上 下
3 / 4

第3話 花を数える <完>

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

赤い目が光る時

Rachel
恋愛
マリアンナは夜中に部屋で突然音がしたのに目を覚ます。近づくとそこには背中に大きな翼を持った赤い目の少年がいた。「頼む、見逃して……」どこからか逃げてきたのだ。表情を歪めて絞り出すような声で言う彼に、マリアンナは……。 貴族の生き方をまっすぐ受け止めた伯爵令嬢マリアンナと、彼女の心がほしい悪魔の物語。

結婚二年目、愛情は欠片もありません。

ララ
恋愛
最愛の人との結婚。 二年が経ち、彼は平然と浮気をした。 そして離婚を切り出され……

夢見る夢子は、元アイドルに運命を感じてしまいました!

ルカ(聖夜月ルカ)
恋愛
夢見がちな事務員の桃花は、偶然、理想のイケメンに出会った。 その人は、過去に知っていた人だった。

精霊使いと踊りと私と。

ルーシャオ
恋愛
カテナ子爵家令嬢アリアンは、踊ることができなかった。身に覚えのない『記憶』のせいで踊ることが怖く、貴族学校の社交ダンスの授業さえも拒絶するほどだ。そのせいで婚約話が流れ、同級生に嘲笑われてしまう。 ある日アリアンがレポート提出のために図書館へ行くと、高等部の学生で精霊使いのクリュニーと出会う。精霊ジーナとジーニーを使役するクリュニーは、踊りを嫌悪するアリアンのためにひと肌脱ぐことに。

密かなる恋と復讐

山本みんみ
恋愛
異世界の王国、アスタローグ。そこには、貴族の娘ミリアナ・アスタローグ公爵令嬢が住んでいた。美しさと知性を兼ね備えた彼女は、周囲の憧れの的であったが、彼女の心には一つの秘密があった。それは、同い年のアルタリア・ルッセンバーグ王子に対する密かな思いであった。 アルタリアは、幼い頃からミリアナを見守り続けていた。その想いは深く、彼女の周りで起こる全ての出来事に目を光らせていた。しかし、彼はその感情を告白する勇気を持てずにいた。彼の真面目な性格と、ミリアナの前での常人の振る舞いは、彼女の心をつかむための障害となっていた。 ある日、ミリアナは伯爵令嬢たちに囲まれ、嫌がらせを受ける場面に遭遇する。ミリアナは強気な態度を崩さず、相手に屈することはなかったが、一人になるとその心は深く傷ついていた。彼女の涙を見たアルタリアは、怒りに満ちた感情を抱く。 「彼女を傷つける者は許さない!」 アルタリアは、伯爵令嬢たちに対し、秘密裏に仕掛けを計画する。彼はまず、彼女たちの嫉妬心を利用し、周囲に彼女たちがどれほど醜い心を抱いているのかを広める。そして、次第にその評判が彼女たちに影響を及ぼすように仕向けていく。

自己顕示欲の強い妹にプロデュースされる事になりました

白石マサル
恋愛
人は誰でも自己顕示欲を持っている。それが大きいか小さいかの違いはあるが。 中学時代からヲタクでぼっちだった主人公は高校一年の終業式の後、自分の所為で虐められている妹を見てしまう。 妹は気丈に振る舞っていたが、自分の所為で妹が虐められるのは嫌だと奮起する。 「どうすればリア充になれる?」 この言葉を切っ掛けに妹プロデュースの元、リア充になるべく特訓を開始する。 そんな中、妹の思惑を知った主人公だが、妹の為に学校一のリア充を目指すのだった。

たとえこの想いが届かなくても

白雲八鈴
恋愛
 恋に落ちるというのはこういう事なのでしょうか。ああ、でもそれは駄目なこと、目の前の人物は隣国の王で、私はこの国の王太子妃。報われぬ恋。たとえこの想いが届かなくても・・・。  王太子は愛妾を愛し、自分はお飾りの王太子妃。しかし、自分の立場ではこの思いを言葉にすることはできないと恋心を己の中に押し込めていく。そんな彼女の生き様とは。 *いつもどおり誤字脱字はほどほどにあります。 *主人公に少々問題があるかもしれません。(これもいつもどおり?)

姉の代わりでしかない私

下菊みこと
恋愛
クソ野郎な旦那様も最終的に幸せになりますので閲覧ご注意を。 リリアーヌは、夫から姉の名前で呼ばれる。姉の代わりにされているのだ。それでも夫との子供が欲しいリリアーヌ。結果的に、子宝には恵まれるが…。 アルファポリス様でも投稿しています。

処理中です...