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ベルセルク
伝説のマスクマン (後編)
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~12月31日~
放送席「いよいよやってきました!12月31日、今年最後の大舞台!
はたして、悪の軍団の復活祭を阻止することができるのか!?」
解説者「いやー、究極進化を果たした、誇り高き・ベルセルクの活躍が大きかったですね!正義の軍団も彼のパワーアップに影響され、悪の軍団を圧倒する勢いがありますよ!」
放送席「今日の第一試合は、タッグマッチの試合になりますが、無制限Wフォール制の試合ですから、試合がどのように展開するのか見ものですね!」
解説者「そうですね。無制限Wフォール、ようするに、二人ともフォールされた時点での敗北確定ですから、さすがに難しいとは思うけど、一人フォールされてからの逆転劇もありえますね。」
放送席「しかも、このカードは、因縁の対決!
正義の軍団からは、肉厚重戦車・アラスカボーイ&重圧特攻機・カミカゼ
悪の軍団からは、暗黒の鎌使い・ブラックハーデス&洗脳された王・キング
アラスカボーイは、師匠だった男、キングを越えることはできるのか?そこが気になりますね!」
解説者「なるほどー!私は、カミカゼ、ブラックハーデスの対決が見たいですね!ブラックハーデスにとって、天敵でもある、スピードあるプロレスラー!リングの雲と呼ばれるカミカゼの素早いロープ攻撃を前に、暗黒の鎌がどれだけ効果があるのかも注目ですよね!」
入場のテーマソングが鳴り響く!
~試合直前の控え室~
控え室には、ウォーミングアップをするベルセルクと、それを手伝うイケガミがいる。
イケガミ「決着が着きそうだな。正義の軍団の勝利になりそうだ。」
試合を前に、集中し体を温めるベルセルク。
コンコン!
ベルセルク「はい、どうぞ!」
がちゃ!
控え室にプロモーターが入ってきた。
プロモーター「タケル、試合前に集中したいと思うんだが、ちょっとだけいいかな?」
ベルセルク(タケル)「どうしましたか?」
ブロモーターが、気まずそうに下を向いたまま話しだす。
プロモーター「実は、今日の試合、負けてもらいたいんだ。」
ベルセルク(タケル)が立ち上がり、壁を叩く!
ベルセルク(タケル)「僕に八百長しろって言ってるんですか!この日の為に、異種格闘技戦もやったし、全試合全力で取り組んで、負けなしで、やってきたんですよ!」
ハゲヤマの顔を思いだし、熱くなるタケル!
プロモーター「いや、お前の悔しさや、いままでの頑張りは、俺も近くで見てきたから、よく分かる!しかし・・。」
イケガミ「横からスミマセン。俺ら本気でやってるんです、あんまり適当なこと、言わないで下さい。さすがにプロモーターだからって、理由もなしに、そんなこと言ってたら、俺らもキレますよ!」
プロモーター「理由はあるんだ。・・・この会場に応援に来ていた、女の子が誘拐されたんだ。犯人は一部の熱狂的過ぎるファンで、ハゲヤマの娘を人質に立て込もっている。」
ベルセルク(タケル)「!!!」
プロモーター「犯人の要求は、ベルセルクの敗北で、悪の軍団の復活祭を成功させることなんだ。」
ベルセルク(タケル)「そんな・・・!」
プロモーター「馬鹿げてると思うが、本人達は、真剣なんだ。犯人は鉄パイプやナイフで武装していて、警察の機動隊が到着するまで、20分かかるらしい。」
イケガミ「タケル、お前は、八百長なんてしなくていいぞ!」
プロモーター「アキヲ!何言ってるんだ!試合開始まで時間もない。それに犯人の要求を飲まなければ、娘さんが危険な目に合うんだぞ!」
イケガミ「知ってるよ、だから・・・。」
~試合会場~
ベルセルク入場のテーマソングが鳴り響く!
テーマソング以上の声援が会場に響く!!!
放送席「青コーナー!誇り高き・ベルセルク!
いまここに降臨!!!?」
解説者「あれ?ベルセルクのマスクを被ったイケガミじゃないですか?」
放送席「ええ、あれ、イケガミ・アキヲに見えますよね?歩き方・・・ちょっと内股ぎみですね。」
解説者「イケガミの真似をしてるのかな?」
ベルセルクがロープを掴み、華麗にリングに入る!
解説者「あれ、絶対にイケガミでしょ!ベルセルクは、転がるようにリングに入るから!」
放送席「いやー、何かの余興ですかね?イケガミのものまねは、似せる気がないのが清々しいですね。」
赤コーナーのジョーカー・ジョーもリングに上がる。
ジョーがマイクを通さずに、イケガミに絡む!
ジョー「イケガミ、どういうつもりだ!」
ベルセルク(イケガミ)「俺が相手してやるっていってんだよ!」
放送席「おっと!早くもリング中央で睨みあいが始まる!」
一方その頃・・・!
~犯人の立て籠った地下会議室~
犯人(ナイフ)「おい!本当に悪の軍団の復活祭は、成功するんだろうな!」
犯人(鉄パイプ)「くそ!ここ、まったく電波が入んねーじゃねーか!誰か、ワンセグのテレビ持ってこいコノヤロー!」
犯人は、ハゲヤマの娘を人質に要求をしてきた。
タケル「わかった、いまからそっちに持っていって接続するから、ナイフを下ろしてくれませんか。
・・・怪我すると大変なので。」
犯人(ナイフ)「おい、どうする?相手、レスラーだぞ。」
犯人(鉄パイプ)「雑用係りに回された、タケルなら大丈夫じゃね?」
犯人(ナイフ)「わかった。急いで持ってこいよ!」
タケル「はい!今すぐに持っていきます。」
そういって、タケルはテレビを運び込み、映像を見せる。
映し出される映像には、一方的に攻撃されるベルセルクが映っている。
犯人(鉄パイプ)「おおー!ジョーカー様!流石に強いな!」
犯人たちは、試合に夢中になる。
その間に、タケルは女の子を助け出す作戦にでる!
しかし、人質の女の子は、縄で柱に結びつけられていて、外に連れ出すことは、難しそうだ。
犯人たちがテレビの音量を上げる。
解説者「・・・ですよね!やっぱり、イケガミの変装したベルセルクでは、全く歯が立ちませんね。」
犯人たちが、タケルと女の子を見る!!!
犯人(ナイフ)「てめー!騙しやがったな!その子どもを、殺してやる!」
逆上した犯人たちは、女の子を殺そうと、近づいてくる。
とっさに女の子を庇うように柱にしがみつくタケル!
犯人から背中に何度も攻撃を受ける!
ナイフで切られ、鉄パイプで殴られ!
それでも女の子を庇う!
そこに、女の子をタケルが庇ってることに気づいた、仲間のレスラー達が突入してきた!
犯人は、レスラー達に、あっという間に取り押さえられる。
そこに遅れて突入してきた、警察官に身柄を引き渡す。
誘拐現場は、騒然としていた。
~試合会場~
試合開始から、すでに15分が経過していた。
ベルセルク(イケガミ)は、力量の差もあり、すでに
敗北濃厚な一方的な闘いになっている。
ジョーが、ベルセルク(イケガミ)のマスクを剥ぐ!
ジョーは、フォールせずに会場中に自分の勝利を宣言するかのように、ベルセルクのマスクを高々と掲げリングを回る!
放送席「やはり、イケガミだ!ベルセルクの招待はイケガミだったのか?」
解説者「違うと信じたい結果でしたね。わずか15分で、マスクまで剥がされて。実に残念ですよ。」
会場中が、ブーイングをするなか、歓声を上げる場所もある。
放送席「一部の場所では歓声も聞こえてきますね。悪の軍団にもファンはいますからね。」
徐々にブーイングが歓声に替わり始める。
解説者「正義の軍団のファンの心理としては、複雑でしょうが、強いレスラーが称賛されるのは、いいことですよね。・・・あれ?徐々に会場全体が歓声に変わってってますよ。」
放送席「ほんとだ!?歓声は、青コーナー側からだ!」
会場中が、大歓声に包まれる!!!!!
解説者「あれは!ベルセルクだーーー!」
リングに上がるベルセルクの背中には、ナイフで切られた跡もあり、背中が傷だらけになっている。
ベルセルクは、リング中央、倒れているイケガミに近寄る。
ベルセルク「イケガミ、ありがとう。」
イケガミ「女の子は、無事なのか?」
ベルセルクは、頷く
イケガミも安心したのか、目を閉じる。
ベルセルクは、イケガミを抱き上げ、そのまま、リングサイドに待機していた、アラスカボーイに引き渡す。
ベルセルクは、リング中央に移動し、ジョーカー・ジョーと対峙する!
ジョー「俺の準備したショー、楽しんでくれたかな?ハゲヤマの娘、助かったのか?」
ジョーが笑う。
ベルセルク「ああ、おかげさまでな。こっちも、お前に渡すプレゼントを考えたんだが、人生最大の敗北なんてどうかな?」
ジョーが、ベルセルクを睨みつける!
ベルセルク「前もブラックハーデスを使って首を攻めまくって、自分の手柄みたいにして、今回も人質とって、勝とうと考えたり、・・・お前、もしかして、ベルセルクが怖いんだろ。」
ジョーが、レフリーを無視してベルセルクに掴みかかる!
ベルセルクは、ジョーと組み合う!
放送席「いま情報が入ってきました!素晴らしい!素晴らしい人間ですよ!否、素晴らしい超人です!!!
ベルセルクは、女の子を助ける為に、誘拐犯に立ち向かい!庇うときに背中に傷を負ったそうです。女の子も無事!事件も解決し、今度は会場で身代わりとなった、無抵抗の仲間を救うために傷だらけの体で登場しました!」
解説者「俺らは、伝説の瞬間に立ち会ってるんですね!」
ジョー「ウルァァァァァ!」
ベルセルク「ウオォォォォォ!」
放送席「いまここが伝説の幕開けだ!いけー!ベルセルクー!」
~ END
放送席「いよいよやってきました!12月31日、今年最後の大舞台!
はたして、悪の軍団の復活祭を阻止することができるのか!?」
解説者「いやー、究極進化を果たした、誇り高き・ベルセルクの活躍が大きかったですね!正義の軍団も彼のパワーアップに影響され、悪の軍団を圧倒する勢いがありますよ!」
放送席「今日の第一試合は、タッグマッチの試合になりますが、無制限Wフォール制の試合ですから、試合がどのように展開するのか見ものですね!」
解説者「そうですね。無制限Wフォール、ようするに、二人ともフォールされた時点での敗北確定ですから、さすがに難しいとは思うけど、一人フォールされてからの逆転劇もありえますね。」
放送席「しかも、このカードは、因縁の対決!
正義の軍団からは、肉厚重戦車・アラスカボーイ&重圧特攻機・カミカゼ
悪の軍団からは、暗黒の鎌使い・ブラックハーデス&洗脳された王・キング
アラスカボーイは、師匠だった男、キングを越えることはできるのか?そこが気になりますね!」
解説者「なるほどー!私は、カミカゼ、ブラックハーデスの対決が見たいですね!ブラックハーデスにとって、天敵でもある、スピードあるプロレスラー!リングの雲と呼ばれるカミカゼの素早いロープ攻撃を前に、暗黒の鎌がどれだけ効果があるのかも注目ですよね!」
入場のテーマソングが鳴り響く!
~試合直前の控え室~
控え室には、ウォーミングアップをするベルセルクと、それを手伝うイケガミがいる。
イケガミ「決着が着きそうだな。正義の軍団の勝利になりそうだ。」
試合を前に、集中し体を温めるベルセルク。
コンコン!
ベルセルク「はい、どうぞ!」
がちゃ!
控え室にプロモーターが入ってきた。
プロモーター「タケル、試合前に集中したいと思うんだが、ちょっとだけいいかな?」
ベルセルク(タケル)「どうしましたか?」
ブロモーターが、気まずそうに下を向いたまま話しだす。
プロモーター「実は、今日の試合、負けてもらいたいんだ。」
ベルセルク(タケル)が立ち上がり、壁を叩く!
ベルセルク(タケル)「僕に八百長しろって言ってるんですか!この日の為に、異種格闘技戦もやったし、全試合全力で取り組んで、負けなしで、やってきたんですよ!」
ハゲヤマの顔を思いだし、熱くなるタケル!
プロモーター「いや、お前の悔しさや、いままでの頑張りは、俺も近くで見てきたから、よく分かる!しかし・・。」
イケガミ「横からスミマセン。俺ら本気でやってるんです、あんまり適当なこと、言わないで下さい。さすがにプロモーターだからって、理由もなしに、そんなこと言ってたら、俺らもキレますよ!」
プロモーター「理由はあるんだ。・・・この会場に応援に来ていた、女の子が誘拐されたんだ。犯人は一部の熱狂的過ぎるファンで、ハゲヤマの娘を人質に立て込もっている。」
ベルセルク(タケル)「!!!」
プロモーター「犯人の要求は、ベルセルクの敗北で、悪の軍団の復活祭を成功させることなんだ。」
ベルセルク(タケル)「そんな・・・!」
プロモーター「馬鹿げてると思うが、本人達は、真剣なんだ。犯人は鉄パイプやナイフで武装していて、警察の機動隊が到着するまで、20分かかるらしい。」
イケガミ「タケル、お前は、八百長なんてしなくていいぞ!」
プロモーター「アキヲ!何言ってるんだ!試合開始まで時間もない。それに犯人の要求を飲まなければ、娘さんが危険な目に合うんだぞ!」
イケガミ「知ってるよ、だから・・・。」
~試合会場~
ベルセルク入場のテーマソングが鳴り響く!
テーマソング以上の声援が会場に響く!!!
放送席「青コーナー!誇り高き・ベルセルク!
いまここに降臨!!!?」
解説者「あれ?ベルセルクのマスクを被ったイケガミじゃないですか?」
放送席「ええ、あれ、イケガミ・アキヲに見えますよね?歩き方・・・ちょっと内股ぎみですね。」
解説者「イケガミの真似をしてるのかな?」
ベルセルクがロープを掴み、華麗にリングに入る!
解説者「あれ、絶対にイケガミでしょ!ベルセルクは、転がるようにリングに入るから!」
放送席「いやー、何かの余興ですかね?イケガミのものまねは、似せる気がないのが清々しいですね。」
赤コーナーのジョーカー・ジョーもリングに上がる。
ジョーがマイクを通さずに、イケガミに絡む!
ジョー「イケガミ、どういうつもりだ!」
ベルセルク(イケガミ)「俺が相手してやるっていってんだよ!」
放送席「おっと!早くもリング中央で睨みあいが始まる!」
一方その頃・・・!
~犯人の立て籠った地下会議室~
犯人(ナイフ)「おい!本当に悪の軍団の復活祭は、成功するんだろうな!」
犯人(鉄パイプ)「くそ!ここ、まったく電波が入んねーじゃねーか!誰か、ワンセグのテレビ持ってこいコノヤロー!」
犯人は、ハゲヤマの娘を人質に要求をしてきた。
タケル「わかった、いまからそっちに持っていって接続するから、ナイフを下ろしてくれませんか。
・・・怪我すると大変なので。」
犯人(ナイフ)「おい、どうする?相手、レスラーだぞ。」
犯人(鉄パイプ)「雑用係りに回された、タケルなら大丈夫じゃね?」
犯人(ナイフ)「わかった。急いで持ってこいよ!」
タケル「はい!今すぐに持っていきます。」
そういって、タケルはテレビを運び込み、映像を見せる。
映し出される映像には、一方的に攻撃されるベルセルクが映っている。
犯人(鉄パイプ)「おおー!ジョーカー様!流石に強いな!」
犯人たちは、試合に夢中になる。
その間に、タケルは女の子を助け出す作戦にでる!
しかし、人質の女の子は、縄で柱に結びつけられていて、外に連れ出すことは、難しそうだ。
犯人たちがテレビの音量を上げる。
解説者「・・・ですよね!やっぱり、イケガミの変装したベルセルクでは、全く歯が立ちませんね。」
犯人たちが、タケルと女の子を見る!!!
犯人(ナイフ)「てめー!騙しやがったな!その子どもを、殺してやる!」
逆上した犯人たちは、女の子を殺そうと、近づいてくる。
とっさに女の子を庇うように柱にしがみつくタケル!
犯人から背中に何度も攻撃を受ける!
ナイフで切られ、鉄パイプで殴られ!
それでも女の子を庇う!
そこに、女の子をタケルが庇ってることに気づいた、仲間のレスラー達が突入してきた!
犯人は、レスラー達に、あっという間に取り押さえられる。
そこに遅れて突入してきた、警察官に身柄を引き渡す。
誘拐現場は、騒然としていた。
~試合会場~
試合開始から、すでに15分が経過していた。
ベルセルク(イケガミ)は、力量の差もあり、すでに
敗北濃厚な一方的な闘いになっている。
ジョーが、ベルセルク(イケガミ)のマスクを剥ぐ!
ジョーは、フォールせずに会場中に自分の勝利を宣言するかのように、ベルセルクのマスクを高々と掲げリングを回る!
放送席「やはり、イケガミだ!ベルセルクの招待はイケガミだったのか?」
解説者「違うと信じたい結果でしたね。わずか15分で、マスクまで剥がされて。実に残念ですよ。」
会場中が、ブーイングをするなか、歓声を上げる場所もある。
放送席「一部の場所では歓声も聞こえてきますね。悪の軍団にもファンはいますからね。」
徐々にブーイングが歓声に替わり始める。
解説者「正義の軍団のファンの心理としては、複雑でしょうが、強いレスラーが称賛されるのは、いいことですよね。・・・あれ?徐々に会場全体が歓声に変わってってますよ。」
放送席「ほんとだ!?歓声は、青コーナー側からだ!」
会場中が、大歓声に包まれる!!!!!
解説者「あれは!ベルセルクだーーー!」
リングに上がるベルセルクの背中には、ナイフで切られた跡もあり、背中が傷だらけになっている。
ベルセルクは、リング中央、倒れているイケガミに近寄る。
ベルセルク「イケガミ、ありがとう。」
イケガミ「女の子は、無事なのか?」
ベルセルクは、頷く
イケガミも安心したのか、目を閉じる。
ベルセルクは、イケガミを抱き上げ、そのまま、リングサイドに待機していた、アラスカボーイに引き渡す。
ベルセルクは、リング中央に移動し、ジョーカー・ジョーと対峙する!
ジョー「俺の準備したショー、楽しんでくれたかな?ハゲヤマの娘、助かったのか?」
ジョーが笑う。
ベルセルク「ああ、おかげさまでな。こっちも、お前に渡すプレゼントを考えたんだが、人生最大の敗北なんてどうかな?」
ジョーが、ベルセルクを睨みつける!
ベルセルク「前もブラックハーデスを使って首を攻めまくって、自分の手柄みたいにして、今回も人質とって、勝とうと考えたり、・・・お前、もしかして、ベルセルクが怖いんだろ。」
ジョーが、レフリーを無視してベルセルクに掴みかかる!
ベルセルクは、ジョーと組み合う!
放送席「いま情報が入ってきました!素晴らしい!素晴らしい人間ですよ!否、素晴らしい超人です!!!
ベルセルクは、女の子を助ける為に、誘拐犯に立ち向かい!庇うときに背中に傷を負ったそうです。女の子も無事!事件も解決し、今度は会場で身代わりとなった、無抵抗の仲間を救うために傷だらけの体で登場しました!」
解説者「俺らは、伝説の瞬間に立ち会ってるんですね!」
ジョー「ウルァァァァァ!」
ベルセルク「ウオォォォォォ!」
放送席「いまここが伝説の幕開けだ!いけー!ベルセルクー!」
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