴音の二人に掛けた。

「…………………おめでとうございます。」

「ありがとうございます。皆さん」

ニコリと微笑む琴音は可愛かった。だけど和泉は心臓が潰れそうだったし、今すぐに泣き叫びたかった。琴音はやっぱりエヴァを選んだ。最初から分かっていたのに、和泉は心が壊れてしまいそうだった。

(あああああ…………、まだ、気持ちを何も伝えていないのに……。僕がもっと早く………この気持ちを受け入れていたら……、君の隣には僕が居たの?琴音さん?)

幸せそうに並ぶエヴァと琴音を見て、和泉はそう思った。






「嫌です………嫌です…………嫌です……琴音さん……うぅ……」

自室に戻りベッドに潜り込んで嗚咽を溢す。涙は止まらない。

「ぅう…………、どうして……、どうしてエヴァさんなんですか?どうして…………、どうして琴音さん……。」

今こうしている間にも、エヴァが琴音に触れると思うと、暴れ出したくなるくらい辛かった。

(エヴァさんに抱かれるんですか?琴音さん………、っ…ずるいずるいずるい!!!!どうしてエヴァさんなんですかっ!!!……………僕の方が君を愛してるのに…………、どうして…)

どうしてなんて本当は分かっているのに和泉は内心で琴音を責めた。

(……琴音さん……………っ……琴音さんっ…)

泣き疲れて眠気が訪れる。

(………………せめて夢の中でだけは………琴音さんは僕の……ものだ……)

眠気に抗う事もせず、現実逃避の様に和泉は目を閉じた。眠れば幸せな夢を見られる。

例え夢でも、束の間幸せな気持ちになれる。そう思った。だけどその日見たのは、血なまぐさい本物の悪夢だった。










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