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昨日の敵は今日も敵、Hが凄い?
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ワタシが冒険者組合の地下牢から脱獄した事でギルド内が騒ぎになっていた。
これでワタシは指名手配である。
ふふ、それもある意味冒険よね
ワタシってばカッコイイ
その前に……
あの拷問は酷かった。
とんでもない拷問だったわ
『影法師人形』だっけ?、見たことない闇属性っぽい魔物。
拘束されて両手で天井から吊るされて、バックからの異種姦二穴責め。それもイカせて貰えないという気持ちの悪い生き地獄。更には魔法を封じるため魔力も吸われ続けた。
イケそうで、イケない、イカせて貰えない。
ワタシはあったま来て、無意識に限界ギリギリまで一気に魔力放出してた、すると影法師は耐えられなくて爆散。
ワタシは脱走を果たした。
あんなの2度とごめんだわ
とりあえず潜んで様子見。
ギルドの警務官が、街中を走り回っていたようだけど。そこは灯台下暗し、ワタシそんなところにいませーん。
ギルド建屋にずっと潜んでました。
情報収集してましたヨ
ナメンナヨ
現在は、夜になってギルドを退勤し、帰宅するネイルちゃんの後をつけています。
彼女は、元高位ランカー冒険者、故にこちらは悟られぬ様、『消し身』+『無響音』の二重掛け魔法での尾行であります。
フフ完璧です。
ネイルは現在冒険者組合の職員で、受付嬢だけど、ああ見えて腕が立つ。等級は『B』。なんで受付嬢をしているのかと言うと『婚活』。ヤサグレた世界に嫌気が差したのか知らないけど、ネイルちゃんのお眼鏡に適うヤツはほとんどいないと思うのよね。
……とは言え、不条理な理由でワタシを拘束し、変態極まりないHな拷問をしたのは許せん。
友達だと思ってたのに……
とにかく慎重に尾行、索敵スキルも持っていると仮定。
なんで最初にネイルがターゲットなのか?
本当ならクサレ副局長が直接的でいいんでしょうけど、相手はエルフ、彼女はヤバイとワタシのシックスセンスが警告してる、ハイリスクノーリターンでは本末転倒。
…
街の歓楽街とは別方向、静かな住宅街に来た。ネイルはとある家の大きな鉄柵門を魔法で開いた
「ふぉっ」
思わず変な声出ちゃった。サイレンスかけてるから、気づかれてはいないわよね?
って、ここがネイルのご自宅!?、お、お屋敷じゃん!
イイとこのお嬢様っていうのは本当だったのね。
ああ、玄関でメイドさんがお辞儀してる。当たりね。
…でも、フフフ、これなら多少暴れてもイイわよね?、さてセキュリティは?
あちこちに魔法結界を探知、それと、屋敷の庭を何匹か灰色の犬が徘徊してる。
犬?
どっかでみたような……あ、そうそう、アレは灰色狼だわ。
は?
グレイハウンド?、魔獣じゃん!?
なんちゅーもの飼ってるのよ。
犬系らしく、臭いと魔素を嗅ぎつけるのよね。
フフ、ならば風魔法ウィンドベール。
自身の体の周囲を風で覆う魔法。臭いを遮断できるのよ、一度に4つ魔法が発動できるワタシのチート的荒技。
ステルス、サイレンス、ウィンドベール
ウィンドベールは足も少し浮くので、足跡もつかない。土足厳禁な場所もこれでOK!
さてさて、屋敷の探知魔法は、魔法そのものの探知なので、別のものを探知させればイイ。
そこらにある石ころを何個かを拾って……コレに時限式ステルス魔法をかけて
…よし
投げ込む……
…お、早い掛かった。
屋敷から、武装した者達がすぐに飛び出してきたわ。犬っころも走っていく。中々の練度ね、感心感心。
でも、今から貴方達のお嬢様にはひどい目にあっていただきます。
探知魔法は技能と違って。方向しかわからない。フフ見えない石っころを探してる。灰色狼も匂いは辿れど、モノがないのでウロウロしてる。
…
ワタシは、その隙にスルリと屋敷に入り込んだ。
さてさて、逆にワタシは索敵技能持ち、獲物は何処かなー……いたいた、ネイルちゃん発見。
抜き足差し足忍足…必要ないけどネ
ネイルのいると思われる部屋の前、中には1人だけと検知。
ドアノブに手をかけようと思ったけど、扉そのものに魔法がかかってた、不用意に開けようとすると、電撃が走る魔法ね、雷属性は少し変った魔法で、四属性系統とは別になる。それもどういうわけか、『神聖魔法』に属する。ちなみにワタシは使えない。
それにしても屋敷中に仕込まれてる。危ない危ない。
トントンと扉を叩いた。
「誰?」
ネイルちゃんの声確認、ワタシは少し小さな声で言う。
「お届け物でございます」
「ちょっと待って」
コッチ来た、ウィンドベール解除。
ガチャりと戸が開き、彼女が顔を出した。ワタシか目と鼻の先にいるのに、彼女は気づいていない。中々にラフな部屋着、髪も下ろして、ギルドでの制服姿とはまた違う、カワイイ。
…でも許さん。
「あら?、いま、誰か…気のせいかしら?」
「そう思う?」
「!」
ワタシの『睡眠』魔法
ネイルは昏倒し崩れ落ちた。ワタシはそれを咄嗟に支えて、周囲を伺い、彼女を抱えて部屋に入り鍵を掛けた。
………
はー、お嬢様な部屋だわ。
豪華な装飾、刺繍の入ったカーテン、アールデコっぽい家具にベッド。
トバリの部屋は勝手にリフォームしちゃってるけど、やっぱりあそこは宿だものねー
「う…」
お、気がついたわ。
「私…なにが……!、んな!、ナニこれ!?」
フフ、ワタシはネイルちゃんの手足をベッドの四隅にシーツを切って括りつけたのですよ。
「だ、誰か!!」
呼んでも無駄無駄、今部屋はサイレンスモードです。ベッドもウィンドベールでフワフワと浮いてます。揺らしても床には響きませんよ。
ワタシはベッドの上、ネイルの体を跨ぐように立っている。
おや?ベッドの沈み具合で、ネイルちゃん気づいた見たい。
「誰なの!?、そこにいるのね!」
いい感してますねー
「エムさん、エムさんね!」
当たりー、でもワタシは無言、こういうのって結構怖いよね。
「こんな事して、ただじゃ済まないわよ!」
うーん、あなたはワタシにナニをしたかな?、普通にアンチマジック結界とか張れば良いものを、魔物にヤらせるとか、鬼畜の所業よね。
「え、エムさん、アレは副局長の指示だって言ったわよね?」
えーえー言いましたよ?、確かに、あなたは反対したとも。
でもね、今はそんなの関係ないのよね、ワタシが知りたいのは、バンコーの拠点。
奴らの根城
「エムさん?」
ネイルは、相手(ワタシ)が無言のままなので、どんどん不安に苛まれていくのがわかる。
ククク
「エムさん……なのよね?」
ワタシは指を鳴らす。
召喚魔法『宵闇の亡者』
スウッと、ワタシの背後に人の形をした影が現れ、ワタシはベッドから飛び降りた。
「んな!?」
ネイルの顔から血の気がひいたわ。
「か、影法師!?」
フッフッフッ、そうです。
地下牢でヤられた時に、なんか知らないけど、ピロリんと召喚術を覚えたのよね、犯されて良かった。
ってオイオイ。
……と、言いたいところだけども、地下牢でワタシを中途半端にズッコンバッコンやった奴とは、何か違う。
個体差なのか、それとも別物なのか、そこのところはおいおい検証が必要として、今はコイツを味わっていただきましょう。どんな効果があるのか知りたいしね。
影法師がベッドの上で四つん這いになり、ネイルに迫る。
「い、嫌ぁ!、や、やめてやめてやめてやめて!、いやあ!!」
四肢を固定されて動けないネイルが身をよじってる。
「エムさん!、お願い!やめさせてぇ!」
フム、ワタシも同じこと言ったよね
でも君、あの時ちょっと笑ってたよね?
影法師の股間から黒いナニがニュっと2本現れて伸び出た。
ネイルの開かれた股間へと迫って行く。
彼女のシルクのヒモパンは、予めワタシが脱がして差し上げてあります。
意外なことにパイパンさんでした。
それと、既に乙女ではない事も確認済み。ヤル事はやってるのね。カワイイ顔して。
さて、彼女の秘穴はナニも防ぐものが…ない!
「いやあ!いやっ…あ、あああああっ!!」
ネイルはチンPの侵入に身を仰け反らす。
彼女の股間に突き立った2本の闇色の太いチンP君は、ズヌヌとふた穴を押し広げ中に入って行く
や、間近で見ると凄いワ、ふた穴刺しってこんな感じなのね。
「あ、や太い!は、入って、あ、や、お尻、そっちはオシリいい!!」
影法師がそのまま突き上げを始めた。
「あっんな!、あ、ひっ!い!」
もの凄いよがってらっしゃる。あれ?、そんなに?、ワタシ、あんまり気持ちよくなかったけど……
「ちが、これ影法師、じゃ、あ、ない!、ひっ!いっ!!」
え?
やっぱり影法師じゃないんだ。ボヤんとした黒ではなく、なんかクッキリと姿が見えてるし、黒光りしてて逞しい…というより、なんか女性的な感じがする?……ワタシなんかヤバイもの呼び出しちゃった?
影法師の腰使いの勢いがなんか凄い。
ワタシの時はこんなんじゃなかったけど、ナニこれ?
ネイルの喘ぎもちょっと変、これって催淫効果的な…
「いやあ、あ、な、中で、当たって、ああ、き、気持ち、あ、いい、ひ、い、いく、いっちゃあぅ」
早っ!ちょっと、想定外
影法師の中途半端加減でイジワルして、バンコーのこと聞きだそうと思ってたのに。
ワタシは、ステルスを解除して、ネイルの前に姿を見せると、影法師に命令した。
「ちょっと抜いて」
すると、影法師は、絶頂寸前のネイルから無情にも、ぢゅぽんっと影チンPを抜いた。
「あーやー、やだ、あー、ぬ、かないで、いかせて、あー、いやあん」
オイオイ、ネイルちゃんが泣いちゃったじゃん、どうすんのよ影法師君、ってワタシか
でもコレ、効果ありすぎ。
「ネイル、聞きたい事あるのよね」
「あ、あ、エム…様」
は?、様?
ワタシは、そこで、ンンっと咳払い
「バンコーの拠点はどこ?」
「それは…わ、私、し、知りません」
「影法師君、今度は彼女をイカせないよう、責めて上げて」
影法師君がコクリと頷いた。
あれ、さっきもそうだったけど、命令ちゃんと聞いたわね?
影法師君の影チンPが一本スウっと消え、残った一本で、再びネイルの中へと挿入された。
なんじゃコイツ
「ンなぁっ!」
ネイルが身を仰け反らし、喜びの顔をする。
だけど影法師君、今度はやる気がなさそうに中途半端な腰使い、さらに彼女がイキそうになる寸前で止めてみたり、焦らす様に、出したり入れたりしてる。
うわぁ、命令しといてなんだけど、影法師君の絶妙すぎる責め、嫌すぎる。
…でも、なんかワタシも焦らされてるようで、身体が疼くわ。アソコがジワって来てる、なんでよ。
「あ、ふ、あ、や、やだ、い、イカせて、お願いイィ」
「じゃぁ教えて」
「し、知らない」
「中途半端モード継続、続けて影法師君」
「ひ、酷い、あああ」
泣き叫ぶネイル
「お願い!!ちゃんとヤって!、もっと突いてえ!!」
「だから教えなさいよ」
「知らないんですぅ、ほ、ほんとなの、エムさまぁ!」
えーマジ?
……
ワタシは一旦、影法師を止めさせた。
両手の拘束を解くとネイルは、すぐさま自分の指を秘穴にあてがい、身をよじりヒイヒイとオナニーをして喘ぎ悶えてる。
…なんか、かわいそうになって来た。ワタシって甘いのかなー。
ワタシはネイルの拘束を全部解いて上げた。すると彼女は、勢いよく影法師に飛びつき抱きついてしまった。
あーやっぱり、この影法師、完全に実体化してるわ
「お願い、止めないで、入れて、入れてください、コレ、入れテェ、熱いの、続けてぇ」
ネイルは影法師のチンPを握り、摩り、しゃぶり、そして自らの股間に入れようとしてる。
自分が責められてる見たいな気待ちになって来たわ
「バンコーの拠点教えて」
「だから知らないって言ってるでしょ!!」
うわぁ、逆ギレ?
「あ、ごめんなさい、エム様、知らないの、本当に知らないの…お願いイジワルしないでぇ……」
ネイルが潤んだ瞳で見つめてくる
や、ヤバイ、カワイイ。
ワタシは徐にベッドに上がり、彼女の頬に触れると、キスをした。ディープキス。
するとネイルも舌を絡ませてくる。
ワタシは彼女をベッド押し倒した…
って、アレ?、ワタシ、なにしてんの?
…ちょっと、ナニコレ、並列思考?
はっ、まさか…
ワタシは、影法師を見た、影法師の何もない顔に口が開き、ニヤリと笑ったのだ。影法師の身体、よく見れば女性体、それは、ワタシのシルエット
!?
そこにネイルからのトドメの一撃
「優しくてください、エム様ぁ」
プチン
何かが弾け、ワタシの意識が飛んだ
……
身体を揺さぶられて、ワタシは気がついた。
股間の異物感、身体の自由が効かない、そして背後からの圧迫間にワタシは、虚な目で後ろを見て、そして見開いた。
はい?
背後から、影法師に尻の穴を突かれていました。
そして、いつの間にか、トバリの法具がワタシのアソコに嵌められている。その法具は、リンナから預かったモノ。その法具は、なんとネイルの秘穴に嵌っていたわ
はぁ!?、なんで!?、どうして!?
ネイルは、喘ぎ、悶え、ワタシにだいしゅきホールドしている
「エム様ぁ!、素敵ですぅ!!、突いて、もっと突いてぇ」
な!?、ナニコレぇ!?
ワタシの身体を襲う、二重の衝撃、前も後ろも、そしてネイルを交えての3P状態。
「んぁあああっ!!」
ワタシは、背後から影法師に尻を突き上げられ、その勢いでネイルちゃんを突き上げていた
突然に絶頂が襲いくる、凄い、や、ヤバイ
「いっ!?、ひっ!」
影法師に尻をヤられ、ネイルとヤらされてる!?
今やっと気がついたわ、影法師はワタシ、コイツは並列思考のワタシなのね!?
並列思考は、二重人格とか、ドッペルゲンガーとかじゃない、ワタシの内に潜む性的欲望部分、それが具現化したのが、影法師!?
ワタシの意識が途切れたって事は、今は影法師がメイン思考で本体のワタシがサブ思考って事!?
こんなのあり!?
「エム様ぁ!、一緒に、一緒にぃ!」
ネイルのその言葉にワタシの中の何かが弾け飛んだ。
ああ、ダメ、ワタシもイッちゃう!
もう好きにして…
………
これでワタシは指名手配である。
ふふ、それもある意味冒険よね
ワタシってばカッコイイ
その前に……
あの拷問は酷かった。
とんでもない拷問だったわ
『影法師人形』だっけ?、見たことない闇属性っぽい魔物。
拘束されて両手で天井から吊るされて、バックからの異種姦二穴責め。それもイカせて貰えないという気持ちの悪い生き地獄。更には魔法を封じるため魔力も吸われ続けた。
イケそうで、イケない、イカせて貰えない。
ワタシはあったま来て、無意識に限界ギリギリまで一気に魔力放出してた、すると影法師は耐えられなくて爆散。
ワタシは脱走を果たした。
あんなの2度とごめんだわ
とりあえず潜んで様子見。
ギルドの警務官が、街中を走り回っていたようだけど。そこは灯台下暗し、ワタシそんなところにいませーん。
ギルド建屋にずっと潜んでました。
情報収集してましたヨ
ナメンナヨ
現在は、夜になってギルドを退勤し、帰宅するネイルちゃんの後をつけています。
彼女は、元高位ランカー冒険者、故にこちらは悟られぬ様、『消し身』+『無響音』の二重掛け魔法での尾行であります。
フフ完璧です。
ネイルは現在冒険者組合の職員で、受付嬢だけど、ああ見えて腕が立つ。等級は『B』。なんで受付嬢をしているのかと言うと『婚活』。ヤサグレた世界に嫌気が差したのか知らないけど、ネイルちゃんのお眼鏡に適うヤツはほとんどいないと思うのよね。
……とは言え、不条理な理由でワタシを拘束し、変態極まりないHな拷問をしたのは許せん。
友達だと思ってたのに……
とにかく慎重に尾行、索敵スキルも持っていると仮定。
なんで最初にネイルがターゲットなのか?
本当ならクサレ副局長が直接的でいいんでしょうけど、相手はエルフ、彼女はヤバイとワタシのシックスセンスが警告してる、ハイリスクノーリターンでは本末転倒。
…
街の歓楽街とは別方向、静かな住宅街に来た。ネイルはとある家の大きな鉄柵門を魔法で開いた
「ふぉっ」
思わず変な声出ちゃった。サイレンスかけてるから、気づかれてはいないわよね?
って、ここがネイルのご自宅!?、お、お屋敷じゃん!
イイとこのお嬢様っていうのは本当だったのね。
ああ、玄関でメイドさんがお辞儀してる。当たりね。
…でも、フフフ、これなら多少暴れてもイイわよね?、さてセキュリティは?
あちこちに魔法結界を探知、それと、屋敷の庭を何匹か灰色の犬が徘徊してる。
犬?
どっかでみたような……あ、そうそう、アレは灰色狼だわ。
は?
グレイハウンド?、魔獣じゃん!?
なんちゅーもの飼ってるのよ。
犬系らしく、臭いと魔素を嗅ぎつけるのよね。
フフ、ならば風魔法ウィンドベール。
自身の体の周囲を風で覆う魔法。臭いを遮断できるのよ、一度に4つ魔法が発動できるワタシのチート的荒技。
ステルス、サイレンス、ウィンドベール
ウィンドベールは足も少し浮くので、足跡もつかない。土足厳禁な場所もこれでOK!
さてさて、屋敷の探知魔法は、魔法そのものの探知なので、別のものを探知させればイイ。
そこらにある石ころを何個かを拾って……コレに時限式ステルス魔法をかけて
…よし
投げ込む……
…お、早い掛かった。
屋敷から、武装した者達がすぐに飛び出してきたわ。犬っころも走っていく。中々の練度ね、感心感心。
でも、今から貴方達のお嬢様にはひどい目にあっていただきます。
探知魔法は技能と違って。方向しかわからない。フフ見えない石っころを探してる。灰色狼も匂いは辿れど、モノがないのでウロウロしてる。
…
ワタシは、その隙にスルリと屋敷に入り込んだ。
さてさて、逆にワタシは索敵技能持ち、獲物は何処かなー……いたいた、ネイルちゃん発見。
抜き足差し足忍足…必要ないけどネ
ネイルのいると思われる部屋の前、中には1人だけと検知。
ドアノブに手をかけようと思ったけど、扉そのものに魔法がかかってた、不用意に開けようとすると、電撃が走る魔法ね、雷属性は少し変った魔法で、四属性系統とは別になる。それもどういうわけか、『神聖魔法』に属する。ちなみにワタシは使えない。
それにしても屋敷中に仕込まれてる。危ない危ない。
トントンと扉を叩いた。
「誰?」
ネイルちゃんの声確認、ワタシは少し小さな声で言う。
「お届け物でございます」
「ちょっと待って」
コッチ来た、ウィンドベール解除。
ガチャりと戸が開き、彼女が顔を出した。ワタシか目と鼻の先にいるのに、彼女は気づいていない。中々にラフな部屋着、髪も下ろして、ギルドでの制服姿とはまた違う、カワイイ。
…でも許さん。
「あら?、いま、誰か…気のせいかしら?」
「そう思う?」
「!」
ワタシの『睡眠』魔法
ネイルは昏倒し崩れ落ちた。ワタシはそれを咄嗟に支えて、周囲を伺い、彼女を抱えて部屋に入り鍵を掛けた。
………
はー、お嬢様な部屋だわ。
豪華な装飾、刺繍の入ったカーテン、アールデコっぽい家具にベッド。
トバリの部屋は勝手にリフォームしちゃってるけど、やっぱりあそこは宿だものねー
「う…」
お、気がついたわ。
「私…なにが……!、んな!、ナニこれ!?」
フフ、ワタシはネイルちゃんの手足をベッドの四隅にシーツを切って括りつけたのですよ。
「だ、誰か!!」
呼んでも無駄無駄、今部屋はサイレンスモードです。ベッドもウィンドベールでフワフワと浮いてます。揺らしても床には響きませんよ。
ワタシはベッドの上、ネイルの体を跨ぐように立っている。
おや?ベッドの沈み具合で、ネイルちゃん気づいた見たい。
「誰なの!?、そこにいるのね!」
いい感してますねー
「エムさん、エムさんね!」
当たりー、でもワタシは無言、こういうのって結構怖いよね。
「こんな事して、ただじゃ済まないわよ!」
うーん、あなたはワタシにナニをしたかな?、普通にアンチマジック結界とか張れば良いものを、魔物にヤらせるとか、鬼畜の所業よね。
「え、エムさん、アレは副局長の指示だって言ったわよね?」
えーえー言いましたよ?、確かに、あなたは反対したとも。
でもね、今はそんなの関係ないのよね、ワタシが知りたいのは、バンコーの拠点。
奴らの根城
「エムさん?」
ネイルは、相手(ワタシ)が無言のままなので、どんどん不安に苛まれていくのがわかる。
ククク
「エムさん……なのよね?」
ワタシは指を鳴らす。
召喚魔法『宵闇の亡者』
スウッと、ワタシの背後に人の形をした影が現れ、ワタシはベッドから飛び降りた。
「んな!?」
ネイルの顔から血の気がひいたわ。
「か、影法師!?」
フッフッフッ、そうです。
地下牢でヤられた時に、なんか知らないけど、ピロリんと召喚術を覚えたのよね、犯されて良かった。
ってオイオイ。
……と、言いたいところだけども、地下牢でワタシを中途半端にズッコンバッコンやった奴とは、何か違う。
個体差なのか、それとも別物なのか、そこのところはおいおい検証が必要として、今はコイツを味わっていただきましょう。どんな効果があるのか知りたいしね。
影法師がベッドの上で四つん這いになり、ネイルに迫る。
「い、嫌ぁ!、や、やめてやめてやめてやめて!、いやあ!!」
四肢を固定されて動けないネイルが身をよじってる。
「エムさん!、お願い!やめさせてぇ!」
フム、ワタシも同じこと言ったよね
でも君、あの時ちょっと笑ってたよね?
影法師の股間から黒いナニがニュっと2本現れて伸び出た。
ネイルの開かれた股間へと迫って行く。
彼女のシルクのヒモパンは、予めワタシが脱がして差し上げてあります。
意外なことにパイパンさんでした。
それと、既に乙女ではない事も確認済み。ヤル事はやってるのね。カワイイ顔して。
さて、彼女の秘穴はナニも防ぐものが…ない!
「いやあ!いやっ…あ、あああああっ!!」
ネイルはチンPの侵入に身を仰け反らす。
彼女の股間に突き立った2本の闇色の太いチンP君は、ズヌヌとふた穴を押し広げ中に入って行く
や、間近で見ると凄いワ、ふた穴刺しってこんな感じなのね。
「あ、や太い!は、入って、あ、や、お尻、そっちはオシリいい!!」
影法師がそのまま突き上げを始めた。
「あっんな!、あ、ひっ!い!」
もの凄いよがってらっしゃる。あれ?、そんなに?、ワタシ、あんまり気持ちよくなかったけど……
「ちが、これ影法師、じゃ、あ、ない!、ひっ!いっ!!」
え?
やっぱり影法師じゃないんだ。ボヤんとした黒ではなく、なんかクッキリと姿が見えてるし、黒光りしてて逞しい…というより、なんか女性的な感じがする?……ワタシなんかヤバイもの呼び出しちゃった?
影法師の腰使いの勢いがなんか凄い。
ワタシの時はこんなんじゃなかったけど、ナニこれ?
ネイルの喘ぎもちょっと変、これって催淫効果的な…
「いやあ、あ、な、中で、当たって、ああ、き、気持ち、あ、いい、ひ、い、いく、いっちゃあぅ」
早っ!ちょっと、想定外
影法師の中途半端加減でイジワルして、バンコーのこと聞きだそうと思ってたのに。
ワタシは、ステルスを解除して、ネイルの前に姿を見せると、影法師に命令した。
「ちょっと抜いて」
すると、影法師は、絶頂寸前のネイルから無情にも、ぢゅぽんっと影チンPを抜いた。
「あーやー、やだ、あー、ぬ、かないで、いかせて、あー、いやあん」
オイオイ、ネイルちゃんが泣いちゃったじゃん、どうすんのよ影法師君、ってワタシか
でもコレ、効果ありすぎ。
「ネイル、聞きたい事あるのよね」
「あ、あ、エム…様」
は?、様?
ワタシは、そこで、ンンっと咳払い
「バンコーの拠点はどこ?」
「それは…わ、私、し、知りません」
「影法師君、今度は彼女をイカせないよう、責めて上げて」
影法師君がコクリと頷いた。
あれ、さっきもそうだったけど、命令ちゃんと聞いたわね?
影法師君の影チンPが一本スウっと消え、残った一本で、再びネイルの中へと挿入された。
なんじゃコイツ
「ンなぁっ!」
ネイルが身を仰け反らし、喜びの顔をする。
だけど影法師君、今度はやる気がなさそうに中途半端な腰使い、さらに彼女がイキそうになる寸前で止めてみたり、焦らす様に、出したり入れたりしてる。
うわぁ、命令しといてなんだけど、影法師君の絶妙すぎる責め、嫌すぎる。
…でも、なんかワタシも焦らされてるようで、身体が疼くわ。アソコがジワって来てる、なんでよ。
「あ、ふ、あ、や、やだ、い、イカせて、お願いイィ」
「じゃぁ教えて」
「し、知らない」
「中途半端モード継続、続けて影法師君」
「ひ、酷い、あああ」
泣き叫ぶネイル
「お願い!!ちゃんとヤって!、もっと突いてえ!!」
「だから教えなさいよ」
「知らないんですぅ、ほ、ほんとなの、エムさまぁ!」
えーマジ?
……
ワタシは一旦、影法師を止めさせた。
両手の拘束を解くとネイルは、すぐさま自分の指を秘穴にあてがい、身をよじりヒイヒイとオナニーをして喘ぎ悶えてる。
…なんか、かわいそうになって来た。ワタシって甘いのかなー。
ワタシはネイルの拘束を全部解いて上げた。すると彼女は、勢いよく影法師に飛びつき抱きついてしまった。
あーやっぱり、この影法師、完全に実体化してるわ
「お願い、止めないで、入れて、入れてください、コレ、入れテェ、熱いの、続けてぇ」
ネイルは影法師のチンPを握り、摩り、しゃぶり、そして自らの股間に入れようとしてる。
自分が責められてる見たいな気待ちになって来たわ
「バンコーの拠点教えて」
「だから知らないって言ってるでしょ!!」
うわぁ、逆ギレ?
「あ、ごめんなさい、エム様、知らないの、本当に知らないの…お願いイジワルしないでぇ……」
ネイルが潤んだ瞳で見つめてくる
や、ヤバイ、カワイイ。
ワタシは徐にベッドに上がり、彼女の頬に触れると、キスをした。ディープキス。
するとネイルも舌を絡ませてくる。
ワタシは彼女をベッド押し倒した…
って、アレ?、ワタシ、なにしてんの?
…ちょっと、ナニコレ、並列思考?
はっ、まさか…
ワタシは、影法師を見た、影法師の何もない顔に口が開き、ニヤリと笑ったのだ。影法師の身体、よく見れば女性体、それは、ワタシのシルエット
!?
そこにネイルからのトドメの一撃
「優しくてください、エム様ぁ」
プチン
何かが弾け、ワタシの意識が飛んだ
……
身体を揺さぶられて、ワタシは気がついた。
股間の異物感、身体の自由が効かない、そして背後からの圧迫間にワタシは、虚な目で後ろを見て、そして見開いた。
はい?
背後から、影法師に尻の穴を突かれていました。
そして、いつの間にか、トバリの法具がワタシのアソコに嵌められている。その法具は、リンナから預かったモノ。その法具は、なんとネイルの秘穴に嵌っていたわ
はぁ!?、なんで!?、どうして!?
ネイルは、喘ぎ、悶え、ワタシにだいしゅきホールドしている
「エム様ぁ!、素敵ですぅ!!、突いて、もっと突いてぇ」
な!?、ナニコレぇ!?
ワタシの身体を襲う、二重の衝撃、前も後ろも、そしてネイルを交えての3P状態。
「んぁあああっ!!」
ワタシは、背後から影法師に尻を突き上げられ、その勢いでネイルちゃんを突き上げていた
突然に絶頂が襲いくる、凄い、や、ヤバイ
「いっ!?、ひっ!」
影法師に尻をヤられ、ネイルとヤらされてる!?
今やっと気がついたわ、影法師はワタシ、コイツは並列思考のワタシなのね!?
並列思考は、二重人格とか、ドッペルゲンガーとかじゃない、ワタシの内に潜む性的欲望部分、それが具現化したのが、影法師!?
ワタシの意識が途切れたって事は、今は影法師がメイン思考で本体のワタシがサブ思考って事!?
こんなのあり!?
「エム様ぁ!、一緒に、一緒にぃ!」
ネイルのその言葉にワタシの中の何かが弾け飛んだ。
ああ、ダメ、ワタシもイッちゃう!
もう好きにして…
………
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