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転生者7
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どうやらここは異空間みたいになっていて、まっすぐに進み続けてるのに山の向こう側に一向に出ない
山自体そこまで大きいものじゃないから、これだけ歩けば出口があるはずなんだけど、全く見えてこないんだもん
で、次なる開けた場所に来た
そこには鎧を着た骸骨がこっちを見るように立っている
鎧は和風で、侍みたい
「スケルトン、だね。どうやらここは一体ずつ敵となるアンデッドが配置されてるみたいだよ」
カード魔法でダンジョン内を解析してたみたい
この解析魔法は一日に一度しか使えないけど、こういった場所で使うのは最適解だね
「動かないね。さっきみたいに近づかないと動き出さないのかも」
私はスッとその侍スケルトンの前に立つ
すると突然腰にある刀に手を伸ばして、一瞬で斬りつけてきた
「うわっと!」
あぶなかった、もう少しで縦に真っ二つになるところだった
「妖術、火の輪!!」
尻尾から輪っか状の炎を出して侍スケルトンを拘束しようとしたけど、刀だ簡単に斬り消されてしまう
「よし、準備出来た! いくよ! ホーリー!!」
お、メアリーの聖魔法が直撃
メアリーの魔法があればこのダンジョン、簡単だね
そう思っていたんだけど、なんと侍スケルトンはその魔法すら斬ってしまった
「あの刀、何かおかしい」
私は刀を鑑定してみた
妖刀、魔斬り法円
その名前の通り、魔を斬る刀で、魔法ですら切り裂いてしまう妖刀
効果はかなり強いけど、使えば使うほど体を呪いが蝕んで行って、やがて体が腐り落ちて死んでしまうという怖い刀
どうやらスケルトンが本体なんじゃなくて、あの妖刀が骨を動かしてるっぽい
それならと
「私がやってみる!」
フィオナちゃんは勇者の力を解放し、聖剣セイヴハートを抜いた
「行きます!」
ヒュッと風を斬る音がしたと思うと、一瞬で間合いを詰めるフィオナちゃん
相手も負けじと刀を振った
ガギィンと激しい金属音
「う、重いぃ」
ギリギリと押されるフィオナちゃん
「身体強化!」
そこにメアリーの身体強化魔法が飛んだ
「これなら!」
おお、フィオナちゃんが押し返してる
そして
「セイヴァークレス!!」
三日月をイメージした斬りつけ
ガキィインと妖刀が砕け散り、それとほぼ同時にスケルトンも崩れ落ちた
「あんな剣もあるんだ」
「うにゅ、もし剣を手に入れたらまず調べてみようね」
これで先に進める
スケルトンはさっきのリビングデッドより明らかに強かったから、段々と強くなっていくのかな?
山自体そこまで大きいものじゃないから、これだけ歩けば出口があるはずなんだけど、全く見えてこないんだもん
で、次なる開けた場所に来た
そこには鎧を着た骸骨がこっちを見るように立っている
鎧は和風で、侍みたい
「スケルトン、だね。どうやらここは一体ずつ敵となるアンデッドが配置されてるみたいだよ」
カード魔法でダンジョン内を解析してたみたい
この解析魔法は一日に一度しか使えないけど、こういった場所で使うのは最適解だね
「動かないね。さっきみたいに近づかないと動き出さないのかも」
私はスッとその侍スケルトンの前に立つ
すると突然腰にある刀に手を伸ばして、一瞬で斬りつけてきた
「うわっと!」
あぶなかった、もう少しで縦に真っ二つになるところだった
「妖術、火の輪!!」
尻尾から輪っか状の炎を出して侍スケルトンを拘束しようとしたけど、刀だ簡単に斬り消されてしまう
「よし、準備出来た! いくよ! ホーリー!!」
お、メアリーの聖魔法が直撃
メアリーの魔法があればこのダンジョン、簡単だね
そう思っていたんだけど、なんと侍スケルトンはその魔法すら斬ってしまった
「あの刀、何かおかしい」
私は刀を鑑定してみた
妖刀、魔斬り法円
その名前の通り、魔を斬る刀で、魔法ですら切り裂いてしまう妖刀
効果はかなり強いけど、使えば使うほど体を呪いが蝕んで行って、やがて体が腐り落ちて死んでしまうという怖い刀
どうやらスケルトンが本体なんじゃなくて、あの妖刀が骨を動かしてるっぽい
それならと
「私がやってみる!」
フィオナちゃんは勇者の力を解放し、聖剣セイヴハートを抜いた
「行きます!」
ヒュッと風を斬る音がしたと思うと、一瞬で間合いを詰めるフィオナちゃん
相手も負けじと刀を振った
ガギィンと激しい金属音
「う、重いぃ」
ギリギリと押されるフィオナちゃん
「身体強化!」
そこにメアリーの身体強化魔法が飛んだ
「これなら!」
おお、フィオナちゃんが押し返してる
そして
「セイヴァークレス!!」
三日月をイメージした斬りつけ
ガキィインと妖刀が砕け散り、それとほぼ同時にスケルトンも崩れ落ちた
「あんな剣もあるんだ」
「うにゅ、もし剣を手に入れたらまず調べてみようね」
これで先に進める
スケルトンはさっきのリビングデッドより明らかに強かったから、段々と強くなっていくのかな?
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