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30 秋のよたばなし・・・くだらねえ・・・
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やれやれ。やっと家に着いた。
源爺はどうなったかのう?
明日松江婆のとこに行くついでに見てきてやるか。
・・・・・
さて。久しぶりにコンビニ行くか。
どっこいしょ。
はいな。ごめんなさいよ。
・・・・・・・・
ああ。 たかは旅行帰りでいねえんだな。
そうだ。金の回収でいいことを思いついたぜ。
あいつがここで働く。
バイト料は猫山がもらう。
うんうん素晴らしい考えじゃねえかい?
・・・・・
困りますう
なんだ。来たんか。
お金がないと暮らせませ~~ん。
そりゃあ自業自得っつうもんだい。
・・しくしく・・・(; ;)
やれやれ・・・近頃の若えもんはよぉ・・・ぶつぶつ・・・・
松江婆~遊びに来たぞい。杉婆もいるかい?
どうした杉婆?なに?頼子がまたひすてりいおこしてるってか?源爺のせいか?
源爺はどこに行ったい?
はあ?また行方不明?また例の本を持って移動かい?ほうほう・・・へええ・・・
お・松江婆。どうしたい?なに?部屋に変な者がいる?
どれどれ・・・おお。確かに誰かいるみてえだな・・・
杉婆。けーさつよんできな。
「時場警察の佐藤です。」
おや。早いね。
「そこまで来ていましたら、源爺が行方不明だと聞きましたので,」
そんなんどうでもいいから松江婆の部屋に誰かいるから見て来ておくれ・・・
「あ・・・そんなに引っ張らないで・・・あ・・・」
びりっ・・
なんだい?よわっちい制服だねえ。ぬってやるから脱ぎな。
「いやいやいや・・」
・・・おそわれそうだあ・・
何か言ったかい?
・・・・・・
「警察の者だ。そこにいるのは誰だ?」
「あんたさんどなたさんですかいの?」
・・・源爺?なんでまた杉婆の部屋に???
「・・・住居侵入容疑で逮捕する!!!」
「あああ・・・あたしはしりませんよ~~~~~」
あ。こら。待ちなさい!!!!!
速い速い・・・・もういねえ・・・
源爺どこに逃げてったんかねえ・・・
「頼子の目がつりあがってら。」
松江婆、部屋のもんがなくなってねえか?
「なにが?」
だから・・・あっち系の
「あっち系?」
「あっち」
・・・・???
「源爺系ってことですよ。義母さん。」
「ねえ。」
「はい?」
「ねえ。」
「だから。ない?って聞いてるんです!!」
「だからあ!ねえ。」
・・・・・
杉婆。松江婆は、ありませんって言いてえんじゃねえか?
・・・・・
ふう・・・
はあ・・・・
まあ。お茶でも飲もうぜ。くたびれちまった。
「はいはい。お義母さん。そこにいてくださいよ。」
なんでまた・・念を押していったんだい?
「あいつ。あたしがお茶菓子つまみ食いしたのを覚えてるんだよ。」
おおお。長くしゃべったな。しかし、おめえもわすれずに良く覚えてたな?
「毎日言われちゃあね・・・」
そりゃあ難儀なこったな。
松江婆、前より良くしゃべれるようになったな?
「あんたがあほなことばっかりやってるからだ」
は?それがあんたに何の関係が?
「曾孫があんたのまねをするんだよ。」
それが悪いのかい?
「そのおかげで元気が出たんだよ。」
そりゃあ、いいばっかじゃねえか。
・・・・・
「いや・・・あんまりおかしくてな。目えが覚めたんだよ。」
どういうこったい?
「この前、三途の川で、6文銭が見つからねえって奪衣婆と懸衣翁があたしの服をはごうとしてな。」
えっそりゃあ大変だ。
「すったもんだしてるときにな、曾孫がいきなりおめえのまねをはじめてそれで目えが覚めたぁ・・・」
何かよく分からんが・・・生き返ってきたってことか?
「まあそんなだなあ・・・」
「お茶が入りましたよ。」
おお。ありがとうよ。
「義母さんはこれは駄目ですよ。」
なんでだ?
「意地悪で言ってるんじゃないんですよ。この前、同じ物を盗み食いをして、喉に詰まらせ、あやうく葬式を出すところだったからですよ。」
・・・
・・・ああ。それで三途の川か?
「そうそう・・・」
源爺はどうなったかのう?
明日松江婆のとこに行くついでに見てきてやるか。
・・・・・
さて。久しぶりにコンビニ行くか。
どっこいしょ。
はいな。ごめんなさいよ。
・・・・・・・・
ああ。 たかは旅行帰りでいねえんだな。
そうだ。金の回収でいいことを思いついたぜ。
あいつがここで働く。
バイト料は猫山がもらう。
うんうん素晴らしい考えじゃねえかい?
・・・・・
困りますう
なんだ。来たんか。
お金がないと暮らせませ~~ん。
そりゃあ自業自得っつうもんだい。
・・しくしく・・・(; ;)
やれやれ・・・近頃の若えもんはよぉ・・・ぶつぶつ・・・・
松江婆~遊びに来たぞい。杉婆もいるかい?
どうした杉婆?なに?頼子がまたひすてりいおこしてるってか?源爺のせいか?
源爺はどこに行ったい?
はあ?また行方不明?また例の本を持って移動かい?ほうほう・・・へええ・・・
お・松江婆。どうしたい?なに?部屋に変な者がいる?
どれどれ・・・おお。確かに誰かいるみてえだな・・・
杉婆。けーさつよんできな。
「時場警察の佐藤です。」
おや。早いね。
「そこまで来ていましたら、源爺が行方不明だと聞きましたので,」
そんなんどうでもいいから松江婆の部屋に誰かいるから見て来ておくれ・・・
「あ・・・そんなに引っ張らないで・・・あ・・・」
びりっ・・
なんだい?よわっちい制服だねえ。ぬってやるから脱ぎな。
「いやいやいや・・」
・・・おそわれそうだあ・・
何か言ったかい?
・・・・・・
「警察の者だ。そこにいるのは誰だ?」
「あんたさんどなたさんですかいの?」
・・・源爺?なんでまた杉婆の部屋に???
「・・・住居侵入容疑で逮捕する!!!」
「あああ・・・あたしはしりませんよ~~~~~」
あ。こら。待ちなさい!!!!!
速い速い・・・・もういねえ・・・
源爺どこに逃げてったんかねえ・・・
「頼子の目がつりあがってら。」
松江婆、部屋のもんがなくなってねえか?
「なにが?」
だから・・・あっち系の
「あっち系?」
「あっち」
・・・・???
「源爺系ってことですよ。義母さん。」
「ねえ。」
「はい?」
「ねえ。」
「だから。ない?って聞いてるんです!!」
「だからあ!ねえ。」
・・・・・
杉婆。松江婆は、ありませんって言いてえんじゃねえか?
・・・・・
ふう・・・
はあ・・・・
まあ。お茶でも飲もうぜ。くたびれちまった。
「はいはい。お義母さん。そこにいてくださいよ。」
なんでまた・・念を押していったんだい?
「あいつ。あたしがお茶菓子つまみ食いしたのを覚えてるんだよ。」
おおお。長くしゃべったな。しかし、おめえもわすれずに良く覚えてたな?
「毎日言われちゃあね・・・」
そりゃあ難儀なこったな。
松江婆、前より良くしゃべれるようになったな?
「あんたがあほなことばっかりやってるからだ」
は?それがあんたに何の関係が?
「曾孫があんたのまねをするんだよ。」
それが悪いのかい?
「そのおかげで元気が出たんだよ。」
そりゃあ、いいばっかじゃねえか。
・・・・・
「いや・・・あんまりおかしくてな。目えが覚めたんだよ。」
どういうこったい?
「この前、三途の川で、6文銭が見つからねえって奪衣婆と懸衣翁があたしの服をはごうとしてな。」
えっそりゃあ大変だ。
「すったもんだしてるときにな、曾孫がいきなりおめえのまねをはじめてそれで目えが覚めたぁ・・・」
何かよく分からんが・・・生き返ってきたってことか?
「まあそんなだなあ・・・」
「お茶が入りましたよ。」
おお。ありがとうよ。
「義母さんはこれは駄目ですよ。」
なんでだ?
「意地悪で言ってるんじゃないんですよ。この前、同じ物を盗み食いをして、喉に詰まらせ、あやうく葬式を出すところだったからですよ。」
・・・
・・・ああ。それで三途の川か?
「そうそう・・・」
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