【R18】転生?した先は、リアルよりもHな世界でした。

N.M.V

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交易都市にて?

パンチでH?

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昨夜は激しかった。

アホなほどに。

この人達が一緒だと、ルナリアが言う通り、Hし過ぎて本当に馬鹿になるかもしれない。

今夜からは別の部屋にしてもらうわ、ワタシは殿方とHしたいのよ!

……それはさておき

ワタシ達は、各々予定された別行動をする事に。

ルナリアとマティは、スノウの偽装用法具探し、マティに当てがあるという話なので…。

スノウは宿屋で待機。彼女の護衛はケティが、まぁスノウに護衛は要らないとは思うけど、過去の事もあるし、念のため。

そしてワタシは冒険者ギルドへ、当面の拠点作りのためにも、ギルドの様子伺い。

行く前に、ルナリアに言われた

「エム、変な人についていっちゃダメよ」

アンタはワタシのオカンか

……

街中をブラブラ散策しながら、目的の冒険者ギルドの庁舎にたどり着いた。宿屋からえらい遠い

中に入ると、西の街と雰囲気はさほど変わらない。ただ、冒険者の数が圧倒的に多い。

歩くだけでぶつかりそうなほど、騒然とごった返してる。

カウンターは四つ、内一番左端は、報告用カウンターのようね

依頼が張り出された掲示板を眺めていると、1人の冒険者が声をかけてきた。

「やあ」

む、ローブ姿でメガネ、ちょいインテリ系だけど物腰柔らかそうなイケメン。オジ様系じゃないけど、ちょっと好みの部類に入るわね。

「どーも」

「見ない顔だね?」

「昨日西の街から来たばかりよ」

「おや、ひょっとして噂の人?」

「噂?」

「山岳地帯の山賊を壊滅させながらやって来た女性だけの冒険者達がいるって」

ウワサ、はやっ!

「へー、ワタシじゃないわ」

と、しれっと嘯いとく

「そうか…ところで君の冒険者等級は?」

「……なんで初対面のアンタにそんな事教えなきゃ行けないのよ」

「あー、いや、これから近くの迷宮に行くんだけど、1人足りなくて」

「迷宮?」

「あそこにいるのがうちのパーティーだよ」

窓際の席に、女性が3人座ってこちらに手を振ってる。

は?、男1人に女3人??、それも綺麗どころ揃い、これってハーレムじゃん

…でも

「4人いれば十分でしょうよ」

「上階層主のところで詰まってしまったんだよ、大した相手じゃないんだけど、安全見て後方支援が1人欲しくてね……見たところ君は魔道士か、魔法士のようだったから」

「なんでそう思ったの?」

「勘かな?、……というのは冗談で、失礼を承知の上だけど、君の魔力量を推測っていてね、声をかけたのも、それでなんだ」

魔力感知持ちか…この人そこそこスキルがあるようね

ボス戦か、ワタシを魔法使いと見定めたって事ね、本当は間違いだけど。

「確かにワタシは魔法士、だけど冒険者等級はDよ、階層主戦じゃ、ご希望に添えないわ」

「Dで十分だよ、相手は”ビッグケープハウンド”だ」

犬っコロか……

「……わかったわ、まず話を聞くわ」

「ありがたい、じゃあ、あちらで話そうか……」

男は徐にワタシの手を握って来た。その手にビリっと静電気のような刺激が走った気がした。

「ちょっと!、気安く触んないでよ!」

ワタシがその手を振り払うと、男は両手を上げて、苦笑した

「ごめんごめん、すまない、つい」

「……ふーん、女ったらしなのね」

「いやいや、ははは」

女性達が座るテーブル席まで促され、席に着くと、ワタシはそこで違和感を覚えた。座っている女性達をじっくりと見回してやる

「どうかした?」

「……なるほど、これはアンタの能力?」

「え?」

「女に見えるけど、そんなの1人も居ないじゃん」

「……へぇ、中々に鋭いね」

「ワタシを騙すような真似するんじゃないわよ、話にならないわね…」

ワタシは席を立とうとした。すると…

「まあまあ、座りなよ」

男はそう言って指を差して来た、すると力が抜け、再び椅子に座らせられてしまった。

「んな……」

「なぜ?って顔だね」 

「な、なにをしたの…」

体が麻痺してる、全耐性をかけているのに、麻痺を受けてる!?

「麻痺魔法じゃないよ?」

コイツ、まさかワタシの思考を読んでる?

「タネ明かしをしよう、まず”幻惑”はそちらに目を向けさせただけ、さっき手を握っただろ?、その時に麻痺毒を注入させてもらったよ」

さっきの刺激が麻痺毒!?でも…

「そう、それから耐性無効化結界」

「そ、そんなのあり得ない……」

すると、男のパーティー仲間全員がテーブルの上に手を出した、その手に握られていたモノ、それは、

深い紫色の石

「まさか、魔石…?」

魔石は、その存在自体が国宝級の代物、おいそれと所持できる物じゃない。木こりのオジ様に改造してもらった馬車にもついてるけど、現物自体は見たことがない、それが今目の前に、3個 もある。

「おや、これを知ってるのかい?賢いお嬢さんだね、コレの作用を利用して、我々の周囲に対魔法無効領域を作り出してあるんだよ」

魔石って、そんなこともできるの!?

「な、なんなのよアンタ…」

「申し訳ないが、君には協力して貰うよ」

……

……全くもって甘かった。

普通の麻痺と違う、意識はあるのに体が動かせない。

これじゃあ並列思考も意味がない。

男のパーティー仲間は、全員女性に偽装した男だった。近づいて認識するまで、どこからどう見ても見目麗しき美女集団にしか見えなかった。

そう考えるとキモイ。

魔力感知にかからなかった事から、”幻惑”は魔法ではなく、何かのスキルか、作用なんだわ。

……全てが罠でした、騙された。

手を握られた瞬間に、小さな針で麻痺毒を注入されてた。あの刺激はそれだった。

耐性魔法も”魔石”により無力化された。

人が大勢いるギルド庁舎の中と言う事で、完全に警戒を緩めてしまってた。

しくじった

体の自由を奪われたワタシを、男達は介抱する振りをして、冒険者組合庁舎から運び出し、何処ぞへと連れていく。

ああ、ヤバイ、ルナリアとマティに怒られる。いえ、おしおきされるかも。

そして、いったいどこに連れて行かれたかというと、廃墟然とした教会、そこの地下、墓所的な場所、……そこは男性神を崇拝するレイピスト達の集会場だった。

ワタシがそこで見たモノは…

なんでコイツらがココにいるのよ!

エルフだった。クソエルフ

でも、ワタシをここに連れてきた連中は人族だわ、エルフが化けてるわけじゃない、結託してる!?、どう言うこと?

貢ぎモノだよ」

男はそう言って、エルフ達の前にワタシを突き飛ばして差し出した。

そうだ、西の街でもエルフは秘密裏に出入りしていた。手引きしている人族がいてもおかしくない、これだけ大きな街なのだから、隠れるところなんて沢山ある。

ヤバイ

どんなに凶悪な魔獣がいようと、それを倒すことが出来ようとも、一番怖いのは人族とクソエルフなのだという事を忘れてた。

ワタシ、学習能力なさすぎだわ。

いや、これは男性神のマインドコントロールなのかも

って、言い訳してる場合じゃない、なんとかしないと……ああ、チクショウめ、ワタシだけじゃないじゃん

「ああ、あああっ!いっあっ!!」

視界に入る女性達の姿、股を割られ、クソエルフ共に腰を突き込まれている。凌辱されている者達の艶かし喘ぎ声がそこかしこかに聞こえてくる。

クソ最悪だわ

魔薬の匂いが立ち込める薄暗い部屋

魔薬が体を蝕んでいく、このままじゃ抗えなくなる。

…この魔薬の匂い、嗅いだことがある。

南方領の港町、海賊王領主の旗艦”ゲイロード”の船内で、ルナリアのクソお兄様とそのクソ下僕共にマワされた時にも彼らが使ってた。

エルフ達は、ワタシを担ぎ上げ、石の台の上に載せると、品定めでもするかのように体を撫でまわして来た。

その指使いがイヤラシイ

この石台は、西の街近くの迷宮で見たものと同じ。ああ、これクソエルフの儀式台なんだわ

ワタシを嵌めた男が顔を近づけてきた。

「すまないね、これも仕事なんで」

仕事!?フザケンナ!チンカス野郎

麻痺で声が出ない

「うんうん、君の言いたいこたはわかる、なんで人族なのにエルフと連んでるのかって?、それはお金だよ、エルフから得られる知識が、お金になるんだよ」

コイツ、やっぱりワタシの思考を読んで…

「ふふ、まあ頑張って」

なにをよ!

「見ろ、この人族の女、”魔印”があるぞ?」

「なぜ人族が……いやまて、これは……”魔封の性印”だ」

エルフのオス1人がそう言いながら、ワタシの下半身の着衣を引き破り、いきなり人差し指を秘穴に突き刺してきた。

「い、あっ!!ひあっ!!」

そのまま探るようにこねくり回してくる

や、やめ……

「ふむ、だが、スライムがいないな」

「なに?」

「駆除したとも考えられないが……人族の女よ、貴様、催淫の経験者ではないのか?……おっと喋れないのだな、まあいいだろう、また入れてしまえば良い」

え?

エルフが手にしたのは…”紅い玉”

あ、ああ!、イヤっ!、それはイヤぁっ!!

声が出ない、体も動かせない

エルフは、ワタシの目を見てニヤニヤ笑いながら、秘穴にその赤い玉を当てがって来た。

「これを知っているところを見ると、経験者のようだな?」

いやぁ!やめてヤダヤダヤダヤダっ!!

ズプリと、指で押し入れられた。

ああっ入って…ああ!!

途端に股間の中で何かが膨れ上がる。

スライムがヌルんと動き始めた。

ワタシの丹田の炉から魔力を吸い上げ暴れ始める、同時にクソエルフは、ワタシの麻痺を解除した。途端に感覚が戻り、凄まじい催淫効果が襲ってくる。

「ひぎぃっ!!」

「どうだ?気持ちいいだろ?」

「イヤっ!いやああ!!やめてっ!これ!イヤぁあ!!イヤなのぉ!!」

「ククク、やはり経験者か」

周りのエルフ共がニヤニヤ笑ってる、ワタシの痴態を見て…ああ悔しいアレにまた、ヤられてる……

「ひぃっ!!ヒぃっ!!」

あっという間に絶頂、更に絶頂、また絶頂

ワタシは思わず失禁してしまった。気を失いかけても、スライムファッキングで直ぐに呼び戻される。

腰をバタつかせヒィヒィとあえぐワタシを、クソエルフ共は、3人掛で押さえつけて全裸にすると、そのうちの1人が、チンPを握りしめて台の上に上がり、スライムが暴れる秘穴に、その忌々しいチンPをズヌリと挿入し、激しく突き上げてきた。

「あぐうっ!う!ヒィっ!!」

クソエルフ、クソエルフ、クソエルフ、クソエルフ!!、許さない、許さない、絶対に許さない!!

ワタシは魔族領で教わった、魔力循環経路を操り、なんとか耐えしぐ……だけど

「あー、そのお嬢さん、魔力循環を操ってるよ」

なっ!?

さっきの男がそう言って来た。余計なこといわないでよ!、なんでわかんのよ!!

「なに?……この女、何か妙だと思えば、まで持ってるぞ!」

「馬鹿な!人族だぞ」

「あり得ないが、確かにある、おい誰かコイツの尻から、炉に魔力を注げ、タップリとな」

「やっ!いやっ!あっ!!」

ワタシを犯すエルフは、ワタシを抱き寄せると、自らは仰向けになり、ワタシを騎乗位にさせて、尻を別のエルフにつきだされて………

もう1人のクソエルフが台に上がり、露にされたワタシの尻の穴に、チンPを差し込んできた。

「んああああっー!」

ズヌヌっと深くまで突き込まれ、ズンズンと突きあげられつつ、溢れんばかりに魔力が炉に注がれて来る

「うあああっ!!んああああっ!!」

ダメぇ!、こ、こんな、あっ魔力循環をかき乱されて……

「や!、止めてっえ!、お願いぃっ!!」

その部屋にいた感覚共有していたエルフ達が、ワタシの体に興味を示して、群がって来た。

ワタシをここに連れてきた男は、ただ黙って、その様を見つめ続けている。

あの野郎、絶対に去勢してやる!

……

一方その頃、ルナリア達は、ギルドへ向かう前に一旦宿屋に集まっていた。

「あれ?スノウ、エムは?」

「まだお戻りには……」

「さては、また何処かでヤラシイことしてるんじゃないかしら?」

「いくらエム姉でも昼間っから……あるかも」

「でしょ?」

「エム姉は、ギルドに行くって言ってましたよね?、向こうで待ってるのでは?」

「ここに一旦集まろうって話をしたわよね?」

「エム姉だし…」

「……まあ、戻るまで待ちましょう。スノウ、取り敢ず、この指輪を試してみて、見た目がアレだけど…」

ルナリアが取り出したのは、小さく髑髏がレリーフされた指輪

「まぁ素敵な法具ですね。この意匠は竜人族の、それも三代名武工”アンテロラディオス”のようですが……」

「素敵って…え?、そんな工匠までわかるの?」

「はい、ある程度は、真贋も含めて」

ルナリアは、スノウの知見の広さに舌を巻く。

「(魔族って、皆こうなのかしら?)」

「……コレは本物ですね、効果も付与されてる、でも、簡単に手に入る代物ではありませんよ?」

「え?、ええまあ……出どころは聞かないで、街にいる間の借り物よ、壊したり失くしたりしないでね」

「わかりました」

スノウはニコリと微笑み、指輪を嵌めると、さあっと、姿が変化し、人族の姿になった。

「どうですか?」

ルナリア達は、その美しさに「ホウっ」とため息をついた。元々素体が美少女だけに、人族の姿になり、余計に美が増した。

「逆に目処ちそうね」

「街中ではフードを被っておきます、魔力の方はどうですか?」

「……うーん、私では分からないわ、マティさん達は?」

「スノウが発してた気みたいなのはかなり小さくなりましたけど……魔力かと言われると」

そう言ったマティは、ケティに視線を送ったが、彼女も肩をすくめた。

ゴンゴンゴン

誰かが扉をノックしてきた

『カスティアだけどぉ、ちょーっといいかしらぁ』

ルナリアは戸口まで行き、外の気配を探ってからドアを開けた。

カスティアが眠そうな目で、部屋の中を見回した。

「あらぁん、さっきまで漂ってた凄まじい魔力が消えたわぁねぇ」

「え?、カスティアさんは魔力感知を持っているのですか?」

と、驚くルナリア

「まぁねえ、貴方達が来た時ぃ、凄い魔力を放出してる子が2人もいたからぁ、ちょっと、チビっちゃったわぁ」

「2人?」

「あらぁ?、ここにはいないのかしらねぇ」

マティがハタと気がつく。

「魔力の放出、エム姉とスノウなんだわ」

するとスノウが徐に指輪を外した。

「ちょっとスノウ!、ダメよ!!」

ルナリアが制そうとしたが間に合わなかった。

スノウの姿がさあっと元に戻る。

「わぁ、貴方、やっぱり魔族だったのねぇ、その指輪、”魔力抑制”と”千変万化”ねぇ」

「私の魔力、消せてましたか?」

「うーん、バッチリよぉ」

「……ところで、私はお気づきの通り魔族です、あまり驚かないんですね?」

「凄ぉい驚いてるわよぉ?」

“全然そんな風に見えない”、…ここにいる全員がそう心の中でツッコんだ。

「それはさておきぃ、貴方達に話があってきたのよぉ」

突然、部屋の中をただならぬ気配が渦巻き始めたのを感じ取ったルナリア。その気配の主がカスティアだと知り、それぞれが飛び退き警戒した。

カスティアは、眠そうな顔とは裏腹に、その眼光鋭い目でルナリアを見下ろしていた。

その得体のしれない圧に、気圧されるルナリア

「は、話……ですか?…」

すると、スノウは、突然険しい顔をして窓の方を向いた。スノウのそんな様子に気づいたルナリア

「どうしたの?スノウ」

「………そんな…まさか」

スノウは窓へと走り寄り、窓を開け、外を凝視した。

「スノウ?」

「ルナリアさん、今すぐエムさんを探しましょう 」
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