265 / 410
魔王の王19
しおりを挟む
「ん、うううん」
そうこうしているうちにメアリーが起きた
「あ、あれ? 私、何してたの?」
「メアリーは頭に傷を負って寝てたんだよ。大丈夫? 歩けそう?」
「う、んん、あ、大丈夫そう。ありがとう、ミアが治してくれたんでしょ?」
「無事治ってよかったよ」
「目が覚めたらお腹減っちゃった。ねね、あの後どうなったのか話聞かせてよ。どっかで食べながら聞きたいわ」
「そうだね。じゃあ、えーっと、あ、あそこのお店がよさそう」
ちらっと見えた店だったけど、魚と書いてあるのが見えた
和食の店かも
「お魚料理の店みたいね。行ってみましょう」
皆もお腹が空いていたのか、すぐにその店に入った
中は醤油っぽい匂いがしてる
いい匂い
「これがメニューかな?」
純和風っぽい出来の店で、畳張りの靴を脱いで座るタイプの席があった
そこに着席してメニューを開く
機械人の国とは打って変わって紙のメニューだ
そこには知らない魚の名前と料理名が書かれてて、そして、なんと!
「おにぎりだ! おにぎりがあるよ! 私これ! 具はこのベニシュラトって魚と、ウミオの実の酢漬けってやつ!」
「きゃ、ミア興奮しすぎ。落ち着いて」
は、恥ずかしい
私ともあろうものがおにぎりに取り乱しちゃった
でもだってさ、おにぎりが本当にあると思わないじゃん
それに具もちゃんとしてる
サケのような魚と梅干みたいな具
おにぎり好きな日本人なら興奮しない方がおかしいよ
ま、まあともかくですよ
みんな思い思いの料理を頼んで、料理を楽しんだ
おにぎり、大変美味しゅうございました!!
そうこうしているうちにメアリーが起きた
「あ、あれ? 私、何してたの?」
「メアリーは頭に傷を負って寝てたんだよ。大丈夫? 歩けそう?」
「う、んん、あ、大丈夫そう。ありがとう、ミアが治してくれたんでしょ?」
「無事治ってよかったよ」
「目が覚めたらお腹減っちゃった。ねね、あの後どうなったのか話聞かせてよ。どっかで食べながら聞きたいわ」
「そうだね。じゃあ、えーっと、あ、あそこのお店がよさそう」
ちらっと見えた店だったけど、魚と書いてあるのが見えた
和食の店かも
「お魚料理の店みたいね。行ってみましょう」
皆もお腹が空いていたのか、すぐにその店に入った
中は醤油っぽい匂いがしてる
いい匂い
「これがメニューかな?」
純和風っぽい出来の店で、畳張りの靴を脱いで座るタイプの席があった
そこに着席してメニューを開く
機械人の国とは打って変わって紙のメニューだ
そこには知らない魚の名前と料理名が書かれてて、そして、なんと!
「おにぎりだ! おにぎりがあるよ! 私これ! 具はこのベニシュラトって魚と、ウミオの実の酢漬けってやつ!」
「きゃ、ミア興奮しすぎ。落ち着いて」
は、恥ずかしい
私ともあろうものがおにぎりに取り乱しちゃった
でもだってさ、おにぎりが本当にあると思わないじゃん
それに具もちゃんとしてる
サケのような魚と梅干みたいな具
おにぎり好きな日本人なら興奮しない方がおかしいよ
ま、まあともかくですよ
みんな思い思いの料理を頼んで、料理を楽しんだ
おにぎり、大変美味しゅうございました!!
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
45
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる