妹が聖女の再来と呼ばれているようです
ダンジョンのある辺境の地で回復術士として働いていたけど、父に呼び戻されてモンテリーノ学校に入学した。そこには、私の婚約者であるファルター殿下と、腹違いの妹であるピーアがいたんだけど。
「マレン・メクレンブルク! 貴様とは婚約破棄する!」
どうやらファルター殿下は、"低能"と呼ばれている私じゃなく、"聖女の再来"とまで呼ばれるくらいに成績の良い妹と婚約したいらしい。
それは別に構わない。国王陛下の裁定で無事に婚約破棄が成った直後、私に婚約を申し込んできたのは、辺境の地で一緒だったハインリヒ様だった。
戸惑う日々を送る私を余所に、事件が起こる。――学校に、ダンジョンが出現したのだった。
更新は不定期です。
「マレン・メクレンブルク! 貴様とは婚約破棄する!」
どうやらファルター殿下は、"低能"と呼ばれている私じゃなく、"聖女の再来"とまで呼ばれるくらいに成績の良い妹と婚約したいらしい。
それは別に構わない。国王陛下の裁定で無事に婚約破棄が成った直後、私に婚約を申し込んできたのは、辺境の地で一緒だったハインリヒ様だった。
戸惑う日々を送る私を余所に、事件が起こる。――学校に、ダンジョンが出現したのだった。
更新は不定期です。
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
パーティーを追放されるどころか殺されかけたので、俺はあらゆる物をスキルに変える能力でやり返す
名無し
ファンタジー
パーティー内で逆境に立たされていたセクトは、固有能力取得による逆転劇を信じていたが、信頼していた仲間に裏切られた上に崖から突き落とされてしまう。近隣で活動していたパーティーのおかげで奇跡的に一命をとりとめたセクトは、かつての仲間たちへの復讐とともに、助けてくれた者たちへの恩返しを誓うのだった。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
聖女の力を隠して塩対応していたら追放されたので冒険者になろうと思います
登龍乃月
ファンタジー
「フィリア! お前のような卑怯な女はいらん! 即刻国から出てゆくがいい!」
「え? いいんですか?」
聖女候補の一人である私、フィリアは王国の皇太子の嫁候補の一人でもあった。
聖女となった者が皇太子の妻となる。
そんな話が持ち上がり、私が嫁兼聖女候補に入ったと知らされた時は絶望だった。
皇太子はデブだし臭いし歯磨きもしない見てくれ最悪のニキビ顔、性格は傲慢でわがまま厚顔無恥の最悪を極める、そのくせプライド高いナルシスト。
私の一番嫌いなタイプだった。
ある日聖女の力に目覚めてしまった私、しかし皇太子の嫁になるなんて死んでも嫌だったので一生懸命その力を隠し、皇太子から嫌われるよう塩対応を続けていた。
そんなある日、冤罪をかけられた私はなんと国外追放。
やった!
これで最悪な責務から解放された!
隣の国に流れ着いた私はたまたま出会った冒険者バルトにスカウトされ、冒険者として新たな人生のスタートを切る事になった。
そして真の聖女たるフィリアが消えたことにより、彼女が無自覚に張っていた退魔の結界が消え、皇太子や城に様々な災厄が降りかかっていくのであった。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
幼女と執事が異世界で
天界
ファンタジー
宝くじを握り締めオレは死んだ。
当選金額は約3億。だがオレが死んだのは神の過失だった!
謝罪と称して3億分の贈り物を貰って転生したら異世界!?
おまけで貰った執事と共に異世界を満喫することを決めるオレ。
オレの人生はまだ始まったばかりだ!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します
怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。
本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。
彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。
世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。
喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
リリゼットの学園生活 〜 聖魔法?我が家では誰でも使えますよ?
あくの
ファンタジー
15になって領地の修道院から王立ディアーヌ学園、通称『学園』に通うことになったリリゼット。
加護細工の家系のドルバック伯爵家の娘として他家の令嬢達と交流開始するも世間知らずのリリゼットは令嬢との会話についていけない。
また姉と婚約者の破天荒な行動からリリゼットも同じなのかと学園の男子生徒が近寄ってくる。
長女気質のダンテス公爵家の長女リーゼはそんなリリゼットの危うさを危惧しており…。
リリゼットは楽しい学園生活を全うできるのか?!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
そうですね。あくまでもこの世界での聖女は、周囲の人々がそう呼ぶようになったというだけで、自分で名乗るものではないですから。聖女の定義があるわけでもないですし。
……定義がないなら、もしかして可能性あり? ピーアの性格ってある意味新鮮でしょうから、荒くれの兵士たちに面白が……じゃなくて可愛がられて、冗談交じりに聖女と呼ばれたりとか? まあ冗談以上にはならなそうですが。
完結までずっと感想を下さって、ありがとうございました。
感想ありがとうございます。
そんな感じですねぇ……。こいつには言ってもムダと、すぐ悟った先生がすごいです。
感想ありがとうございます。
やはりそれ思いますよね。私も書きながら思っておりました。←オイオイ
で、考えてみた結果、たぶん国王陛下自身も優秀だったんじゃないかなぁと。
王族なんだから努力して当然。比較されるなんて当然。その中で自分はやってきたんだ、みたいな。
出来の悪い息子でも愛してるし、色々気にして心配してるし、何か悩み事があるなら息子から言ってきてくれるだろう、みたいな。
でも息子は何も言わないし、何も努力しようとしないし、何だこいつやる気ないのか、と落胆しちゃう。
ボワッとした感じでまとまりませんが、こんな感じかなぁと考えております。
感想ありがとうございます。
「感想を公開する」をクリックしてもなぜか公開されず、遅くなってしまいました。申し訳ありません。
知らなかったので、「優しい虐待」について調べてみました。
なるほど、と思いました。甘やかされて育てられて、ピーアにとって世間は冷たいでしょうね。今後、自分の思い通りになることなど一つもない中で、それでも生きていかなきゃいけません。
すべての原因である毒親は、「自分は悪くない」とか思っているんでしょうね……。
感想ありがとうございます。
婚約破棄を認めたのは、陛下ご自身ですしね。でも、ちょっとぼやいてみたかったんでしょう(笑)。
似たもの過ぎて、放っておくとちっともイチャイチャしてくれないので困ってます(^^;)
感想ありがとうございます。
とりあえず、行ったらもう戻って来れない場所に送り込みたかった、というのが一番ですかね。下手に近くにいたら、監視振り切って来てしまうかもしれないので。
従弟は分かってますけど、マレンはのほほんとしてますね~(笑
復讐されるとしたらお前だろと、内心でツッコまれてそうな気がします。
二件続けての感想、ありがとうございます。
こちらの返信のみで、お許し下さい。
確かに、処刑しちゃった方が面倒ないですね(ヒドッ ×2
ただ、私のこだわりというか、あっさり死んで欲しくないというか。生きてたらやり直せるかもしれないし、みたいなことを思ってしまうのですよね。
でもほんと王子妃になってたら、今以上のワガママが横行したでしょうね。多少マシになった王子君も、止めるのは不可能だろうから、揃って未来は暗いでしょうねねぇ……。
そう考えると、妹が事件を起こして一番助かったのは、王子君かも。
感想ありがとうございます。
はい、ほぼほぼ0です。
手で涙を拭われて、頬に手を当てられたら、普通はちょっと顔を赤くして幸せそうに笑って、静かに目を閉じるのが王道だろ! と自分で書きながらツッコんでいましたw
遅くなってしまって申し訳ありません。
そして、素晴らしいご意見をありがとうございます(^_^)
確かに、どんな作品でも悪役の存在って必要不可欠ですものね。
悪役次第で、主人公の輝きも作品の善し悪しもきっと変わってくる……。
考えるほどに、自分の首を絞めそうな気がするので、この辺でやめておきます。
ありがとうございました。
感想ありがとうございます。
妹の考察がとても素晴らしいんですが、もしかして妹のファンですか?(もちろん冗談です)
返信で何も書くことないくらいに素晴らしいので、笑えませんけど冗談を入れてみました。
次話に妹は出てきませんが、その後二話続けて妹の将来の話(物は言い様)になってきます。お楽しみに、と書くとハードルを上げてしまうのでなんですが、お待ち頂けると嬉しいです。
感想ありがとうございます。
普通に犯罪ですね。
マレンがハインリヒを騙している。→人を騙すような奴に、何したって構わない。
みたいな感じでしょうか。
アハハハ、ありがとうございます。
普通の感覚。そうですね。そう言われると、無理に慣れることないし、難しいままでいいのかなと思えてきました。
この先もがんばって言葉通じない妹を書いていきますので、引き続きお読み頂けると嬉しいです。
感想ありがとうございます。
はいっ登場しました。ここで登場しなかったら、お前何してんだとツッコミの嵐です。
妹は……ぶっちゃけますと書くのが難しいです。どうやったらクズっぽくなるか、試行錯誤しながら書いたのですが、もしかしたら行き過ぎてる疑惑が出てきた気がします。
早っ!?
投稿してから感想が届くまでメッチャ早いんですが……。驚きましたが、嬉しいです。ありがとうございます。
捜査、入りますねぇ確かに。そこまで考えていませんでしたが。
捜査で事実が明らかになれば、どっちにしても妹は終わりですね……。
マレンが色々されてもハインリヒが見捨てることはしないだろうし、いっそそっちの方向に話を持っていっても……ないですね、やっぱり。冒頭でハインリヒに相談させた意味がなくなる(笑)。
感想ありがとうございます。
ん? と思い、ああなるほど、そういう展開もありかと思ったところです。
何にしても浅はかなのは確かですね。
感想ありがとうございます。
態度一変、手の平返し、どころか崇拝しちゃってる人も出てますが(笑)。認めないどこかの妹よりは、マシかと。
>>ちなみに、ヒールでヘイトを稼いでしまう理由
なるほどって感じですね。
敵に回復されるとヤだけど、敵さんからしてもそれは同じと。マレンみたいな回復オンリーには厳しい世界ですね(汗)。
感想ありがとうございます。
今は何かと意識の高いマレンですが、小さい頃はこんなお茶目(笑)なこともしていました、ということです。
ヘイトは稼がないんで、大丈夫です(笑)。というか、オーバーヒールでヘイト稼いじゃうんだ、という事実を、初めて知りました。VR系の小説を読むことはあっても、自分でゲームしたことないからなぁ……。
大正解です、おめでとうございます(ちょっと悔しい)。まあ、話の展開については基本的にはオーソドックスなので(言い訳してみました)。
家の問題云々は他サイトの感想でもあったんですが、基本的に家の問題として進みます。妹の発言を信じるのは父と義母だけですけどね。
宝の持ち腐れの妹と、元婚約者の将来については、今後の更新をお待ち頂ければと思います。
いや、すいません。色々動揺しました(笑)。
先ほど更新しました。タイトル見ただけで、分かって頂けるかと。
正直申しまして、そんな裏を考えてハインリヒに言わせたわけでは全くなくて、普通にただ挨拶させただけでした。書きながら「まあ明後日は会えないけど」みたいなことは思っていましたけど。
妹はマレンの一個下です。最初の方にたぶんちょこっと書いたと思うんですが、マレンが一年遅れて入学したから、同学年になっています。
まさに、母上ご存命のうちから浮気した男です。魔力量までは考えてなかったですね……。
感想ありがとうございます。
えっ……( ̄。 ̄;)
そこからそこにたどり着いちゃいます……?
えーとまあ、次回更新をお待ち下さい。
ちなみに、妹は異母妹なので義妹ではないです。
本日二度目の感想、ありがとうございます。
自分は有能だと思い込んでいる妹ちゃんですからねぇ。何もなければ、大いばりする妹とヨイショする周囲を、マレンとハインリヒが白けた目で見てる、という構図が出来上がるだけなんですけど。
事件が起こって、ヨイショしていた周囲は認識を改めて……さてさて、妹はどうするか。少なくとも暗殺まではしない……はずです。
感想ありがとうございます。
悔しがって歯ぎしりだけで済むのなら、妹本人にとっても良いことなんでしょうけどね(意味ありげなネタバレ)。
ご丁寧にありがとうございます。
すいません。返信書く前に公開になってしまいました。
マレンは母親を尊敬してますからね。死んでしまったからなおさら、教えられたことを大切に守ろうとしてるのかもしれません。
感想ありがとうございます。
的確なコメント、ありがとうございます。その通りだと読みながら思いました。
一応フォローをしておきますと、妹の術もまったく効果がないわけではありません。軽傷なら治せます。見かけ倒しと言ってしまえば、その通りなんですけどね。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。