オタクな母娘が異世界転生しちゃいました

yanako

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6.母と娘の現状把握-1

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ジュールに送られて家に帰って来た3人。

「今日はとにかくゆっくり休んで。畑の野菜の雨よけは、皆でやっておいてくれたみたいだから。後でなお礼を言っておけよ。」

ジュールはテオの頭を撫でると帰っていった。


「母さん、リナ、頭や体痛くない?お腹空いてない?ジュールさんがパンを持たせてくれたんだよ。食べる?」
「そうだね、じゃあ食べようか」
「今日は俺が用意するから、二人は座ってて」

テオは棚から皿を取り出しテーブルに並べると、竃に火をつけた。スープの用意をするのだ。


テーブルに座るロナとリナ。
グルリと部屋を見回す。
この部屋がいわゆるダイニングキッチン。
隣に部屋が2つ。子ども部屋と、夫婦の部屋。
さっきテオが言っていたことから推測すると、夫は亡くなっているようだ。

「ママ…お風呂とトイレってどうなってると思う…?」
「考えたくないね…」

「お待たせ!朝のスープ温めただけだけど、今夜はパンがあるから嬉しいね!食べよう!」
嬉しそうに話すテオもテーブルにつき夕食を食べる。
パンと少しばかりの野菜が入ったスープ。

「いただきます!」
「…まっずっ」
「梨奈、そんなこと言わないよ…うっすっ」



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