14 / 142
第一章 風の世界<フーリアスター>仲間集め編
13.裸の付き合い
しおりを挟む
カッポーン…という効果音が似合いそうな温泉だった。外には露天風呂が設置されていて、星空の絶景が見れるらしい。雲の上だから星が近いのかもしれない。
色んなものが最先端で近未来感があったが、温泉だけはどこも一緒みたいだ。
温泉という文化は200年前ら辺からあるらしい。いい文化を作ってくれた先人達には感謝します。
そんなこんなで、俺とグリム、エリックさんと一緒に湯船に浸かっている。
気まずい。が少し気になったことを聞いてみることにした。
「エリックさん…はいつもグリムの世話をしてるんですか?」
「無論、主人の指示があれば、我らはその指示に従うだけだ。」
ふふん、とグリムが真ん中で自慢げにしてるが、頭や体を自分でやらないのはいかがなものか。俺は、少々引いてしまった。
「しかしお主、そのリストバンドは外さなくていいのか?」
と腕についているリストバンドを指さす。
「防水性あるらしいですよ。」
便利だなあと、と上をみんなで向く。
壁の向こう側で黄色い声が聞こえてくる。
「くっそ、なんだこの格差社会は…!」とアリサが言う。それもそのはずミーナさんは大きいし、(どことどことは言わないが)ルミナさんも多分いいし、ユナさんもスラッとしているし、そういう感想が漏れてもおかしくない。
「まぁまだ子供なんですから、これから成長しますよ。きっと…。」
とルミナさんがいうと、アリサが暴れ出す。
「あたしは、15だぞここからどう成長すんだよお!」
あれで15か…。あれ?年上なのか。一番下俺か?
「安心しろ、大原殿。主人も同い年だ。」
察せられてしまった。同い年なのか。
「しかし、ルミナさん大変じゃないか?あのわがままと一緒だと。」
「いえ私はそこまで…。」
「正直どうなんです?」
「…正直、大変です。自分でできることは自分でやって欲しいですね…。」
「彼奴め…。」いいぞ、こいつに自立させてしまえ。
横目でエリックさんを見ると、拳を握りしめて、俺と同じ気持ちになっているかもしれない。
「ですが…私はグリム様に恩があります。その恩は私の人生を賭けても足らないほどです。だからせめて最後まで、ついていこうとそう思ったのです。」
ああ、こういう話は少しばかり気まずいのだ。全く、声が聞こえるって言うのも楽じゃない。
そう思った俺は立ち上がり、「露天風呂に行ってきます」とその場を後にした。
あの人達にも辛い過去があるんだな、と星空を見ながら思う。もっと上を見ると大きな月が見えた。異世界でも月は見えるんだなとまん丸な月を目に焼き付けながら思った。
すると、足音がしたのでその方向を見てみると、エリックさんが来ていた。エリックさんはゆっくりと俺の隣に座った。
「我々の過去のことは効かないのですね。」とルミナさんが話していた内容を蒸し返した。
「今日協力関係になって、すぐに過去を聞く奴が…いましたね…ここに。」そう、アリサの過去を速攻で聞いたので、どんな言い訳もつけない状態だ。
「大変ですな、大原殿は。」
きっとエリックさんは過去を話に来たのだろう。しばしの静寂が当たりを包み込んだ。
「…無理して言わなくてもいいですよ。」と俺はエリックさんの腕をとった。強靭な肉体からは考えられないほど、震えていた。光の世界の全容が大体わかった気がする。
「申し訳ない、主人の指示だがこればかりは…。」
弱音だった。トラウマと表現する以上の何かがエリックさんにはありそうだった。
「明日、頑張りましょう。今日はそれだけ考えておきましょう。」
と立ち上がりエリックに言った。
エリックさんと俺は温泉に少し浸かった後、着替えて温泉を後にした。
部屋に戻ると、紙が置いてあり、再びグリムの部屋に集まることとなった。
書かれていた内容は、グリムの部屋に食事を置いているからそこで食べてくれという内容だった。
というわけで、グリムの部屋に再び来ると沢山の旅館料理が並んでいた。
「ほれ、お前の席はここな?」とミーナさんが手をポンポンと座布団を叩いた。
「ふむ揃ったな。では、明日に向け存分に平らげるといい!では…」
旅館料理を出したのはここの人達だろうに。まあとりあえず…。
「「いただきます‼︎‼︎」」
と皆で沢山ある料理を平らげる。
とんでもねぇ…。周りはぐちゃぐちゃになって、人の残骸が多数広がっている。
時間帯は深夜2時ぐらいだろうか…。ここまでになるとは思わなかった。
遡ること5時間前、食べ終わった俺たちは親睦を深めるためゲームをした。異世界人が多いので、共通したゲームをする事になった。
その中でも最後にやった、王様ゲームがやばかった。
黒歴史、酒一気飲みとか、実験台になったり、最終的には耐久戦となった。主に自分の意識との。
俺が何故無事か?運ゲーに勝ったとしか言えない。
「どうします?これ?」と巻き込まれなかったユナさんに言う。
ユナさんが巻き込まれなかったのは、のらりくらりと回避したからだ。まぁ命令がとんでもないからみんな怖がっていた。というのもあるが。
「光の使者様達は布団かけるだけでいいでしょう。ミーナさんとアリサさんは部屋に届けます。そちらはウオラさんをお願いします。」
了解、と言われたことをこなしていった。
「お疲れ様、ユナさん。」
「はい。大原さんも、よくあれに巻き込まれませんでしたね。」
「運に勝てただけだよ。」
「私はあまり巻き込まれなかったので運が良かったと考えてもいいのでしょうか?」
「う、うん…そう考えてもらって…。」
初っ端から、私の椅子になって下さいという命令や、私に服従して下さいとかは、やばいとは思わないのだろうか…。と苦笑いしか出来なかった。
「じゃあ、明日頑張りましょう。」
「はい、全力を尽くします。」
といい部屋に戻っていく。
さてと、部屋に入って行くときに見えたが、ユナさんにあのような異様なものはついていただろうか?出会って1日もたっていないが、あのような物はついてはいなかったはず。
あの、背中の何かの生き物のような翼は。
「みんな…色々あるんだなぁ」と思い眠りにつく。
きっと、俺の問題はみんなと比べて軽い物なのだと思いながら…。
色んなものが最先端で近未来感があったが、温泉だけはどこも一緒みたいだ。
温泉という文化は200年前ら辺からあるらしい。いい文化を作ってくれた先人達には感謝します。
そんなこんなで、俺とグリム、エリックさんと一緒に湯船に浸かっている。
気まずい。が少し気になったことを聞いてみることにした。
「エリックさん…はいつもグリムの世話をしてるんですか?」
「無論、主人の指示があれば、我らはその指示に従うだけだ。」
ふふん、とグリムが真ん中で自慢げにしてるが、頭や体を自分でやらないのはいかがなものか。俺は、少々引いてしまった。
「しかしお主、そのリストバンドは外さなくていいのか?」
と腕についているリストバンドを指さす。
「防水性あるらしいですよ。」
便利だなあと、と上をみんなで向く。
壁の向こう側で黄色い声が聞こえてくる。
「くっそ、なんだこの格差社会は…!」とアリサが言う。それもそのはずミーナさんは大きいし、(どことどことは言わないが)ルミナさんも多分いいし、ユナさんもスラッとしているし、そういう感想が漏れてもおかしくない。
「まぁまだ子供なんですから、これから成長しますよ。きっと…。」
とルミナさんがいうと、アリサが暴れ出す。
「あたしは、15だぞここからどう成長すんだよお!」
あれで15か…。あれ?年上なのか。一番下俺か?
「安心しろ、大原殿。主人も同い年だ。」
察せられてしまった。同い年なのか。
「しかし、ルミナさん大変じゃないか?あのわがままと一緒だと。」
「いえ私はそこまで…。」
「正直どうなんです?」
「…正直、大変です。自分でできることは自分でやって欲しいですね…。」
「彼奴め…。」いいぞ、こいつに自立させてしまえ。
横目でエリックさんを見ると、拳を握りしめて、俺と同じ気持ちになっているかもしれない。
「ですが…私はグリム様に恩があります。その恩は私の人生を賭けても足らないほどです。だからせめて最後まで、ついていこうとそう思ったのです。」
ああ、こういう話は少しばかり気まずいのだ。全く、声が聞こえるって言うのも楽じゃない。
そう思った俺は立ち上がり、「露天風呂に行ってきます」とその場を後にした。
あの人達にも辛い過去があるんだな、と星空を見ながら思う。もっと上を見ると大きな月が見えた。異世界でも月は見えるんだなとまん丸な月を目に焼き付けながら思った。
すると、足音がしたのでその方向を見てみると、エリックさんが来ていた。エリックさんはゆっくりと俺の隣に座った。
「我々の過去のことは効かないのですね。」とルミナさんが話していた内容を蒸し返した。
「今日協力関係になって、すぐに過去を聞く奴が…いましたね…ここに。」そう、アリサの過去を速攻で聞いたので、どんな言い訳もつけない状態だ。
「大変ですな、大原殿は。」
きっとエリックさんは過去を話に来たのだろう。しばしの静寂が当たりを包み込んだ。
「…無理して言わなくてもいいですよ。」と俺はエリックさんの腕をとった。強靭な肉体からは考えられないほど、震えていた。光の世界の全容が大体わかった気がする。
「申し訳ない、主人の指示だがこればかりは…。」
弱音だった。トラウマと表現する以上の何かがエリックさんにはありそうだった。
「明日、頑張りましょう。今日はそれだけ考えておきましょう。」
と立ち上がりエリックに言った。
エリックさんと俺は温泉に少し浸かった後、着替えて温泉を後にした。
部屋に戻ると、紙が置いてあり、再びグリムの部屋に集まることとなった。
書かれていた内容は、グリムの部屋に食事を置いているからそこで食べてくれという内容だった。
というわけで、グリムの部屋に再び来ると沢山の旅館料理が並んでいた。
「ほれ、お前の席はここな?」とミーナさんが手をポンポンと座布団を叩いた。
「ふむ揃ったな。では、明日に向け存分に平らげるといい!では…」
旅館料理を出したのはここの人達だろうに。まあとりあえず…。
「「いただきます‼︎‼︎」」
と皆で沢山ある料理を平らげる。
とんでもねぇ…。周りはぐちゃぐちゃになって、人の残骸が多数広がっている。
時間帯は深夜2時ぐらいだろうか…。ここまでになるとは思わなかった。
遡ること5時間前、食べ終わった俺たちは親睦を深めるためゲームをした。異世界人が多いので、共通したゲームをする事になった。
その中でも最後にやった、王様ゲームがやばかった。
黒歴史、酒一気飲みとか、実験台になったり、最終的には耐久戦となった。主に自分の意識との。
俺が何故無事か?運ゲーに勝ったとしか言えない。
「どうします?これ?」と巻き込まれなかったユナさんに言う。
ユナさんが巻き込まれなかったのは、のらりくらりと回避したからだ。まぁ命令がとんでもないからみんな怖がっていた。というのもあるが。
「光の使者様達は布団かけるだけでいいでしょう。ミーナさんとアリサさんは部屋に届けます。そちらはウオラさんをお願いします。」
了解、と言われたことをこなしていった。
「お疲れ様、ユナさん。」
「はい。大原さんも、よくあれに巻き込まれませんでしたね。」
「運に勝てただけだよ。」
「私はあまり巻き込まれなかったので運が良かったと考えてもいいのでしょうか?」
「う、うん…そう考えてもらって…。」
初っ端から、私の椅子になって下さいという命令や、私に服従して下さいとかは、やばいとは思わないのだろうか…。と苦笑いしか出来なかった。
「じゃあ、明日頑張りましょう。」
「はい、全力を尽くします。」
といい部屋に戻っていく。
さてと、部屋に入って行くときに見えたが、ユナさんにあのような異様なものはついていただろうか?出会って1日もたっていないが、あのような物はついてはいなかったはず。
あの、背中の何かの生き物のような翼は。
「みんな…色々あるんだなぁ」と思い眠りにつく。
きっと、俺の問題はみんなと比べて軽い物なのだと思いながら…。
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
天日ノ艦隊 〜こちら大和型戦艦、異世界にて出陣ス!〜
八風ゆず
ファンタジー
時は1950年。
第一次世界大戦にあった「もう一つの可能性」が実現した世界線。1950年4月7日、合同演習をする為航行中、大和型戦艦三隻が同時に左舷に転覆した。
大和型三隻は沈没した……、と思われた。
だが、目覚めた先には我々が居た世界とは違った。
大海原が広がり、見たことのない数多の国が支配者する世界だった。
祖国へ帰るため、大海原が広がる異世界を旅する大和型三隻と別世界の艦船達との異世界戦記。
※異世界転移が何番煎じか分からないですが、書きたいのでかいています!
面白いと思ったらブックマーク、感想、評価お願いします!!※
※戦艦など知らない人も楽しめるため、解説などを出し努力しております。是非是非「知識がなく、楽しんで読めるかな……」っと思ってる方も読んでみてください!※
【ヤベェ】異世界転移したった【助けてwww】
一樹
ファンタジー
色々あって、転移後追放されてしまった主人公。
追放後に、持ち物がチート化していることに気づく。
無事、元の世界と連絡をとる事に成功する。
そして、始まったのは、どこかで見た事のある、【あるある展開】のオンパレード!
異世界転移珍道中、掲示板実況始まり始まり。
【諸注意】
以前投稿した同名の短編の連載版になります。
連載は不定期。むしろ途中で止まる可能性、エタる可能性がとても高いです。
なんでも大丈夫な方向けです。
小説の形をしていないので、読む人を選びます。
以上の内容を踏まえた上で閲覧をお願いします。
disりに見えてしまう表現があります。
以上の点から気分を害されても責任は負えません。
閲覧は自己責任でお願いします。
小説家になろう、pixivでも投稿しています。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物・魔法・獣人等ファンタジーな世界観の異世界に転移させられる。
平凡な能力値、野望など抱いていない彼は、冒険者としてスローライフを目標に日々を過ごしていく。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練は如何なるものか……
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
日本帝国陸海軍 混成異世界根拠地隊
北鴨梨
ファンタジー
太平洋戦争も終盤に近付いた1944(昭和19)年末、日本海軍が特攻作戦のため終結させた南方の小規模な空母機動部隊、北方の輸送兼対潜掃討部隊、小笠原増援輸送部隊が突如として消失し、異世界へ転移した。米軍相手には苦戦続きの彼らが、航空戦力と火力、機動力を生かして他を圧倒し、図らずも異世界最強の軍隊となってしまい、その情勢に大きく関わって引っ掻き回すことになる。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる