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目指せ地獄の門
11歳
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だれもいない。
・・・。
仕方がないから、部屋を散策しよう。
部屋は広く、壁には不思議な模様のタペストリーがかけられている。
美しい模様で・・・・・・。
バタン!
ドアの開く音で正気に戻った。このタペストリーには、誘惑の呪いがかけられているようだ。
ドアの方から、足を踏み鳴らしながらレヴィアが入ってくる。
左手には、自分の体より大きい、タンタンハンマーを持っている。
見かけによらず軽いのだろうか?
レヴィア「あー!なんで命名を変える方法が存在しないのよ!元々は私の牙でしょ!」
後を追うように、エイトが部屋に入ってくる。
エイト「仕方ないよ。レヴィア、僕の魔装具は、【愛情一本】【偉大なる父の愛】だよ。タンタンハンマーは、まともだって!」
レヴィア「その名前で呼ばないでって言ってるでしょ!いつも!」
レヴィアは、足を踏み鳴らして怒っているが、小柄なレヴィアがやると、可愛い。
エイト「だって、レヴィアの渾身の命名も、ちょっと・・・。」
レヴィア「私の命名が何よ!今度から、エイトのこと、エイタンタンって呼ぶわよ!」
エイト「いや、僕の場合は、本名がそれに近いからなー。」
レヴィアは、冷静さを取り戻す。
レヴィア「そういえばあ、エイトの本名って何?」
エイト「エイト=タイタンだよ。」
レヴィア「・・・。」
エイト「・・・。」
レヴィア「なんか、ごめん。」
エイト「ああ、こんな気まずい空気になる気がしてたんだよね。」
気まずい空気に耐え切れず、エイトが話題を振りなおす。
エイト「じゃあ、二人の時は、レヴィアタンハンマーって呼ぼっか。それでいい?」
レヴィアが、耳を赤くして答える。
レヴィア「いや、ちょっと考えたんだけど、狂える海龍王の撃槌!なんてどうかなーなんて・・・。」
エイト「・・・タンタンハンマーでよくね?」
・・・。
仕方がないから、部屋を散策しよう。
部屋は広く、壁には不思議な模様のタペストリーがかけられている。
美しい模様で・・・・・・。
バタン!
ドアの開く音で正気に戻った。このタペストリーには、誘惑の呪いがかけられているようだ。
ドアの方から、足を踏み鳴らしながらレヴィアが入ってくる。
左手には、自分の体より大きい、タンタンハンマーを持っている。
見かけによらず軽いのだろうか?
レヴィア「あー!なんで命名を変える方法が存在しないのよ!元々は私の牙でしょ!」
後を追うように、エイトが部屋に入ってくる。
エイト「仕方ないよ。レヴィア、僕の魔装具は、【愛情一本】【偉大なる父の愛】だよ。タンタンハンマーは、まともだって!」
レヴィア「その名前で呼ばないでって言ってるでしょ!いつも!」
レヴィアは、足を踏み鳴らして怒っているが、小柄なレヴィアがやると、可愛い。
エイト「だって、レヴィアの渾身の命名も、ちょっと・・・。」
レヴィア「私の命名が何よ!今度から、エイトのこと、エイタンタンって呼ぶわよ!」
エイト「いや、僕の場合は、本名がそれに近いからなー。」
レヴィアは、冷静さを取り戻す。
レヴィア「そういえばあ、エイトの本名って何?」
エイト「エイト=タイタンだよ。」
レヴィア「・・・。」
エイト「・・・。」
レヴィア「なんか、ごめん。」
エイト「ああ、こんな気まずい空気になる気がしてたんだよね。」
気まずい空気に耐え切れず、エイトが話題を振りなおす。
エイト「じゃあ、二人の時は、レヴィアタンハンマーって呼ぼっか。それでいい?」
レヴィアが、耳を赤くして答える。
レヴィア「いや、ちょっと考えたんだけど、狂える海龍王の撃槌!なんてどうかなーなんて・・・。」
エイト「・・・タンタンハンマーでよくね?」
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