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第一章 風の世界<フーリアスター>仲間集め編
14.火の試練その一
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翌日、大原は朝早くに起きた。素振りの日課をこなそうと起きたが、流石に今日は大切な日、体を休めようという言い訳を垂れながら二度寝を決め込んだ。
「大原…おい!大原!」
「…はっ!?あ、あれ?アリサ?随分と早起きだね。」
するとアリサは笑顔で、今の時間を見せた。
「あ…」やりましたね。完全に寝過ごしましたね。
「とりあえずはよ準備しといて、外で待ってるから…」「アリサ、グリムの事なんだが…」
と話を遮る。「その言葉とお前の表情だけでいい。了解したよ。寝坊は不問にはしないがな。」
と言い強くドアを閉めた。これ以上待たせてはいけないと思い、速攻で準備を終えて外に出る。
「お待たせ…しました」「遅いわ‼︎全く!」
とグリムに怒られた。
二度寝はやめようと心に誓うのだった。
「よし、では行こうではないか、火の試練へ。」
火の試練、フレアドラゴワールがいる場所はここから北東方面にある洞窟にいるらしい。この世界において龍は祀るもの、近くには集落が立ち並び毎月供え物として食べ物を置いているらしい。
けど団長の話によれば、操られてから気候や形成している大地が不安定になった。つまり、龍がいた近くの集落は、多くの影響を受けた結果、誰もいない場所になった。と聞かされた。
「しかしまぁ、太陽が照りつけておりますなあ」
「当たり前だ、気温45℃普通は人が通れる場所じゃない、それにこうも草木がないとしんどい通り越して死ぬ…」
そう、この周辺地域には雨が降らない。水の属性龍を倒したとはいえ、他のドラゴンの周辺地域に、簡単には影響を及ぼすことは出来ない。
「少し疑問に思った思ったんですが、あの太陽、擬似的なもの…つまり龍の力で形成されてるものですよね」
「はい、この世界は空の上なので、通常の太陽ですと気温がとても高くなってしまうので。」
と淡々とユナさんが説明する。この人息一つあげてないんだが、辛くはない…はずはないか。
よく見ると汗が、とんでもなく出ていた。みんな同じだろう。
「けど、俺達はあの宿でも普通に過ごせてました。どういった方法で耐えれているのかなと」
「ああ、そりゃ結界のおかげだな」とミーナが答える。
「結界は、賢者が形成したもの。本来は#属性龍_エレメンタルドラゴン__#の能力の影響を受けないようにしてるものなんだ。一般には、落ちないように工夫したものって感じだけどね。」
結界ってそんなことも考えられていたのか。あの人の評価の上げ下げが凄いぞ。けど、その説明には疑問が残る。最初からあるならまだしも、賢者が形成したというところだ。人は多分、一つしか能力を持てない。にもかかわらず結界を張ることが出来たのか。
賢者だからか。という適当な結論となった。暑すぎて考えることをしたくなくなって来た。
そして、とうとうその集落にたどり着いた。
木造建築の家々が立ち並び、砂埃が宙を舞っている。まるで、西部劇に出てきそうな町並みだった。カウボーイが出てきても違和感がない。
「もう…少しだな。」
といい、グリムが指を指す。その先に、熱風の原因である洞窟があった。
「太陽の暑さに加えて熱風?どう通るんだ?」
普通に通ったら死ぬのは間違いないけど、今回は優秀な能力を持っている人がいる。
「ルミ…」「ルミナさん、あなたの能力であたし達を覆って欲しい。空気調整はあたしがするので。」
「分かりました。」
同じ考えだった。流石だねアリサさん。先越されたからって別に、悔しくないもんね!
悔しくなった大原を連れて、洞窟に入っていく。
「これ、前見えるの?」「魔力感知で大体わかる」
とっても便利な能力を持つアリサ。ありがたい限りだ。
「しかし今だから聞くけど、ユナさんナイフで戦うんだね。」
ユナの腰に携わっていたナイフを見る。
「大原さんが寝坊してる間にウオラさんがくれました。大原さんとは入れ違いでもう一眠りしていきましたね。」
ウオラさんだからいなかったのか。
「…すぅ」「何言おうとしてる?」
とアリサがグリムに問う。
「安心しな。あいつはもうお前のことは分かってるよ。」
とグリムの肩を叩く。背伸びしながら。
「カッコつかないね、この小娘。」
と言っていると、どうやらたどり着いたようだ。
洞窟内はとても広い。東宝ドーム1個分ぐらいだろう。
周りは焼け焦げた跡が多くある。
そしてその中心には、触れるのも避けたい程の、マグマを纏いし球体が、威圧感を放ちながら佇んでいる。
「急に寒くなったの俺だけ?」
「いや、これは想像以上にやばいかもな。」
球体のものは、標的を、確認した。
マグマは活動を開始した。コポコポと音がなり始める。
「よしまずは情報確認だ。プランAでよろしく!」
「「「了解!」」」
そうして戦いは始まる。
球体から魔力弾が発射される。それを軽々かわす。
「このぐらいなら…」かわせると思ったが、着弾点を見ると地面が溶けていた。
瞬間、球体から全範囲に魔力弾が発射される。
「弾幕シューティングゲームか!?」と言われても仕方ないくらい大量の魔力弾が発射されている。
みんななんとか避けられているが。この暑さの影響で魔力操作にいつもより多くの魔力を注ぎ込まれている。
短期決戦。そうアリサは言っていたが。
「くっ…ならば」とグリムは聖剣(偽)を使おうとするが「ダメだ!お前はこの後の大事な要だ、ここは自分の臣下を信じろ!」
「では行かせていただきます、アリサ様。」
「頼むぜぇ!エリックさん!」
「援護します。」
そうしてエリックは能力を発動する。
「な!?能力ってそんな系統もあるのか⁉︎」
見せたくないのもわかる気がするあれはもう人ではなく…獣。
「エリックの能力は獣化。魔力の底上げ、パワーの上昇、それに対するデメリットは昔はあったが…今はない。作戦の支障は何もない!」
エリックは弾幕の中に飛び込んでいく。1発当たれば死の状況で臆することなく突っ込む。
「大原さん、準備を」「わ、分かりました。」
かわすかわすかわす。止まることを知らない。まさに猪突猛進。しかしながらそう簡単に行くなら、龍は祀られてはいない。
レーザーのような攻撃をエリックに向けて放った。
「まずい…」「エリック!右に避けろ!」
とアリサが叫ぶ。
右に避けても追尾する。しかし、その攻撃が当たることは無かった。
「援護しますと言ったはずです。何も心配せずにお進み下さい。」
土の魔力を使いレーザーを相殺させたユナ。
その技量は、大きな信頼となり、ただひたすらに走り、球体に一撃を与える。
(なんて防ぎ方だ。魔力の急所に連続で入れている。)
あまり知られていないが魔力の攻撃には急所にがある。例えば、魔力が球体だとしてその弱点は半径1ミリの中心部分にある。そこにピンポイントで攻撃を与えることは、容易ではない。
(何者だ?この人?)
「ぐぅ!」魔力が爆発的に上がったとはいえ、マグマの球体に拳一つでやるのには相当やばい。獣化で軽減されているとはいえ、火傷ですむかどうかも分からない。
しかしこの一撃は、確実なる勝利の糸口となる。
「見えた!アリサ様!これは、マグマだけでなく、結界も張られています!」
「よくやった!すぐに退避!まだまだ、働いてもらうからな!」
「了解」とユナさんの援護もあり帰還には心配はないだろう。
「ようし!次の作戦だ!頼むぜ!大原!ルミナさん!」
「お任せください」「…ふぅ」
そうして、大原は集中して魔力を一点に集中するのだった。
「大原…おい!大原!」
「…はっ!?あ、あれ?アリサ?随分と早起きだね。」
するとアリサは笑顔で、今の時間を見せた。
「あ…」やりましたね。完全に寝過ごしましたね。
「とりあえずはよ準備しといて、外で待ってるから…」「アリサ、グリムの事なんだが…」
と話を遮る。「その言葉とお前の表情だけでいい。了解したよ。寝坊は不問にはしないがな。」
と言い強くドアを閉めた。これ以上待たせてはいけないと思い、速攻で準備を終えて外に出る。
「お待たせ…しました」「遅いわ‼︎全く!」
とグリムに怒られた。
二度寝はやめようと心に誓うのだった。
「よし、では行こうではないか、火の試練へ。」
火の試練、フレアドラゴワールがいる場所はここから北東方面にある洞窟にいるらしい。この世界において龍は祀るもの、近くには集落が立ち並び毎月供え物として食べ物を置いているらしい。
けど団長の話によれば、操られてから気候や形成している大地が不安定になった。つまり、龍がいた近くの集落は、多くの影響を受けた結果、誰もいない場所になった。と聞かされた。
「しかしまぁ、太陽が照りつけておりますなあ」
「当たり前だ、気温45℃普通は人が通れる場所じゃない、それにこうも草木がないとしんどい通り越して死ぬ…」
そう、この周辺地域には雨が降らない。水の属性龍を倒したとはいえ、他のドラゴンの周辺地域に、簡単には影響を及ぼすことは出来ない。
「少し疑問に思った思ったんですが、あの太陽、擬似的なもの…つまり龍の力で形成されてるものですよね」
「はい、この世界は空の上なので、通常の太陽ですと気温がとても高くなってしまうので。」
と淡々とユナさんが説明する。この人息一つあげてないんだが、辛くはない…はずはないか。
よく見ると汗が、とんでもなく出ていた。みんな同じだろう。
「けど、俺達はあの宿でも普通に過ごせてました。どういった方法で耐えれているのかなと」
「ああ、そりゃ結界のおかげだな」とミーナが答える。
「結界は、賢者が形成したもの。本来は#属性龍_エレメンタルドラゴン__#の能力の影響を受けないようにしてるものなんだ。一般には、落ちないように工夫したものって感じだけどね。」
結界ってそんなことも考えられていたのか。あの人の評価の上げ下げが凄いぞ。けど、その説明には疑問が残る。最初からあるならまだしも、賢者が形成したというところだ。人は多分、一つしか能力を持てない。にもかかわらず結界を張ることが出来たのか。
賢者だからか。という適当な結論となった。暑すぎて考えることをしたくなくなって来た。
そして、とうとうその集落にたどり着いた。
木造建築の家々が立ち並び、砂埃が宙を舞っている。まるで、西部劇に出てきそうな町並みだった。カウボーイが出てきても違和感がない。
「もう…少しだな。」
といい、グリムが指を指す。その先に、熱風の原因である洞窟があった。
「太陽の暑さに加えて熱風?どう通るんだ?」
普通に通ったら死ぬのは間違いないけど、今回は優秀な能力を持っている人がいる。
「ルミ…」「ルミナさん、あなたの能力であたし達を覆って欲しい。空気調整はあたしがするので。」
「分かりました。」
同じ考えだった。流石だねアリサさん。先越されたからって別に、悔しくないもんね!
悔しくなった大原を連れて、洞窟に入っていく。
「これ、前見えるの?」「魔力感知で大体わかる」
とっても便利な能力を持つアリサ。ありがたい限りだ。
「しかし今だから聞くけど、ユナさんナイフで戦うんだね。」
ユナの腰に携わっていたナイフを見る。
「大原さんが寝坊してる間にウオラさんがくれました。大原さんとは入れ違いでもう一眠りしていきましたね。」
ウオラさんだからいなかったのか。
「…すぅ」「何言おうとしてる?」
とアリサがグリムに問う。
「安心しな。あいつはもうお前のことは分かってるよ。」
とグリムの肩を叩く。背伸びしながら。
「カッコつかないね、この小娘。」
と言っていると、どうやらたどり着いたようだ。
洞窟内はとても広い。東宝ドーム1個分ぐらいだろう。
周りは焼け焦げた跡が多くある。
そしてその中心には、触れるのも避けたい程の、マグマを纏いし球体が、威圧感を放ちながら佇んでいる。
「急に寒くなったの俺だけ?」
「いや、これは想像以上にやばいかもな。」
球体のものは、標的を、確認した。
マグマは活動を開始した。コポコポと音がなり始める。
「よしまずは情報確認だ。プランAでよろしく!」
「「「了解!」」」
そうして戦いは始まる。
球体から魔力弾が発射される。それを軽々かわす。
「このぐらいなら…」かわせると思ったが、着弾点を見ると地面が溶けていた。
瞬間、球体から全範囲に魔力弾が発射される。
「弾幕シューティングゲームか!?」と言われても仕方ないくらい大量の魔力弾が発射されている。
みんななんとか避けられているが。この暑さの影響で魔力操作にいつもより多くの魔力を注ぎ込まれている。
短期決戦。そうアリサは言っていたが。
「くっ…ならば」とグリムは聖剣(偽)を使おうとするが「ダメだ!お前はこの後の大事な要だ、ここは自分の臣下を信じろ!」
「では行かせていただきます、アリサ様。」
「頼むぜぇ!エリックさん!」
「援護します。」
そうしてエリックは能力を発動する。
「な!?能力ってそんな系統もあるのか⁉︎」
見せたくないのもわかる気がするあれはもう人ではなく…獣。
「エリックの能力は獣化。魔力の底上げ、パワーの上昇、それに対するデメリットは昔はあったが…今はない。作戦の支障は何もない!」
エリックは弾幕の中に飛び込んでいく。1発当たれば死の状況で臆することなく突っ込む。
「大原さん、準備を」「わ、分かりました。」
かわすかわすかわす。止まることを知らない。まさに猪突猛進。しかしながらそう簡単に行くなら、龍は祀られてはいない。
レーザーのような攻撃をエリックに向けて放った。
「まずい…」「エリック!右に避けろ!」
とアリサが叫ぶ。
右に避けても追尾する。しかし、その攻撃が当たることは無かった。
「援護しますと言ったはずです。何も心配せずにお進み下さい。」
土の魔力を使いレーザーを相殺させたユナ。
その技量は、大きな信頼となり、ただひたすらに走り、球体に一撃を与える。
(なんて防ぎ方だ。魔力の急所に連続で入れている。)
あまり知られていないが魔力の攻撃には急所にがある。例えば、魔力が球体だとしてその弱点は半径1ミリの中心部分にある。そこにピンポイントで攻撃を与えることは、容易ではない。
(何者だ?この人?)
「ぐぅ!」魔力が爆発的に上がったとはいえ、マグマの球体に拳一つでやるのには相当やばい。獣化で軽減されているとはいえ、火傷ですむかどうかも分からない。
しかしこの一撃は、確実なる勝利の糸口となる。
「見えた!アリサ様!これは、マグマだけでなく、結界も張られています!」
「よくやった!すぐに退避!まだまだ、働いてもらうからな!」
「了解」とユナさんの援護もあり帰還には心配はないだろう。
「ようし!次の作戦だ!頼むぜ!大原!ルミナさん!」
「お任せください」「…ふぅ」
そうして、大原は集中して魔力を一点に集中するのだった。
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