異世界で娼館と商館経営⁉ ~チートを駆使したオッサンの剛腕繁盛記~

悪代官と越後屋

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34.男と女 寝取り取られ♡

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「んっ、んんぅっっ! はっ、はぁぁぁんっ♡ ちゅぷっ、じゅるるっ……」

 アネット様の唇を強引に奪うと、艶っぽい唇を分け入るように舌を差し込んでいく。アネット様の口内を隅々まで味わい、ねっとりと舌を絡め取っていく。最初は戸惑っていたアネット様であるが、やがておずおずと舌を絡め返してきた。濃厚な口付けを交わしながら、次は肉感的な身体を撫で回していった。

「あんっ、んっ、んふぅっ……」

 艶やかで滑らかな柔肌をゆっくりと愛撫すると、美しい人妻は時折り切なげな声を漏らす。白い肌は薄っすらと桜色に染まり、見つめる瞳は情欲の焔が灯ったように潤み蕩けている。私はアネット様の首筋に舌を這わせると、胸元へと手を伸ばしていく。

「はああっ、ふぁっ、ん、んっっ♡ 」 

 透けレースのセクシーなブラに彩どられた、たわわな膨らみを包み込むように揉み上げていく。沈み込むような柔らかな感触を、手の平や指で楽しみながら愛撫を繰り返していった。

「あぁっ、胸だけでこんなに感じるなんて……。んくっ、はぁんっ♡ こ、これ以上されたら、どうなってしまうのかしら……」
 
 脂の乗った女盛りの肢体は如実に反応し始める。アネット様は胸への愛撫に呼応するように身体をくねらせ、艶っぽい唇から漏れる吐息も悦の色を含んでいる。臈長ろうたけた人妻の乱れる姿は妖艶で、牡の情欲は増々と高まっていく。身体はカッと熱くなり、この色香に溢れた美女を喘がせまくって支配したい――そんな獣欲に支配されていく。高まる衝動に突き動かされるように、私はプラカップに指を掛けると一気にたくし上げた。

「あんっ♡ 」

 プラカップからたわわな白い膨らみがまろび出る。プルンと揺れ動く双丘は形の良いお椀型で、まろやかな丘の頂点にはピンク色の突起がツンと尖り立っている。引き寄せられるように、露になった美巨乳にむしゃぶりつく。深い胸の谷間に顔を埋め、両手で手繰り寄せた乳房でスリスリと頬ずりをする。しっとりとした乳肌は吸い付くように滑らかで、艶めいた芳香が鼻腔をくすぐる。増々興奮した私は、片手で胸を揉み上げると、もう片方の胸も舐めしゃぶっていく。ずっしりとした量感と柔らかな感触を堪能しながら指先で乳首を摘まみ捏ね回していく。そして口に含んだもう方方の胸も、コリコリとした尖端をねぶり、舌先で転がしてみる。アネット様は顔を上気させながら、汗ばんだ肢体を悩まし気にくねらせる。いよいよ我慢できなくなった私は、下腹部へと手を伸ばしていった。

「はうんっ、んふぅっ……あっ、そ、そこは……ふあぁぁぁん♡ 」

 ゆっくりとお腹を撫で回し、敢えて秘所を避けながら太腿をねっとりと愛撫していく。もどかし気に太腿を擦り合わせるアネット様の反応を楽しみながら、もったいぶるように内腿へと手を忍び込ませる。そして残された最後の布地に指が触れると、淫らな水音がクチュリと響き、アネット様の腰がビクリと跳ね上がった。

「こんなに濡らして……。アネット様は、見かけによらずエッチで淫乱なお方ですね」
「あぁぁ、や、やめてっ……そんな恥ずかしい事をおっしゃらないでくださいな。やあああん、トミタカ殿は本当にイジワルですわ」
「ふふっ、でもアネット様の此処は正直のようですよ。ほら、少し触っただけでこんなに……」
「はあああん、恥ずかしいですわ。……でも、気持ちいい、いいのぉ! こんなに感じるなんて……はうぅんっ♡ 」

 濡れそぼった下着は秘部に貼り付いており、淫靡な縦筋がクッキリと浮かび上がっている。形状を確かめるようにぬめるクレバスを上下になぞり、敏感な突起を指先で転がしてみる。甘く切ない嬌声が響き、アネット様はイヤイヤとかぶりを振って身悶えている。秘部からは新たな蜜が滾々と湧きあがり、濡れシミはどんどんと広がっていく。私はアネット様の両脚を大きく広げると、顔を差し入れて薄布越しの口唇愛撫を施していく。

「ああああん♡ そ、そんな所を舐めるなんて……ダ、ダメですよぉ……ふあぁぁぁぁん、イクぅっっ! やぁっ、あぁぁぁぁーっ♡ 」

 アネット様のひときわ大きな嬌声が辺りに響く。成熟したムッチリのヒップは浮き上がり、艶めかしい肢体は大きく震えている。

「あーーーーっ、アネットに何という事を……むぐうっ!」
「うふっ、私とエッチしている最中にそれはマナー違反ですよぉ~。そんな悪い辺境伯様には、お仕置きが必要のようですねぇ~♪」

 離れたベッドでリルルと乳繰り合っていた辺境伯様であるが、アネット様の甲高い声に反応して此方を凝視している。そしてアネット様の痴態を見てワナワナと震えている。しかしその行為が、性技に絶対の自信を持っているサキュバスクイーンであるリルルのプライドを甚く傷つけたようだ。どSモードに突入したリルルは辺境伯様を組み敷くと、シックスナインの体位に移ってクンニを強制している。

「アハッ! ご主人様は、クンニだけでアネット様をイカせたみたいですよぉ~。ご主人様の舌使いは絶品で、私も何回もイカされましたからねぇ~♪ 辺境伯様も、ご主人様に負けないようにイヤらしくペロペロと舐め回してくださいねぇ~♡ クスッ、私を満足させられないようでは、私も愛想を尽かしますしぃ~、アネット様も寝取られちゃいますよぉ~」
「うぐぐ、男のプライドに掛けて、トミタカ殿に負けるわけにはいかないな! こうなったらリルルをイカせまくって、心も身体も私の虜にしてやるぞ!」

 辺境伯様は白く滑らかなリルルの尻肉を鷲掴みにすると、股間に顔を埋めて舐めしゃぶり始めた。リルルの口から甘い声が漏れるが、さすが海千山千のサキュバスクイーンである。小悪魔的な笑みを浮かべ、更なる性技で辺境伯様を翻弄し始めた。

「あん♡ その調子ですよぉ~。でも舌だけでなく唇も使って丹念に舐ってくださいねぇ~。あっ、ああんっ♡  私も段々感じてきちゃいましたぁ~♪ うふっ、聞き分けの良い辺境伯様には、ご褒美をあげないといけませんねぇ~♡ ちゅぱっ、れろれろっ……ちゅぷぷぷぷっ♡ 」
「うぐっ、ぐおおおぉぉっ! 待ってくれリルル! それ以上されたら……あっ、くうぅぅぅぅぅっ」
「クスッ、せっかくのチャンスなのにお口でイッちゃうんですかぁ~! 別にいいですけどぉ~、口でイッたら生ハメは禁止にしちゃいますよぉ~♪ アハッ、私のおマ❤コを味わいたいのでしたらぁ~、我慢してくださいねぇ~♡ 」

 リルルは艶めいた髪をかきあげると、男根に舌を這わせてねっとりと舐め回していく。そして万遍なく唾液をペニスにまぶすと、唇を窄めて吸い付き、上下にゆっくりと動かし始めた。辺境伯様がたまらずうめき声を上げると、サディスティックな悦びを露にして、行為は更にエスカレートしていった。手で扱きながら口で愛撫する手コキフェラや、吸い込みながらピストンをするバキュームフェラで辺境伯様を追い込んでいく。しかしリルルの妖艶な肢体とエロテクニックを見せつけられると、悔しさで胸がいっぱいになっていく。嫉妬、劣情、そして負けられない闘争心――色々な感情で頭の中はゴチャゴチャである。寝取り寝取られの歪んだ興奮と感情をスパイスにして、私は再びアネット様の熟れた身体を貪っていった。


「アネット様の此処、洪水みたいにビショビショですね。しかもエッチな匂いがプンプンと漂っていますよ」
「ああっ、そんな事を言わないでくださいな。……あん、恥ずかしいです……」
「ふふっ、可愛いですよアネット様。チュッ」 

 アネット様に軽くキスをすると、濡れ濡れの薄布をゆっくりと引き下ろしていく。ぬめった愛液が糸を引き、濃厚なフェロモンが鼻腔を刺激する。露になった秘所は蕩けきっており、牡の劣情を煽るようにヒクつきながら新たな淫蜜を湧き上がらせている。

「あっあん、トミタカ殿。……は、はしたないお願いなのですが、そろそろ私に……」

 アネット様が潤んだ瞳で私を見つめている。瞳の奥に情欲の焔を灯し、媚びるような視線は私の支配欲と獣欲を一気に加速させていく。私は服を脱ぎ捨てると、アネット様に覆い被さるのであった。

「あっあっあっ、イジワルしないで早くトミタカ殿の……」

 剛直を淫裂に這わせ、愛液を塗りたくっていく。色っぽく悶える美女の痴態にペニスはギンギンである。挿れたくて挿れたくて堪らないが、ここは必死に我慢する。アネット様にエッチなおねだりをさせて、その姿を辺境伯様に見せつけたいからである。器が小さい――と言うなかれ、スワッピングとはいえ大事なリルルを寝取られた私は、辺境伯様にも屈辱を味合わせたいのである。

「どうしましたかアネット様? 何かして欲しいなら、ハッキリ言ってもらえないと分かりませんよ」
「そ、そんな恥ずかしい事を言わせないでくださいな。……ふあぁぁん、あああああーっ♡ 」

 ヒクヒクと呼吸するように蠢く膣口に先端を押し当て、真珠のような愛らしい蕾を指先で軽く撫で上げてみる。ギシッとベッドの軋む音が響き、汗ばんだ肢体がビクンビクンと大きく震えている。私は快感にわななくアネット様の耳元で、恥ずかしいおねだりをする様に囁き続けた。

「ト、トミタカ殿……わ、私の……淫らなゴニョゴニョに、逞しいゴニョゴニョを、……挿れてください」
「アネット様、何を挿れて欲しいのか、ハッキリと言ってください。あっ、それから、何処に挿れて欲しいか、指で広げて教えてくださいね」
「ああああん、イジワル……トミタカ殿は本当にイジワルです。……わ、私の淫らなおマ❤コにトミタカ殿の逞しい、ぺ、ペニスを挿れてくださいな……」
「よく言えました。アネット様は、本当に淫乱で可愛いお方ですね」
「あぁっ、恥ずかしくて死んでしまいそうですわ。ユーグにでさえ、こんなはしたない格好を見せた事はないですのよ」
 
 顔を紅潮させたアネット様が、くぱぁ――と割れ目を広げて恥ずかしいおねだりをしてくる。高貴なアネット様の淫らなおねだりに欲情は高まる一方である。辺境伯様が又もや抗議の声を上げたが、リルルの顔へのヒッププレスで沈黙させられたようだ。いい気味であるが、羨ましくも妬ましくもあった。しかし私も我慢の限界であった。アネット様の両脚を大きく割り開くと、そそり立つ肉杭を膣口に宛がい一気に貫いた。

「はああっ、ああああん♡ トミタカ殿の熱く滾ったモノが中に……凄い……凄すぎますわぁぁ♡ 」

 アネット様の嬌声が響き、突き立てたペニスはズブズブと膣奥に呑み込まれていった。熱く潤んだ膣道が歓迎するように男根を締め上げ、無数の膣襞が最奥に引き込むように妖しく蠢き始める。しかもただの締め上げではなく、ペニスの何か所も締め上げる――いわゆる俵締めである。あまりの快感に下半身は痺れ、媚肉の感触に酔いしれながらパンパンと腰を打ち付けていく。射精衝動はあっという間に高まり、あと数回ピストンしただけで精を放ってしまいそうである。私は慌てて腰の動きを止めるのであった。

 くうぅぅっ、何て締め付けだ! アネット様の此処はとんでもない名器だ! リルルが、アネット様は僅かだけどサキュバスの血が流れている――とか言っていたが、まんざら嘘でないようだ。マズい! このままだと私の方がイカされそうだ。こうなったら搦手でいくしかないな。


「あぁん、止めないでぇ……もっと、もっと突いてぇぇぇぇっ♡ 」

 男根を咥え込んだまま、アネット様が悩まし気に腰をくねらせる。うねる膣道が激しく収縮を繰り返し、怒張を吸い込みながら絶頂に導いてくる。クールダウンするつもりが、逆に攻め込まれて大ピンチである。私はアネット様の腰に手を掛けて抑えると、寝取り男のお約束をお見舞いするのであった。

「アネット様、随分とよがってますが、夫である辺境伯様とエッチする時より感じてイキまくってませんか? あっ! ひょっとして辺境伯様のモノでは満足できないんですか?」
「や、やめてぇ……そ、そんな事はとても答えられませんわ……」
「そうですか……それでは残念ですが、今宵はここまでにいたしとうございまする」
「ああっ、やあぁぁん……そんなに苛めないで……。やっともらえたのに酷すぎますわ」
「それでは正直に答えてください。アネット様は、どちらのおチ●ポの方が具合がいいですか?」
「そ、それは……トミタカ殿も悪くないのですが、やはりユーグの方が……」
「そうですか。それではやはり、今宵はここまでに……」
「あああぁぁ、ウソです、ウソですわ! ユーグより硬くて大きいトミタカ殿のおチ●ポで気持ち良くして欲しいのですわ♡ 後生ですから、いっぱい感じさせてくださいな」
「ふふっ、良く出来ました。それでは思う存分ハメハメして、子宮の中をどろっどろにして差し上げますよ! そして私のおチ●ポなしでは生きていけない身体に躾けてあげますね。そらっそらっ!」
「ああああん、奥にぃぃ、太くてゴリゴリした硬いのがぁぁっ……♡ いいのいいのぉぉー、もっと……もっと奥を掻き回してえぇぇ♡ 」

 夫のおチ●ポと比較させて、寝取り男の方が良い――と言わせる。そして寝取り男のおチ●ポなしでは生きていけない身体に躾ける。陳腐な官能小説のお約束であるが、実際に体験してみると異様な興奮に呑み込まれていく。辺境伯様の面前で、妻であるアネット様にはしたないおねだりをさせたのである。寝取り男の面目躍如といったところであろう。優越感に浸った私は、チラリとリルルと辺境伯様に目を向けてみた。私としては、怒り心頭の辺境伯様がこちらを睨んでいる――と想像していたのだが、実際はそうではなかったのである。仰向けに寝転んだ辺境伯様の上にリルルが跨り、騎乗位素股で攻められ翻弄されていた。数々の女遊びで浮名を流していた辺境伯様であったが、サキュバスクイーンであるリルルには歯が立たないようである。

「アハッ、もう少し頑張ればご褒美をあげますからねぇ~。クスクス、男根を磨く うねがある~ 男根~♪」
「もう出る!」
 
 アホな替え歌を歌いながら、リルルは腰をリズミカルに動かしている。美巨乳をたゆんたゆんと弾ませ、前後のストロークで男根を万遍なく嬲っていた。淫靡なテクニックで悶えている辺境伯様に嫉妬を覚えつつも、ヤバいネタを乱用するリルルの行動に頭を抱えるしかなかった。

 ああっ! 某製菓会社からクレームが来たらどうするんだよ! このアホサキュバスめ!
 


 
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