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ニャン月ニャン日、はれ
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最近ぼくは、見えない壁の先にある、冷たい床がお気に入りにだ。
ここは草や花が咲いていて、転生前を思い出してしまう。
他にも、冷たい床がお気に入りなのは、理由がある。
それは巨大な箱の中に住んでいる、緑のヤツだ。
ただ、緑のヤツが住んでいる箱は、いっぱいの水がはいっていて、あまり会ったことないんだけどね。
ぼくが近づくと緑のヤツは、緑に濁った水の中に飛び込む。
巨大な箱の上には、アミアミがあって、ぼくは水に触れない。
だから、緑のヤツとは一瞬しか会えない。
アミアミの上から、緑のヤツを探していると、ペットがぼくを呼ぶ声が聞こえてきた。
「とらー、カメをいじめちゃダメだよ。
大きいの出てきたら、噛みつかれちゃうよ。」
ペットが何か言ってるけど、ぼくは無視して緑のヤツを探す。
アミアミの隙間から前足をねじ込もうとするけど、うまくいかない。
鳥ぐらい細い足なら入れれただろう。
ポコポコ
(ん?)
ポコポコポコ
(この泡のとこかなー?)
ザバッ!
水の中から、最初に見た緑のヤツの倍くらいの大きさの緑のヤツが出てきた!
ぼくは巨大な箱から飛び降り、ナニかのところまで逃げ出した。
「ほらねー。
前にカラスの羽が落ちてたくらいだから、とらに勝てる相手じゃないんだよ。
またまた、とらの負けー♪」
「にゃ」
(何を言ってるのか、分からないニャン)
けど、危険なのは理解できたニャン。
ここは草や花が咲いていて、転生前を思い出してしまう。
他にも、冷たい床がお気に入りなのは、理由がある。
それは巨大な箱の中に住んでいる、緑のヤツだ。
ただ、緑のヤツが住んでいる箱は、いっぱいの水がはいっていて、あまり会ったことないんだけどね。
ぼくが近づくと緑のヤツは、緑に濁った水の中に飛び込む。
巨大な箱の上には、アミアミがあって、ぼくは水に触れない。
だから、緑のヤツとは一瞬しか会えない。
アミアミの上から、緑のヤツを探していると、ペットがぼくを呼ぶ声が聞こえてきた。
「とらー、カメをいじめちゃダメだよ。
大きいの出てきたら、噛みつかれちゃうよ。」
ペットが何か言ってるけど、ぼくは無視して緑のヤツを探す。
アミアミの隙間から前足をねじ込もうとするけど、うまくいかない。
鳥ぐらい細い足なら入れれただろう。
ポコポコ
(ん?)
ポコポコポコ
(この泡のとこかなー?)
ザバッ!
水の中から、最初に見た緑のヤツの倍くらいの大きさの緑のヤツが出てきた!
ぼくは巨大な箱から飛び降り、ナニかのところまで逃げ出した。
「ほらねー。
前にカラスの羽が落ちてたくらいだから、とらに勝てる相手じゃないんだよ。
またまた、とらの負けー♪」
「にゃ」
(何を言ってるのか、分からないニャン)
けど、危険なのは理解できたニャン。
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