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白黒 鬼姉妹の冒険8
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次の日、いよいよ私たちの妖術を扱う特訓が始まった
今回はアカネたちも一緒で心強い
先生は最初に妖術の能力を見てくれたクミズ先生、校長のテンセン先生、教頭のコヅチ先生、医療要員のミズキ先生、それと目つきの鋭いおとら狐族のアガセ先生、テンセン先生を除くと学校最強のハーレイナ先生だ
アガセ先生は無口で、クールな感じの男の人で、おとら狐族という戦闘に秀でた妖狐族
ハーレイナ先生は白狐族と猫獣人のハーフで、二股でふさふさの尻尾と猫耳を持った和風と洋風が入り混じったような美女で、目も猫目で、誰にでも優しい性格から生徒たちにも人気が高い
「はいぃ、皆さん集まりましたねぇ。それではぁ、これからぁ妖術を使いこなす修行をぉ始めたいと思いますぅ」
テンセン先生の開始の合図とともにミズキ先生以外が一斉に視界から消えた
「では皆さん、先生方は妖狐族の里の各地に散っていったので探し出して攻撃を一度当ててください。一撃でも当てることができれば修行は終わりです。うまく妖術を使って攻撃してくださいね。全員で一斉にかかってもいいですし、一人ずつかかっても構いません。どの道あの先生たちにとっては一緒ですから」
う、なんだか怖いことを言ってる
ちなみにミズキ先生は治療のためついてくるらしい
この先もしかしたら死に直面するかもしれないと思うと昨日のことを思い出して恐怖心が湧いてくる
でも、それに気づいたお姉ちゃんが私を抱きしめてくれた
「大丈夫よハクラ、あなたならきっとできる」
今までのお姉ちゃんなら私が守るって言ってたけど、もうそんなことは言わない
私が強くなりたいって気持ちを汲んでくれたんだ
「うん! 行こう、みんな」
私たちは走り出した
妖力を解放して先生たちの気配をたどる
最初に到着したのはクミズ先生のところ
泉が広がる公園に先生は立っていた
「はいー、先生はここですよー。よく見つけれましたねー。花丸ですー」
優しく微笑んでるクミズ先生
その立っている場所が、泉の上だった
「では私を捕まえてみて下さいねー。あ、攻撃を一回でも当てればいいんでしたっけー?」
クミズ先生は泉の上をくるくると回りだした
まるで妖精みたいに綺麗
「行くよハクラ!」
「うん!」
私たちは一斉に妖力を練り、妖術を発動した
「眷属大召喚!」
まずアカネが動いた
角の生えた真っ赤な狼が次から次へと現れて泉を泳ぎ、クミズ先生の元へ向かっていく
その背中をさらに狼が走る
「いくっすよ! 先生を倒すっす!」
「ふふ、この程度ならまだまだ花丸はあげれませんねー」
先生が水を蹴り上げてそれをさらに蹴って水滴の弾丸を狼にぶつけた
召喚され続ける狼は先生の水の弾丸によって消し飛んでいく
「ほらほら、どうしたんですかー? どんどん攻撃してくださいよー」
「蒼天!」
ソウカがいつの間にか空へと浮かび上がり、光を屈折させて集約
光は泉の水を蒸発させながら先生へまっすぐに照射される
「あらあら、凶悪ですねー」
先生の姿が掻き消えてソウカの目の前に現れた
「えいっ」
先生の蹴りがソウカに直撃した
ゴシャッという翼の折れる音がしてソウカは泉に落ちた
「一人脱落ですねー」
優しい微笑みと裏腹に先生は容赦ない人だった
「行きます! 白解放!」
私は白という妖術を発動させて先生を包んだ
「あら、あらあらあら、力が抜けていきます―」
先生は泉の上にへたり込んだ
「お姉ちゃん!」
「ああ! 黒解放!」
お姉ちゃんの妖術が先生に直撃した
先生は今全くの暗闇に閉じ込められてることだと思う
「あら、あらあらあらまー。 真っ暗ですねー」
先生はキョロキョロと周りを見ている
「今だ!」
お姉ちゃんは拳を先生に叩き込んだ
けどそれは空振りに終わった
「惜しいですねー。あなたの能力が分かってるならいくらでも対処のしようがあるんですよー」
先生は自らの妖術を解放した
実を言うと先生の妖術は分析だけじゃない。それに、他の先生たちもいくつか妖術を使えるらしい
そのことはテンセン先生が竹槍を自在に操っていたことからもわかる
「じゃぁ私もすこーし本気を出しますねー・・・。惑乱」
先生の姿が今度は揺らぎ始めた
何体もの先生が現れては消え、揺らぎ、実体かと思って殴れば空を切る
「くっ、これでは実態がつかめない!」
「それならもう一度、白解放!」
私の力を今度は泉全体にかけた
いくつもあった先生の姿は一つに戻る
「あらー、ハクラちゃんの妖術は厄介ですねー。なら先にあなたをつぶすことにしましょうねー」
先生の姿が消えた
私の妖術がかかっているにもかかわらず。多分私の力が足りないからだ
「えいっ」
先生が後ろに現れた
声がしたのですぐに対処できたけど、もしその声がなかったらやられていた
多分先生は手加減してくれてる
だって、相手を倒せるのに声なんかで位置を教えちゃったら避けられちゃうもん
「外れですかー」
そのまま私は白刀散雪で先生を斬る
その切っ先は空を斬っただけ
「そちらも外れですねー」
「そんなことはないですよ。狙い通りです」
キキが私の横にいた
「王守盾!」
全方位をカバーする結界
それを最小限の人一人が入れるくらいの範囲に抑えている
そう、先生だけをその結界に閉じ込めたってこと
「あ、あららららー。これはこれは考えましたねー。おっきな花丸をあげますよー」
先生を捕まえたことでクミズ先生の修行は終わった
「じゃあ次に進んでくださいねー。先生、応援してますからねー」
先生は手を振って応援してくれた
よしっ! 次も頑張らなくっちゃね
ちなみに伸びて泉の上に浮かんでたソウカはミズキ先生が解放してくれて今はすっかり元気です
今回はアカネたちも一緒で心強い
先生は最初に妖術の能力を見てくれたクミズ先生、校長のテンセン先生、教頭のコヅチ先生、医療要員のミズキ先生、それと目つきの鋭いおとら狐族のアガセ先生、テンセン先生を除くと学校最強のハーレイナ先生だ
アガセ先生は無口で、クールな感じの男の人で、おとら狐族という戦闘に秀でた妖狐族
ハーレイナ先生は白狐族と猫獣人のハーフで、二股でふさふさの尻尾と猫耳を持った和風と洋風が入り混じったような美女で、目も猫目で、誰にでも優しい性格から生徒たちにも人気が高い
「はいぃ、皆さん集まりましたねぇ。それではぁ、これからぁ妖術を使いこなす修行をぉ始めたいと思いますぅ」
テンセン先生の開始の合図とともにミズキ先生以外が一斉に視界から消えた
「では皆さん、先生方は妖狐族の里の各地に散っていったので探し出して攻撃を一度当ててください。一撃でも当てることができれば修行は終わりです。うまく妖術を使って攻撃してくださいね。全員で一斉にかかってもいいですし、一人ずつかかっても構いません。どの道あの先生たちにとっては一緒ですから」
う、なんだか怖いことを言ってる
ちなみにミズキ先生は治療のためついてくるらしい
この先もしかしたら死に直面するかもしれないと思うと昨日のことを思い出して恐怖心が湧いてくる
でも、それに気づいたお姉ちゃんが私を抱きしめてくれた
「大丈夫よハクラ、あなたならきっとできる」
今までのお姉ちゃんなら私が守るって言ってたけど、もうそんなことは言わない
私が強くなりたいって気持ちを汲んでくれたんだ
「うん! 行こう、みんな」
私たちは走り出した
妖力を解放して先生たちの気配をたどる
最初に到着したのはクミズ先生のところ
泉が広がる公園に先生は立っていた
「はいー、先生はここですよー。よく見つけれましたねー。花丸ですー」
優しく微笑んでるクミズ先生
その立っている場所が、泉の上だった
「では私を捕まえてみて下さいねー。あ、攻撃を一回でも当てればいいんでしたっけー?」
クミズ先生は泉の上をくるくると回りだした
まるで妖精みたいに綺麗
「行くよハクラ!」
「うん!」
私たちは一斉に妖力を練り、妖術を発動した
「眷属大召喚!」
まずアカネが動いた
角の生えた真っ赤な狼が次から次へと現れて泉を泳ぎ、クミズ先生の元へ向かっていく
その背中をさらに狼が走る
「いくっすよ! 先生を倒すっす!」
「ふふ、この程度ならまだまだ花丸はあげれませんねー」
先生が水を蹴り上げてそれをさらに蹴って水滴の弾丸を狼にぶつけた
召喚され続ける狼は先生の水の弾丸によって消し飛んでいく
「ほらほら、どうしたんですかー? どんどん攻撃してくださいよー」
「蒼天!」
ソウカがいつの間にか空へと浮かび上がり、光を屈折させて集約
光は泉の水を蒸発させながら先生へまっすぐに照射される
「あらあら、凶悪ですねー」
先生の姿が掻き消えてソウカの目の前に現れた
「えいっ」
先生の蹴りがソウカに直撃した
ゴシャッという翼の折れる音がしてソウカは泉に落ちた
「一人脱落ですねー」
優しい微笑みと裏腹に先生は容赦ない人だった
「行きます! 白解放!」
私は白という妖術を発動させて先生を包んだ
「あら、あらあらあら、力が抜けていきます―」
先生は泉の上にへたり込んだ
「お姉ちゃん!」
「ああ! 黒解放!」
お姉ちゃんの妖術が先生に直撃した
先生は今全くの暗闇に閉じ込められてることだと思う
「あら、あらあらあらまー。 真っ暗ですねー」
先生はキョロキョロと周りを見ている
「今だ!」
お姉ちゃんは拳を先生に叩き込んだ
けどそれは空振りに終わった
「惜しいですねー。あなたの能力が分かってるならいくらでも対処のしようがあるんですよー」
先生は自らの妖術を解放した
実を言うと先生の妖術は分析だけじゃない。それに、他の先生たちもいくつか妖術を使えるらしい
そのことはテンセン先生が竹槍を自在に操っていたことからもわかる
「じゃぁ私もすこーし本気を出しますねー・・・。惑乱」
先生の姿が今度は揺らぎ始めた
何体もの先生が現れては消え、揺らぎ、実体かと思って殴れば空を切る
「くっ、これでは実態がつかめない!」
「それならもう一度、白解放!」
私の力を今度は泉全体にかけた
いくつもあった先生の姿は一つに戻る
「あらー、ハクラちゃんの妖術は厄介ですねー。なら先にあなたをつぶすことにしましょうねー」
先生の姿が消えた
私の妖術がかかっているにもかかわらず。多分私の力が足りないからだ
「えいっ」
先生が後ろに現れた
声がしたのですぐに対処できたけど、もしその声がなかったらやられていた
多分先生は手加減してくれてる
だって、相手を倒せるのに声なんかで位置を教えちゃったら避けられちゃうもん
「外れですかー」
そのまま私は白刀散雪で先生を斬る
その切っ先は空を斬っただけ
「そちらも外れですねー」
「そんなことはないですよ。狙い通りです」
キキが私の横にいた
「王守盾!」
全方位をカバーする結界
それを最小限の人一人が入れるくらいの範囲に抑えている
そう、先生だけをその結界に閉じ込めたってこと
「あ、あららららー。これはこれは考えましたねー。おっきな花丸をあげますよー」
先生を捕まえたことでクミズ先生の修行は終わった
「じゃあ次に進んでくださいねー。先生、応援してますからねー」
先生は手を振って応援してくれた
よしっ! 次も頑張らなくっちゃね
ちなみに伸びて泉の上に浮かんでたソウカはミズキ先生が解放してくれて今はすっかり元気です
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