オタクな母娘が異世界転生しちゃいました

yanako

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「『日本』というところは、字はどのくらい読めるのかね」
マルタンはロナに訪ねた。

「日本では、100人いたら、字を読めないのは1人だけです」

「なんと!!なぜ、そんなに読めるのだ!?」

「日本には義務教育という制度があって、子どもたちは7歳~15歳までの9年間は必ず教育が受けられるのです。それは、地方のどんなに小さな村の子どもでも変わりません」

「このような小さな村の子どもにも教育を与えるというのか?」

「そうです。すべての国民は、その能力に応じて等しく教育を受ける権利を有するとされており、教育を受ける権利は、国によって保障され、すべての子どもは9年間の義務教育の期間中は無料で授業を受けることができるのです」

「なんと!9年間も無料でか!」

「私は、この村の人たちが、字の読み書きができるようになり、計算が出来るようになれば、可能性を広げることができる、日々の生活を少しでもより良いモノにできるのではないかと、そう感じるのです」
ロナはマルタンに自分たちの考えを熱く語った。

今、自分たちがやりたいことは、マルタンの協力なしでは成し得ないことなのだ。


「マルタンさんは、王都の学校を卒業されたとききました。そのため、読み書き、計算ができるのだと」
「そうだな、王都の学校で習ったことが、今の生活に役に立っている」

「まずは、私たち3人に文字を教えては頂けませんか?そうすれば、私たちが『おにぎり屋フジヤマ』に集う人たちに文字を教えることができます」
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