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新たな冒険の始まり?
砦の中はHがいっぱい?
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ルールーが戻って来た。シノはそのまま潜伏中との事。
砦の状況を聞いたところ、シノが残ったのは正解。
砦内には、誘拐、もしくは奴隷と思われる女性達が多く捕まっているとのこと、
いずれも盗賊団のヤロー共にマワされているらしいわ。
ルールーが怒りを露わにさせて。説明した。彼女が残っていたら暴走していたかもしれない。
「どうやりますか?」
「そうね、ワタシとルールー、それと中にいるシノでまず人質を助けましょうか」
「どうやって?」
「ワタシ、隠密使えるので」
『え?』
あまり手の内見せたくないけどね
ワタシはステルスとサイレンス、そしてウインドベールを同時にかけた。
皆、ええっ!?て顔をしてる。
隠密はスキル、気配を立ち、認識しにくくさせる高度な技術で、達人にもなると目の前にいて視界に入っても、認識出来なくなるらしいわ
それも凄いけど
ワタシのは魔法、物理的に姿を隠す。
更に音消しと、足跡、匂い消しのおまけ付き
「エ、エムさん!な、なんなんですかソレ!?完全に消えてる!?」
シェーダが驚いている。
そりゃそうよね、本来こんな掛け方出来ない。
説明は後々、ささ、ルールー参りましょう。
ワタシはルールーの背中をポンポンと叩いた。
作戦はこう
フラワーガーデンとアルラマージは表で暴れてもらい、砦内の連中を誘き出す
ワタシとシノ、ルールーは内部に侵入して、囚われた人達を確保して保護。
そして後は…ドカン。
ふふ、完璧
ドカンってなんだって?
それは最後のお楽しみ。
フラワーガーデンとアルラマージ、マティとケティが時間差で砦に突入する計画なのです。
…
そして砦内でシノと合流
うーん、やっぱり
「連中は”囲い部屋”と呼んでました」
と、シノが説明する
ワタシの知る単語と使い方は異なるけど、まあ似たようなものよね。そこはおそらく牢屋、拉致した女性を監禁し、陵辱する部屋、若い男の子も居たりするけど、そっちの趣味もいたりするんでしょう。
「ああ、いやぁ、あああ……」
女性達の喘ぎと悶える声。
昨日の晩からこんなんばっかり、もう、ストレス溜まるわよ、こっちはHすると過呼吸になるってーのに。
どの部屋も満室、鎖で繋がれた女性を、衛生的に難ありな簡易ベッドの上で、激しく腰を突き動かしヤリまくるゲスな盗賊供、醜悪極まりない。
ゲス盗賊ってダブルパンチな単語ね
ヤられているのはほぼ冒険者っぽいわね。
パンピーだとギルドとか衛士隊とか動き出すから、狙っての事かも。
ワタシとシノとルールーは、片っ端から盛り真っ最中の強姦魔供を、近づいて黙らせていく。
そうやって、クズ供を片付けたものの、女性達は魔薬と媚薬を使われているようで、皆アヘアヘの催淫状態、ワタシもこんな感じだったのかな?
ちょっとやな感じ
解毒はできるけど、とりあえず今はそのままにした。
これから実行する事には好都合、ちょっと大人しくしていてもらいたいので
面倒だけどシノとルールーに一番広くて頑丈な部屋に被害者女性達を運んでもらった。一部カワイイ系男子も
ワタシは眠らせたゲス供の牢に鍵をかけていく。
「な、なんだこりゃ?」
おや?もう起きた奴がいるわ、そのまま眠ってればいいものを…
「こんにちわー」
ワタシは起きたゲスの牢を覗いて声をかけた。
「誰だテメェ!」
「通りすがりの冒険者でーす」
「はぁ?お、女をどうした!」
心配はそっち?
「貴方が、ズコバコしてた女性はこちらで保護させてもらいました」
「ふざけんな!!、出せ、俺たちが誰だかわかってんのか!?」
知りませんけど?
「集まらないと何もできないゲスな集団かしら?」
「て、テメェ!!、出せ!、女!!犯してやる!!」
いや、そこは殺してやるでしょ?どうして先にそっちの単語が出るかな?
「コッチは終わりました」
ルールーが報告に来た。
「なんだ!?、他にもいんのか!、ああ!?」
「目を覚ました者がいるの?」
「毒麻痺耐性が高かった見たいね」
「眠ったままの方が苦しまずに済んだものを…」
「お、おい、お前、ルールーか?」
おや?
「ん?」
「俺だ、バゲッジだ!」
「バゲッジ?」
「あれ?知り合い?」
「ああ、バゲッジね、ワタシの初めての相手ですね」
おいおい、初めての相手を忘れますか?、人の事言えないけど
「こんな所でナニをって、愚問か…」
「どう言う事なんだルールー」
「何が?」
「俺たちをどうする気だ!」
「バゲッジ、アンタ冒険者やめたのね、若い頃は「俺は王都ででっかい事するんだ」って言ってたのに、股間の貧弱なソレをデッカくさせる事だったのね」
ワタシ思わず吹き出しそうになったわ。
…でも、ルールーがどこか悲しい顔している事に気がついて堪えた。
「ルールー、この人どうする?、知り合いなら助けてもいいわよ?」
「必要ありません、こんな害虫生かしておくだけ世の中のためになりません」
「ル、ルールー…お、俺は」
「まだ時間があるわ、少し話をしたら?、ワタシはシノの所へ行ってくるわね」
…
「ルールー、どうしたんですか?」
そう聞いて来たシノに、ワタシは肩をすくめるだけに留めた。それよりも…
「これで全員?」
「ここの首領格の所にあと3人居ます。その人たちもどうやら冒険者のようです」
「じゃあそっちは直接助けましょうか」
まずは、助けた彼女達のいる牢屋を土魔法を用い岩盤で覆う、適度な空気導入も忘れない、岩盤の上に氷魔法で層を作り固定、更に結界、防御強化、その上に障壁3枚掛け
シノが目を丸くしてるわ
「こんだけやっとけば大丈夫でしょう」
「エム姉さま、どれだけ一度に魔法が使えるんですか?」
魔力は、魔素過給印(旧魔封印)でほぼ無尽蔵、属性違いで一度に8魔法が発動できるチートスペックなのですよ。並列思考が完璧なら12だけどね
と、語ってもバケモノ扱いされるので言いませんけど。
ワタシはシノにニコリと微笑むに留めた。
さてルールーはどうかな?
…
「バゲッジ、ワタシは今ランクC、審査中だけど多分もうすぐBになる」
「す、凄いじゃないか」
「アンタはどうなのよ」
「俺は、もう、冒険者じゃない」
「やめて盗賊なのね」
「そんなのは、踏み台だ、俺は商人になるんだ!、ここで稼いだ金で…」
ルールーの蔑む目に、バゲッジがたじろいだ
「人を殺めて、陥れて、女を辱めて、そうやって稼いだ金で商人?、なんの商人?、闇の商人?、奴隷商人?、ふざけるな、昔のアンタは夢を持ってた、生き生きしてた、だから……」
ルールーは次の言葉を飲み込んだ、ツウッと一筋涙が流れた
「もういい、アンタのことは忘れる」
「ルールー!!」
「来世では真っ当に生きることね」
「ら、来世ってなんだよ、おい!ルールーっ!!」
バゲッジとか言う男が何か叫んでる、ルールーはそれに背を向けてワタシのところに来たわ、そう決断したのね
「行きましょう、エム姉さま、助ける人はまだいます」
「わかったわ」
……
砦の状況を聞いたところ、シノが残ったのは正解。
砦内には、誘拐、もしくは奴隷と思われる女性達が多く捕まっているとのこと、
いずれも盗賊団のヤロー共にマワされているらしいわ。
ルールーが怒りを露わにさせて。説明した。彼女が残っていたら暴走していたかもしれない。
「どうやりますか?」
「そうね、ワタシとルールー、それと中にいるシノでまず人質を助けましょうか」
「どうやって?」
「ワタシ、隠密使えるので」
『え?』
あまり手の内見せたくないけどね
ワタシはステルスとサイレンス、そしてウインドベールを同時にかけた。
皆、ええっ!?て顔をしてる。
隠密はスキル、気配を立ち、認識しにくくさせる高度な技術で、達人にもなると目の前にいて視界に入っても、認識出来なくなるらしいわ
それも凄いけど
ワタシのは魔法、物理的に姿を隠す。
更に音消しと、足跡、匂い消しのおまけ付き
「エ、エムさん!な、なんなんですかソレ!?完全に消えてる!?」
シェーダが驚いている。
そりゃそうよね、本来こんな掛け方出来ない。
説明は後々、ささ、ルールー参りましょう。
ワタシはルールーの背中をポンポンと叩いた。
作戦はこう
フラワーガーデンとアルラマージは表で暴れてもらい、砦内の連中を誘き出す
ワタシとシノ、ルールーは内部に侵入して、囚われた人達を確保して保護。
そして後は…ドカン。
ふふ、完璧
ドカンってなんだって?
それは最後のお楽しみ。
フラワーガーデンとアルラマージ、マティとケティが時間差で砦に突入する計画なのです。
…
そして砦内でシノと合流
うーん、やっぱり
「連中は”囲い部屋”と呼んでました」
と、シノが説明する
ワタシの知る単語と使い方は異なるけど、まあ似たようなものよね。そこはおそらく牢屋、拉致した女性を監禁し、陵辱する部屋、若い男の子も居たりするけど、そっちの趣味もいたりするんでしょう。
「ああ、いやぁ、あああ……」
女性達の喘ぎと悶える声。
昨日の晩からこんなんばっかり、もう、ストレス溜まるわよ、こっちはHすると過呼吸になるってーのに。
どの部屋も満室、鎖で繋がれた女性を、衛生的に難ありな簡易ベッドの上で、激しく腰を突き動かしヤリまくるゲスな盗賊供、醜悪極まりない。
ゲス盗賊ってダブルパンチな単語ね
ヤられているのはほぼ冒険者っぽいわね。
パンピーだとギルドとか衛士隊とか動き出すから、狙っての事かも。
ワタシとシノとルールーは、片っ端から盛り真っ最中の強姦魔供を、近づいて黙らせていく。
そうやって、クズ供を片付けたものの、女性達は魔薬と媚薬を使われているようで、皆アヘアヘの催淫状態、ワタシもこんな感じだったのかな?
ちょっとやな感じ
解毒はできるけど、とりあえず今はそのままにした。
これから実行する事には好都合、ちょっと大人しくしていてもらいたいので
面倒だけどシノとルールーに一番広くて頑丈な部屋に被害者女性達を運んでもらった。一部カワイイ系男子も
ワタシは眠らせたゲス供の牢に鍵をかけていく。
「な、なんだこりゃ?」
おや?もう起きた奴がいるわ、そのまま眠ってればいいものを…
「こんにちわー」
ワタシは起きたゲスの牢を覗いて声をかけた。
「誰だテメェ!」
「通りすがりの冒険者でーす」
「はぁ?お、女をどうした!」
心配はそっち?
「貴方が、ズコバコしてた女性はこちらで保護させてもらいました」
「ふざけんな!!、出せ、俺たちが誰だかわかってんのか!?」
知りませんけど?
「集まらないと何もできないゲスな集団かしら?」
「て、テメェ!!、出せ!、女!!犯してやる!!」
いや、そこは殺してやるでしょ?どうして先にそっちの単語が出るかな?
「コッチは終わりました」
ルールーが報告に来た。
「なんだ!?、他にもいんのか!、ああ!?」
「目を覚ました者がいるの?」
「毒麻痺耐性が高かった見たいね」
「眠ったままの方が苦しまずに済んだものを…」
「お、おい、お前、ルールーか?」
おや?
「ん?」
「俺だ、バゲッジだ!」
「バゲッジ?」
「あれ?知り合い?」
「ああ、バゲッジね、ワタシの初めての相手ですね」
おいおい、初めての相手を忘れますか?、人の事言えないけど
「こんな所でナニをって、愚問か…」
「どう言う事なんだルールー」
「何が?」
「俺たちをどうする気だ!」
「バゲッジ、アンタ冒険者やめたのね、若い頃は「俺は王都ででっかい事するんだ」って言ってたのに、股間の貧弱なソレをデッカくさせる事だったのね」
ワタシ思わず吹き出しそうになったわ。
…でも、ルールーがどこか悲しい顔している事に気がついて堪えた。
「ルールー、この人どうする?、知り合いなら助けてもいいわよ?」
「必要ありません、こんな害虫生かしておくだけ世の中のためになりません」
「ル、ルールー…お、俺は」
「まだ時間があるわ、少し話をしたら?、ワタシはシノの所へ行ってくるわね」
…
「ルールー、どうしたんですか?」
そう聞いて来たシノに、ワタシは肩をすくめるだけに留めた。それよりも…
「これで全員?」
「ここの首領格の所にあと3人居ます。その人たちもどうやら冒険者のようです」
「じゃあそっちは直接助けましょうか」
まずは、助けた彼女達のいる牢屋を土魔法を用い岩盤で覆う、適度な空気導入も忘れない、岩盤の上に氷魔法で層を作り固定、更に結界、防御強化、その上に障壁3枚掛け
シノが目を丸くしてるわ
「こんだけやっとけば大丈夫でしょう」
「エム姉さま、どれだけ一度に魔法が使えるんですか?」
魔力は、魔素過給印(旧魔封印)でほぼ無尽蔵、属性違いで一度に8魔法が発動できるチートスペックなのですよ。並列思考が完璧なら12だけどね
と、語ってもバケモノ扱いされるので言いませんけど。
ワタシはシノにニコリと微笑むに留めた。
さてルールーはどうかな?
…
「バゲッジ、ワタシは今ランクC、審査中だけど多分もうすぐBになる」
「す、凄いじゃないか」
「アンタはどうなのよ」
「俺は、もう、冒険者じゃない」
「やめて盗賊なのね」
「そんなのは、踏み台だ、俺は商人になるんだ!、ここで稼いだ金で…」
ルールーの蔑む目に、バゲッジがたじろいだ
「人を殺めて、陥れて、女を辱めて、そうやって稼いだ金で商人?、なんの商人?、闇の商人?、奴隷商人?、ふざけるな、昔のアンタは夢を持ってた、生き生きしてた、だから……」
ルールーは次の言葉を飲み込んだ、ツウッと一筋涙が流れた
「もういい、アンタのことは忘れる」
「ルールー!!」
「来世では真っ当に生きることね」
「ら、来世ってなんだよ、おい!ルールーっ!!」
バゲッジとか言う男が何か叫んでる、ルールーはそれに背を向けてワタシのところに来たわ、そう決断したのね
「行きましょう、エム姉さま、助ける人はまだいます」
「わかったわ」
……
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