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番外編

秘湯にまつわるエトセトラ 2

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ー・・・まったく、シェラの奴は一体何をユーリに教え込んでいるのか。

いつもは白いその体と頬を薔薇色に染めたユーリが、自分の下半身に擦り付けられ与えられている快楽に耐えるように縋り付いているのを見下ろしながら俺はまだ少し憤っていた。

時折り、ん・・・と小さな吐息を甘く漏らしながら目を瞑って唇を噛み締めるように声を我慢しているユーリの、色気のあるその姿は扇情的ながらも愛らしくもあり、欲情もさることながら愛しい気持ちがより一層込み上げてくる。

だからこそ大切にゆっくりと、少しも痛みを感じさせたくないし怖い思いをさせないようにとなるべく優しく触れていたのだが。

ただでさえ体の大きな自分がユーリと無理なく繋がるには相当時間をかけてほぐさないとかなり負担をかけるのではないかと思っていた。

その上、剣だこや傷跡でふしくれだってザラザラと荒れた自分の手で本当にあの白磁のようになめらかで美しいユーリの素肌に触れて愛撫をしてもいいのだろうかという事にも戸惑いながら愛を交わしていたのだ。

するとその自分の気遣いながらの触れ合いが物足りなかったのか、ユーリの方からもっと強く触れて欲しいとねだるように言われた。

それ自体は別にいい。むしろ嬉しいし大歓迎だ。だが問題はその後だった。

温泉に入る前、湯に透けるほど薄い湯浴み着を着たまま自分と風呂に入るのが恥ずかしいから景気付けだと言ったユーリが酒を一杯飲んだのは見ていた。

まあそれくらいなら湯当たりすることもいつもの酔っ払いめいた無軌道な行動もするまいと考えていたのだが・・・。

なぜか突然、湯の中の自分の屹立したモノをきゅっと握られた。

それどころか指で輪を作り、にぎにぎと何かを確かめるように強弱を付けて握られたり上下に動かされたのだ。

それまで本当はすぐにでも一つになりたいのを我慢し、加減をして触れていただけに突然のその刺激はあまりにも強過ぎた。

まずい、このままだとユーリとの初めての夜に何もしないうちに外に放ってしまう。

そう思って距離を取ろうとその細い肩に手を掛けた。

なぜ突然こんな事をしたんだ⁉︎まさかリオン様が教えたのか?

そんな考えがふと頭をよぎり、ユーリとの休暇の前にリオン様と話した時の事が思い浮かんだ。

『閨でのユーリはね、いつもにも増してすごく可愛かったよ。仕草もそうだし声も反応も、たまらなく可愛かった。早くレジナスにもあの可愛いユーリを見て欲しいな。楽しみにしてて』

リオン様はその時の事を思い出したのかやけに可愛い可愛いと繰り返していて、それはもう幸せそうに微笑んでいた。

だがたまに意地の悪い何ごとかを企んでいる時のような黒い微笑みは見せていなかった。

・・・ということはリオン様ではない?

と、思っていたら敏感になっていた俺のあそこを・・・いわゆる裏筋と言われる部分をたどたどしい手付きながらまたもユーリが撫で上げた。

その刺激に意識せずとも自然にびくりと俺のモノが大きく揺れる。いや、本当にまずい。

その時、誤魔化すように俺の口をついて出た言葉はユーリのその手付きはリオン様に教えられたのかと問うものだった。

するとユーリは恥ずかしげに、それはシェラから教えられたのだと言う。一体いつの間に。

ユーリの恥ずかしげなその様子やおずおずとした手つきからすると、自ら進んで教えてもらったというよりかは何がしかの状況に流されてなし崩しにシェラにそうするように導かれたかのようだった。

だから一瞬頭に血が昇って二人きりの甘い時間には不釣り合いな物騒なセリフがつい口をついて出てしまった。

すると慌てたユーリは自分の手つきが未熟なせいで俺が集中出来ていないのかと再び俺のモノに刺激を与えた。

裏筋を擦り上げるだけにとどまらず亀頭もくるりと撫で、その先端も爪でかりりと刺激をする。

すでに先走りで濡れていた俺の先端がユーリの細く柔らかな指先でぬるりと滑り、その爪の先の僅かに鋭い刺激で射精を促される。

本当にやめてくれ。これ以上は耐えられそうにない。

それでも痛いくらいに張り詰めたそれから精が放たれるのをかろうじて堪え、ユーリの両肩を掴む手に思わず力を込めてしまい傷付けそうになるのもなんとか耐える。

そんな俺に、気持ち良くないですか?としゅんとするユーリはそれはそれで可愛かったがそんな悲しそうながっかりした姿を見たいわけじゃない。

俺が見たいのは二人で肌を重ねて抱き合い、目を見つめ合い、気持ちが通じて互いに同じ快楽の高みへと昇り幸せそうに微笑むユーリの姿だ。

だからユーリが俺に気持ち良くなって欲しいと思っている以上に俺もユーリに幸せな気持ちで心地良く俺に身を委ねて欲しい。

そう思ってユーリを俺の膝の上に改めて抱え直した。

俺のモノを握るその両手を首に回させ、これ以上はないというほど屹立して今にも暴発しそうなモノをその柔らかな内腿の間に挟む。

そのままゆっくりと前後に動かし、張り出したカリ首の部分でユーリの下の口を引っ掛けるように刺激してやる。

すると湯とは違った粘度をその下腹部に感じてユーリも俺を迎え入れる準備が出来ていることが分かった。

これならあともう少し柔らかくほぐしてやれば何とかなるだろうか?

腰をゆっくりと動かすその合間にユーリの秘所に指もそっと伸ばした。

湯が白濁しているため目視で確認が出来ないので、さっきユーリが俺のモノを掴んだ時のように少しおぼつかない手つきで下腹部をそっと擦る。

小さくぷっくりとした粟のような粒を指先に感じ、ユーリがふぁ、と鼻にかかったような甘い声を上げた。

そのままその小さな粒を逃がさないように親指と中指で挟んでこりこりと擦り、人差し指でゆっくりと押し込んだり戻したりしてやる。

そうすれば俺のモノと粒に添えた指をぎゅっと強く挟み内腿を締めたユーリが身震いをすると小さく悲鳴のような声を上げて啼いた。

ひくひくと小さな痙攣が止まらず粒の下の花芯からはたらたらと更に粘度を持ったものが流れ出しているのが分かる。どうやら小さく達したらしい。

今までに聞いたことのないその声や、ふるふると小刻みに震えながら俺に縋りついているその姿がたまらなく可愛い。

リオン様の話していたことが分かるような気がした。

もっとその可愛い姿や声が聞きたい、見たいと今度は粒を刺激する指を親指だけに変えて、とろとろととめどなく愛液を吐き出し続ける花芯の中へ中指をゆっくりと埋める。

狭くてきついそこは異物である俺の指をぐっと押し返そうとしながらも、指をぐるりと回して愛液を馴染ませながら少しずつ抜き差しをしていれば徐々に奥へと入っていく。

もう少し力を抜いてもらえばもっとほぐして柔らかく出来るんだが・・・と思いながらユーリに口付け、その口内をこじ開けて舌を絡ませれば、潤んだ瞳がパチパチと瞬いて艶やかに色めきぼうっとして俺を見つめると、ふっと体の力が抜けたようだった。

その隙を逃さず、更にユーリの中へと指を進めてくっ、と指を曲げそこを擦る。

んっ・・・とまた小さくユーリが声を上げて俺の首に回した手に力が入ったがそれだけだ。ここじゃない。

もう少しだけ指を奥へと進めてまた同じように指を曲げ刺激する。ユーリの反応はさっきとさほど変わらない。ここでもない。

ユーリの中は熱く柔らかで、先ほどまでの抵抗はそれほど感じない。むしろ今はぐっと中へ呑み込むように俺の指を奥へ導くかのように収縮している。

だからそのまま更にもう少し奥へ指を進めて折り曲げた。すると

「ひゃっ・・・あんっ‼︎」

ユーリの体がさっきより大きくびくりと震えて嬌声が上がった。ああ、ここか。やっと見つけた。

そのまま指をもう一本増やし、人差し指と中指の二本の指でその場所を腹側へぐっと押し上げごりごりと擦り上げる。

もちろん、粒へ与えている親指の刺激もおろそかにはしない。ユーリにはとことん気持ち良くなって欲しい。

折り曲げた二本の指で中から押し上げて刺激し、外の粒も時折り爪でピンと弾きながらくりくりと円を描くようにしてやれば、

「あっ・・・!あ、あぁっ!あっ・・・」

と俺の指の動きに合わせてユーリの嬌声が上がる。本当に可愛い声だ。ずっと聞いていたい。

そしてユーリにその悦びの声を上げさせ、快楽を与えて気持ち良くさせているのが自分だと思うとたまらなく嬉しく幸福だ。

いつもなら口が重くて言えない好きだ、かわいい、と言う言葉が何度も自然と口をついて出て来て、快楽に閉めるのを忘れたかのようにぽっかりと開いているユーリの唇へと深い口付けを落とす。

そしてその口付けの合間にも、やっぱりかわいいと言ってしまう。まるでそれ以外の言葉を忘れたかのように。

声が止まらないユーリはその目尻にうっすらと涙が滲んでいて、思わずそれを唇で掬い取る。

まるでいつかの王都の夜に大泣きしていたユーリの涙を舐めとった時のようだ。

ユーリの中と外を刺激する俺の指は、花芯から溢れて止まらない愛液でぬるぬると滑り、粒から指が離れてしまうほどになっている。

そしてユーリの内腿へと擦り付けている俺のモノもそろそろ限界で先走りだけではすまなくなりそうだった。

ユーリの熱く柔らかな中へと埋めた指は今、三本まで増やしている。これだけほぐれて滑りが良くなっていれば大丈夫だろうか。

花芯の中から指を抜き、両手でユーリの腰を掴んでぐっと持ち上げて湯からざばりと引き上げる。

「んっ・・・レジナスさん・・・?」

指を抜かれた時の刺激に身震いしたユーリをそのまま露天風呂の浴槽のへりに横たえた。

もちろん、その身体の下には背中を傷付けないように厚手のタオルを敷くのも忘れない。

その身を横たえたユーリははくはくと息を上げ、恥ずかしげに力の入らない腕であの豊かな胸と下腹部を隠しているが、その隙間から見える小さく上下する白い腹や腕に押しつぶされた胸が艶かしい。

「なるべく痛くないようにはするが力を抜いてくれ」

その頬や額に口付けながらユーリの髪を撫でて囁く。

もう片方の手は自分のモノに添えて、俺の指での刺激で薔薇の蕾のように赤く色付きぬるぬると滑るユーリの花芯へとゆっくりと押し当てた。

くちゅ、ぷちゅ、という音と共に口付けているかのようにユーリの花芯の入り口へと吸い付いた俺のモノが少しずつその中へと飲み込まれていく。

そこは指を入れていた時以上に俺のモノに熱くねっとりと絡みついてきて、思わずひと息に突き入れて本能のおもむくままに荒く動いてしまいたい衝動に駆られた。

しかしまだ亀頭からカリ首の辺りまでしか挿入していないのに、早くもユーリが「んぅ・・・」と小さく苦しげな息を漏らしたので我に返る。

「大丈夫か?」

動きを止めて確かめれば、苦しげな顔のままにっこりと笑ったユーリが頷いた。

さっきまで胸や下腹部を恥ずかしげに覆っていた手は、苦しさを耐えるように身を横たえているタオルの両端をぎゅっと握っていて、あの豊かな胸は今は惜しげもなく俺の目の前に晒されていた。

「それでは手を傷付ける。爪を立ててもいいから俺に掴まれ」

仰向けになってもなおも豊かにつんと上を向き盛り上がっているユーリの形の良い胸がなまめかしく、齧り付きたい衝動に襲われた。

だが今はユーリをなるべく不安にさせないように一つになることに集中しなければ。

余計な体重をかけないようにユーリの上にそっと覆い被さり、その細腕を俺の背中へ回させる。

「続けてもいいか?」

また少しだけ腰を進めてその中へ入る許可を求めればぷちゅ、という音がしてユーリはそれに恥ずかしげに、だけどしっかりと頷いて俺の背中へと回した腕に力を込めた。

























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