緑の袱紗が鳴るとき

性格の悪い攻め(華族) × 健気受け (織物名家の分家)

京で名高い「藍川織」は西洋の織物の打撃を受けて苦境に立たされていた。兄様は伝統を守ろうと、必死に販路を開拓しようとしたが上手くいかない。そんな折、当主の命令で分家の俺たちは、華族であり茶道家元の珠さんの屋敷へ奉公に行くことに。その屋敷でお茶会へと呼ばれたはずが、どこか兄様の様子がおかしい——、というお話。

袱紗(ふくさ):茶道で道具を清めるときに使う道具

※受けの弟視点(第三者視点)
※えろ少なめ?
※明治後期辺りをイメージしていますが、筆者はそこらへんあやふやです
※歴史 / 茶道 / 織物の知識がかなり曖昧なので、温かい目でご覧ください
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