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第16話 誤解兄弟
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「特に変わった依頼や変化はないみたいだな」
冒険者ギルドの木板には、受領依頼がところせましと並べられている。
その横には、既に任務を終えたものが完了済として。
魔の森で魔剣のレベル上げをしていた俺は、ついでにお小遣い稼ぎとして依頼を受けていたのだ。
デルクスこと俺はなぜか冒険者の資格を持っていた。
原作では描かれていなかったが、おそらく魔物遊びだろう。
上級貴族は護衛引き連れてそうやって狩猟の真似事をしたりする。
といっても、家が落ちぶれた後はそんな余裕もなかったと思うが。
「お嬢ちゃん、俺と遊ばないか?」
「そっちの子もいいじゃねえか」
隣から野太い声がしたので視線を向けると、さっきまで隣にいたはずのルビィとエマが絡まれていた。
屈強で二の腕の太い男の二人組。
明らかに強そうだが、ルビィの炎に焼かれたらこんがり美味しくなるだろう。
「ドラゴン、知りませんか?」
「あ、ドラゴンだ?」
「はい、見かけておりませんか?」
「見かけたよ。なあ?」
「おうよおうよ! 見たぜ」
「本当ですか!?」
するとさっそく、見え透いた嘘に騙されそうになるルビィ。
純粋なのは彼女の良いところだが、こういったときは危険だ。
だが俺が制止するまでもなく、エマが男の腕を掴んだ。
「冗談はやめてもらえますか」
途端に男の顔が、苦痛で歪む。
エマはメイドだが、幼い頃から力が尋常じゃなく強い。
これは、過去デルクスの記憶を受け継いでいるのだが。
男たちは女だと思って舐めていたのか驚いている。
が、これ以上は危険だな。
俺は、スッと前に出る。
「悪いが俺の連れに絡まないでくれるか」
魔剣を出現させるつもりはないが、事と次第によっちゃそれも辞さない。
男たちはヒソヒソと話し合い、そして――。
「兄者、俺たち絡んでたか?」
「どうだろう弟者、確かに……絡んでたかも。ただ遊びたかっただけなんだけどな……」
「仕方ないか。俺たち、顔怖いもんな」
すると、なぜか肩を落とす。
よくみると手にトランプを持っていた。
それも博打みたいな感じじゃなくて、割とメルヘンチックな可愛い絵柄だ。
え、なに。マジで遊びたかっただけなの?
嘘でしょ?
「悪かったな。俺たち兄弟は三度の飯よりトランプが好きなんだ。それも金もかけずに、純粋なトランプバトルが」
本当に申し訳なさそうに肩をすくめる兄弟
「す、すみませんとんだ勘違いを!?」
慌ててエマが、思い切り頭を下げる。
「気にすんな。俺たち兄弟の見た目が悪いのが悪いんだ」
「いうな兄者、お前はいい男だぜ」
「ああ、弟者お前もだ」
なんか申し訳ないな。俺も出しゃばって申し訳ない。
え、というか――。
「ドラゴン見かけたって、マジ?」
「ああ、マジだが? といっても、報告したら流石にありえねえって言われたがな」
「まあ仕方ないぜ兄弟、俺たちの見間違えだろう。王都の近くで出るわけがないからな」
「良かったら詳しく教えてくれないか」
俺は、兄弟から詳しい話を聞いた。
南の恐れ谷。普段は誰も寄り付かない魔の森の近く。そこで、ドラゴンらしきものをみつけたと。
ただ、ワイバーンという似たような種類はよくいるので、それと間違えたんだろうと一瞥されたらしい。
兄弟もそうかもしれないと思い大事にはしなかったとか。
確かにその可能性はある。
だがそれを聞いて俺はピンときた。こんな偶然、ありえるわけがない。
「仕方ねえよ兄弟、俺たちは見た目が怖いからな」
「だな……」
トランプで手遊びしながら肩をすくめる兄弟。
「いや、ありがとう。行くぞ、ルビィ、エマ。――ドラゴン退治が終わったら、後でトランプやろうぜ」
俺がそういうと、兄弟は顔を上げた。
「マジかよ? でも、ドラゴンは見間違えだぞ!」
「無理すんなよ! でも、トランプ持って待ってるぜ!」
「ああ、またな!」
「ありがとうですわ!」
「すみません、助かります!」
討伐方法は定まってないが、まずは敵を見つけることが大切だ。
俺たちは、その場を後にした。
そういえば、原作でも何でも誤解される兄弟、誤解兄弟がいると書いていた気がする。
実際にエンカウントはしたことなかったが、まさかあいつらが……?
いや、今はいい。
恐れ谷か、そういえばさっき見た任務に商人の護衛任務があったはず。
色々と繋がってきたな。
「兄者、あいつら大丈夫かな? 助けにいったほうがいいかな?」
「どうだろうな弟者、でも、もしものことがあってトランプができなくなったら嫌だもんな」
冒険者ギルドの木板には、受領依頼がところせましと並べられている。
その横には、既に任務を終えたものが完了済として。
魔の森で魔剣のレベル上げをしていた俺は、ついでにお小遣い稼ぎとして依頼を受けていたのだ。
デルクスこと俺はなぜか冒険者の資格を持っていた。
原作では描かれていなかったが、おそらく魔物遊びだろう。
上級貴族は護衛引き連れてそうやって狩猟の真似事をしたりする。
といっても、家が落ちぶれた後はそんな余裕もなかったと思うが。
「お嬢ちゃん、俺と遊ばないか?」
「そっちの子もいいじゃねえか」
隣から野太い声がしたので視線を向けると、さっきまで隣にいたはずのルビィとエマが絡まれていた。
屈強で二の腕の太い男の二人組。
明らかに強そうだが、ルビィの炎に焼かれたらこんがり美味しくなるだろう。
「ドラゴン、知りませんか?」
「あ、ドラゴンだ?」
「はい、見かけておりませんか?」
「見かけたよ。なあ?」
「おうよおうよ! 見たぜ」
「本当ですか!?」
するとさっそく、見え透いた嘘に騙されそうになるルビィ。
純粋なのは彼女の良いところだが、こういったときは危険だ。
だが俺が制止するまでもなく、エマが男の腕を掴んだ。
「冗談はやめてもらえますか」
途端に男の顔が、苦痛で歪む。
エマはメイドだが、幼い頃から力が尋常じゃなく強い。
これは、過去デルクスの記憶を受け継いでいるのだが。
男たちは女だと思って舐めていたのか驚いている。
が、これ以上は危険だな。
俺は、スッと前に出る。
「悪いが俺の連れに絡まないでくれるか」
魔剣を出現させるつもりはないが、事と次第によっちゃそれも辞さない。
男たちはヒソヒソと話し合い、そして――。
「兄者、俺たち絡んでたか?」
「どうだろう弟者、確かに……絡んでたかも。ただ遊びたかっただけなんだけどな……」
「仕方ないか。俺たち、顔怖いもんな」
すると、なぜか肩を落とす。
よくみると手にトランプを持っていた。
それも博打みたいな感じじゃなくて、割とメルヘンチックな可愛い絵柄だ。
え、なに。マジで遊びたかっただけなの?
嘘でしょ?
「悪かったな。俺たち兄弟は三度の飯よりトランプが好きなんだ。それも金もかけずに、純粋なトランプバトルが」
本当に申し訳なさそうに肩をすくめる兄弟
「す、すみませんとんだ勘違いを!?」
慌ててエマが、思い切り頭を下げる。
「気にすんな。俺たち兄弟の見た目が悪いのが悪いんだ」
「いうな兄者、お前はいい男だぜ」
「ああ、弟者お前もだ」
なんか申し訳ないな。俺も出しゃばって申し訳ない。
え、というか――。
「ドラゴン見かけたって、マジ?」
「ああ、マジだが? といっても、報告したら流石にありえねえって言われたがな」
「まあ仕方ないぜ兄弟、俺たちの見間違えだろう。王都の近くで出るわけがないからな」
「良かったら詳しく教えてくれないか」
俺は、兄弟から詳しい話を聞いた。
南の恐れ谷。普段は誰も寄り付かない魔の森の近く。そこで、ドラゴンらしきものをみつけたと。
ただ、ワイバーンという似たような種類はよくいるので、それと間違えたんだろうと一瞥されたらしい。
兄弟もそうかもしれないと思い大事にはしなかったとか。
確かにその可能性はある。
だがそれを聞いて俺はピンときた。こんな偶然、ありえるわけがない。
「仕方ねえよ兄弟、俺たちは見た目が怖いからな」
「だな……」
トランプで手遊びしながら肩をすくめる兄弟。
「いや、ありがとう。行くぞ、ルビィ、エマ。――ドラゴン退治が終わったら、後でトランプやろうぜ」
俺がそういうと、兄弟は顔を上げた。
「マジかよ? でも、ドラゴンは見間違えだぞ!」
「無理すんなよ! でも、トランプ持って待ってるぜ!」
「ああ、またな!」
「ありがとうですわ!」
「すみません、助かります!」
討伐方法は定まってないが、まずは敵を見つけることが大切だ。
俺たちは、その場を後にした。
そういえば、原作でも何でも誤解される兄弟、誤解兄弟がいると書いていた気がする。
実際にエンカウントはしたことなかったが、まさかあいつらが……?
いや、今はいい。
恐れ谷か、そういえばさっき見た任務に商人の護衛任務があったはず。
色々と繋がってきたな。
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