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鳥人族の国5
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その夜、潜入した分体猫のうちの一匹から情報が届いた
まず暴れた男
あの男は暴れたときの一切の記憶が無くて、自分がなぜルグルグさんを出せと言ったのかも分からないとのこと
魔法で嘘の有無も調べられてたけど、男の言ってることは全て真実だったらしく、何者かに操られていたってことで釈放されたみたい
結局犯人は別にいて、そいつはルグルグさんを狙ってるってことになり、彼には警備がつけられるようになった
もう一方の方を資格を共有して見て見ると、大きな家の中にいるみたいだった
しかもね、ルグルグさんの膝の上で寝てたよ
私の分体ながら図太い
私の分体は一匹一匹が個性を持ってるため、普通の猫と変わらない
私に戻ってくることもできるけど、今まで出した分体はすでに飼い主がついたり、街猫としてちやほやされたりしてるので、そのまま猫として生活させてる
それに、どこかの街で何かあった時、彼女らがいればどうなってるのかすぐわかるからね
で、ルグルグさんの膝で寝てるけど、ちゃんと情報は送ってくれた
「ふむふむなるほど、二十四時間体制で警護がついてるのね。ルグルグさんってどんな人? ふむふむ、ああそうなんだ」
「ミア? 何独り言を言ってるの?」
「あ、ごめんね。声に出てたのね。実は昼間の事件のことを分体の猫に調べてもらってたんだけど、あの暴れてた人は無実だったみたい。何かに操られてたみたいなのよ」
「じゃああの人がルグルグさんを出せって言ってたのって、ルグルグさんを狙う何者かがいるからってことかな?」
「さすがフィオナちゃん。理解が早いね。それで今ルグルグさんの方にも分体をつけてるんだけど、なんか気に入られちゃったみたいで、ルグルグさんの膝上で寝ちゃってるのよね」
「ミアの分体だもん、可愛いに決まってるから、そりゃ気に入られるわよ」
ともかく分体の子がいるからルグルグさんが不意打ちとかで狙われても大丈夫でしょ
分体も私の十分の一の力しかないとはいえ、そんじょそこらの誰かに後れは取らない
あとは分体に任せて、私達は眠りについた
まず暴れた男
あの男は暴れたときの一切の記憶が無くて、自分がなぜルグルグさんを出せと言ったのかも分からないとのこと
魔法で嘘の有無も調べられてたけど、男の言ってることは全て真実だったらしく、何者かに操られていたってことで釈放されたみたい
結局犯人は別にいて、そいつはルグルグさんを狙ってるってことになり、彼には警備がつけられるようになった
もう一方の方を資格を共有して見て見ると、大きな家の中にいるみたいだった
しかもね、ルグルグさんの膝の上で寝てたよ
私の分体ながら図太い
私の分体は一匹一匹が個性を持ってるため、普通の猫と変わらない
私に戻ってくることもできるけど、今まで出した分体はすでに飼い主がついたり、街猫としてちやほやされたりしてるので、そのまま猫として生活させてる
それに、どこかの街で何かあった時、彼女らがいればどうなってるのかすぐわかるからね
で、ルグルグさんの膝で寝てるけど、ちゃんと情報は送ってくれた
「ふむふむなるほど、二十四時間体制で警護がついてるのね。ルグルグさんってどんな人? ふむふむ、ああそうなんだ」
「ミア? 何独り言を言ってるの?」
「あ、ごめんね。声に出てたのね。実は昼間の事件のことを分体の猫に調べてもらってたんだけど、あの暴れてた人は無実だったみたい。何かに操られてたみたいなのよ」
「じゃああの人がルグルグさんを出せって言ってたのって、ルグルグさんを狙う何者かがいるからってことかな?」
「さすがフィオナちゃん。理解が早いね。それで今ルグルグさんの方にも分体をつけてるんだけど、なんか気に入られちゃったみたいで、ルグルグさんの膝上で寝ちゃってるのよね」
「ミアの分体だもん、可愛いに決まってるから、そりゃ気に入られるわよ」
ともかく分体の子がいるからルグルグさんが不意打ちとかで狙われても大丈夫でしょ
分体も私の十分の一の力しかないとはいえ、そんじょそこらの誰かに後れは取らない
あとは分体に任せて、私達は眠りについた
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