朝顔連歌　ときわ野

月岡 朝海 （近況ボード： 9 件）
座敷持のときわ野は、ただ勤めを淡々とこなす日々を送っていた。
少し引っ掛かるのは、とある客のこと。
彼とはこの半年、一度も床入りが無いのだった…。
三部作の第二話。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,114 位 / 192,114件 歴史・時代 2,384 位 / 2,384件
江戸 吉原遊郭 兄妹 第7回歴史・時代小説大賞

あなたにおすすめの小説

朝顔連歌　吉乃井

月岡 朝海
歴史・時代
谷川に代わり筆頭となった吉乃井は、妹女郎・春糸との関係を考え倦ねていた。 それはその眸が、忘れえぬ絵師のものと似ているからかも知れなかった。 三部作の完結編です。
完結 文字数 7,313

絡繰奇剣の雪之介

橋本洋一
歴史・時代
絡繰技師（からくりぎし）の雪之介（ゆきのすけ）は賞金首である。尾張国の織田信長に命を狙われていた。安住の地を求めて彼は今日も国を渡りつつ放浪する――
連載中 文字数 22,161

乙の子

ariya
歴史・時代
片倉小十郎の元に少女たちが身を寄せた。彼女らは大坂の役の英雄・真田幸村の娘たちであった。 その中にいっとう気弱な少女がおり
連載中 文字数 16,218

双花　夏の露

月岡 朝海
歴史・時代
とある妓楼で起こった醜聞を廻る、 恋愛+シスターフッドの連作短編第二話。 醜聞を描いて売れっ子になった浮世絵師は、稲尾(いのお)花魁の部屋に入り浸っていた。 けれど、ある日を境にぱたりと妓楼を訪れなくなり……。
完結 文字数 5,055

双花　冬の華

月岡 朝海
歴史・時代
とある妓楼で起こった醜聞を廻る、 恋愛+シスターフッドの連作短編第一話。 亮芳が若い衆として働く妓楼には、口八丁と醜聞で成り上がったと言われる花魁が居る。 けれど亮芳はそう思えず、長い間遠目から見詰め続けていた。 ある夜の道中で、花魁の下駄の鼻緒が切れてしまい……。
完結 文字数 5,340

首切り女とぼんくら男

hiro75
歴史・時代
　――　江戸時代 　由比は、岩沼領の剣術指南役である佐伯家の一人娘、容姿端麗でありながら、剣術の腕も男を圧倒する程。 　そんな彼女に、他の道場で腕前一と称させる男との縁談話が持ち上がったのだが、彼女が選んだのは、「ぼんくら男」と噂される槇田仁左衛門だった……………… 　領内の派閥争いに巻き込まれる女と男の、儚くも、美しい恋模様………………
完結 文字数 47,634

黒羽織

藤本　サクヤ
歴史・時代
時は江戸。 麹町平河町の陰間茶屋で、心を交わした侍と陰間に訪れた最後の夜――。
R15 完結 文字数 2,573

半輪

月岡 朝海
歴史・時代
「もう半分の月は、どうしておるのでありんしょう？」 半月の晩、花魁の雛菊（ひなぎく）は他の見世の花魁・朝霧（あさぎり）に問い掛けられた。 そして二人だけの合言葉で、次第に秘密を深めていく。 ある事件をきっかけに、境目は徐々に溶け出して…。 花魁同士の密やかな百合とも、シスターフッドとも、幻想とも読める話です。 こちらで通販受付中です。 https://orangeandpear.booth.pm/items/5759285
完結 文字数 1,478

処理中です...