8 / 18
由佳ちゃんの想い(回顧録 中学生)
しおりを挟む
時は流れ、私は中学二年になっていた。由佳ちゃんは、この辺では名門である榛名高校に難なく合格していた。
高校に合格しても彼女の行動に変化は無く、隙あらば抱きついてくるのであった。
「大和君、GET!」
ムギュ~~!!!
「は、恥ずかしいよ! 由佳ちゃん!」
「はあっ~! 癒される~! 大和君は、やっぱり最高だよ!」
弟エキスを十分に堪能した由佳ちゃんが、満足げな表情で私の耳元で囁いてくる。
「ねえっ、大和君! 新しい制服を見せてあげるから、感想を訊かせて欲しいな~」
一時間後、由佳ちゃんの家を訪ねると、新しい制服を身に包んだ彼女が出迎えてくれる。紺ブレザーで白いブラウスと、赤とネイビーのチェック柄のプリーツスカートと赤いリボンが特徴の可愛い制服である。
私の前で、クルリと一回転する由佳ちゃん。少し丈の短いひざ上のプリーツスカートの裾が、ふんわりと舞い上がる。ムチムチで艶かしい白い太ももが露になるが、下着はギリギリ見えないのである。天然の由佳ちゃんが作り出した、見えそうで見えない絶妙なアングルにドキドキして心拍数が跳ね上がるのであった。
「で、どうかな~大和君!」
えっへんと胸を張って制服のアピールをする由佳ちゃん。制服の上からでも分かる――プルンと大きく揺れる膨らみに、私の視線は釘付けになってしまう。本人は自覚が無いのだろうが、美人でスタイルの良い由佳ちゃんの刺激的過ぎる行動は、思春期の男心を乱して惑わす小悪魔に他ならないのであった。
「と、特盛!」
「んっ? 大和君、今何て言ったの?」
「な、何でもないよ由佳ちゃん! すごく似合っているよ……」
とんでもない事を呟いてしまったが、どうやら聞こえなかったようだ。私が安堵しているのも束の間、彼女が後ろから抱き着いてくる。
「大和君! 何て言ったのかな~! 白状しなさい!」
「や、やめてよ由佳ちゃん!」
由佳ちゃんが強く抱きついてきたため、押し付けられた重たげな膨らみが、ムニュムニュと反発して至高の感触が伝わってくる。
女の子特有の、甘ったるい香りに魅惑され頭の中が真っ白になっていく。
――強く抱きしめ、たわわに実る禁断の果実に触れたい。
そんな強烈な衝動が駆け巡るが、必死に欲望をおさえるのであった。
楽しかった。
私の人生の中でもこの時期は、掛け替えのないものであった。
中学二年の一番の思い出は、夏休みに田中舞ちゃんと久しぶりに再会できたことである。舞ちゃんが父親の仕事の都合で、一週間ほど此方に戻って来たのだ。彼女から電話でその話を聞いた私は、嬉しさの余り思わずガッツポーズをしてしまう程であった。舞ちゃんと海に遊びに行く約束を取り付けた私は、デートに備えてなけなしのお金をはたいて新しい服や水着をデパートで買いそろえていた。だが、そんな私を遠くから監視していた挙動不審の人物がいたのであった。
降り注ぐ太陽の光が、ジリジリと辺りを照り付けている。舞ちゃんとの再会に心が躍り、胸の高まりを抑えられなかった私は、約束の一時間も前に待ち合わせの駅に到着してしまった。
『ふうっ~』と溜め息を吐いて、額から滴り落ちる汗を手で拭う。夏休みという事もあり、微笑みながら手を繋いるカップルや、はしゃいだ声を上げた友達同士が、駅前の広場を行き交い駅の中に消えていく。いちゃついているカップルを横目で見ながら舞ちゃんの姿を探していく。やがて、人混みの中から、一人の少女が手を振りながら小走りでこちらにやって来た。可愛らしいウエストリボンが特徴の、白地に薄いブルーの花柄のワンピースを身に着けた舞ちゃんだ。
「大和君! 久しぶりだね!」
「舞ちゃん、久しぶり! 会いたかったよ!」
クスッと微笑む舞ちゃんは、しばらく見ない間に少し大人びたようである。ほっそりではあるものの、体のラインや括れた腰が女らしさを意識させるのであった。
「大和君、早く海に行こうよ! 楽しみにしていたんだから!」
舞ちゃんが頬を赤く染めながら、きゅっと手を握ってくる。白く柔らかな指の感触がダイレクトに伝わってくると、ドキドキと胸が高鳴りときめいてしまう。動揺を隠すように手を握り返すと、甘えた表情の舞ちゃんが、体を更に密着させてくるのであった。
「ねえっ、大和君! 昨日、里香と幸恵の三人で街で買い物をしたんだよ」
里香と幸恵は小学校の時のクラスメートで舞ちゃんと仲が良かった二人である。久しぶりに親友と会えて嬉しかったのだろう――満面の笑みを浮かべた舞ちゃんが楽しげに色々な話をしてくる。
「それでね! 里香と幸恵が海でデートするなら、もっとセクシーな水着を選べとか言うんだよ」
「あははっ! それは、ちょっと見てみたいかも……」
「もうっ! 大和君のH!」
そんな他愛のない話をしながら駅内を歩いていると、不意に後ろから声を掛けられた。
「やあやあ、大和君! こんな所で会うなんて、土偶……もとい、奇遇だね!」
後ろを振り向くと、ぎこちない笑顔を浮かべ水着を持参している舞ちゃんと、彼女の下僕と化した毬栗頭の慎二の姿がそこにあったのである。
「大和君! 海に行くのかな~? お姉ちゃんも、今日海に行く予定だったんだよ! うふふっ!」
「えっ! 由佳ちゃんが、何故ここにいるの!?」
不自然な由佳ちゃんに戸惑いながらも――何故、私の行動を把握しているのか疑問が生じるのであった。しかし、何食わぬ顔をしている慎二が諸悪の根源と判断した私は、人目の付かないところまで引っ張っていくのであった。
「慎二! 由佳ちゃんとお前が、何でここに居るんだ! 海に行く事は言ってないはずだぞ!」
「ふっ! 俺は、由佳様に――お前が悪い事をしない様に、監視する事を頼まれている。昨日、ニヤニヤしながら服や水着を買っていた貴様は、間違いなく悪事を働こうとしている。だから由佳様に報告したのだ!」
「舞ちゃんと海でデートするのが、悪事な訳ないだろーーーー!」
「ふっ! 美少女の舞ちゃんとデートをするだけで悪事なんだ。更に貴様は俺を追い返して、両手に花の状態で美少女二人に×××な事や、ピーーーーな事をしようと考えているだろう? そんな羨ましい……もとい、けしからん事を許す訳にはいかない。やらせはせん! やらせはせんぞ!!」
ドスッ!!!
「ひでぶっ!!」
ガ○ダムの名言を、とんでもない下ネタに利用して叫んでいる慎二に、天誅と言う名の鉄拳制裁をお見舞いするのであったが、その時に『顔はやばいよ、ボディやんな、ボディを……』そんな天の声が聞こえた気がしたのだが、たぶん気のせいだろう。
その頃、由佳ちゃんと舞ちゃんの間でも女の闘いが繰り広げられていた。
「やあやあ、君が大和君の友達の舞ちゃんかな? 私は伊勢由佳! 大和君の幼馴染でお姉ちゃんでもあるんだよ。大和君が迷惑を掛けているみたいだけど、仲良くしてあげてね」
由佳ちゃんは、黒いノースリーブにデニムのショートパンツというファッションだ。露出度の高い格好だが、活発で健康美に溢れている彼女の魅力を際立てている。由佳ちゃんが握手するために手を差し出すと、たわわに実る膨らみがプルルンと揺れ動く。余りの迫力に、自分の胸と見比べて一瞬たじろぐ舞ちゃんだったが、気を取り直して力強く握手をするのであった。
「初めまして由佳さん、田中舞です。大和君とは仲良くしていますよ。だって、大和君の事――大好きですから!」
顔を紅潮させながらも、はっきりと好意を露にする舞ちゃんの発言に、今度は由佳ちゃんが気圧されて半歩下がるのであった。
「ひょっとして由佳さんも、大和君の事を……」
「な、な、な、何を言ってるのかな~! 大和君は可愛い弟であって……何と言うか、好きとか嫌いとかじゃなくて……」
「それなら、私が大和君と付き合っても問題ないですね?」
動揺して、しどろもどろになっている由佳ちゃんに、はっきりと言い放つ舞ちゃん。その言葉を聞いた由佳ちゃんが、珍しく感情を爆発させた。
「……ダメだよ! 大和君は、誰にも渡さないんだから!!!」
押さえていた胸の内を晒すように叫んだ由佳ちゃんの声は、心なしか震えていた。その姿は、普段の天然の彼女とは程遠い、意を決した面持ちであった。
高校に合格しても彼女の行動に変化は無く、隙あらば抱きついてくるのであった。
「大和君、GET!」
ムギュ~~!!!
「は、恥ずかしいよ! 由佳ちゃん!」
「はあっ~! 癒される~! 大和君は、やっぱり最高だよ!」
弟エキスを十分に堪能した由佳ちゃんが、満足げな表情で私の耳元で囁いてくる。
「ねえっ、大和君! 新しい制服を見せてあげるから、感想を訊かせて欲しいな~」
一時間後、由佳ちゃんの家を訪ねると、新しい制服を身に包んだ彼女が出迎えてくれる。紺ブレザーで白いブラウスと、赤とネイビーのチェック柄のプリーツスカートと赤いリボンが特徴の可愛い制服である。
私の前で、クルリと一回転する由佳ちゃん。少し丈の短いひざ上のプリーツスカートの裾が、ふんわりと舞い上がる。ムチムチで艶かしい白い太ももが露になるが、下着はギリギリ見えないのである。天然の由佳ちゃんが作り出した、見えそうで見えない絶妙なアングルにドキドキして心拍数が跳ね上がるのであった。
「で、どうかな~大和君!」
えっへんと胸を張って制服のアピールをする由佳ちゃん。制服の上からでも分かる――プルンと大きく揺れる膨らみに、私の視線は釘付けになってしまう。本人は自覚が無いのだろうが、美人でスタイルの良い由佳ちゃんの刺激的過ぎる行動は、思春期の男心を乱して惑わす小悪魔に他ならないのであった。
「と、特盛!」
「んっ? 大和君、今何て言ったの?」
「な、何でもないよ由佳ちゃん! すごく似合っているよ……」
とんでもない事を呟いてしまったが、どうやら聞こえなかったようだ。私が安堵しているのも束の間、彼女が後ろから抱き着いてくる。
「大和君! 何て言ったのかな~! 白状しなさい!」
「や、やめてよ由佳ちゃん!」
由佳ちゃんが強く抱きついてきたため、押し付けられた重たげな膨らみが、ムニュムニュと反発して至高の感触が伝わってくる。
女の子特有の、甘ったるい香りに魅惑され頭の中が真っ白になっていく。
――強く抱きしめ、たわわに実る禁断の果実に触れたい。
そんな強烈な衝動が駆け巡るが、必死に欲望をおさえるのであった。
楽しかった。
私の人生の中でもこの時期は、掛け替えのないものであった。
中学二年の一番の思い出は、夏休みに田中舞ちゃんと久しぶりに再会できたことである。舞ちゃんが父親の仕事の都合で、一週間ほど此方に戻って来たのだ。彼女から電話でその話を聞いた私は、嬉しさの余り思わずガッツポーズをしてしまう程であった。舞ちゃんと海に遊びに行く約束を取り付けた私は、デートに備えてなけなしのお金をはたいて新しい服や水着をデパートで買いそろえていた。だが、そんな私を遠くから監視していた挙動不審の人物がいたのであった。
降り注ぐ太陽の光が、ジリジリと辺りを照り付けている。舞ちゃんとの再会に心が躍り、胸の高まりを抑えられなかった私は、約束の一時間も前に待ち合わせの駅に到着してしまった。
『ふうっ~』と溜め息を吐いて、額から滴り落ちる汗を手で拭う。夏休みという事もあり、微笑みながら手を繋いるカップルや、はしゃいだ声を上げた友達同士が、駅前の広場を行き交い駅の中に消えていく。いちゃついているカップルを横目で見ながら舞ちゃんの姿を探していく。やがて、人混みの中から、一人の少女が手を振りながら小走りでこちらにやって来た。可愛らしいウエストリボンが特徴の、白地に薄いブルーの花柄のワンピースを身に着けた舞ちゃんだ。
「大和君! 久しぶりだね!」
「舞ちゃん、久しぶり! 会いたかったよ!」
クスッと微笑む舞ちゃんは、しばらく見ない間に少し大人びたようである。ほっそりではあるものの、体のラインや括れた腰が女らしさを意識させるのであった。
「大和君、早く海に行こうよ! 楽しみにしていたんだから!」
舞ちゃんが頬を赤く染めながら、きゅっと手を握ってくる。白く柔らかな指の感触がダイレクトに伝わってくると、ドキドキと胸が高鳴りときめいてしまう。動揺を隠すように手を握り返すと、甘えた表情の舞ちゃんが、体を更に密着させてくるのであった。
「ねえっ、大和君! 昨日、里香と幸恵の三人で街で買い物をしたんだよ」
里香と幸恵は小学校の時のクラスメートで舞ちゃんと仲が良かった二人である。久しぶりに親友と会えて嬉しかったのだろう――満面の笑みを浮かべた舞ちゃんが楽しげに色々な話をしてくる。
「それでね! 里香と幸恵が海でデートするなら、もっとセクシーな水着を選べとか言うんだよ」
「あははっ! それは、ちょっと見てみたいかも……」
「もうっ! 大和君のH!」
そんな他愛のない話をしながら駅内を歩いていると、不意に後ろから声を掛けられた。
「やあやあ、大和君! こんな所で会うなんて、土偶……もとい、奇遇だね!」
後ろを振り向くと、ぎこちない笑顔を浮かべ水着を持参している舞ちゃんと、彼女の下僕と化した毬栗頭の慎二の姿がそこにあったのである。
「大和君! 海に行くのかな~? お姉ちゃんも、今日海に行く予定だったんだよ! うふふっ!」
「えっ! 由佳ちゃんが、何故ここにいるの!?」
不自然な由佳ちゃんに戸惑いながらも――何故、私の行動を把握しているのか疑問が生じるのであった。しかし、何食わぬ顔をしている慎二が諸悪の根源と判断した私は、人目の付かないところまで引っ張っていくのであった。
「慎二! 由佳ちゃんとお前が、何でここに居るんだ! 海に行く事は言ってないはずだぞ!」
「ふっ! 俺は、由佳様に――お前が悪い事をしない様に、監視する事を頼まれている。昨日、ニヤニヤしながら服や水着を買っていた貴様は、間違いなく悪事を働こうとしている。だから由佳様に報告したのだ!」
「舞ちゃんと海でデートするのが、悪事な訳ないだろーーーー!」
「ふっ! 美少女の舞ちゃんとデートをするだけで悪事なんだ。更に貴様は俺を追い返して、両手に花の状態で美少女二人に×××な事や、ピーーーーな事をしようと考えているだろう? そんな羨ましい……もとい、けしからん事を許す訳にはいかない。やらせはせん! やらせはせんぞ!!」
ドスッ!!!
「ひでぶっ!!」
ガ○ダムの名言を、とんでもない下ネタに利用して叫んでいる慎二に、天誅と言う名の鉄拳制裁をお見舞いするのであったが、その時に『顔はやばいよ、ボディやんな、ボディを……』そんな天の声が聞こえた気がしたのだが、たぶん気のせいだろう。
その頃、由佳ちゃんと舞ちゃんの間でも女の闘いが繰り広げられていた。
「やあやあ、君が大和君の友達の舞ちゃんかな? 私は伊勢由佳! 大和君の幼馴染でお姉ちゃんでもあるんだよ。大和君が迷惑を掛けているみたいだけど、仲良くしてあげてね」
由佳ちゃんは、黒いノースリーブにデニムのショートパンツというファッションだ。露出度の高い格好だが、活発で健康美に溢れている彼女の魅力を際立てている。由佳ちゃんが握手するために手を差し出すと、たわわに実る膨らみがプルルンと揺れ動く。余りの迫力に、自分の胸と見比べて一瞬たじろぐ舞ちゃんだったが、気を取り直して力強く握手をするのであった。
「初めまして由佳さん、田中舞です。大和君とは仲良くしていますよ。だって、大和君の事――大好きですから!」
顔を紅潮させながらも、はっきりと好意を露にする舞ちゃんの発言に、今度は由佳ちゃんが気圧されて半歩下がるのであった。
「ひょっとして由佳さんも、大和君の事を……」
「な、な、な、何を言ってるのかな~! 大和君は可愛い弟であって……何と言うか、好きとか嫌いとかじゃなくて……」
「それなら、私が大和君と付き合っても問題ないですね?」
動揺して、しどろもどろになっている由佳ちゃんに、はっきりと言い放つ舞ちゃん。その言葉を聞いた由佳ちゃんが、珍しく感情を爆発させた。
「……ダメだよ! 大和君は、誰にも渡さないんだから!!!」
押さえていた胸の内を晒すように叫んだ由佳ちゃんの声は、心なしか震えていた。その姿は、普段の天然の彼女とは程遠い、意を決した面持ちであった。
0
お気に入りに追加
23
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

Sランクパーティを引退したおっさんは故郷でスローライフがしたい。~王都に残した仲間が事あるごとに呼び出してくる~
味のないお茶
ファンタジー
Sランクパーティのリーダーだったベルフォードは、冒険者歴二十年のベテランだった。
しかし、加齢による衰えを感じていた彼は後人に愛弟子のエリックを指名し一年間見守っていた。
彼のリーダー能力に安心したベルフォードは、冒険者家業の引退を決意する。
故郷に帰ってゆっくりと日々を過しながら、剣術道場を開いて結婚相手を探そう。
そう考えていたベルフォードだったが、周りは彼をほっておいてはくれなかった。
これはスローライフがしたい凄腕のおっさんと、彼を慕う人達が織り成す物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる