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山月 春舞《やまづき はるま》

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【PW】AD199908《執悪の種》

混戦《暴れる河と燻る月》

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 2発の炸裂音。
 それが響いたと同時にテツは、2人の男に被さる様にその姿を隠された。

「テツ!!!」

 気づくと暁は自然と吠えていた。
 なんで?
 そんな気持ちもあったがもし自分が逆の立場なら同じ事をしていたと思う。
 何故なら今自分がしている行為がそれと同じなのだから。
 だが、別の選択肢を取って欲しかった。
 少なくとも岩倉と織部を制圧出来れば形勢は、まだ保てるし、何よりもテツの命は助かった筈だ。
 しかし、テツはそうじゃない選択をした。
 それが何故なのか、嫌でもわかる。
 それこそ、暁自身の命を優先したからだ。
 暁がテツの命を優先したのと同じだ。
 しかし、このままでは、こちらは手詰まり。
 視界の端で暁は、マルクトと名乗った千条を捉えていた。
 蹲り、視線もリンクもこちらに向いていない。
 それだけ分かると暁の手は、テツを隠す様に立つ、1人に向かって伸びていた。
 岩倉だ。
 物理的なナイフと違い、岩倉の氷のナイフは、刺した後の影響が厄介だ。
 下手したら刺された場所関係なく、凍らされればかなり危険な状態になる。
 岩倉の首元を掴み、そこへ炎を流し込むイメージをする。
 すると体内を風の様な感覚が走り抜け、手に到達すると手が炎を纏い、岩倉へと延焼した。

「ぐぃあぁぁ」

 悲鳴と共に身体を剃り返し、岩倉はもがきながら地べたを暴れは回り始めた。
 暁は、そのままもう1人へ視線を向けると織部は、慌てた様子で手を額に当てると撫で下ろし、そのまま姿を消した。
 姿を隠す力、厄介だ。
 暁は、その男に警戒しながらもテツの元に駆け寄るとテツはその場に両膝を着いていた。
 そのまま、脱力し、倒れそうになるのを暁がギリギリで受け止めた。

「テツ!大丈夫か!?」

 氷のナイフは、右肩へ、そして片刃のナイフは左脇腹に刺さっていた。

「今…のうちに…逃げて…」

「断る」

 暁にそんな事が出来る筈もない。
 それに現状は思ったよりそこまで絶望的でもない。
 揺れる空気を察知する。左斜め後ろ、距離も離れていない。
 暁は素早く銃口を向けるとトリガーを引く。
 そこに迷いも躊躇いもない。
 間違いなく、そこにそれは居る。
 そう確信していた。
 発砲音と悲鳴が後ろから聞こえ、一瞥するとリンクが解けて地面をのたうち回る織部の姿が現れた。

「紛い物、のくせ…」

 その声に惹かれる様に視線を向けると右肩口と左腿から血を流しながらマルクトは怒りで歪んだ表情を暁に向けていた。
 紛い物、初めて言われている筈なのに妙に慣れた感覚に暁はゆっくりと笑みを浮かべた。

「何が…おかしい?」

 そんな暁を睨みつけながらマルクトは肩で息をしながらより皺を深めた。

「いや、紛い物なんて初めて言われるけど、なんだろうな、そんな口にしてるお前が滑稽に見えるのは」

「調子に、のるなよ!」

 安い挑発だった、だがそれはマルクトにとっては公開絶大だった。
 そっと暁に向かい手を伸ばし、廊下全体を這いずる様に蔦が伸びてくる、マルクトのリンクだ。
 暁は、先程と同じ様にウチに力を溜めると次にそれを全身を覆う様にイメージすると半円を描きながら炎の壁が暁の周辺を囲んだ。
 蔦は、伸びると同時に周囲を覆う炎の壁に次々と焼かれ砂になり消えていく。

「それならこれでどうだ?」

 マルクトは、そう言いながら視線を少しだけ横にずらすと片足を引き摺りながら目出し帽の男が立ち上がると腰元から拳銃を抜き取り銃口を向けた。
 暁は、グロックの銃口を直ぐ様に目出し帽に向けたが目の前の景色が揺れ、顔を顰めた。

「どうやら、そろそろ限界かな?」

 ポタリと鼻筋に生暖かい感触を感じ、視線を床に向けると赤い点が2粒落ちているのが見えた。
 あと少し、もう少し。
 暁はそう思いながら一息吐くと銃口を目出し帽からマルクトへと変えた。

「撃てよ?」

 引鉄に力を込めるが指先に感覚がなく、グロックの重みに手が耐えられ無くなっていく。
 そんな暁に勝利を確信したのかマルクトは歪な笑顔を浮かべた。

「撃たないのか?なら、こちらから撃たせもらうぞ?」

 マルクトは、そう言いながら目出し帽に指先を向けると人差し指をクイッと曲げた。

「落ちろ」

 大きくない、むしろ静かで重い声が聞こえた。
 次の瞬間、目出し帽の男の体が地面へと崩れ落ちる。
 マルクトは、ギリギリに耐えているのだろう膝立ちになりながら暁達に頭を垂れる様な姿勢になった。
 耐え抜いた。
 暁はゆっくりとリンクを解くと一気に力が抜け、蹲る様な姿勢になった。

「無茶しすぎだぜ、アキさん」

 安定のある声に暁は苦笑いを零してしまった。

「お前が来るのが遅いから無茶するしかなかったんだよ、縁」

 暁の答えに鼻をひとつ鳴らしながら縁はゆっくりと横に立つとテツの姿を見ながらゆっくりと目をつぶった。

「直ぐに済ませる」

 縁はそう言うと、全身にリンクをまといゆっくりと形を成していく。
 大蛇の様な太く丸く長い胴体を縁の全身に巻き付かせながら馬の様な面長な顔に鬣、しかしその眼光は鋭く、マルクト達を睨みつけていた。

「龍か…お前が来るとはな」

「予想外か?だとしたらお前舐め過ぎだろ俺達を」

 縁は、そう言いながら拳を握ると素振りをした。
 それと同時に纏っていた龍は放たれ、泳ぐ様にマルクトへ向かい走り出した。
 マルクトは咄嗟に手をかざす。
 すると地面から幾つもの蔦が生えお互いに絡みつく様に動くと壁を作った。

「甘い」

 縁が呟く。
 龍は口を大きく開けるとその壁を食い破り尚もマルクトへ迫って行った。
 しかし、マルクトに触れるか直前になり龍の動きがピタリと止まった。

「惜しかったな、龍よ」

 マルクトが嫌らしく笑い、縁は表情を変えなかった。
 何が起きた?
 暁は、龍を見ると先程食い破った壁の残骸から伸びる蔦によって龍の体の一部が縛られていた。
 縁は、鼻息一つ鳴らすとゆっくりと手にリンクを纏い始めた。
 それと同時に龍もまた全身にリンクの気配を纏い始めた。
 マルクトは何かに気づいたのか、慌てた様子でより力を込めるが全てが一瞬で無駄になった。
 動きを停められた筈の龍は咆哮をすると体をうねらせそして暴れ始めた。
 その勢いは、絡める蔦を引きちぎり、天井に体を埋めるとまるで氾濫した川の濁流の様に這いずり周り始めた。
 気づくと、周囲にあったマルクトの蔦は、無惨に散り始め、周囲に砂の様に飛び散り消えていった。

「これならどうだ?」

 縁は、そう言いながらゆっくりとマルクトへ向かい歩き出し、龍は動き回るのを止めると縁の体へまとわりついた。
 マルクトの表情がより険しくなる。
 手を縁に向け翳し、一息つく。

「舐めるな 」

 今度は、その全身からより太い蔦が生える。
 そして蔦は、縁に向かい走り出した。
 縁は、ゆっくりと左半身を前にして構え迎撃態勢に入る。

「ようやく、隙を見せたな」

 聞きな覚えのある嗄れた声が聞こえた。
 ようやく出てきた。
 暁は、そう思いながらマルクトの後ろへと目を向けた。

 マルクトもまたその声に異様な反応を示して振り返ったが胸元を貫くソレに全てが終わってしまったいた事を無情にも教えられていた。

 それは、岩盤を流れる溶岩の情景をを刀の形に収めている様だった。
 時折、呼吸をする様に溶岩はより明るく発光し黒い岩盤を際立たせていた。


「蘇我~…」

「おめぇは、逃げるのが上手いからよ、こうでもしないとやれなくてな」

 マルクトの体に隠れる様にあったその姿がゆっくりと現れた。
 小柄な体格だがブレない重心と軸が彼の強靭さを教えてくれる。
 才田、確かに彼は昨日、暁にそう名乗った老人だったがマルクトの口から出た名前は全くの別の名前だった。

 背中から突き立てられたそれは、現実の物ではない。
 岩倉と同じリンクのそれと同じ筈だ、だがそれは余りにも生々しく本当にある様に錯覚させる。
 岩倉の氷のナイフは、CGの様で何処かフワフワした物だった。
 しかし、あの老人の持つそれは、何処までも現実的で触れてゴツゴツとした感触が伝わってくる雰囲気だった。

「そうか、アイツがリンクを使えなくなったのは、お前のせいか!お前がそれを持っているからか!」

 マルクトは、そう言いながら狂った様に笑いだした。
 その言葉に老人の眉がピクりと上がった。
 しかし、それ以降、何も言わずにスルリと刀を抜いた。
 孤を描くそれは、三日月の様な繊細さと刀身の赤い溶岩と鍔と柄の黒い岩石の無骨さを併せ持った、異様な出で立ちだった。

「ハハハ、どうした?トドメを刺さないのか?」

 マルクトは蹲り、ニヤけた表情のまま老人を見上げた。

「トドメ?お前にはもう刺したろ?あと数秒もすればお前は消える」

「果たして本当にそうかな?」

「あぁ、お前の皮は消える、残るのはお前の残した空っぽの千条の魂と…」

 老人は、ゆっくりと膝をおりながら体を屈め、視線をマルクトと合わせた。

「お前の能力の本丸だ、例え転移しようともこれがここに残っていればお前さんは能力の使い切れない、良いところお前さんが嫌ってる人間同等の力しか使えない違うか?」

 その答えにマルクトの顔から表情が消え無になった。

「俺の狙いはな、最初からそれなんだよ、無理にお前を消したとしても、虫の方が居る、アイツとお前さん両方を消さない限りお前達は何度でも戻ってくる、ならお前さん達の強みを消す、それが一番効率的だと思わないかい?」

「蘇我!!何故、何故お前がソレを知っている!?」

 唐突に吠えながらマルクトは、老人の両肩を掴んだが直ぐに地面へと叩きつけられた。

「それを言うと思うかい?わざわざお前さんの新しい分身も逃がしてやったのに」

 新しい分身?
 暁はその単語に妙な胸騒ぎを覚えて改めて周りを見渡した。
 そして、自分の能力がまだまだだと知らしめされた。
 1人足りない、目出し帽の女だ。
 岩倉と共に織部によって消された女の姿が消えていたのだ。

「残念だったな、ただでさえ、この状況で千条が使い物にならなくなったのに、オマケにそれに縛られて能力も使えなくなった。儀式まで時間が無いのにな」

「蘇我ーーー!!!」

 マルクトは、状態を起こしながら咆哮したがそれが最後の断末魔だった。
 天を仰いだと同時にマルクトの全身から紫色のリンクが煙が溢れ出るとゆっくりと塵になり消えていった。

 老人は、それを見終わると小さな溜息と共にゆっくりと刀を鞘に収める様に手の中に消していった。

「男子三日会わざれば刮目してみよ、なんて言葉があるが流石に昨日の今日でのこの変わり様は驚くぜ、あんちゃん」

 老人は、そう言いながら昨日と同じ笑顔で暁に向けた。

「俺にもよく分からないです、それよりも」

 暁は、直ぐに抱き抱えたテツに目を向ける。
 出血が多くこのままでは、危ない。
 そう思い、テツを抱き上げようとしたが全身から力が抜け、立つどころか姿勢を保つのですら辛くなった。

「無茶をするからだ」

 縁が直ぐにテツを抱き抱え様とするがそれを制したのは、老人だった。

「やめておきな無理に動かすとより出血する、それよりもまずは、あっちの奥の部屋から包帯とガーゼ、それに止血帯がある筈だから取ってきてくれ」

 老人は、指を差して縁に向かう部屋を教え、縁は部屋に向かい走り出した。その間に老人は改めて傷口を確かめると何度か頷いた。

「怪我の功名と言うのかね、ナイフがまだ腹に突き刺さってる分、栓になって出血が少ない、まだ大丈夫だ」

 老人は、そう言って、縁が持ってきた止血帯やガーゼなどを使って応急処置を始めた。
 その手際の良さに縁は感心しながら眺め、暁もまたその様子を眺めている事しか出来なかった。

「安心しな、曲がりなりにもここは病院だ、処置する医者もある程度の設備もある、それにさっきの騒ぎで周りの病院も動いてる頃だ、そのうち救急隊も来るだろうぜ」

 そんな暁の心中を察した、老人が処置をしながら言ってきた。

「ありがとうございます」

 暁は、そんな老人に礼を告げると縁が何かを思い出した様にあっと口を開いた。

「そういえば、じいさん、さっき言ってた、分身ってどいうことだ?」

「ふん、才田と呼べ、今はそれで名前を通してる」

「才田…」

 その苗字に何か思い当たる節でもあるのか縁は少しだけ眉間に皺を寄せた。

「分身、アイツ、マルクトは1人であって1人じゃない、アイツには種とそれを運ぶ虫ってのが存在する、種を植える為の巣作りをする存在だ、言うなれば植物と言うより女王蜂と働き蜂みたいなもんだ」

「それは、どちらも本体?」

「まぁな、だが役割と使えるリンクが違う、さっきのは、種、まぁ女王蜂で巣を増やす役割だな、もう1人が実働体で外敵との戦闘、それと巣になる元を呼び寄せる存在だ、アイツはさっき見たいに周囲にリンクを張り巡らせ、そこで戦う、もう一方は虫を使って感覚を殺したり、索敵なんかも得意としてるかな」

 老人、才田の言葉に暁は、ふと出入口でみたトンボの様な姿をしたリンクを思い出した。
 クソ!
 暁は、慌てて立ち上がろうとしたが、力が入らずその場に倒れてしまった。

「やめておきな、反動で、アンタの中の気は乱れてる、今近くに奴等が居たとしても殺されるだけだ」

「だけど、他の仲間が…」

 暁がそう言うと、縁が倒れた暁に肩を貸して起こした。

「それなら、大丈夫だ、外にはハルがいる、アイツはそう簡単にやられない」

「ハル?」

 ハルの名前に応急処置を終えた才田の手が止まり、ゆっくりと視線が暁と縁に向いた。

「おい、龍の兄ちゃん、そのハルってヤツの名前もしかして…」

「東堂 縁だ、ちなみに本名、ハルってのは才田 晴人さいだ はると、多分アンタの事をじいさんって呼んでる人間だ」

 その名前に才田の表情が一変した。
 次の瞬間、轟音と地響きが下から聞こえ、全員が身構えた。
 何が起きた?
 しかし、暁にはその場を動く事すらままならない。

「ニャー」

 ふと、猫の鳴き声が聞こえる。
 暁は、その鳴き声を知っていた。
 そして、その声が何処か悲しみを含んでいるのも感じる。

 背中にどうしようもない悪寒が走り、縁と才田に目を向けた。

「ここは、いいからハルの元へ、何か嫌な予感がする」


 縁は、一瞬戸惑った表情を見せる。

「兄ちゃんは残りな、俺が言ってくる」

 そう言うと、才田は駆け出し、気づくとその背中は消えていった。

 暁は、その背中を見送りながらただゆっくりと目を伏せる事しか出来なかった。
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