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ニャン月ニャン日、はれ
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最近、ペットの友達と毛玉が毎日のように遊びに来ている。
「ちひろ、この問題って、どうやって解くの?」
「あー、これねー。」
二人で絵描きに夢中になってて、ぼくと毛玉は放ったらかし。
毛玉は、あいかわらずヒモに捕まってて、動ける範囲を縄張りにしている。
「にゃーにゃにゃ!」
(ここまで俺の縄張りだにゃ!)
「にゃにゃにゃーん♪」
(こっちはぜーんぶ、ぼくのものー。
またまた、ぼくのかちー♪)
「にゃにゃ!」
(ヒモさえなくれば!)
「とらもコテツちゃんも、仲良しになれたねー♪」
「そっかなー?
なんかコテツの目つきが狩りをする時の目なんだよな...。
あ、そうそう。
今日は、コテツが遊ばなくなったオモチャを持ってきたんだったわ。」
「えー、なになにー?」
毛玉の面倒を見て、おりこうさんなぼくに、ペットの友達は何かご褒美をくれるようだ。
ペットの友達がカバンから、棒みたいなのと、小さいチョロチョロを取り出した。
「魚の人形と、ネズミのオモチャ?」
「そうそう、コテツのお気に入りだったんだけど、いまじゃ見向きもしなくなったんだよね。
一応、人形は洗ったんだけど、汚いなーって思ったら捨てていいよ。」
「あきちゃん、ありがとー!」
ペットが、棒と小さいチョロチョロをぼくの前にポイポイする。
ぼくはチョロチョロを咥えても問題ないか確認するために、手でツンツンしてみる。
「猫パンチって可愛いよねー♪」
「あの怖がってる感じがいいよね。
コテツにも、そんな時期があったな。」
ぼくはペットたちの視線を感じながらも、チョロチョロをツンツンして、害がないか確認をする。
「ちひろ、いまだ!」
「いけー、ねずみん1号♪」
ポチッ!
「にゃ?」
ペットの掛け声と共に、小さいチョロチョロが、ぼくの方に向かって突進するように反撃をしてきた!
「にゃにゃ!」
(こわい!)
ぼくは、パパのソファーへと逃げ出す。
ペットたちは、みんな笑っている!!!
「とら、かわいすぎるー♪」
「え、いますごいビョン!ってならなかった?
もうダメだ。とらちゃんしか勝たん。」
「にゃーにゃー、にゃーにゃー」
(お前、ビビリすぎだにゃ
ビョーン!って、面白すぎだにゃ)
「......にゃ」
(何を言ってるのか、分からないニャン)
「にゃにゃーん」
(ぼく、ソファーに乗りたかっただけだにゃーん)
次回も、つづくよ(ΦωΦ)
「ちひろ、この問題って、どうやって解くの?」
「あー、これねー。」
二人で絵描きに夢中になってて、ぼくと毛玉は放ったらかし。
毛玉は、あいかわらずヒモに捕まってて、動ける範囲を縄張りにしている。
「にゃーにゃにゃ!」
(ここまで俺の縄張りだにゃ!)
「にゃにゃにゃーん♪」
(こっちはぜーんぶ、ぼくのものー。
またまた、ぼくのかちー♪)
「にゃにゃ!」
(ヒモさえなくれば!)
「とらもコテツちゃんも、仲良しになれたねー♪」
「そっかなー?
なんかコテツの目つきが狩りをする時の目なんだよな...。
あ、そうそう。
今日は、コテツが遊ばなくなったオモチャを持ってきたんだったわ。」
「えー、なになにー?」
毛玉の面倒を見て、おりこうさんなぼくに、ペットの友達は何かご褒美をくれるようだ。
ペットの友達がカバンから、棒みたいなのと、小さいチョロチョロを取り出した。
「魚の人形と、ネズミのオモチャ?」
「そうそう、コテツのお気に入りだったんだけど、いまじゃ見向きもしなくなったんだよね。
一応、人形は洗ったんだけど、汚いなーって思ったら捨てていいよ。」
「あきちゃん、ありがとー!」
ペットが、棒と小さいチョロチョロをぼくの前にポイポイする。
ぼくはチョロチョロを咥えても問題ないか確認するために、手でツンツンしてみる。
「猫パンチって可愛いよねー♪」
「あの怖がってる感じがいいよね。
コテツにも、そんな時期があったな。」
ぼくはペットたちの視線を感じながらも、チョロチョロをツンツンして、害がないか確認をする。
「ちひろ、いまだ!」
「いけー、ねずみん1号♪」
ポチッ!
「にゃ?」
ペットの掛け声と共に、小さいチョロチョロが、ぼくの方に向かって突進するように反撃をしてきた!
「にゃにゃ!」
(こわい!)
ぼくは、パパのソファーへと逃げ出す。
ペットたちは、みんな笑っている!!!
「とら、かわいすぎるー♪」
「え、いますごいビョン!ってならなかった?
もうダメだ。とらちゃんしか勝たん。」
「にゃーにゃー、にゃーにゃー」
(お前、ビビリすぎだにゃ
ビョーン!って、面白すぎだにゃ)
「......にゃ」
(何を言ってるのか、分からないニャン)
「にゃにゃーん」
(ぼく、ソファーに乗りたかっただけだにゃーん)
次回も、つづくよ(ΦωΦ)
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