1 / 46
最初に・・・。
【まえがき】・【登場人物】
しおりを挟む
【まえがき】
龍慶日記を選んで頂き、ありがとうございます。
この物語は、リュウマ編、ケイト編、どちらから読んでいただいても。
どちらかだけ読んでいただいても、まったく問題ありません。
もちろん、近い時間軸での話になるので、両方読んでもらった方が楽しめると思います。
それでは、物語の最後に、またお会いしましょう。
【登場人物・主要用語】
・リュウマ(Dr.リュウマ) (21歳)
研究施設ソロモンの首席研究員、月より持ち帰られた、D遺伝子(ディアナ遺伝子)より、病気や怪我を完治することができるD細胞(ドラゴン細胞)を、偶然発明する。
3人兄弟の長男で、子供のころから続けていた合気道は、かなりの腕前である。趣味は読書で、暇さえあれば、読書をしている。
・ケイト (18歳)
リュウマの弟、ヒマリの兄、ドラゴンの襲撃時に、兄が研究所に忘れてきた、龍の牙(D細胞を無効かする武器)を取りに、襲撃後のソロモン研究所に潜入するも行方不明となる。
物事の判断が早く、何も考えずに行動する傾向にある。たまに核心を突いた発言をする。
半年後、研究所ソロモンのシェルターのシャッターが開いた時には、研究所ソロモンは瓦礫の山となっていたため、生死不明。
・インディ(ソロモン研究所のマザーコンピューター)
この時代では、コンピューターの進歩が進み、それぞれに個性と自我をもっている。
インディは、外部とのネットワークを物理的に規制されているため、無垢なまま、【人類の為】を大優先で動く。
ソロモン研究所の男性型マザーコンピューター
・リルム(軍事研究所バベルのマザーコンピューター)
インディ同様、外部とのネットワークを物理的に規制されている。
軍事研究所バベルの女性型マザーコンピューター。
・施設長
研究施設ソロモンの施設長、外部から赴任してきたばかりで、あまり設備など、把握できていない状況でのドラゴンの襲撃にあった。不幸な人。
ただ素早い決断で、研究所に引き返した兵士と、Dr.リュウマの弟以外は、一人の死者も出していない。大英断を下す人。
・警備責任者
元は軍から送られてきたスパイだと、施設長に白状している。スパイということもあり、わざわざ自宅から通うことで、軍と連絡を取り合っていた。しかし施設内での生活ではなかったので、家族はシェルター外にいる。本人は、足の悪い両親と3人暮らしだったから、両親は生きてないだろうとあきらめている。
時折、シェルター内のバーで一人泣いている。
・研究施設ソロモン(ソロモン研究所)
D細胞を研究する超巨大施設で、施設内に学校や幼稚園、映画館やボーリング場などの娯楽施設まである。
研究所員は原則として施設外への外出禁止で、必要があれば、家族で施設内での生活を送ることもできる。
ほとんどの所員は、家族と暮らしていた。
シェルターは、もともと町での実験を想定して作られていたため、シェルター内にも、町としての機能が備わっている。
・軍事研究所バベル
もともとは、D細胞の研究を行っていたが、規模の拡大により、研究所はソロモンへ移設。その後、軍関係者が入り、軍事研究所となる。ソロモンに移動しなかった研究員などは、バベルで研究を続けており、D細胞の人体移植などをメインにした研究が主だったという噂。
・ヒマリ (15歳)
リュウマ、ケイトの妹。父の反対で、ソロモンには住んでいなかったため、シェルターに逃げ込めたのかも不明。
ペットに、ロングブーツという名前のネコがいるが、名付けた本人は、なぜかナガグツと呼んでいる。
可愛いけど、怒ると怖い。
・ロングブーツ(ナガグツ)
ヒマリのペットのネコ。どこからか拾ってきたネコだが、ヒマリに超なつく。
テレビとカレンダーと時計を見るのが好き、食事の前には手を洗いたがる変わった癖もある。
龍慶日記を選んで頂き、ありがとうございます。
この物語は、リュウマ編、ケイト編、どちらから読んでいただいても。
どちらかだけ読んでいただいても、まったく問題ありません。
もちろん、近い時間軸での話になるので、両方読んでもらった方が楽しめると思います。
それでは、物語の最後に、またお会いしましょう。
【登場人物・主要用語】
・リュウマ(Dr.リュウマ) (21歳)
研究施設ソロモンの首席研究員、月より持ち帰られた、D遺伝子(ディアナ遺伝子)より、病気や怪我を完治することができるD細胞(ドラゴン細胞)を、偶然発明する。
3人兄弟の長男で、子供のころから続けていた合気道は、かなりの腕前である。趣味は読書で、暇さえあれば、読書をしている。
・ケイト (18歳)
リュウマの弟、ヒマリの兄、ドラゴンの襲撃時に、兄が研究所に忘れてきた、龍の牙(D細胞を無効かする武器)を取りに、襲撃後のソロモン研究所に潜入するも行方不明となる。
物事の判断が早く、何も考えずに行動する傾向にある。たまに核心を突いた発言をする。
半年後、研究所ソロモンのシェルターのシャッターが開いた時には、研究所ソロモンは瓦礫の山となっていたため、生死不明。
・インディ(ソロモン研究所のマザーコンピューター)
この時代では、コンピューターの進歩が進み、それぞれに個性と自我をもっている。
インディは、外部とのネットワークを物理的に規制されているため、無垢なまま、【人類の為】を大優先で動く。
ソロモン研究所の男性型マザーコンピューター
・リルム(軍事研究所バベルのマザーコンピューター)
インディ同様、外部とのネットワークを物理的に規制されている。
軍事研究所バベルの女性型マザーコンピューター。
・施設長
研究施設ソロモンの施設長、外部から赴任してきたばかりで、あまり設備など、把握できていない状況でのドラゴンの襲撃にあった。不幸な人。
ただ素早い決断で、研究所に引き返した兵士と、Dr.リュウマの弟以外は、一人の死者も出していない。大英断を下す人。
・警備責任者
元は軍から送られてきたスパイだと、施設長に白状している。スパイということもあり、わざわざ自宅から通うことで、軍と連絡を取り合っていた。しかし施設内での生活ではなかったので、家族はシェルター外にいる。本人は、足の悪い両親と3人暮らしだったから、両親は生きてないだろうとあきらめている。
時折、シェルター内のバーで一人泣いている。
・研究施設ソロモン(ソロモン研究所)
D細胞を研究する超巨大施設で、施設内に学校や幼稚園、映画館やボーリング場などの娯楽施設まである。
研究所員は原則として施設外への外出禁止で、必要があれば、家族で施設内での生活を送ることもできる。
ほとんどの所員は、家族と暮らしていた。
シェルターは、もともと町での実験を想定して作られていたため、シェルター内にも、町としての機能が備わっている。
・軍事研究所バベル
もともとは、D細胞の研究を行っていたが、規模の拡大により、研究所はソロモンへ移設。その後、軍関係者が入り、軍事研究所となる。ソロモンに移動しなかった研究員などは、バベルで研究を続けており、D細胞の人体移植などをメインにした研究が主だったという噂。
・ヒマリ (15歳)
リュウマ、ケイトの妹。父の反対で、ソロモンには住んでいなかったため、シェルターに逃げ込めたのかも不明。
ペットに、ロングブーツという名前のネコがいるが、名付けた本人は、なぜかナガグツと呼んでいる。
可愛いけど、怒ると怖い。
・ロングブーツ(ナガグツ)
ヒマリのペットのネコ。どこからか拾ってきたネコだが、ヒマリに超なつく。
テレビとカレンダーと時計を見るのが好き、食事の前には手を洗いたがる変わった癖もある。
0
お気に入りに追加
6
あなたにおすすめの小説
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる