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70.マルタン商会にて-2
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「身元保証人ってなんですか?」
「ん?ロナさんから連絡がてきな。東の国から来た人間と一緒に暮らすことにしたから、雇って欲しいってな。身元はロナさんが保証するそうだ」
「母さんが…」
「東の国との取引も増えてきているから、助かるよ」
マルタンは宗長に笑いかけた。
「あの…拙者は、名乗ることはできぬゆえに…」
宗長が困った顔でマルタンに返事をする。
「あぁ、表に名前を出すことは無いから大丈夫だから」
「かたじけない」
「まぁ、力を貸してくれよ」
マルタンさんはお茶をおかわりすると
「ロナさんに頼まれて仕入れた、この高級茶葉も美味いぞ!」
と、宗長に勧めた。
「はい。懐かしい味でござる」
「マルタンさん、ムネナガさんには母さんたちが転生者だって説明しました。一緒に暮らす上で、隠し続けることは無理なので」
「そうか。ムネナガ君、信じられないだろ」
マルタンは宗長に聞いた。
「はい、信じられないでござる」
「俺も信じられなかったな。だが、ロナさんと一緒にいると面白い。ムネナガ君、君もこれから面白いことが沢山あるぞ!なんてったって、違う世界からやってきたっていうんだからな!」
マルタンは豪快に笑った。
宗長は、この人の下で働くことになるのだと思うと、心強かった。
「そうだ!マルタンさん。鶏レバーペーストの試作と子爵領の商会との仮契約の話なのですが」
「あぁ、ジュールに名前出してもらったんだってな」
「はい、貴族の名前があった方が有利に話を進められるからと、母さんが」
「いいんじゃないか?設備投資は向こうの商会に持たせたんだって?ジュールもやるなぁ」
「ボーヴォ領での販売と、東の国への窓口は、マルタン商会でお願いします」
「そのまま、ジュールとフジヤマでやったらいいだろ?」
「マルタン商会あってのフジヤマなので」
「お前も上手くなったなぁ」
マルタンは息子のように思っているテオの成長に目を細めた。
「ん?ロナさんから連絡がてきな。東の国から来た人間と一緒に暮らすことにしたから、雇って欲しいってな。身元はロナさんが保証するそうだ」
「母さんが…」
「東の国との取引も増えてきているから、助かるよ」
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「あの…拙者は、名乗ることはできぬゆえに…」
宗長が困った顔でマルタンに返事をする。
「あぁ、表に名前を出すことは無いから大丈夫だから」
「かたじけない」
「まぁ、力を貸してくれよ」
マルタンさんはお茶をおかわりすると
「ロナさんに頼まれて仕入れた、この高級茶葉も美味いぞ!」
と、宗長に勧めた。
「はい。懐かしい味でござる」
「マルタンさん、ムネナガさんには母さんたちが転生者だって説明しました。一緒に暮らす上で、隠し続けることは無理なので」
「そうか。ムネナガ君、信じられないだろ」
マルタンは宗長に聞いた。
「はい、信じられないでござる」
「俺も信じられなかったな。だが、ロナさんと一緒にいると面白い。ムネナガ君、君もこれから面白いことが沢山あるぞ!なんてったって、違う世界からやってきたっていうんだからな!」
マルタンは豪快に笑った。
宗長は、この人の下で働くことになるのだと思うと、心強かった。
「そうだ!マルタンさん。鶏レバーペーストの試作と子爵領の商会との仮契約の話なのですが」
「あぁ、ジュールに名前出してもらったんだってな」
「はい、貴族の名前があった方が有利に話を進められるからと、母さんが」
「いいんじゃないか?設備投資は向こうの商会に持たせたんだって?ジュールもやるなぁ」
「ボーヴォ領での販売と、東の国への窓口は、マルタン商会でお願いします」
「そのまま、ジュールとフジヤマでやったらいいだろ?」
「マルタン商会あってのフジヤマなので」
「お前も上手くなったなぁ」
マルタンは息子のように思っているテオの成長に目を細めた。
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