オタクな母娘が異世界転生しちゃいました

yanako

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80.寺子屋フジヤマを作るぞ!

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「あの、ロナ殿」
「何?宗長さん」

「ロナ殿が考える寺子屋は、東の国の寺子屋でござるか?」
「私も東の国の寺子屋を詳しく知っているわけではないのだけれど、村のみんなに教育を受けることのできる環境を作りたいの!」

「拙者、算盤ソロバンならば教えることができるでござるが…算盤はこの国にはあるのでござろうか?」
ロナはマルタンを見た。

「ん~買い付けてもいいが、高いぞ?」

「作れば?大工さんとか作れないかな?」
リナが思いついたように言うと
「建具職人っている?」
とロナはジュールに訊いた。

「フォレール村にはいないな。隣のリヴァージュ村にはいる」
「宗長さん、建具職人に算盤作ってもらいたいから、説明して欲しいんだけど」
「承知したでござる」

「梨奈は九九教えなさいよ」
「分かった」

「ジャンは?読み書き教えられる?」
「簡単なものなら。多分」

「マルタンさん、王都の小学部で使うような学習書って、手に入れられる?国語だけでいいんだけど」
「分かった。甥っ子たちの学習書を送ってもらおう」

ロナはどんどんと決めていく。


「で?ママは?何やるの?」
「私は、校長先生よ!」
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