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交易都市にて?
へんなシャドウとHする?
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さて
王都へ向けて馬車は進む、でもその前に大きな交易都市に辿り着くそうな
あと1日ほど進めば山岳地帯を抜け、平野に出るとの話し。やっとこの殺風景から抜け出せるわね。
途中、新たな山賊と2セット遭遇したけど、全て返り討ち、前衛ばっかりの超々攻撃型突撃チームなので、戦闘は一瞬、それも、ほとんどルナリア達がプチっとやってしまいました。
ところでスノウさん?貴方は後方なのでは?
魔法使いが、真っ先に”徒手空拳”で前に出るっておかしくありませんか?
ワタシは、とても面倒臭がり屋なので、”後方支援”という名の元に、見学、その際、馬車を狙った輩が3名いたけど…そこはほら、ナイトメアのチェレスタちゃんがいるわけなので、ご安心ください。
ワタシの出番は、コレまたありまセン。
チェレスタに睨まれた山賊の男3人は、突然ズボンを脱ぎ、チンPをおっ勃て、恍惚な顔をして、何やら意味不明な歓喜の絶叫を上げ、震えるチンPから噴水の様に命の液を大放出、最後は干からびて、精神破壊
…ちょっと怖いんですけど、チェレスタちゃん、いったいなにをしたの?、幻覚とかよね?
…とまぁ、追求はさておき、とにかく山賊は全滅です。
襲って来た山賊達が根城にしている洞窟も発見し急襲。
囚われている人がいないかの確認でしたが、……残念ながら生存者は1人もいませんでした。
その事で、ブチ切れたルナリアが、潜んでいた山賊連中を容赦なく粛正してしまったのは、言うまでもありません。
怒らせると怖い人です。
そして、山賊供が溜め込んでたお宝物も…
ゲットだぜ!
…って、どっちが山賊なんだか、はぁ
当面、この街道は平穏だわね。
後に、山賊供の間で…”山岳街道の鬼姫達”…と呼ばれる事になるのだけど…生かして帰さなきゃよかった。
…
そうこうしているうちに日が落ちる。
予定の旅程を二日遅れでの、山岳地帯最後の野営。
新規連れ合い、スノウちゃんを交えての、和気あいあいと夕食。
ワタシの作った香辛料たっぷりの、シシ肉野菜炒めスープと、ピリリと辛いニンニク香りつけパスタを、皆とても美味しいと喜んでくれた。
ワタシは嬉し泣きしちゃって、ビックリされちゃったわ。
その後は、お互いの事を改めて自己紹介。スノウはともかく、今まで皆、自己について、あまり語るをしてこなかった。
まず、ルナリアから
南方領主、海賊王スガー家の娘で、長女、世が世なら第一王女、お姫様である。
エメルーダという女子3人で冒険者チームを組んでいた経歴を持つ、現在は解散。解散時のランクはAと凄腕
年齢は…秘密、ワタシより歳上だと思う。
“名を語るを許されぬ女神の加護”を持ち、魔剣を使う魔剣士。得意技は神聖術で雷撃のエンチャント。
“男性神”の選別者であり、世界の悪意をその身に受けてる、実際エルフに狙われ、ワタシと同じように囚われた経験を持つ、でも何故かすぐにエルフからは解放されたらしいわ、
そうエルフからは…
その後、ルナリアは、性奴隷として人族に売り飛ばされた。
言葉を奪われて、その身分を隠され、薬漬けにされて、助け出されるまでの間、性の相手をさせられた、それも人じゃない。性的調教を施された魔物、口に出すのも悍ましいほどの魔物達に、要するに見せ物的に凌辱されたのだと、苦しそうに語ってくれた。
そして、精神を病んだのだとも…
…でも今は完全に克服していて、逆にビッチになってる?
魔物姦のおかげで、タフになったんじゃない?
次にマティとケティ
マティとケティは一卵性の双子姉妹
年齢は…この2人も秘密?、多分ワタシと同じか歳上のはず。
西の街を擁する辺境領主”ゴザール”家の息子トラン付きメイドとして働いていたけど、元は、王都近衛騎士団所属の”戦乙女”と呼ばれる重戦士。
その華奢な体躯からは想像もつかないでしょうけど、マティは自身を覆うぐらいの大楯と大剣、ケティは自身の身長の倍はある長大な槍を、それぞれ軽々と振り回し、ツーマンセルが基本の戦闘スタイル。だけど単騎でも一騎当千級の攻撃力があるわ、さすが元騎士団員。
2人共、ルナリアと同じく、”名を語るを許されぬ女神”の加護を持ち、神聖術の雷の技が使える。
最近まで、男知らずだったため、女神の眷属でありながら、選別者認定されていない稀有な存在。
なぜ騎士団を辞めて、メイドになったのかというと、何者かの罠にはめられ、あわや奴隷落ちする所だったとの話し。
そこを助けてくれたのが、例のトランの侍従長。でも……今思うと、その罠に嵌めた何者かって、実はあの侍従長だったんじゃないかしら?
その理由は、戦乙女の初モノをトランに献上する為に。
そう考えると辻褄が合う。戦乙女の純潔を本人達の意思なく奪う事は、女神に呪われる。
侍従長がマティ達に対し、自らトランにその身を捧げるよう、何度も促していたらしいわ。
その実、ワタシの事件が起きるまで、その純潔は守られて来た。 結果的に2人はトランに初めてを乱暴に奪われてしまうことに…
ワタシのせいじゃないと2人は言うけど…奪われた事実は変わらない。
で、ワタシの強さに惚れ込んだ?、とかで一方的に献身を宣言し、今に至ると…
素敵な人を見つけたら、離れていいんだからね?
さて、スノウの紹介
魔族の一氏族、”日のあたる泉の守り手”族長の娘、男女合わせて128人兄弟の32番目で、姉妹位置的には真ん中ぐらい?
魔族領の外に憧れ、ちょくちょく抜け出しては、人族と接触していたらしいけど、そこをクソエルフに目をつけられた。
ある日、拉致られ、エルフの餌食に
…
ワタシが囚われた、バンコーとは違う組織のエルフで、東の方を拠点としているエルフだそうな。スノウはそこで3年も巣に囚われ。幹部連中の性奴隷にされてたと言う…ワタシなら持たないわね。
そこには”エルフの女王”もいて、その相手もさせられたらしいわ。その話を聞いて西の街の冒険者組合長代理の元クソエルフ女王”スー”を思いだした。
クソエルフは、やっぱりオスもメスもクズなのね。
その後は人族の性奴隷として売り飛ばされ、しばらく貴族の屋敷に囲われていたそうな。
どこのクソ貴族か知らんけど、ワタシの可愛いスノウを辱めやがって、見つけたら燃やしてやる。
その後、金獅子商会に救出されたものの帰還中に山賊に襲われ、さらに私たちが助け出し、今に至るというわけ。
……ワタシ?
語る部分なんてないわ。
皆には信じてもらえないから今も内緒だけど、異世界からの転移者
気づいたら、宿屋でクソエルフにハメハメされていて。その後も、エルフに何度も襲われ、寄生チンP付きオークにもマワされ、途中素敵なオジ様や、ゲスなオジ様達と交わったりとかもあるけど、エルフの王にヤられたり、トランの性奴隷になって、精神操られたり。
盗賊の首領にヤられそうになったり
ルナリアの命令で彼女のクソ兄貴にヤられたり
変な魔物にヤられたり、その後もあれやコレや、つい先日はスライムに丸呑みされてヤラレタわね
ヤられてばかりの人生
…そんな話をしたら皆に引かれた。
以前の記憶もほとんどないし、その前の世界の記憶も薄れて思い出せない。ワタシって何なのかしら?
……
外に一つテントを張り、そちらにはルナリア、マティ、ケティが……相変わらずワタシと誰が寝るかの争奪戦、今回はくじ引きで、スノウと馬車で就寝。
寝袋に入る前に、スノウがワタシの前で正座して、三つ指立てて…
「ふつつか者ですが…」
いやいや、普通に寝るだけなんですけど?、と、言うか魔族にもその風習があるの?
「時間が来たら見張りの交替もあるし、Hはしないわよ」と言うと、スノウは「そんなことしませんよ」とニコリと微笑んだわ
じゃあさっきの三つ指はなんやねん。
…でも今夜はゆっくり寝られそうだわ
……と、思いきや
魔族の人たちと接してわかったけど、彼らは、……かなりHです。
スノウも清楚可憐なかわいい顔して、結構なビッチ
眠っていると、いきなり覆い被さりれ迫られた。彼女の目的、実は…
”エムシャドウ”
「出して欲しいと」とせがまれた
ワタシじゃないんかい。
仕方なく出してあげると、ワタシの目の前で、エムシャドウとくんずほぐれつと、激しいのなんの、変に魔力操作してくるものだから、流石のワタシもオフラインにしたわ。
見張りの交替時間とも相まって、スノウをそのままに外に出るも、ルナリア達にバレてしまい、私も、私もと、馬車に乗り込んで行き、エムシャドウが皆さんのお相手をするハメに。
ワタシじゃないんかい
エムシャドウは、ラブドールちゃうよ?
そんなエムシャドウ、魔力が回復したおかげで、4体まで出せるようになったわ。
馬車の中は、もう乱交状態、外から見て、馬車がめっちゃ揺れてる。4人分の激しい喘ぎ声
でもコレすっげー魔力使うんですけどー!
で、ワタシはどうしたのかと言いますと…
ハブられました。
生殺しです。
馬車の中から、あん、あん、あーんと、艶かし声がするのに、馬車の外、焚き火の前で見張りをしつつ、寂しく泣いてましたよ…外じゃオナル気にもならない
酷いわ、ワタシ1人頑張ったのに。君らは魔族領で気持ちよくHしてただけじゃん。
とは言え、女の子同士でHするというのは、ワタシもそこまでじゃないし、やっぱり殿方の生チンPの方が断然良いわ。
金獅子商会のオジ様が恋しい…ああ貫かれたい
…思い起こせば、ここに至るまで、Hの連続…正常なHから、異常を通り越して
、超常Hまで、ほとんど後者だったけど…この先もそうなんでしょうね。
「ああ、しっぽりと普通のHがしたいわー!」
って、いかんいかん、思わず口に出しちゃったわ
「はぁ…」
チリ…
「ん?」
ワタシは首筋に刺す様な視線を感じて、後ろを振り返った。
…そこに、人の形をした影が揺らいでいた。
「エムシャドウ?」
違う…
色が薄いのか、少し透けているのか、焚き火の火を乱反射して、銀色っぽい灰色に見える。
「そのシルエットって…」
銀色シャドウは、素早い動きで、手を伸ばし、ワタシの口を塞いできた。
「ングっ!?」
そのまま押し倒された。
ワタシは無詠唱で、光の魔法を放とうとして、身体に電撃が走った。
「んーっ!!!」
スタンされた、痺れて動けなくなった。
雷魔法だわ、なんでシャドウが…
銀色シャドウは、ワタシの服を脱がし始め、乳房を露わにさせると、揉みしだき、タイツを脱がして、指で秘穴を嬲ってきた。
「あひっ、いっ…」
ワタシのウィークスポットをピンポイントで弄ってくる。
ああ、コレダメぇ
ワタシはその場で銀色シャドウの餌食になった、
……
「あー、あっあっ、んああっ」
銀色シャドウに犯されてる。
でも、最初のスタンからの押し倒し以降は、全然強引じゃないし、乱暴にもしてこない、むしろ扱いが優しい。
タップリと指で愛撫されて、それも口の部分には舌まである、マジ?、クンニされて高められていく
「ひあっ!」
そして、クタりとしたワタシに覆いかぶさって来て、奇妙な形のチンPが秘穴にあてがわれ、ズヌリとゆっくりインサートされてくる。
ああ、性感への刺激度合いが……凄くイイ!
「ダメぇ!こ、こんなの!!ダメになっちゃう!!」
ワタシは思わず腰を引いてしまった。
怖い、この先が、怖い、抗えなくなる自分が
でも、もう我慢できない。
スタンは切れてるけど、ワタシは抵抗を止めて身を委ねる。
中に収まってしまった。
ああ、いやん、マジ気持ちイイ
それにこのシャドウ、普通のと違う。
普通は相手の魔力を吸い上げる。でもこのシャドウモドキは、魔力を注いで来る。
ナニコレ?癒し系?
ワタシはヒィヒィと喘ぎ、銀色シャドウにしがみついた。もうだいしゅきホールドしちゃう
なんでワタシが警戒なく、魔物に股開いているかというと、このシャドウのシルエットを最初に見てピンときた。
このシャドウは、”スノウ”だったから。
繋がって見て、確信したわ。魔力波長が全く同じ
何よあの子、シャドウ召喚なんて出来るんじゃない!ヒィいッ!
ワタシがこうして欲しいと思うだけで、体位まで変えてくる。
ああ、エムシャドウより優秀だわ。
焚き火の前に敷かれた寝袋の上で、ズンズンとバック突きされ、イキそう
この時のワタシは、どうしようもないほど、だらしないアヘ顔だったと思う。
何がステキなオジ様としっぽりHだって?
いやもう”そんなのかんけーねー”状態
イクぅううっ!!
……
朝である
「ねぇ、ナニコレ?」
とマティ
「山賊でも現れたのかしら?」
ルナリアとマティ、そして復活したケティの目の前に、エムが半裸でケツを出し、うつ伏せで寝袋の上に転がっている
「ちょっとエム?」
ルナリアに揺り動かされて、エムが目を開けた。
「んぁ?」
「んあ、じゃないわよ」
「あ、おはよう……ルナ」
「……おはよう」
ルナリアが何やら訝しげな顔をしてる?
あれ、いつのまに寝てたのかしら?もう朝?、身体の節々が痛いわ。
「なんでそんな格好で寝てるの?」
「へ?……あれっ!?」
「自慰って感じじゃなさそうですけど?何者かに襲われた後みたいな感じですよ?」
マティもいた、呆れた様に見てる。
「ワタシ……」
そこでハッとする。
「スノウは?」
「疲れ切った顔をして、向こうの川に水浴びに行ったわ」
ワタシは飛び起きると、走った。
「ちょっとエム!!」
……
ふぉ、膝がガクガクする。
すぐそばの川まで来た、辺りを見回し、スノウを発見、やっぱり彼女は倒れてたわ
「スノウ!!」
駆け寄り抱き起こす。
「……あ、エムさん」
「バカ!何してんのよ!!死ぬ気!?」
「シャドウって……凄く……魔力を使うんですね」
「当たり前じゃない!それなのに相手に魔力注ぐとか何考えてんのよ!シャドウは魔力を吸ってナンボなのよ!」
「エムさんの中がキモチ良くて……つい」
スノウがアハハと笑ってる
ワタシは思わず赤面してしまった。ワタシも、気づいてたのにキモチ良すぎて、止められずに、そのまま成り行きに任せて、イッてしまったから
「もうバカ、ヘンタイ!」
って、ワタシの事だわ
ルナリア達も何事かと追っかけやってきた。
「どうしたんですか、なにがあったんですか?」
「どうもこうもないわよ!この子のシャドウにHされたのよ」
「はぁ?」
…
王都へ向けて馬車は進む、でもその前に大きな交易都市に辿り着くそうな
あと1日ほど進めば山岳地帯を抜け、平野に出るとの話し。やっとこの殺風景から抜け出せるわね。
途中、新たな山賊と2セット遭遇したけど、全て返り討ち、前衛ばっかりの超々攻撃型突撃チームなので、戦闘は一瞬、それも、ほとんどルナリア達がプチっとやってしまいました。
ところでスノウさん?貴方は後方なのでは?
魔法使いが、真っ先に”徒手空拳”で前に出るっておかしくありませんか?
ワタシは、とても面倒臭がり屋なので、”後方支援”という名の元に、見学、その際、馬車を狙った輩が3名いたけど…そこはほら、ナイトメアのチェレスタちゃんがいるわけなので、ご安心ください。
ワタシの出番は、コレまたありまセン。
チェレスタに睨まれた山賊の男3人は、突然ズボンを脱ぎ、チンPをおっ勃て、恍惚な顔をして、何やら意味不明な歓喜の絶叫を上げ、震えるチンPから噴水の様に命の液を大放出、最後は干からびて、精神破壊
…ちょっと怖いんですけど、チェレスタちゃん、いったいなにをしたの?、幻覚とかよね?
…とまぁ、追求はさておき、とにかく山賊は全滅です。
襲って来た山賊達が根城にしている洞窟も発見し急襲。
囚われている人がいないかの確認でしたが、……残念ながら生存者は1人もいませんでした。
その事で、ブチ切れたルナリアが、潜んでいた山賊連中を容赦なく粛正してしまったのは、言うまでもありません。
怒らせると怖い人です。
そして、山賊供が溜め込んでたお宝物も…
ゲットだぜ!
…って、どっちが山賊なんだか、はぁ
当面、この街道は平穏だわね。
後に、山賊供の間で…”山岳街道の鬼姫達”…と呼ばれる事になるのだけど…生かして帰さなきゃよかった。
…
そうこうしているうちに日が落ちる。
予定の旅程を二日遅れでの、山岳地帯最後の野営。
新規連れ合い、スノウちゃんを交えての、和気あいあいと夕食。
ワタシの作った香辛料たっぷりの、シシ肉野菜炒めスープと、ピリリと辛いニンニク香りつけパスタを、皆とても美味しいと喜んでくれた。
ワタシは嬉し泣きしちゃって、ビックリされちゃったわ。
その後は、お互いの事を改めて自己紹介。スノウはともかく、今まで皆、自己について、あまり語るをしてこなかった。
まず、ルナリアから
南方領主、海賊王スガー家の娘で、長女、世が世なら第一王女、お姫様である。
エメルーダという女子3人で冒険者チームを組んでいた経歴を持つ、現在は解散。解散時のランクはAと凄腕
年齢は…秘密、ワタシより歳上だと思う。
“名を語るを許されぬ女神の加護”を持ち、魔剣を使う魔剣士。得意技は神聖術で雷撃のエンチャント。
“男性神”の選別者であり、世界の悪意をその身に受けてる、実際エルフに狙われ、ワタシと同じように囚われた経験を持つ、でも何故かすぐにエルフからは解放されたらしいわ、
そうエルフからは…
その後、ルナリアは、性奴隷として人族に売り飛ばされた。
言葉を奪われて、その身分を隠され、薬漬けにされて、助け出されるまでの間、性の相手をさせられた、それも人じゃない。性的調教を施された魔物、口に出すのも悍ましいほどの魔物達に、要するに見せ物的に凌辱されたのだと、苦しそうに語ってくれた。
そして、精神を病んだのだとも…
…でも今は完全に克服していて、逆にビッチになってる?
魔物姦のおかげで、タフになったんじゃない?
次にマティとケティ
マティとケティは一卵性の双子姉妹
年齢は…この2人も秘密?、多分ワタシと同じか歳上のはず。
西の街を擁する辺境領主”ゴザール”家の息子トラン付きメイドとして働いていたけど、元は、王都近衛騎士団所属の”戦乙女”と呼ばれる重戦士。
その華奢な体躯からは想像もつかないでしょうけど、マティは自身を覆うぐらいの大楯と大剣、ケティは自身の身長の倍はある長大な槍を、それぞれ軽々と振り回し、ツーマンセルが基本の戦闘スタイル。だけど単騎でも一騎当千級の攻撃力があるわ、さすが元騎士団員。
2人共、ルナリアと同じく、”名を語るを許されぬ女神”の加護を持ち、神聖術の雷の技が使える。
最近まで、男知らずだったため、女神の眷属でありながら、選別者認定されていない稀有な存在。
なぜ騎士団を辞めて、メイドになったのかというと、何者かの罠にはめられ、あわや奴隷落ちする所だったとの話し。
そこを助けてくれたのが、例のトランの侍従長。でも……今思うと、その罠に嵌めた何者かって、実はあの侍従長だったんじゃないかしら?
その理由は、戦乙女の初モノをトランに献上する為に。
そう考えると辻褄が合う。戦乙女の純潔を本人達の意思なく奪う事は、女神に呪われる。
侍従長がマティ達に対し、自らトランにその身を捧げるよう、何度も促していたらしいわ。
その実、ワタシの事件が起きるまで、その純潔は守られて来た。 結果的に2人はトランに初めてを乱暴に奪われてしまうことに…
ワタシのせいじゃないと2人は言うけど…奪われた事実は変わらない。
で、ワタシの強さに惚れ込んだ?、とかで一方的に献身を宣言し、今に至ると…
素敵な人を見つけたら、離れていいんだからね?
さて、スノウの紹介
魔族の一氏族、”日のあたる泉の守り手”族長の娘、男女合わせて128人兄弟の32番目で、姉妹位置的には真ん中ぐらい?
魔族領の外に憧れ、ちょくちょく抜け出しては、人族と接触していたらしいけど、そこをクソエルフに目をつけられた。
ある日、拉致られ、エルフの餌食に
…
ワタシが囚われた、バンコーとは違う組織のエルフで、東の方を拠点としているエルフだそうな。スノウはそこで3年も巣に囚われ。幹部連中の性奴隷にされてたと言う…ワタシなら持たないわね。
そこには”エルフの女王”もいて、その相手もさせられたらしいわ。その話を聞いて西の街の冒険者組合長代理の元クソエルフ女王”スー”を思いだした。
クソエルフは、やっぱりオスもメスもクズなのね。
その後は人族の性奴隷として売り飛ばされ、しばらく貴族の屋敷に囲われていたそうな。
どこのクソ貴族か知らんけど、ワタシの可愛いスノウを辱めやがって、見つけたら燃やしてやる。
その後、金獅子商会に救出されたものの帰還中に山賊に襲われ、さらに私たちが助け出し、今に至るというわけ。
……ワタシ?
語る部分なんてないわ。
皆には信じてもらえないから今も内緒だけど、異世界からの転移者
気づいたら、宿屋でクソエルフにハメハメされていて。その後も、エルフに何度も襲われ、寄生チンP付きオークにもマワされ、途中素敵なオジ様や、ゲスなオジ様達と交わったりとかもあるけど、エルフの王にヤられたり、トランの性奴隷になって、精神操られたり。
盗賊の首領にヤられそうになったり
ルナリアの命令で彼女のクソ兄貴にヤられたり
変な魔物にヤられたり、その後もあれやコレや、つい先日はスライムに丸呑みされてヤラレタわね
ヤられてばかりの人生
…そんな話をしたら皆に引かれた。
以前の記憶もほとんどないし、その前の世界の記憶も薄れて思い出せない。ワタシって何なのかしら?
……
外に一つテントを張り、そちらにはルナリア、マティ、ケティが……相変わらずワタシと誰が寝るかの争奪戦、今回はくじ引きで、スノウと馬車で就寝。
寝袋に入る前に、スノウがワタシの前で正座して、三つ指立てて…
「ふつつか者ですが…」
いやいや、普通に寝るだけなんですけど?、と、言うか魔族にもその風習があるの?
「時間が来たら見張りの交替もあるし、Hはしないわよ」と言うと、スノウは「そんなことしませんよ」とニコリと微笑んだわ
じゃあさっきの三つ指はなんやねん。
…でも今夜はゆっくり寝られそうだわ
……と、思いきや
魔族の人たちと接してわかったけど、彼らは、……かなりHです。
スノウも清楚可憐なかわいい顔して、結構なビッチ
眠っていると、いきなり覆い被さりれ迫られた。彼女の目的、実は…
”エムシャドウ”
「出して欲しいと」とせがまれた
ワタシじゃないんかい。
仕方なく出してあげると、ワタシの目の前で、エムシャドウとくんずほぐれつと、激しいのなんの、変に魔力操作してくるものだから、流石のワタシもオフラインにしたわ。
見張りの交替時間とも相まって、スノウをそのままに外に出るも、ルナリア達にバレてしまい、私も、私もと、馬車に乗り込んで行き、エムシャドウが皆さんのお相手をするハメに。
ワタシじゃないんかい
エムシャドウは、ラブドールちゃうよ?
そんなエムシャドウ、魔力が回復したおかげで、4体まで出せるようになったわ。
馬車の中は、もう乱交状態、外から見て、馬車がめっちゃ揺れてる。4人分の激しい喘ぎ声
でもコレすっげー魔力使うんですけどー!
で、ワタシはどうしたのかと言いますと…
ハブられました。
生殺しです。
馬車の中から、あん、あん、あーんと、艶かし声がするのに、馬車の外、焚き火の前で見張りをしつつ、寂しく泣いてましたよ…外じゃオナル気にもならない
酷いわ、ワタシ1人頑張ったのに。君らは魔族領で気持ちよくHしてただけじゃん。
とは言え、女の子同士でHするというのは、ワタシもそこまでじゃないし、やっぱり殿方の生チンPの方が断然良いわ。
金獅子商会のオジ様が恋しい…ああ貫かれたい
…思い起こせば、ここに至るまで、Hの連続…正常なHから、異常を通り越して
、超常Hまで、ほとんど後者だったけど…この先もそうなんでしょうね。
「ああ、しっぽりと普通のHがしたいわー!」
って、いかんいかん、思わず口に出しちゃったわ
「はぁ…」
チリ…
「ん?」
ワタシは首筋に刺す様な視線を感じて、後ろを振り返った。
…そこに、人の形をした影が揺らいでいた。
「エムシャドウ?」
違う…
色が薄いのか、少し透けているのか、焚き火の火を乱反射して、銀色っぽい灰色に見える。
「そのシルエットって…」
銀色シャドウは、素早い動きで、手を伸ばし、ワタシの口を塞いできた。
「ングっ!?」
そのまま押し倒された。
ワタシは無詠唱で、光の魔法を放とうとして、身体に電撃が走った。
「んーっ!!!」
スタンされた、痺れて動けなくなった。
雷魔法だわ、なんでシャドウが…
銀色シャドウは、ワタシの服を脱がし始め、乳房を露わにさせると、揉みしだき、タイツを脱がして、指で秘穴を嬲ってきた。
「あひっ、いっ…」
ワタシのウィークスポットをピンポイントで弄ってくる。
ああ、コレダメぇ
ワタシはその場で銀色シャドウの餌食になった、
……
「あー、あっあっ、んああっ」
銀色シャドウに犯されてる。
でも、最初のスタンからの押し倒し以降は、全然強引じゃないし、乱暴にもしてこない、むしろ扱いが優しい。
タップリと指で愛撫されて、それも口の部分には舌まである、マジ?、クンニされて高められていく
「ひあっ!」
そして、クタりとしたワタシに覆いかぶさって来て、奇妙な形のチンPが秘穴にあてがわれ、ズヌリとゆっくりインサートされてくる。
ああ、性感への刺激度合いが……凄くイイ!
「ダメぇ!こ、こんなの!!ダメになっちゃう!!」
ワタシは思わず腰を引いてしまった。
怖い、この先が、怖い、抗えなくなる自分が
でも、もう我慢できない。
スタンは切れてるけど、ワタシは抵抗を止めて身を委ねる。
中に収まってしまった。
ああ、いやん、マジ気持ちイイ
それにこのシャドウ、普通のと違う。
普通は相手の魔力を吸い上げる。でもこのシャドウモドキは、魔力を注いで来る。
ナニコレ?癒し系?
ワタシはヒィヒィと喘ぎ、銀色シャドウにしがみついた。もうだいしゅきホールドしちゃう
なんでワタシが警戒なく、魔物に股開いているかというと、このシャドウのシルエットを最初に見てピンときた。
このシャドウは、”スノウ”だったから。
繋がって見て、確信したわ。魔力波長が全く同じ
何よあの子、シャドウ召喚なんて出来るんじゃない!ヒィいッ!
ワタシがこうして欲しいと思うだけで、体位まで変えてくる。
ああ、エムシャドウより優秀だわ。
焚き火の前に敷かれた寝袋の上で、ズンズンとバック突きされ、イキそう
この時のワタシは、どうしようもないほど、だらしないアヘ顔だったと思う。
何がステキなオジ様としっぽりHだって?
いやもう”そんなのかんけーねー”状態
イクぅううっ!!
……
朝である
「ねぇ、ナニコレ?」
とマティ
「山賊でも現れたのかしら?」
ルナリアとマティ、そして復活したケティの目の前に、エムが半裸でケツを出し、うつ伏せで寝袋の上に転がっている
「ちょっとエム?」
ルナリアに揺り動かされて、エムが目を開けた。
「んぁ?」
「んあ、じゃないわよ」
「あ、おはよう……ルナ」
「……おはよう」
ルナリアが何やら訝しげな顔をしてる?
あれ、いつのまに寝てたのかしら?もう朝?、身体の節々が痛いわ。
「なんでそんな格好で寝てるの?」
「へ?……あれっ!?」
「自慰って感じじゃなさそうですけど?何者かに襲われた後みたいな感じですよ?」
マティもいた、呆れた様に見てる。
「ワタシ……」
そこでハッとする。
「スノウは?」
「疲れ切った顔をして、向こうの川に水浴びに行ったわ」
ワタシは飛び起きると、走った。
「ちょっとエム!!」
……
ふぉ、膝がガクガクする。
すぐそばの川まで来た、辺りを見回し、スノウを発見、やっぱり彼女は倒れてたわ
「スノウ!!」
駆け寄り抱き起こす。
「……あ、エムさん」
「バカ!何してんのよ!!死ぬ気!?」
「シャドウって……凄く……魔力を使うんですね」
「当たり前じゃない!それなのに相手に魔力注ぐとか何考えてんのよ!シャドウは魔力を吸ってナンボなのよ!」
「エムさんの中がキモチ良くて……つい」
スノウがアハハと笑ってる
ワタシは思わず赤面してしまった。ワタシも、気づいてたのにキモチ良すぎて、止められずに、そのまま成り行きに任せて、イッてしまったから
「もうバカ、ヘンタイ!」
って、ワタシの事だわ
ルナリア達も何事かと追っかけやってきた。
「どうしたんですか、なにがあったんですか?」
「どうもこうもないわよ!この子のシャドウにHされたのよ」
「はぁ?」
…
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