142 / 142
第七章 地球<アースター>編
疾走
しおりを挟む
「行くわよ!」
瓦解した住宅街をキャンピングカーが疾走する。
周りに魔族はいない。
報告によればフラミリアとアリサ、ユナが戦っていたというのだから、その周りに集まれないのは無理もないだろう。
とはいえ、この戦力では心許ない。
誰かしらの援護は必要だ。
というよりも、最短で行くならこれが一番早い。
「ある程度まで近づいて、私の能力で一気にあの戦艦まで行く!」
白川穂乃果の能力「重力を操る」能力は対象を無重力で浮かせることも可能。
しかしながら浮かせられるのは、修行を積んでも自身よりも大きいものは魔力を使用して五分ほど。
「ブースターの役割を持ってる人は、絶対に戦闘に出ないでね。」
「私はは役に立たなそうだから押さえ込むね!」
「アンタのことよ!」
「うえー!?」
上本怜は自身が役に立つとは微塵も思わなかったそう。
現在、山梨付近を走行中。
ナビは機能しているが、実際は意味がない。
瓦礫が邪魔でうまく進めなかったりしている。
「ここで魔力を使って突破するのか!?」
「いや!ここでは使わない方がいい!」
「その声は!陸?」
脳内に語りかけるように幼馴染の声が聞こえる。
その瞬間、瓦礫だらけの道路がきれいさっぱり無くなった。
「瓦礫は任せろ。道は、俺たちが作る!」
未だ無事な高いところはいくらでもある。
そこにいるのは、アーシャとリサだった。
「スナイパーは魔族を狙うのが仕事ではあるのですが。」
「最優先は大原をたどり着かせる、だろ?綺麗さっぱりしていくぜ。指示は頼んだ、秀才君。」
「任せてください。俺が導きます。」
どんどんと走りやすいようになっている。
「普通は地面ごと吹っ飛ばすはずなのに、凄い魔力操作。」
「けどそれを指示している陸も凄い。けど、あれは頭の良さだけで成り立つもの?」
思考していると、側面から魔力弾が向かって来た。
それを傘で耐え切った。
「まぁばかすか撃ってたらバレるわな。これあれか?俺を置いて先に行けってやつか?」
ゾロゾロと軍隊として魔族がやってくる。
ゴブリン、ウルフ、魔術師、ガーゴイル。
「は?多くね?」
「この瓦礫をどかしてくれませんか!陸!」
「そのまま走って。」
「はあ!?死ねってこと?」
「いいから」
「全く!結構清楚で積み上げて来たのに!性格が変わりそうよ!」
「どっちかって言うと、悪女じゃ…」
「無駄口叩くなぁ!」
アクセル全開。
フルスピードで軍隊に突っ込む。
あまりの事に注目は車に向けられた。
故に、閃光と雷光の速さに気づくものはいなかった。
道がある場所だけが開けた。
残りが追っては来ているが、相当な援軍が来てくれたらしい。
「このまま進め!俺の部隊が前線にいる!
なんとしてもこいつらは五体満足で行かせる!」
「エノス団長の言うとおりだ!この戦争を終わらせるにはそれしかない!雑魚に構うな!一気に行くぞ!」
龍也とエノスがキャンピングカーにしがみついている。
後方からは魔力弾が打ち付けられている。
傘で守ったり、相殺などをしながら前に進む。
空のガーゴイルはスナイパーに撃ち落とされる。
「正面に敵影!同じように…!」
「待て!」
真正面にいる者たちは、先ほどの一点突破を学んだようだ。
風の土の魔力を含んだ反発性の高い壁を生成していた。
「なら、吸収する!」
龍也の剣に壁に使用された魔力が集まってくる。
それと同時に壁はサラサラと無くなっていく。
その背後には、準備万端と言わんばかりのゴブリン部隊が攻め込もうとしていた。
「多勢に無勢じゃないか!」
後ろからは先ほど突っ込んだ時の残党が迫ってくる。
挟まれた。
戦力差と作戦の差が出ている。
魔力をフルに使って突破してもその先がない。
「まだだ。」
横からの襲撃。
ゴブリン達は体勢を崩した。
「イノス!?」
「それだけだと思うか?」
駆けつけたのは風の世界で戦った仲間たち。
ゴブリン部隊を撃破していく。
「名前なんざ後で聞いてやらあ!先に行け!」
「イノスさんが先陣をきれば良いかと。」
ガラムとラムズを中心にゴブリン部隊を押さえ込んでいる。
アクセルを踏もうとした瞬間、遠吠えが響きわたる。
「ウルフの鳴き声!?」
「用意周到…いや学んでるな。」
「ゴブリュスってやつか。」
なら統率が取られていると仮定するべきだ。
このまま進んでもどうにもならないかもしれない。
「…大丈夫です。良い味方が来てますよ。」
「は?」
一瞬、たった一瞬で、戦力差とかそんなものがなくなっていた。
「よお!少しの間だけだが、お前たちに最後のレクチャーでもしてやろうか?」
「待たせた。尻拭いは任せてくれ。」
エオスとレグルスを筆頭に百の軍隊が来てくれた。
「レ、レグルス様!?本当に…そちらに?」
「ああ、こんな戦争をするやつと一緒になんかやれるか。それよりも、自分の心配をしたらどうだ?ゴブリュス。」
「!なるほど…貴方様は…。」
側面から何千という軍隊が雪崩れ込み、ウルフ部隊と交戦。
そこにはもう一人のレグルスが…。
「分身でわざわざ分けたのですね…全く魔力の差がない。いやむしろ片方が小さすぎる…」
「そりゃあそうだろう。ダミーにそんな魔力をかけられるか。」
側面から攻めてきた軍隊にいるレグルスは本物だ。
ゴブリュスに注目を引かせるために少ない魔力で分身を作成した。
「度肝は抜かれましたが、戦力差を考えてみては?」
「戦力差?あるのか?」
「この戦争においては質より量の方が良いのですよ。数は、戦略に幅を持たせます。」
「そうだな。だが、数が少なくても出来ることはある。どれほど数が多くとも、幅の広い策の中から最適解を選ぶことが出来なければ、戦に勝つことすら難しい。我々にはこの戦力で策などない。故に、真っ直ぐ!目標に向けて!可能性を届かせるのだ!」
「正気じゃない…。どれほどの犠牲が…。」
「なら最初から戦争に加担するな!戦争など、犠牲以外に意味を持たん!」
「!」
「迷ったな。」
「無垢の極み 五の剣、封殺陣・業。」
無垢の極み 五の剣は円内にいる対象一人に対して、水と風を合わせて相手の魔力を封殺する技。
イノスはゴブリュスに一瞬の隙をつき、剣を振り抜き気絶させた。
「数がいても、指揮するものがいなければ有象無象。」
この場にいるものにレグルスは向き直る。
「まだ続けるか?このくだらない戦いを。」
この場にいるものたちは全員、レグルスの圧に怖気付いている。
分身でこの圧ならば本物はどれほどのものか。
「今だ!進め!」
「了解!乗り込むなら勝手に乗り込んでください!」
キャンピングカーは真っ直ぐに進む。
もうすぐで無重力空間で戦艦に向かえる距離に入る。
周りではレグルス部隊と風の世界の人たちがキャンピングカーの道を作るように、ついてきながら戦っている。
ファングとはレグルスが相手取っている。
ならば最大の脅威は…。
「この私が君たちの相手をしよう。しかし、もう終わったかな。」
惨劇の愚者は未だ健在。
「支配」カリス・マーガトン。
この場にいる意識のあるものは全員支配された。
キャンピングカーは主人を失い、カリスの元へと真っ直ぐ向かう。
「終わりだ。」
キャンピングカーに向けて魔力弾を放つ。
それを、防ぐ者がいた。
「よお、また会ったな。」
「何故支配されていないのかな。エノス団長?」
「気を操る能力なら、気を張り続けたら行けたってわけよ。」
「能力は能力で打ち消す。なるほど、ならば戦おうか。私が支配した者たちと。」
そう。今この場に支配から逃れたものは、気絶しているものと、エノス団長のみ。
戦力を集めたのはカリスの力を最大限に引き出すため。
言うなれば、エノス団長 対 この場にいるものたちの戦い。
「さあ、せいぜい楽しむといい。エノス団長。」
「やばすぎるな。これは。」
味方は誰もいなくなった。
瓦解した住宅街をキャンピングカーが疾走する。
周りに魔族はいない。
報告によればフラミリアとアリサ、ユナが戦っていたというのだから、その周りに集まれないのは無理もないだろう。
とはいえ、この戦力では心許ない。
誰かしらの援護は必要だ。
というよりも、最短で行くならこれが一番早い。
「ある程度まで近づいて、私の能力で一気にあの戦艦まで行く!」
白川穂乃果の能力「重力を操る」能力は対象を無重力で浮かせることも可能。
しかしながら浮かせられるのは、修行を積んでも自身よりも大きいものは魔力を使用して五分ほど。
「ブースターの役割を持ってる人は、絶対に戦闘に出ないでね。」
「私はは役に立たなそうだから押さえ込むね!」
「アンタのことよ!」
「うえー!?」
上本怜は自身が役に立つとは微塵も思わなかったそう。
現在、山梨付近を走行中。
ナビは機能しているが、実際は意味がない。
瓦礫が邪魔でうまく進めなかったりしている。
「ここで魔力を使って突破するのか!?」
「いや!ここでは使わない方がいい!」
「その声は!陸?」
脳内に語りかけるように幼馴染の声が聞こえる。
その瞬間、瓦礫だらけの道路がきれいさっぱり無くなった。
「瓦礫は任せろ。道は、俺たちが作る!」
未だ無事な高いところはいくらでもある。
そこにいるのは、アーシャとリサだった。
「スナイパーは魔族を狙うのが仕事ではあるのですが。」
「最優先は大原をたどり着かせる、だろ?綺麗さっぱりしていくぜ。指示は頼んだ、秀才君。」
「任せてください。俺が導きます。」
どんどんと走りやすいようになっている。
「普通は地面ごと吹っ飛ばすはずなのに、凄い魔力操作。」
「けどそれを指示している陸も凄い。けど、あれは頭の良さだけで成り立つもの?」
思考していると、側面から魔力弾が向かって来た。
それを傘で耐え切った。
「まぁばかすか撃ってたらバレるわな。これあれか?俺を置いて先に行けってやつか?」
ゾロゾロと軍隊として魔族がやってくる。
ゴブリン、ウルフ、魔術師、ガーゴイル。
「は?多くね?」
「この瓦礫をどかしてくれませんか!陸!」
「そのまま走って。」
「はあ!?死ねってこと?」
「いいから」
「全く!結構清楚で積み上げて来たのに!性格が変わりそうよ!」
「どっちかって言うと、悪女じゃ…」
「無駄口叩くなぁ!」
アクセル全開。
フルスピードで軍隊に突っ込む。
あまりの事に注目は車に向けられた。
故に、閃光と雷光の速さに気づくものはいなかった。
道がある場所だけが開けた。
残りが追っては来ているが、相当な援軍が来てくれたらしい。
「このまま進め!俺の部隊が前線にいる!
なんとしてもこいつらは五体満足で行かせる!」
「エノス団長の言うとおりだ!この戦争を終わらせるにはそれしかない!雑魚に構うな!一気に行くぞ!」
龍也とエノスがキャンピングカーにしがみついている。
後方からは魔力弾が打ち付けられている。
傘で守ったり、相殺などをしながら前に進む。
空のガーゴイルはスナイパーに撃ち落とされる。
「正面に敵影!同じように…!」
「待て!」
真正面にいる者たちは、先ほどの一点突破を学んだようだ。
風の土の魔力を含んだ反発性の高い壁を生成していた。
「なら、吸収する!」
龍也の剣に壁に使用された魔力が集まってくる。
それと同時に壁はサラサラと無くなっていく。
その背後には、準備万端と言わんばかりのゴブリン部隊が攻め込もうとしていた。
「多勢に無勢じゃないか!」
後ろからは先ほど突っ込んだ時の残党が迫ってくる。
挟まれた。
戦力差と作戦の差が出ている。
魔力をフルに使って突破してもその先がない。
「まだだ。」
横からの襲撃。
ゴブリン達は体勢を崩した。
「イノス!?」
「それだけだと思うか?」
駆けつけたのは風の世界で戦った仲間たち。
ゴブリン部隊を撃破していく。
「名前なんざ後で聞いてやらあ!先に行け!」
「イノスさんが先陣をきれば良いかと。」
ガラムとラムズを中心にゴブリン部隊を押さえ込んでいる。
アクセルを踏もうとした瞬間、遠吠えが響きわたる。
「ウルフの鳴き声!?」
「用意周到…いや学んでるな。」
「ゴブリュスってやつか。」
なら統率が取られていると仮定するべきだ。
このまま進んでもどうにもならないかもしれない。
「…大丈夫です。良い味方が来てますよ。」
「は?」
一瞬、たった一瞬で、戦力差とかそんなものがなくなっていた。
「よお!少しの間だけだが、お前たちに最後のレクチャーでもしてやろうか?」
「待たせた。尻拭いは任せてくれ。」
エオスとレグルスを筆頭に百の軍隊が来てくれた。
「レ、レグルス様!?本当に…そちらに?」
「ああ、こんな戦争をするやつと一緒になんかやれるか。それよりも、自分の心配をしたらどうだ?ゴブリュス。」
「!なるほど…貴方様は…。」
側面から何千という軍隊が雪崩れ込み、ウルフ部隊と交戦。
そこにはもう一人のレグルスが…。
「分身でわざわざ分けたのですね…全く魔力の差がない。いやむしろ片方が小さすぎる…」
「そりゃあそうだろう。ダミーにそんな魔力をかけられるか。」
側面から攻めてきた軍隊にいるレグルスは本物だ。
ゴブリュスに注目を引かせるために少ない魔力で分身を作成した。
「度肝は抜かれましたが、戦力差を考えてみては?」
「戦力差?あるのか?」
「この戦争においては質より量の方が良いのですよ。数は、戦略に幅を持たせます。」
「そうだな。だが、数が少なくても出来ることはある。どれほど数が多くとも、幅の広い策の中から最適解を選ぶことが出来なければ、戦に勝つことすら難しい。我々にはこの戦力で策などない。故に、真っ直ぐ!目標に向けて!可能性を届かせるのだ!」
「正気じゃない…。どれほどの犠牲が…。」
「なら最初から戦争に加担するな!戦争など、犠牲以外に意味を持たん!」
「!」
「迷ったな。」
「無垢の極み 五の剣、封殺陣・業。」
無垢の極み 五の剣は円内にいる対象一人に対して、水と風を合わせて相手の魔力を封殺する技。
イノスはゴブリュスに一瞬の隙をつき、剣を振り抜き気絶させた。
「数がいても、指揮するものがいなければ有象無象。」
この場にいるものにレグルスは向き直る。
「まだ続けるか?このくだらない戦いを。」
この場にいるものたちは全員、レグルスの圧に怖気付いている。
分身でこの圧ならば本物はどれほどのものか。
「今だ!進め!」
「了解!乗り込むなら勝手に乗り込んでください!」
キャンピングカーは真っ直ぐに進む。
もうすぐで無重力空間で戦艦に向かえる距離に入る。
周りではレグルス部隊と風の世界の人たちがキャンピングカーの道を作るように、ついてきながら戦っている。
ファングとはレグルスが相手取っている。
ならば最大の脅威は…。
「この私が君たちの相手をしよう。しかし、もう終わったかな。」
惨劇の愚者は未だ健在。
「支配」カリス・マーガトン。
この場にいる意識のあるものは全員支配された。
キャンピングカーは主人を失い、カリスの元へと真っ直ぐ向かう。
「終わりだ。」
キャンピングカーに向けて魔力弾を放つ。
それを、防ぐ者がいた。
「よお、また会ったな。」
「何故支配されていないのかな。エノス団長?」
「気を操る能力なら、気を張り続けたら行けたってわけよ。」
「能力は能力で打ち消す。なるほど、ならば戦おうか。私が支配した者たちと。」
そう。今この場に支配から逃れたものは、気絶しているものと、エノス団長のみ。
戦力を集めたのはカリスの力を最大限に引き出すため。
言うなれば、エノス団長 対 この場にいるものたちの戦い。
「さあ、せいぜい楽しむといい。エノス団長。」
「やばすぎるな。これは。」
味方は誰もいなくなった。
0
お気に入りに追加
6
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
全校転移!異能で異世界を巡る!?
小説愛好家
ファンタジー
全校集会中に地震に襲われ、魔法陣が出現し、眩い光が体育館全体を呑み込み俺は気絶した。
目覚めるとそこは大聖堂みたいな場所。
周りを見渡すとほとんどの人がまだ気絶をしていてる。
取り敢えず異世界転移だと仮定してステータスを開こうと試みる。
「ステータスオープン」と唱えるとステータスが表示された。「『異能』?なにこれ?まぁいいか」
取り敢えず異世界に転移したってことで間違いなさそうだな、テンプレ通り行くなら魔王討伐やらなんやらでめんどくさそうだし早々にここを出たいけどまぁ成り行きでなんとかなるだろ。
そんな感じで異世界転移を果たした主人公が圧倒的力『異能』を使いながら世界を旅する物語。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
【R18】スライムにマッサージされて絶頂しまくる女の話
白木 白亜
ファンタジー
突如として異世界転移した日本の大学生、タツシ。
世界にとって致命的な抜け穴を見つけ、召喚士としてあっけなく魔王を倒してしまう。
その後、一緒に旅をしたスライムと共に、マッサージ店を開くことにした。卑猥な目的で。
裏があるとも知れず、王都一番の人気になるマッサージ店「スライム・リフレ」。スライムを巧みに操って体のツボを押し、角質を取り、リフレッシュもできる。
だがそこは三度の飯よりも少女が絶頂している瞬間を見るのが大好きなタツシが経営する店。
そんな店では、膣に媚薬100%の粘液を注入され、美少女たちが「気持ちよくなって」いる!!!
感想大歓迎です!
※1グロは一切ありません。登場人物が圧倒的な不幸になることも(たぶん)ありません。今日も王都は平和です。異種姦というよりは、スライムは主人公の補助ツールとして扱われます。そっち方面を期待していた方はすみません。
祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活
空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。
最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。
――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に……
どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。
顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。
魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。
こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す――
※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
収容所生まれの転生幼女は、囚人達と楽しく暮らしたい
三園 七詩
ファンタジー
旧題:収容所生まれの転生幼女は囚人達に溺愛されてますので幸せです
無実の罪で幽閉されたメアリーから生まれた子供は不幸な生い立ちにも関わらず囚人達に溺愛されて幸せに過ごしていた…そんなある時ふとした拍子に前世の記憶を思い出す!
無実の罪で不幸な最後を迎えた母の為!優しくしてくれた囚人達の為に自分頑張ります!
転生者、有名な辺境貴族の元に転生。筋肉こそ、力こそ正義な一家に生まれた良い意味な異端児……三世代ぶりに学園に放り込まれる。
Gai
ファンタジー
不慮の事故で亡くなった後、異世界に転生した高校生、鬼島迅。
そんな彼が生まれ落ちた家は、貴族。
しかし、その家の住人たちは国内でも随一、乱暴者というイメージが染みついている家。
世間のその様なイメージは……あながち間違ってはいない。
そんな一家でも、迅……イシュドはある意味で狂った存在。
そしてイシュドは先々代当主、イシュドにとってひい爺ちゃんにあたる人物に目を付けられ、立派な暴君戦士への道を歩み始める。
「イシュド、学園に通ってくれねぇか」
「へ?」
そんなある日、父親であるアルバから予想外の頼み事をされた。
※主人公は一先ず五十後半の話で暴れます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
いやぁ、とても面白い!
作品の参考にします!
私の拙著もどうぞお読みください。
お気に入り登録しました
お読み頂いてありがとうございます。
そちらの方も拝読したいと思います。