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44.禁断の青い果実♡
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夜の帳が降り、辺りが夕闇に包まれていく。マリスとの逢瀬の時間が刻々と近づき、心がソワソワとして落ち着かない。夕飯の時も心ここにあらずの心境である。ゆっくりと湯船に浸かりながら、これからの事を考える。マリスに好意を持たれているのは喜ばしいが、余りに健気で儚い雰囲気の美少女である。そんな彼女の初めての男が、こんなオッサンになるのだから、申し訳なさで一杯だ。しかし自分に恋心を抱いている少女の純潔を、他の男に奪われたくない身勝手な欲望も湧き上がってくる。私はひと際大きな溜め息を吐くと、身支度を整えて約束した部屋に足を運ぶのであった。
逢瀬の約束をした遊戯室に立ち入る。部屋の中はシーンと静まり返っており、まだマリスは来ていないようだ。部屋の灯りを付けて、端にあるベッドに腰を下ろして彼女を待つ。暫くすると静寂を打ち破るように、か細いノックの音が部屋に響く。如何やらマリスが来たようである。
「どうぞ」
「し、失礼します……」
ガチャリと扉が開き、おずおずとマリスが部屋に入ってくる。ノースリーブの清涼感のあるサマードレス姿で、清純な彼女に非常にマッチしていた。
「おお、ステキなドレスだね。可愛らしいマリスにとても似合っているよ!」
「あ、ありがとうございます……」
顔を真っ赤にしたマリスがモジモジと指を合わせている。無垢な彼女の愛らしい仕草であるが、とても緊張しているようだ。まあ、これから初めて男に抱かれるのだから、マリスの心情を考えれば当然である。私は彼女の緊張を和らげる為に、飲み物を勧める事にした。
「飲み物の準備をするから、そこの椅子に腰かけて待っていてね」
「あっ、はい……お手数をおかけします」
マリスが椅子に腰を下ろすの確認すると、部屋に備えつきの冷蔵庫の中身を物色する。この部屋でアネット様とエッチをした時に詰め込んでおいたので、多種多様な飲み物が残っていた。
う~ん。凄百パワー液に、チン蛇精、マカエンペラー倫液、スッポンポンドリンク剤かぁ~。ヤバい、精力剤ばかりじゃないか。さすがにこれらをマリスに飲ませるのは憚れるので、冷蔵庫の奥も探してみる。そうしてようやく見つけた、ミッちゃんのオレンジジュースをコップに注ぐのであった。
「はい、どうぞ」
「ありがとうございます」
マリスはコップを手に取るとコクコクと飲み干していく。甘酸っぱいジュースの味が気に入ったようで、少し緊張もほぐれたようである。
「ところで、マリス――本当に私なんかでいいのかい?」
少し前にもリルルに、覚悟を決めた女心を蔑ろにするつもりなんですか?――と、煮え切らない態度を咎められた。しかし改めて聞かずにはいられなかった。それ程、こんなオッサンには相応しくない、純粋で真っすぐな少女であるからだ。
「……はい、娼妓として働く覚悟は出来ていますが、初めてはトミタカ様にお願いしたいです。トミタカ様の事はお慕いしておりますし、どことなくお父様に雰囲気が似ていて心が落ち着くんです」
「そうか、お父様に似ているんだ。それは光栄だね。でも私の方が男前だろ?」
「ふふっ、トミタカ様も悪くないですが、お父様の方が断然男前でしたよ~」
「 ガビーン!」
「あはは、やっぱりトミタカ様は優しいです。私を気遣って笑わせてくれて、やっぱりお父様に似ています。……グスン! お父様、どうして私たちを残して……うっ…ううっ…うわぁぁぁぁん!」
抑え込んでいた感情が溢れ出し、マリスは幼子のように身体を震わせて泣きじゃくる。マリスの母親は、彼女や弟妹がまだ幼い時に亡くなったようで、父親が男手ひとつで子供たちを育てていたらしい。そしてその父親も数年前に亡くなり、長女であるマリスが弟妹を必死に養っていたようである。マリスを和ませる為の軽口が、彼女のつらい過去を思い出させてしまったようだ。私は自分の軽挙妄動を反省しながら、咽び泣くマリスをギュッと抱き締めていた。
「……申し訳ございません。ついつい取り乱してしまいました」
胸の中で泣いていたマリスであったが、漸く顔を上げてくれた。潤んだ瞳は泣き腫らしたように赤く、頬を伝った涙痕も残っているが落ち着いたようである。
「ごめんなマリス――本当に気の利かないオッサンで……」
「そんな事ありません! トミタカ様は優しくて思いやりがある立派な人です!」
「おお、そうか……ありがとう」
色々と吹っ切れたのだろうか――マリスがグイグイと迫って来る。しかもキラキラとした尊敬の眼差しで私を見つめている。しかしマリスの純粋な眼差しは、スケベなオッサンには眩しすぎた。
すいません、私はそんな立派な人物ではありません。本音はマリスとのエッチを期待しているゲスなオッサンなんです。私は心の中でマリスに謝り続けるのであった。
「トミタカ様、そろそろお願いします。……で、でも初めてですので、愛し合う恋人のように接してくれると嬉しいです……」
頬を赤らめながら、マリスが華奢な身体を密着させてくる。女の子特有の甘い薫りが鼻腔をくすぐり、熱を帯びた彼女の体温が伝わってくる。
「可愛いよマリス。ちゅっ」
安心させるように、そっとマリスを抱き寄せ、優しく唇を押し当てる。そして、ゆっくりと啄む様なバードキスを重ねていく。
「んくっ、ちゅぷっ、ん、んっ、ちゅっ♡ 」
優しいキスと抱擁で、強張っていた身体も和らいだようである。可憐な唇が僅かに開き、甘い吐息が漏れ始める。マリスへの愛おしさで胸が熱くなり、重ねるキスも激しく情熱的なものになっていった。割り込むように唇に舌を差し入れ、口内を味わいながら舌を絡めていく。最初は戸惑っていたマリスも、やがて動きに合わせるように、おずおずと舌を絡め返してくる。そしてどれくらい時間が過ぎたのだろうか――身を焦がすような熱いキスが終わり、お互いの唇がゆっくりと離れていった。
「はぁぁぁっ、凄かったです。何だか頭がボーっとしてしまいました。……これが大人のキスなんですね」
はにかむマリスの可愛らしい笑顔に、年甲斐もなくドキドキと胸が高鳴っていく。そして体温の上がったマリスの肌からは、柑橘系のかぐわしい薫りが強く漂い始める。いよいよ我慢できなくなった私は、お姫様抱っこでマリスを抱きかかえると、そっとベッドの上に横たえた。
「マリス――本当にいいんだね?」
「はい、お願いします」
髪を撫でながら口付けを交わすと、ゆっくりとサマードレスを捲り上げていく。瑞々しい太腿や可愛らしい下着が露になっていき、そのままサマードレスを脱がすと、ため息の出るような美しい肢体が視界に飛び込んできた。
「綺麗だ……」
思わず感嘆の声が漏れてしまった。少女から大人の女性になりつつあるその身体は、儚くも危険な魅力を醸し出していた。くすみの無い透き通るような白い肌もさることながら、滑らかでふっくらとした太腿や形の良い曲線を描いた小さなヒップは、正に少女と大人の女性の良いとこどりである。そしてブラに包まれた嫋やかな膨らみも、伏せたお椀のように形良く盛り上がっており、呼吸に合わせてプルプルと上下に揺れ動いている。私の好みは、張遼ちゃんやリルルのような、ボン・キュッ・ボンのグラマーな容姿なのだが、成熟しきっていない魅惑の果実はそれに匹敵するほどの破壊力を秘めていた。
「やぁんっ、そんなに見られたら、やっぱり恥ずかしいです」
マリスは真っ赤な顔を両手で隠してしまったが、そんな可愛らしい仕草は逆効果である。増々興奮した私は、マリスの胸元に手を伸ばしていった。
「あっ、あんっ、んんっ♡ 」
ブラの上から、形良く盛り上がった膨らみを揉み上げていく。そのまろやかな膨らみは、手のひらに収まる可愛らしいサイズであるが、柔らかな感触がしっかりと伝わってくる。至高の感触とレースの質感を楽しみながら、手のひらで包み込むような愛撫を繰り返していった。
「あぁっ、そ、そんなことしたら、だめ、だめですっ、ふぁああん♡ 」
布越しに浮き上がった突起を捉えると、マリスは身体をくねらせながら嬌声を上げる。煽情的な姿に触発され、欲望のままにホックを外し、プラカップをずらし上げていく。素肌より白い乳肌が露になり、やがて青い果実を思わせる双丘が、小さく弾みながらまろび出る。膨らみの頂点にある蕾は色素の薄いピンク色で、自己主張をするようにツンと屹立していた。引き寄せられるように柔らかな乳房に手を宛がい、やんわりと揉みしだいていった。
「くうんっ♡ ~~~~~~んッ♡ 」
感じているのが恥ずかしいのだろうか――マリスが必死に嬌声を抑えている。しかし、そんないじらしい姿をみたら、イジワルをしたくなってしまうのが男の常である。強弱を付けながら可愛らしい胸を愛撫し、尖った先端を唇で挟んで舌先でクニュクニュと転がしていく。そして片方の手をゆっくりと下腹部に伸ばしていった。
「あっ、ああんっ、そんなにされたら……んくっ、やあぁぁぁぁん♡ 」
まだ男を知らない穢れなき肢体を、じっくりと自分色に染めていく。お腹や腰回りを優しく愛撫すると、あえて秘所を避けるように内腿に手を忍び込ませる。マリスはもどかしそうに腰をくねらせ、残された薄布にはじんわりと濡れジミが浮かび上がってきた。
「あぁんっ、やぁん、見ちゃダメです……そ、そこは、くうぅぅんっ♡ 」
マリスがひときわ強い嬌声を上げる。布越しとはいえ、潤んだ秘裂に指が触れたからだ。湿り気を帯びた箇所に指を這わせ、ゆっくりとスライドさせていく。クチュクチュと淫らな水音が響き、弄った指にはぬめった愛液が絡みついてヌラヌラと光っている。淫蜜は止めどなく湧き上がり、布越しに淫靡な縦筋がくっきりと浮かび上がってきた。
「あっ、ああん♡ トミタカ様は本当にイジワルです。そんな恥ずかしい事を……や、やんっ、ダメえっっっっっ」
劣情は抑えられない程に高まっていく。欲望の赴くままにマリスの腰を持ち上げると、ショーツに指を掛けて引き下ろしていく。濡れジミを見られた上にショーツも脱がされ、マリスは羞恥の声を上げる。しかしヒクヒクと脈動する秘裂はほころびかけており、美しいサーモンピンクの淫唇が薄っすらと顔を覗かせている。恥ずかしがるマリスを尻目に両脚を割り開くと、顔を差し入れて舌愛撫を始めた。
「ああん、はうぅぅぅぅんっ♡ 」
少女らしさが残る小さな割れ目に舌を這わせていく。秘裂をなぞる様に上下に舌をスライドさせ、愛らしい若芽を絶妙の舌技で転がし舐めしゃぶる。若い裸体がビクンと跳ね上がり、口からは艶っぽい喘ぎが漏れ始める。我が意を得たり――と、淫裂を左右に押し開くと、まだ誰にも触れさせていない桜色の媚肉が露になった。
「あっ、はあぁぁん、ダメえっっっ♡ へ、ヘンになっちゃうぅぅぅ♡ あーーーーっ♡ 」
濡れそぼった膣口に舌を突き立て、ゆっくりと抽送を繰り返していく。丁寧に内襞を擦り上げながら、同時に敏感な突起を押し捏ねる。蕩けるような未知の快感に、マリスは頭を振りながらよがり狂っている。白い肌は熱を帯びてしっとりと汗ばみ、息づかいも次第に速く激しくなっていくのが感じられる。
「くふぅぅぅ、ん、~~~~~~んッ♡ 」
マリスの腰が跳ね上がり、開かれた太腿が痙攣したようにビクビクと戦慄く。秘所からは熱い飛沫が迸り、私の顔を濡らしていく。如何やらマリスは絶頂に達したようだ。
「マリス――イッたんだね。とても可愛いよ」
「はあ、はあっ、凄かったです。……目の前がチカチカして真っ白になって、身体が宙に浮いたみたいになって……。こんなの初めてです……」
顔を上気させたマリスが、うっとりとした夢心地の表情を見せる。少女とは思えない程の色香に思わずドギマギしてしまう。そして色づいたマリスの秘部からは淫蜜が滾々と溢れ出しており、誘うようにヒクヒクと脈動している。処女であるが故に念入りに身体をほぐしていったが、どうやら受け入れ態勢は充分に整ったようだ。
「そろそろ良さそうだね。いくよ」
「はい。……私を女にしてください……」
マリスが頷くのを確認すると、ギンギンにそそり立った男根を割れ目でスライドさせ愛液を塗りたくっていく。そして蕩けきった淫裂に先端を宛がうと、ゆっくりと腰を進めていった。
「ああ、熱くて硬いのが中に……はあっ、ああああああぁぁ」
綻んだ花弁を押し開きながら、反り返った剛直を埋没させていく。しかし初めて男を迎える膣道は想像以上に狭く、しとどに濡れそぼっているのに抵抗感と圧迫感がダイレクトに伝わってくる。ふとマリスを見ると、つぶらな瞳に涙を浮かべながら私を見つめている。如何やら破瓜の痛みに必死に耐えているようだ。申し訳なさと罪悪感で動きが緩慢になってしまったが、マリスは腕を回すとギュッと抱き付いてきた。
「だ、大丈夫ですから、そのままお願いします……」
「分かった。ゆっくりと入れるからね」
痛みを和らげるように再び口付けをすると、少しずつ少しずつ慎重に男根を差し入れていく。キュンキュンと締め付ける隘路を掻き分け、ペニスをゆっくりと膣奥へと進めていく。やがて男根が完全に呑み込まれると、マリスは安堵の溜息を漏らすのであった。
「マリス――本当に大丈夫かい? ごめんな、痛かっただろ?」
「はぁ、はぁぁぁっ、最初は痛かったですけど、今はそれほどでもないです。それに痛さよりも嬉しさの方が大きいんですよ。だって、お慕いしているトミタカ様に、女にしてもらえたんですから」
マリスの純粋さは、薄汚れたスケベなオッサンの心を抉っていく。こんな清らかな少女の純潔を奪って本当に良かったんだろうか?――そんな自責の念に苛まれていった。
「もう平気ですので動いてください。私が望んだことなのですから、遠慮されたら悲しくなってしまいます。それとも私には、女としての魅力がないのでしょうか?」
慙愧の思いで動きが止まった私に、マリスは健気な振る舞いを見せる。そんな彼女の殊勝な態度に、身を焦がすような愛しさが込み上げてくる。やがて私たちは、本当の恋人のように情熱的に身体を重ねていった。
「はぅん、あ、あん」
ゆっくりと腰を引くと、屹立した肉胴が純潔の証で薄っすらと朱色に染まっていた。しかし痛みは和らいでいるようで、緩やかなピストンを繰り返していくうちにマリスの口から甘い声が漏れ始める。そして異物の侵入を拒んでいた膣内も、すっかりと熟れたようで、ざわめく膣襞が媚びる様に男根にまとわり始めた。
「あっ、ああん♡ す、凄いです……きゃふぅん、いい……気持ちいいんです♡ も、もっと……もっとしてください♡ 」
マリスの痴態に触発され、ピストンは幅が広く速いストロークに変化していく。パンパンと肉を叩く音が辺りに響き、マリスの若鮎のような瑞々しい肢体が艶めかしく跳ね上がる。少し前まで処女だったと思えない程の乱れっぷりである。
「マリス、マリス!」
少女の美しくも淫らな姿に、牡の劣情は激しく高まっていく。マリスと更に深く繋がろうと、敏感な蕾を指先で撫でながらいきり立った剛直を深く突き立てる。マリスの身体が仰け反る様にしなり、小振りだが形の良い膨らみが悩ましく弾む。差し入れする度に結合部からは愛液が飛び散り、張りのある健康的な太腿がビクビクと震えている。膣内もキュンキュンと男根を締め上げ、最奥に誘い込むような淫らな蠢動を繰り返している。如何やら二度目の絶頂も近いようで、それに合わせる様に私も急速に昇りつめていった。
「あっ、はぅぅん♡ 来て、来てぇ~、私の膣内を、トミタカ様のでいっぱいにしてくださいぃぃぃ♡ 」
「はっ、はあっ、いいよ! マリスの望むようにタップリと出すからね! ぐっ、イク! くうぅぅっっっっ!!!」
最後の最後とばかりに、熱く漲った剛直を膣奥に深く強く打ち込んでいく。刹那、射精衝動が全身を貫き、勢いよく迸った灼熱の白濁液がマリスの子宮を満たしていく。
「あん、あううっ♡ あ、熱いのが膣内で弾けて……はぁぁぁっ、こ、こんなに凄いのを知ってしまったら、わ、私、もう……」
続けざまの絶頂で、ぐったりと弛緩したマリスを優しく抱き締める。そして艶やかな髪を撫でていると、やがて小さな寝息が聞こえてきた。マリスと添い寝をしながら今後の事を考える。如何やら私は惚れっぽい上に独占欲も強いようだ。マリスが他の男に抱かれる事を考えるだけで嫉妬で胸が苦しくなっていった。
「はあ~っ、私の立場を考えると、マリスだけ依怙贔屓したら大問題だよな。娼館の立ち上げで頑張っているリルルにも迷惑が掛かるだろうし……ああ、どうすればいいんだ……」
幸せそうな表情で眠るマリスを眺めながら、私は深い溜息をつくのであった。
逢瀬の約束をした遊戯室に立ち入る。部屋の中はシーンと静まり返っており、まだマリスは来ていないようだ。部屋の灯りを付けて、端にあるベッドに腰を下ろして彼女を待つ。暫くすると静寂を打ち破るように、か細いノックの音が部屋に響く。如何やらマリスが来たようである。
「どうぞ」
「し、失礼します……」
ガチャリと扉が開き、おずおずとマリスが部屋に入ってくる。ノースリーブの清涼感のあるサマードレス姿で、清純な彼女に非常にマッチしていた。
「おお、ステキなドレスだね。可愛らしいマリスにとても似合っているよ!」
「あ、ありがとうございます……」
顔を真っ赤にしたマリスがモジモジと指を合わせている。無垢な彼女の愛らしい仕草であるが、とても緊張しているようだ。まあ、これから初めて男に抱かれるのだから、マリスの心情を考えれば当然である。私は彼女の緊張を和らげる為に、飲み物を勧める事にした。
「飲み物の準備をするから、そこの椅子に腰かけて待っていてね」
「あっ、はい……お手数をおかけします」
マリスが椅子に腰を下ろすの確認すると、部屋に備えつきの冷蔵庫の中身を物色する。この部屋でアネット様とエッチをした時に詰め込んでおいたので、多種多様な飲み物が残っていた。
う~ん。凄百パワー液に、チン蛇精、マカエンペラー倫液、スッポンポンドリンク剤かぁ~。ヤバい、精力剤ばかりじゃないか。さすがにこれらをマリスに飲ませるのは憚れるので、冷蔵庫の奥も探してみる。そうしてようやく見つけた、ミッちゃんのオレンジジュースをコップに注ぐのであった。
「はい、どうぞ」
「ありがとうございます」
マリスはコップを手に取るとコクコクと飲み干していく。甘酸っぱいジュースの味が気に入ったようで、少し緊張もほぐれたようである。
「ところで、マリス――本当に私なんかでいいのかい?」
少し前にもリルルに、覚悟を決めた女心を蔑ろにするつもりなんですか?――と、煮え切らない態度を咎められた。しかし改めて聞かずにはいられなかった。それ程、こんなオッサンには相応しくない、純粋で真っすぐな少女であるからだ。
「……はい、娼妓として働く覚悟は出来ていますが、初めてはトミタカ様にお願いしたいです。トミタカ様の事はお慕いしておりますし、どことなくお父様に雰囲気が似ていて心が落ち着くんです」
「そうか、お父様に似ているんだ。それは光栄だね。でも私の方が男前だろ?」
「ふふっ、トミタカ様も悪くないですが、お父様の方が断然男前でしたよ~」
「 ガビーン!」
「あはは、やっぱりトミタカ様は優しいです。私を気遣って笑わせてくれて、やっぱりお父様に似ています。……グスン! お父様、どうして私たちを残して……うっ…ううっ…うわぁぁぁぁん!」
抑え込んでいた感情が溢れ出し、マリスは幼子のように身体を震わせて泣きじゃくる。マリスの母親は、彼女や弟妹がまだ幼い時に亡くなったようで、父親が男手ひとつで子供たちを育てていたらしい。そしてその父親も数年前に亡くなり、長女であるマリスが弟妹を必死に養っていたようである。マリスを和ませる為の軽口が、彼女のつらい過去を思い出させてしまったようだ。私は自分の軽挙妄動を反省しながら、咽び泣くマリスをギュッと抱き締めていた。
「……申し訳ございません。ついつい取り乱してしまいました」
胸の中で泣いていたマリスであったが、漸く顔を上げてくれた。潤んだ瞳は泣き腫らしたように赤く、頬を伝った涙痕も残っているが落ち着いたようである。
「ごめんなマリス――本当に気の利かないオッサンで……」
「そんな事ありません! トミタカ様は優しくて思いやりがある立派な人です!」
「おお、そうか……ありがとう」
色々と吹っ切れたのだろうか――マリスがグイグイと迫って来る。しかもキラキラとした尊敬の眼差しで私を見つめている。しかしマリスの純粋な眼差しは、スケベなオッサンには眩しすぎた。
すいません、私はそんな立派な人物ではありません。本音はマリスとのエッチを期待しているゲスなオッサンなんです。私は心の中でマリスに謝り続けるのであった。
「トミタカ様、そろそろお願いします。……で、でも初めてですので、愛し合う恋人のように接してくれると嬉しいです……」
頬を赤らめながら、マリスが華奢な身体を密着させてくる。女の子特有の甘い薫りが鼻腔をくすぐり、熱を帯びた彼女の体温が伝わってくる。
「可愛いよマリス。ちゅっ」
安心させるように、そっとマリスを抱き寄せ、優しく唇を押し当てる。そして、ゆっくりと啄む様なバードキスを重ねていく。
「んくっ、ちゅぷっ、ん、んっ、ちゅっ♡ 」
優しいキスと抱擁で、強張っていた身体も和らいだようである。可憐な唇が僅かに開き、甘い吐息が漏れ始める。マリスへの愛おしさで胸が熱くなり、重ねるキスも激しく情熱的なものになっていった。割り込むように唇に舌を差し入れ、口内を味わいながら舌を絡めていく。最初は戸惑っていたマリスも、やがて動きに合わせるように、おずおずと舌を絡め返してくる。そしてどれくらい時間が過ぎたのだろうか――身を焦がすような熱いキスが終わり、お互いの唇がゆっくりと離れていった。
「はぁぁぁっ、凄かったです。何だか頭がボーっとしてしまいました。……これが大人のキスなんですね」
はにかむマリスの可愛らしい笑顔に、年甲斐もなくドキドキと胸が高鳴っていく。そして体温の上がったマリスの肌からは、柑橘系のかぐわしい薫りが強く漂い始める。いよいよ我慢できなくなった私は、お姫様抱っこでマリスを抱きかかえると、そっとベッドの上に横たえた。
「マリス――本当にいいんだね?」
「はい、お願いします」
髪を撫でながら口付けを交わすと、ゆっくりとサマードレスを捲り上げていく。瑞々しい太腿や可愛らしい下着が露になっていき、そのままサマードレスを脱がすと、ため息の出るような美しい肢体が視界に飛び込んできた。
「綺麗だ……」
思わず感嘆の声が漏れてしまった。少女から大人の女性になりつつあるその身体は、儚くも危険な魅力を醸し出していた。くすみの無い透き通るような白い肌もさることながら、滑らかでふっくらとした太腿や形の良い曲線を描いた小さなヒップは、正に少女と大人の女性の良いとこどりである。そしてブラに包まれた嫋やかな膨らみも、伏せたお椀のように形良く盛り上がっており、呼吸に合わせてプルプルと上下に揺れ動いている。私の好みは、張遼ちゃんやリルルのような、ボン・キュッ・ボンのグラマーな容姿なのだが、成熟しきっていない魅惑の果実はそれに匹敵するほどの破壊力を秘めていた。
「やぁんっ、そんなに見られたら、やっぱり恥ずかしいです」
マリスは真っ赤な顔を両手で隠してしまったが、そんな可愛らしい仕草は逆効果である。増々興奮した私は、マリスの胸元に手を伸ばしていった。
「あっ、あんっ、んんっ♡ 」
ブラの上から、形良く盛り上がった膨らみを揉み上げていく。そのまろやかな膨らみは、手のひらに収まる可愛らしいサイズであるが、柔らかな感触がしっかりと伝わってくる。至高の感触とレースの質感を楽しみながら、手のひらで包み込むような愛撫を繰り返していった。
「あぁっ、そ、そんなことしたら、だめ、だめですっ、ふぁああん♡ 」
布越しに浮き上がった突起を捉えると、マリスは身体をくねらせながら嬌声を上げる。煽情的な姿に触発され、欲望のままにホックを外し、プラカップをずらし上げていく。素肌より白い乳肌が露になり、やがて青い果実を思わせる双丘が、小さく弾みながらまろび出る。膨らみの頂点にある蕾は色素の薄いピンク色で、自己主張をするようにツンと屹立していた。引き寄せられるように柔らかな乳房に手を宛がい、やんわりと揉みしだいていった。
「くうんっ♡ ~~~~~~んッ♡ 」
感じているのが恥ずかしいのだろうか――マリスが必死に嬌声を抑えている。しかし、そんないじらしい姿をみたら、イジワルをしたくなってしまうのが男の常である。強弱を付けながら可愛らしい胸を愛撫し、尖った先端を唇で挟んで舌先でクニュクニュと転がしていく。そして片方の手をゆっくりと下腹部に伸ばしていった。
「あっ、ああんっ、そんなにされたら……んくっ、やあぁぁぁぁん♡ 」
まだ男を知らない穢れなき肢体を、じっくりと自分色に染めていく。お腹や腰回りを優しく愛撫すると、あえて秘所を避けるように内腿に手を忍び込ませる。マリスはもどかしそうに腰をくねらせ、残された薄布にはじんわりと濡れジミが浮かび上がってきた。
「あぁんっ、やぁん、見ちゃダメです……そ、そこは、くうぅぅんっ♡ 」
マリスがひときわ強い嬌声を上げる。布越しとはいえ、潤んだ秘裂に指が触れたからだ。湿り気を帯びた箇所に指を這わせ、ゆっくりとスライドさせていく。クチュクチュと淫らな水音が響き、弄った指にはぬめった愛液が絡みついてヌラヌラと光っている。淫蜜は止めどなく湧き上がり、布越しに淫靡な縦筋がくっきりと浮かび上がってきた。
「あっ、ああん♡ トミタカ様は本当にイジワルです。そんな恥ずかしい事を……や、やんっ、ダメえっっっっっ」
劣情は抑えられない程に高まっていく。欲望の赴くままにマリスの腰を持ち上げると、ショーツに指を掛けて引き下ろしていく。濡れジミを見られた上にショーツも脱がされ、マリスは羞恥の声を上げる。しかしヒクヒクと脈動する秘裂はほころびかけており、美しいサーモンピンクの淫唇が薄っすらと顔を覗かせている。恥ずかしがるマリスを尻目に両脚を割り開くと、顔を差し入れて舌愛撫を始めた。
「ああん、はうぅぅぅぅんっ♡ 」
少女らしさが残る小さな割れ目に舌を這わせていく。秘裂をなぞる様に上下に舌をスライドさせ、愛らしい若芽を絶妙の舌技で転がし舐めしゃぶる。若い裸体がビクンと跳ね上がり、口からは艶っぽい喘ぎが漏れ始める。我が意を得たり――と、淫裂を左右に押し開くと、まだ誰にも触れさせていない桜色の媚肉が露になった。
「あっ、はあぁぁん、ダメえっっっ♡ へ、ヘンになっちゃうぅぅぅ♡ あーーーーっ♡ 」
濡れそぼった膣口に舌を突き立て、ゆっくりと抽送を繰り返していく。丁寧に内襞を擦り上げながら、同時に敏感な突起を押し捏ねる。蕩けるような未知の快感に、マリスは頭を振りながらよがり狂っている。白い肌は熱を帯びてしっとりと汗ばみ、息づかいも次第に速く激しくなっていくのが感じられる。
「くふぅぅぅ、ん、~~~~~~んッ♡ 」
マリスの腰が跳ね上がり、開かれた太腿が痙攣したようにビクビクと戦慄く。秘所からは熱い飛沫が迸り、私の顔を濡らしていく。如何やらマリスは絶頂に達したようだ。
「マリス――イッたんだね。とても可愛いよ」
「はあ、はあっ、凄かったです。……目の前がチカチカして真っ白になって、身体が宙に浮いたみたいになって……。こんなの初めてです……」
顔を上気させたマリスが、うっとりとした夢心地の表情を見せる。少女とは思えない程の色香に思わずドギマギしてしまう。そして色づいたマリスの秘部からは淫蜜が滾々と溢れ出しており、誘うようにヒクヒクと脈動している。処女であるが故に念入りに身体をほぐしていったが、どうやら受け入れ態勢は充分に整ったようだ。
「そろそろ良さそうだね。いくよ」
「はい。……私を女にしてください……」
マリスが頷くのを確認すると、ギンギンにそそり立った男根を割れ目でスライドさせ愛液を塗りたくっていく。そして蕩けきった淫裂に先端を宛がうと、ゆっくりと腰を進めていった。
「ああ、熱くて硬いのが中に……はあっ、ああああああぁぁ」
綻んだ花弁を押し開きながら、反り返った剛直を埋没させていく。しかし初めて男を迎える膣道は想像以上に狭く、しとどに濡れそぼっているのに抵抗感と圧迫感がダイレクトに伝わってくる。ふとマリスを見ると、つぶらな瞳に涙を浮かべながら私を見つめている。如何やら破瓜の痛みに必死に耐えているようだ。申し訳なさと罪悪感で動きが緩慢になってしまったが、マリスは腕を回すとギュッと抱き付いてきた。
「だ、大丈夫ですから、そのままお願いします……」
「分かった。ゆっくりと入れるからね」
痛みを和らげるように再び口付けをすると、少しずつ少しずつ慎重に男根を差し入れていく。キュンキュンと締め付ける隘路を掻き分け、ペニスをゆっくりと膣奥へと進めていく。やがて男根が完全に呑み込まれると、マリスは安堵の溜息を漏らすのであった。
「マリス――本当に大丈夫かい? ごめんな、痛かっただろ?」
「はぁ、はぁぁぁっ、最初は痛かったですけど、今はそれほどでもないです。それに痛さよりも嬉しさの方が大きいんですよ。だって、お慕いしているトミタカ様に、女にしてもらえたんですから」
マリスの純粋さは、薄汚れたスケベなオッサンの心を抉っていく。こんな清らかな少女の純潔を奪って本当に良かったんだろうか?――そんな自責の念に苛まれていった。
「もう平気ですので動いてください。私が望んだことなのですから、遠慮されたら悲しくなってしまいます。それとも私には、女としての魅力がないのでしょうか?」
慙愧の思いで動きが止まった私に、マリスは健気な振る舞いを見せる。そんな彼女の殊勝な態度に、身を焦がすような愛しさが込み上げてくる。やがて私たちは、本当の恋人のように情熱的に身体を重ねていった。
「はぅん、あ、あん」
ゆっくりと腰を引くと、屹立した肉胴が純潔の証で薄っすらと朱色に染まっていた。しかし痛みは和らいでいるようで、緩やかなピストンを繰り返していくうちにマリスの口から甘い声が漏れ始める。そして異物の侵入を拒んでいた膣内も、すっかりと熟れたようで、ざわめく膣襞が媚びる様に男根にまとわり始めた。
「あっ、ああん♡ す、凄いです……きゃふぅん、いい……気持ちいいんです♡ も、もっと……もっとしてください♡ 」
マリスの痴態に触発され、ピストンは幅が広く速いストロークに変化していく。パンパンと肉を叩く音が辺りに響き、マリスの若鮎のような瑞々しい肢体が艶めかしく跳ね上がる。少し前まで処女だったと思えない程の乱れっぷりである。
「マリス、マリス!」
少女の美しくも淫らな姿に、牡の劣情は激しく高まっていく。マリスと更に深く繋がろうと、敏感な蕾を指先で撫でながらいきり立った剛直を深く突き立てる。マリスの身体が仰け反る様にしなり、小振りだが形の良い膨らみが悩ましく弾む。差し入れする度に結合部からは愛液が飛び散り、張りのある健康的な太腿がビクビクと震えている。膣内もキュンキュンと男根を締め上げ、最奥に誘い込むような淫らな蠢動を繰り返している。如何やら二度目の絶頂も近いようで、それに合わせる様に私も急速に昇りつめていった。
「あっ、はぅぅん♡ 来て、来てぇ~、私の膣内を、トミタカ様のでいっぱいにしてくださいぃぃぃ♡ 」
「はっ、はあっ、いいよ! マリスの望むようにタップリと出すからね! ぐっ、イク! くうぅぅっっっっ!!!」
最後の最後とばかりに、熱く漲った剛直を膣奥に深く強く打ち込んでいく。刹那、射精衝動が全身を貫き、勢いよく迸った灼熱の白濁液がマリスの子宮を満たしていく。
「あん、あううっ♡ あ、熱いのが膣内で弾けて……はぁぁぁっ、こ、こんなに凄いのを知ってしまったら、わ、私、もう……」
続けざまの絶頂で、ぐったりと弛緩したマリスを優しく抱き締める。そして艶やかな髪を撫でていると、やがて小さな寝息が聞こえてきた。マリスと添い寝をしながら今後の事を考える。如何やら私は惚れっぽい上に独占欲も強いようだ。マリスが他の男に抱かれる事を考えるだけで嫉妬で胸が苦しくなっていった。
「はあ~っ、私の立場を考えると、マリスだけ依怙贔屓したら大問題だよな。娼館の立ち上げで頑張っているリルルにも迷惑が掛かるだろうし……ああ、どうすればいいんだ……」
幸せそうな表情で眠るマリスを眺めながら、私は深い溜息をつくのであった。
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